ドラゴンボールの合間に書くので不定期更新になりますが、がんばって書いていきますのでよろしくです。
※すいません、色々凡ミスしましたので一部修正しました。ちょっと推考不足でしたね。
木の葉の修練場にて、肉と肉がぶつかる重い音が響く。
かたや修練場の真ん中に描かれた円の中で無防備にたたずむ男。歳の頃は20代後半か。自身の周りを高速で撹乱する影に、厳しい視線を投げ掛けている。
かたや両の拳を握りしめ、強い闘志をその目に宿した男。どこかひょうきんささえ感じられる緑色の全身タイツにおかっぱ頭、さらに忍具を入れるために無数のポケットが設けられたチョッキを着た彼は、高速で動きながらも危ういことにその視線は今、ひたすらに下を向いている。
「…まったく、対写輪眼の修行だというから何かと思えば、まさか相手の足下だけを見て戦うとはな。そんなバカな真似を実際にやろうとするのはお前だけだぞ、ガイ」
「ありがとうございますサイゾウ先生!ですが、これは俺のライバルであるカカシとの戦いには不可欠な要素!こうして俺よりも格上である先生に打ち込むことで、俺の技がどれほどの高みに至れたかの確認もできるというものです!」
「まあいいがな。大蛇丸先生の元へ行く用事もあるんだ、手早く済ませるぞ」
サイゾウと呼ばれたこの男。
かつて第三次忍界大戦において、四代目火影である『黄色い閃光』波風ミナトと並び称された存在である。
その名を“うちは”サイゾウという。
そしてサイゾウの言葉が終わるかどうかというタイミングで、ヒット&アウェイでは埒が明かないと感じたのかガイが極端なまでに体勢を低く沈める。
まるでその場に屈みこんでしまったかのように低い、実に不安定な姿勢。
普通ならとてもそのまま動き出せるとは思えない。
しかしガイは、そのまま爆発するような勢いでサイゾウの元に滑り込んできた。
「木の葉剛力旋風!!」
チャクラによって強化された身体能力による剛脚が、唸りをあげてサイゾウの胴体めがけて迫る。
しかしサイゾウはそれを慌てるでもなく、むしろ
「いい蹴りだ」
と一声発して自身もまた技を繰り出す。
「木の葉剛力旋風!」
遅れて繰り出された同じ回し蹴りは、しかしガイのそれを上回る威力を持って彼の蹴りを相殺する。
「…ほう!完全に押し返せると思っていたが、また腕をあげたなガイ!」
「ありがとうございます!」
礼の言葉を告げながら、ガイは次の行動に入っている。顔は下に向けたまま、器用に体を横に高速回転させ、連続で蹴りを放つ。
「木の葉!竜巻旋風!!」
凄まじい勢いを持って振るわれる連続蹴りをサイゾウは先程と同じように蹴りで返そうとするが、ガイが放つ蹴りの速度と圧力に押し負け円の中から出そうになってしまう。
(やったか…!)
ガイは僅かながらに勝機を感じた。それは間違いではないが、コンマ1秒に満たない隙も生んだ。だが、その隙はサイゾウが構えを変えるスイッチを入れるには十分な隙だった。
「我流柔拳法、風撫(かぜなで)」
さきほどとは打って変わってふわりと手のひらでガイの蹴りを受け止めたサイゾウは、端から見ればいとも容易くガイの蹴りの軌道を変え、体ごと空中に跳ね上げる。
「しまっ…!」
「遅い、柔拳法一撃身!」
一瞬で懐まで入られたガイはまともに靠(こう)から受けた一撃を腹に食らい、そのまま修練場の端まで吹き飛ばされる。
しばらく呻いていたガイだが、どうにか起き上がると
「ありが、とう、ございま、した…!」
と一声あげて気絶した。
「ふむ、まさか柔拳法まで使わされるとはな…。カエデ!ガイの治療を頼む!」
「はい、かしこまりました」
どこか見た目に幼さを感じさせる少女、日向カエデがサイゾウに促されて倒れたガイの治療に向かう。
彼女はサイゾウの元に嫁いできた日向一族の女であった。
木の葉の名門である日向の者が、同じく名門とはいえ問題視されるうちは一族のもとへ嫁ぐ。
二人が祝言をあげるまでにはひと悶着あったが、今は置いておこう。
しばらくして、治療の甲斐もありガイが目覚めると、サイゾウとの反省会が開かれた。
ガイはすぐにも自分ルールによる修練を己に課したがっていたが、己の師であるサイゾウから語られる反省点を聞き逃すなどありえないので素直に聞いていた。
「さて、敗因は誰よりもお前自身がわかっているだろうからな。特別言うことはない」
その言葉にガイは項垂れる。
まず間違いなく負けるだろうとは思っていた戦いだが、まさか反省点を指摘されないほどにひどいものだったとは。やはりあのときの油断は決してしてはならぬものだったのだと、ひたすらに悪い方向へ自分を追い込むガイ。
「おいおい、勘違いするな。別にお前の戦いそのものが至らなかったわけじゃない。そもそも、いかに写輪眼へ対抗するためとはいえ黒暗行の術を使うのではなく単純に“見ない”など、発想からして規格外なのだからな」
「は、はあ。ありがとうございます」
いまいち要領を得ない師の言葉にガイは困惑するも、とりあえず誉めてもらっているようなので礼の言葉を口にする。
「ま、なんだな。どうせ自分ルールとか言ってこの後も修行漬けにするんだろうから、俺からのアドバイスはひとつだ。そろそろいいだろ、ちょっと立ってみろ」
「は、はい!」
如何に目の前の師の妻であるカエデの医療忍術が優れているとはいえ、こんな短時間でダメージが回復するはずもない。それをわかっていてカエデは夫を止めようとするが、それよりも早くガイは気合いで起き上がる。
「あらゆる体術において、いやさ格闘術において。動くときには必ず“初動”というものがある」
すう、とサイゾウが拳を持ち上げれば、そこには視認できるほどに濃いチャクラがこめられている。
無防備にこれを受ければ、如何にガイといえどただではすまないだろう。
目の前に立つ男の二つ名のひとつを、ガイは何とはなしに思い出す。
『うちはの豪傑』。木の葉の忍から畏怖と尊敬を集める、接近戦のエキスパート。
真正面からの格闘戦において最強と謳われ、妻であるカエデとの婚姻後は我流ながら見よう見まねで柔拳をも身につけたという武人。
「いいかガイ。“起こり”を見逃すな。戦いにおける究極は初動の早さだ。どんなに優れた忍術も、発動が遅ければそれは敵前で棒立ちしているのと同じだ。印を結ぶ暇があるなら忍具を使え、忍具を取り出す暇があるなら敵に向かって駆け出せ、駆け出す速さがあるならそのまま敵を打ち倒せ!」
言い終えたサイゾウはガチガチに緊張したガイに向かって“ゆるり”と拳を突きだす。
あらゆる動作の無駄が省かれた理想的な拳。いつもよりややわかりやすくした拳がガイへ向かいーーー間一髪間に合ったガイのクロスした両腕がそれを防ぐ。
ガイは勢いを殺しきれずよろけるが、倒れそうな体勢をいつの間にやら背後に回った師に支えられる。
「いいぞ、よく一度で見抜いた。コツさえわかれば後は慣れだ。別にこれは戦いに限ったことじゃないからな。日常でも鍛えられる、常に修行となるぞ」
「先生!ありがとうございます!」
「礼には及ばん。お前の父にも世話になったしな…せめて俺なりに、お前を鍛えることで恩を返させてもらうさ」
「…っ!」
その言葉に、ガイは一瞬泣きそうな顔になり俯く。だが違う。こういうときになんと言うかは、もう随分と前に父と決めてあるのだ。
「はい!応援ありがとうございます!!」
顔を上げたガイの表情に浮かぶのは、空よりも晴れやかな笑顔だった。
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「はぁ、はぁ、はぁ、んや、あはぁ!?もう、もう許してください…!」
木の葉隠れの里。その一角。人気のない路地裏にて、幼い矯声が艶やかに響く。
ピチャ、ピチャ、チュル
スパッツごとパンツを脱がされた少女が壁に手をつき、股ぐらを啜りあげられる度に込み上げる快楽に必死で耐えようとする。
かたや少女の股ぐらを熱心にねぶるのは、つい先頃までガイに指導を行っていた男ーーーうちはサイゾウである。
「どうした、アンコ。せっかく中忍になったというのに、この程度で弱音を上げるなどらしくないぞ」
「ですが、サイゾウ様には奥方が…はぅ!」
敏感な豆を摘ままれたアンコは僅かながらに抵抗していた気力が削がれていくのを感じる。
(だめ、こんなの気持ちよすぎる…!)
きっかけは些細なことだった。
先日中忍試験を無事終えた少女ーーーみたらしアンコは、その結果を自身が敬愛する大蛇丸へと報せようとしていた。
すると、そこへ向かう途中で彼とーーーうちはサイゾウと出会ったのだ。
サイゾウは大蛇丸の弟子であり、彼の研究室の近くにいてもおかしくはない。アンコ自身、知らない相手ではないのだ。
そんな彼から
「中忍試験合格のお祝いをあげるよ」
と言われれば、アンコとしては断る理由などなく、むしろ好物の甘味を奢ってもらえるかもしれないと考えてほいほいと付いていった。
しかしいざ付いていけば、気づくとアンコは人気のない路地裏へと連れてこられていた。
「あれ?」
と小首を傾げたときには、アンコはその小さなおとがいを掴まれ、少々強引にキスをされていた。
ファーストキスが、とか。唇から伝わる体温が熱い、とか。
アンコは混乱の極致にあったが、口の中を蹂躙される感触に次第に意識が蕩けていき、気づけば両腕はサイゾウの袖口へ必死にすがりついていた。
正気に戻るきっかけを取り戻したのは、皮肉にも下履きを下ろされてからだった。
「あ…!?や、やだ…!サイゾウさ、んぅっ!ひゃ、ひゃめへえ…!」
口のなかに指を入れられ、舌をこねくり回される。サイゾウの舌や唇は自身の股ぐらに入り込み、いままで弄ることのなかった秘所を遠慮せずに蹂躙していく。
「すまんな、アンコがかわいくて我慢できなくなってしまったよ」
一度口を離したサイゾウは今度は指だと言わんばかりにくちくちとアンコの秘所をかき回し広げていく。
口でさんざんに快感を与えられたアンコは、すでに息も絶え絶えだ。
「…はぁ、はぁ、はぁ、あぅ、サイゾウさん、なんでこんなこと…」
「言っただろう。お前がかわいくて我慢できなかったって。じゃ、挿入(い)れるぞ」
「えっ!?や、やだ、ちょっとま~~~~~っっ!!」
口をありったけ開き、アンコは自身を襲った衝撃にこらえるように息の限り叫んだ。
ほぐしてあったとはいえ、まだ未成熟であるアンコの秘所からは破瓜の証である鮮血が流れ落ち、彼女の激痛を物語っている。
「痛かったか?すぐに楽にしてやるからな」
そういってサイゾウは言葉とは裏腹に腰を振り始める。ところが、出し入れを続けるたびにアンコの顔から苦悶の色が消え、逆に戸惑いが広がっていく。
しだいに頬が赤みを帯びはじめた頃、アンコは思わずといった風に口から矯声を洩らしてしまう。
「んあっ…!あんっ…!ああっ、気持ちいいよっ…!なんで、なんでぇ…!?」
「ふっ、ふっ、ふっ、それは、な、俺が、逸物で、掌仙術を、して、る、から、だよ」
「あついぃ、あついよぉ、大蛇丸様ぁ、だめぇ、あたしだめにされちゃいますぅ…!」
次第に激しくされる抽挿にアンコはもはや遠慮せずに矯声を漏らす。
未知だった気持ちよさは既知のものとなり、サイゾウからもたらされる快感がアンコの常識を塗り替えていく。
不意にサイゾウによって後ろを振り向かされたアンコは、サイゾウからキスをされ思わず達してしまう。
「…こんな、こんらのひったら、もろれなくにゃる…!おろひまるひゃま、ごめんなひゃい、あんこは、あんこはぁ…!」
「どうなるんだ、ぜひ聞かせてくれ」
「もっろぉ、もっろひてほひいのぉ、あんこのあひょこぉ、くちゃくちゃにひてほしいのぉ…!」
舌を絡めとり体を内側から支配されていくような感覚に酔いしれるアンコ。
その目はすでに快楽に捕らわれており、さきほどまでの天真爛漫さは鳴りを潜め、代わりに女としての妖艶さが溢れ出ていた。それは見るものが見れば幻術にかかっていることが理解できるだろう。
「…アンコ、そろそろ射精(だ)す…!どこに欲しいか自分の口で言ってみるんだ…!」
「ああ、なかに、なかに欲しいです…!あたしのオマンコに、サイゾウ様の子種を飲み込ませてぇ!」
「よく言った!イクぞぉ!」
ビュル!ビュルルル!
アンコの体に埋まっているにも関わらず聞こえてきた射精の音にアンコはさらに興奮し、潮を一噴きして白目になる。
限界を越えた絶頂が、彼女の意識を奪ったのだ。
サイゾウは満足げに逸物を引き抜くと、先端についた精液を擦り付けるようにして尻で滑らせる。
幼さの残るかわいい尻にもう一度犯したくなる欲望が鎌首をもたげてくるが、それは気力で伏せる。
「…気づいてますよ。そろそろ出てきたらどうですか大蛇丸先生」
「あらあら、さすがねサイゾウ。…それにしてもあたしの“可愛い教え子”を勝手に奪うだなんて、どういうつもりかしら…?」
言葉は穏やかだが、指向性を持った濃密な殺気がサイゾウに叩きつけられる。
しかしサイゾウは涼しい顔で脚絆を直すと、アンコを抱き抱えて大蛇丸と向き合う。
「どういうつもりもなにも…なぜこの子に呪印を仕込んだんです?」
大蛇丸以上の苛烈さをもって殺気を叩きつけ返すサイゾウに、大蛇丸は
(惜しいわね…)
と本気で思った。これでいて目の前の男は、現火影である波風ミナトと実力を五分とする忍である。
火影になれなかったのは“うちは”であるという政治的な事情も多分に絡んでくるが、なによりもこの甘さが原因だ。
「あなたが女子供を切り捨てるのを嫌っているのは知っているわよ。けど、その子は別にあなたに関係ないでしょう?」
まるで自分に関係なければ誰が犠牲になろうと関係ないと言わんばかりの大蛇丸に、サイゾウは再び激昂しそうになるが無理矢理自分を抑える。
「…任務について調べました。最近国境沿いで盛んに動いている盗賊たちの件。彼らの殲滅が今度アンコに言い渡される予定の任務です。ですが、それはブラフ。盗賊たちは実際は霧隠れの忍で、目的は木の葉の下忍を拐うこと。そこまで調べておきながら、この子を爆弾代わりに使おうとするなどと…!」
「でも、効率的よ。件の盗賊は複数の拠点を持っていて、正攻法での討伐が困難。であれば、あえて餌となる下忍をおよがせ捕まえさせる。アンコは器量がいいから、さぞ可愛がられるでしょうね。そうすれば、呪印が発動して犯した盗賊たちに感染。大した損耗もなく、労せずして邪魔な盗賊を始末できるわ」
「ならば俺がいきましょう。幸い、表向き謹慎中ですからね。ダンゾウ殿への説明は頼みますよ、大蛇丸先生」
そういってサイゾウは瞬身の術で姿を消す。
大蛇丸はせっかくの仕込みが台無しになったことを惜しむことなく、掻き消えた姿へ思いを馳せた。
『うちはの豪傑』『木の葉の赤い業火』『火焔の権化』『マダラの再来』。二つ名を持つ忍は数あれど、ここまで多くの名をつけられた忍は彼くらいだろう。
大蛇丸は不意に路地裏に捨てていかれたアンコのパンツを見てもうひとつの名を思い出す。
『木の葉の種馬』。
希代の女好きとして知られる彼は、ただし間違いなくうちはにおいても最強と言われた。
そして同時に、そのどうしようもない女好きという性根から数多のクノイチを犯し、同時に敵対した女を逃がすことでも有名であった。
「…はあ、やっぱり体だけ見れば理想的なのだけど、あれを乗っ取ったらあたしまで種汁くさくなりそうなのよね。さて、ダンゾウ様にはなんて説明したものかしら」
ぼやくように呟いて大蛇丸はその場を後にする。路地裏には、パンツだけが残った。
とりあえず手早く少な目で済ませてます。
気になる点が多々あるかと思われますが、その辺は今後書いていきますので。
ではでは。