とりあえずエロいれました感。
誤字などちょいちょいこれまでの話で見つけたのですが、自発的に修正した以外では特別加筆などは行っておりません。
それでは本編をどうぞ☆
うちはイタチが帰還した報せは、瞬く間に木の葉隠れの里を駆け巡った。
里は歓喜に湧いた。しかし同時に、本人の意思でないとはいえテロ組織“暁”に所属していたことは問題になった。
誰もが同情的だったが木の葉は最大級の忍里であり、不本意であれその対応には相応のモノが求められる。
──だがここでも、サイゾウがその辣腕を振るった。
まず、救出されたのは“イタチ”という名前を名乗る里を失った流浪の忍だと説明がされた。
そして彼は傷心だったうちはイズミと恋仲にあり、今回S級犯罪者であるうちはイタチを討伐した功績で木の葉隠れに迎え入れられ、近く祝言を遂げ正式に名前を“うちはイタチ”とすると結論つけられていた。
勿論、嘘である。だがその嘘をわざわざ暴きたて騒ごうとする人間など木の葉にいるはずもない。
他国からの追求であっても、それをねじ伏せるだけの下地が今の木の葉にはある。もはや弱気になり他里からの理不尽な要求を受け入れる必要はなかった。
そして、今回の件はそれまで孤独だったうちはイズミの評価をも改めることになった。
うちは一族始まって以来の天才忍者であるうちはイタチの帰還は、戦略的にも相手の戦力を大幅にダウンさせた結果となる。そしてそれを生還させたことは、すなわち次世代の木の葉上層部へと食い込む人材にうちは一族が追加されることでもあることが、うちは一族の長老衆を満足させた。
さて、波の国での任務の顛末を話そう。
波の国における任務。その第二弾とも言えるガトーの逮捕は成功に終わった。
地下倉庫を襲撃したナナシ達三人の活躍により、違法な仙丹はすべて回収。
浪人や犯罪者を使って改造した仙丹による半不死の実験体を操ったガトーであったが、発見されたときには
ガトーカンパニーを構成する海運会社は今回の混乱を機に乗っ取られ、複数の企業として再出発を余儀なくされた。
イタチに狙われたナルト、サスケ、サクラの三人も任務を終えてから改めてガトーの計画の詳細を聞かされた。
これまでにガトーが小国を乗っ取ってきたのはすでに何度も説明があったことだが、その実情は真実暗澹たるものであった。
小国とはいえ、国家である。ガトーは様々な国家を乗っ取る上で実に悪辣な手段をその豊富な資金力でもって強引に実行してきた。
当然、恨みは買うしこれまで何度も暗殺の危機に陥ってきた。が、それもここ数年は彼が“暁”の出資者となったことで沈静化してしまっていた。
しかしそれも最初の内だけだった。音の里を襲撃した事件をきっかけに“暁”は瞬く間に規模を収縮し弱体化。おまけにガトーのこれまでしてきた所業が明らかになり、五大国はガトーカンパニーとの取引を制限するようになる。
結果的に追い詰められたガトーは全てのきっかけとなったうちはサイゾウを
暗殺せんとあらゆる手を尽くすが、毒殺すら通じない彼を相手に焦燥が募り遂には波の国をまるごと実験台とせんとした彼の者の計画へと乗ることになる。それが己を破滅させる悪魔の取引になるとは露ほども思わずに。
ナナシことカカシに引き連れられ火影であるサイゾウの前に連れてこられた三人の少年少女。ナルト、サスケ、サクラの三人はあまりに規模の大きな話に唖然とする。
「──とはいえ、今回の任務は戦略的にはあまり成功とはいえん。なにせガトーがあの様だからな。経済的な混乱を最小限に抑えられたのが一番の収穫だ」
疲れすら浮かぶサイゾウ。彼はここ数ヵ月、今回の件を円滑に動かすために各国を飛び回っていた。如何に超人的な体力の持ち主である彼とて、さすがに疲労の色が隠せない。
「だがお前達の任務は成功だ。それは誇っていいし、今回起きたイレギュラーへの対処も見事なものだった。──そこで、だ。お前達には近々開催される五大国合同での中忍試験へと参加してもらう」
ニヤリ、と笑うサイゾウ。
その言葉を受けた3人の表情はそれぞれ違っていた。
サクラは決意と覚悟をその面に写し、サスケは不安と焦燥の入り交じった顔で押し黙り、ナルトは期待と興奮に満ちた表情を浮かべる。
「中忍という責任ある立場な以上、試験内容は単純な戦闘力を図るものではない。以前も言った通り、判断力や洞察力といったものを追求する内容になる。それと、身内贔屓を期待するなよ? むしろ厳しく採点してやる」
「え゛」
ちょっぴり期待していたナルトはまさかの難関の出現に思わず悲鳴を上げるが、サイゾウは嫌らしく笑うのみである。
「安心しろ、優秀な家庭教師を用意しておいた。影分身使わせてでも試験に間に合わせるから安心しろ」
どこかマイト・ガイを彷彿とさせるナイスな笑顔に一同が凍りつく。
「全然安心できないってばよ!」
「……ナルト、強く生きろ」
「サスケ、安心しているところ悪いがお前も一緒にやってもらうぞ」
「なん……だと……?」
思わず出した驚愕のリアクション。だがそれも無理はない。なぜならナルトはともかく、サスケはペーパーテストにおいても優秀だからだ。
が、それは日常的にある程度勉学をこなしていればの話。ナルトと一緒に馬鹿をやっている現状で彼の成績がよい筈もない。
──そして咄嗟に視線を合わせたナルトとサスケは逃走を図る。しかし自然に後ろから近づいた人影が、二人の肩を捕まえる。
「そこまでだ、二人とも。俺に《須佐能乎》を出させるつもりか?」
そこにいたのはうちはイタチ。まだ任務復帰は難しいものの、音隠れから提供された仙丹の影響もあり既に六割方快復していた。
「ついでだ。俺もしばらくは何もできんから一緒に家庭教師をしてやろう」
「兄さんが!?」
露骨にうれしそうな顔になるサスケ。イタチはその顔色に年相応の幼さを見て笑うが、次にナルトが露骨に安堵した表情をしているのを見てイタチは“五代目の修行は厳しいの基準が違う”という言葉を思い出していた。
──そしてサクラは、そんな空気のなか一人拳を握ってサイゾウを見つめていた。
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「弟子にしてくれだぁ?」
「はい! 私は本気です!」
一人“話があるから”と火影の執務室に残ったサクラ。彼女は今回の任務で己の無力さをこれでもかというほど味わった。
サイゾウは困り顔で腕を組む。
彼女の優秀さは何度も聞き及んでおり、もう10年もすれば優秀なくのいちとして引く手数多となるだろう。
そんな彼女が火影に弟子入りしようとする。それだけで様々なやっかみが想像できてサイゾウは辟易した顔になる。
「……あー、悪いがそれはできん。確かに俺は万能型であるし、お前の才能を引き出してやることもできるだろう。だが状況がそれを許さん」
懇切丁寧に全てを説明する気はなかったが、ここで安易に頷いてしまえばずるずると教える嵌めになる。女子供に甘いサイゾウならではの悩みであったが、事実彼女を弟子とすればその才能ゆえに愛でてしまう自覚がサイゾウにはあった。
「だったら! 私を抱いてください!」
サイゾウは今度こそ目頭を抑え頭を抱えたくなった。脳裏に今は亡き師の声で「自業自得よ」と聞こえてきた気がするが、頭を振って幻聴を振りほどく。
「なぜそうなる。……いや、俺の来歴を考えればそうするのがベストだと判断したのか。その判断力と洞察力は評価するがな。サクラよ、お前はまだまだ若い──って何故脱ぐ」
「ベストな判断だと洞察したからです」
きっぱりとそう告げるサクラは、そう言ってから一度脱いだスパッツを下着を着けずに履きなおす。
既に少女の全裸から目が離せないサイゾウからすれば、その光景に戦慄しつつも股間が屹立するのを必死で堪えねばならなかった。
「五代目様……私は役立たずです。ナルトもサスケも必死に戦ってるのに、私だけまた何もできなかった。もう、そんな思いは嫌なんです……!」
机を乗り越え迫る少女の裸体。サイゾウは理性と獣の狭間で、震える彼女の肩を見て無理矢理獣欲を押さえ込む。
「サクラ、ひとつだけ教えてやる。俺が抱くのは基本的に惚れた相手のみだ。少々数が多いだけでな。……妥協で抱くのは、あまり好きじゃない」
言いつつサイゾウは、サクラをゆっくりと抱き寄せると、影分身を発動して彼女が脱ぎ散らかした服を拾って着せてやる。
かつてサイゾウは、大蛇丸の企みによって犠牲になりかけたみたらしアンコというくのいちを半ば強引に抱いたことがある。
失った処女膜すら再生させ、記憶も抱いた痕跡も幻術で書き換えた。だが子宮に仕込まれた呪印を解除するのが目的であったとはいえ、無自覚に自身へすり寄るアンコを見ると彼はいたたまれない気持ちになる。
責任を取るべきなのかもしれないが、そうであれば彼女には辛い思いをさせることになる。
故に火影という里の者全てを愛する立場であるサイゾウにとって、サクラを抱くことは容易でも、彼女の人生における選択肢を自らの欲求で奪うわけにはいかなかった。
だからサイゾウは、甘いキスのみを彼女の唇へ落として離れる。
「これはせめてもの詫びだ。それと、俺に抱かれることと弟子入りすることは全く別の事柄なのをまず理解しろ。強くなりたくば、カエデの所へ行くがいい。話は通しておく」
「は、はい……」
有無を言わせぬサイゾウの様子と、唇に残る熱の感触に頬を染めながら、サクラは部屋を出ていった。
サイゾウは残った仕事の量と下半身の調子を確認しながら、まだ報告が終わっていない人間がひとりいたのを思い出してほくそ笑んだ。
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──ピチャ、チュル、ズチュ、ジュルル──
夜の火影執務室に、淫猥な水音が響き渡る。
「ふぅ、あっ……! うくっ……!」
暗部という任務の性質上、彼女は普段己を押し殺して過ごしている。
が、それもここでは別だ。彼女が二人きりで火影であるサイゾウへ報告するとき、その空間は彼女が己の淫らさを全て解放していい特別な空間へと変わる。
──クチュ、ズチュ! ズチュ!──
「ひぅぅ……! あ、ああ……!!」
忍の証であるズボンもベストもシャツも脱ぎ捨て、用意された薄いレギンスを半端に脱がされた姿となった卯月朝顔は、その顔を蕩けさせてサイゾウから奔放にもたらされる悦楽へと溺れていた。
ねじ込まれた2本の指は彼女の秘所にある弱点を的確に擦り、淫核に当てられた歯と舌は思わず白目を剥きそうなほどの刺激を彼女へと注ぎ込む。
「あ、ああ……! も、らめ、れす……! ひくぅ……!」
──プシャ! シャアアア……!──
尿と見まがうほどの大量の潮を吹き、彼女は自身の下半身とそこに顔をつけたサイゾウを濡らしていく。
腰をひくつかせ、火影の執務机に上半身を横たわらせる朝顔。立ち上がったサイゾウは彼女の尻たぶを掴むと、ぐいと開きそこへ己の剛直をあてがう。
──ズニュル──
ゆっくりと
「ふんっ!」
「あがっ……!」
半分ほどが挿入ったところでサイゾウが残りの部分を根本まで挿し込む。肺が潰されたかと錯覚するほどの大きさに朝顔は一瞬呼吸を忘れるが、すぐに乳首を摘ままれ強制的に呼吸を呼び覚まされる。
──グジュ、ズブ、ジュブ……!──
蕩けきった朝顔の淫らな花からは絶えず愛液が漏れただれ、打ち付る肉同士の音が紛れるほどの水音を響かせる。
「はあっ……! ふあ、あ、あう……!」
サイゾウは後ろから朝顔の蜜壺をえぐりつつ、彼女の下腹部を掌で押す。
「ひっぎっっ……!」
それによってただでさえ狭い膣道が押され、彼女の急所をより強く擦り抉り掻き乱す。
止まない抽挿。サイゾウは朝顔の尻の穴を指でいじりながら、ふとよぎったサクラの裸と朝顔の後ろ姿が重なりその動きを加速させる。
「サ、サイゾウさ──むぐぅ……!?」
いつも以上の激しさに困惑した朝顔が振り向こうとするが、横を向いた途端唇を塞がれる。
限界のピストンに加え、押さえ込まれた子宮内壁。口腔を蹂躙する舌、尻の穴をなぶる親指、淫核をこすりつまみ上げるサイゾウの指。
全てを同時進行で施され、ほどなくして朝顔は快楽の限界値を迎え気絶した。
「はひゅ……! ひっ、ひっ……!」
不安定になった呼吸を、サイゾウは胸をこねながら唇を塞ぐことで無理矢理整えていく。
──まるで萎えない剛直をもてあましながら、サイゾウは昼間の出来事を惜しみつつ来る中忍試験へと思いを馳せるのであった。
つーことでひとまず更新。次回更新は未定です。ひとまず時間があるときに原作を読み返したいので。
それではドラゴンボールRで好評だった次回予告をこちらでも(・∀・)
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暗躍する者の影を感じながら、次なる世代が集うは木の葉。
後継を担う者達が招かれしは木の葉の一角“死の森”。
絆引き裂く意地の戦いは、幼い彼らに何をもたらすのか。
次回うちはの火影
『開幕、中忍試験』