「少し熱くなってきてしまいました……」
クレアは胸元を腕で隠しつつ、少し男たちと距離を置いて立ち上がる。男たちに背を向けたため、水飛沫とともに張りのあるヒップが丸見えになる、おぉお、と内心の歓声を押さえて生唾を飲みながら網膜に焼き付ける。手拭いで前を、腕で乳房を隠しつつ縁に腰かけるクレア。限りなく裸に近いクレアである。冷たい風にあたり、心地よさそうにする姿はまるで女神のようである。
「やべぇ………」
一押しで理性が崩壊しそうになるほどの興奮で体が染め上げられそうになる。男たちは腰がひけたままにクレアの肌を視線でたっぷりとなめ回す。太股をぴっちりと閉じているのが逆にいやらしい。再び乳白色の湯にクレアがつかれば、惜しむ気持ち半分、安堵の気持ち半分となる。
「……ちょっと、浸かりすぎたな」
「だな……クレア様、ちょっと失礼します」
「は、はい、お気になさらず……」
男たちが浸かってからも相当の時間がたっている。男たちは連れだって先程のクレアと同じように立ち上がり、腰に手拭いをかける。一息つこうとする彼らだが、
ふと股間をみればいかにも見苦しいことになっていた。当然である。先程のクレアの半裸をみた余韻が抜けていない。怒張は手拭いをつきやぶらんばかりになっていて、3つのテントが並んで設営されてしまっている。が、他に隠すものもない。
「い、いや、すみません。クレア様、お見苦しいものを……」
「い、いえ、本当にお気になさらず……」
上ずった声でクレアは横を向く。男たちのそれは収まるわけはない。三人でまた小声でひそひそ話をはじめる。
「やべーかな、これ……」
「でもしゃーねーだろ、抜くわけにはいかないし……」
クレアのいる場所で発散するわけにはいくまい。かといって少しこの場を離れたら、この美味しい状況に戻ってくる理由がなくなる。体を冷ましているのに頭を余計なことで熱くする三人。一人の男が、小声でなぁ、と他の二人に語りかける。ん?と耳を傾ける二人。
「なんかさ、さっきから……見られてねぇ?」
「な、なんだ?覗きでもいんのか?」
「ち、ちげぇよ、ほら、クレア様、さっきからこっちをちらちら……」
3人がクレアの方を向けば、彼女ははっとしたように顔を赤くして目を背ける。
「……確かに。何をみてるんだ?」
「……何って、ナニじゃねぇか?」
自分達のテントを見てまさか、と笑いながらも、クレアの視線が自らのそれに注がれてた可能性を妄想してより固くする。
「まさかな……でも、言われてみれば……」
先程からちらちらとこちらを伺っているような気がしなくもない。
「聞いてみれば、いいんじゃね?」
一人の男の提案に、おいおいと突っ込む。が、他の一人が、それに同意する。
「こうなったのはクレア様のせいなんだからさ……」
じっとクレアを見つめれば、再び視線がはずされる。3人の男は立ち上がれば、ゆっくりと腰に手拭いを巻いたままクレアを囲むようにする。
「……な、何か?」
三つの山なりのテントが、クレアの赤い顔を取り囲む。距離も次第に近くなる。クレアは咎めるようなものいいはしない。そして近くに寄って確信する。目線がテントに吸い寄せられている。それを意識すると男たちの息が荒くなる。
「クレア様、そんなにみたいんすか?」
「……………!」
無言になるクレアに、男たちは確信を深くする。
「いいっすよ、クレア様が見たいなら……」
テントとクレアの顔の距離が更に縮まる。
「みたいんですよね、俺たちのチンポ…」
「……そ、そんなこと……」
否定する言葉にあわせて、鼻先に一人の男がつきつける。
「俺たち、クレア様のせいでこんなになっちまったんで……」
……ごくん、生唾を飲んだのは間違いなくクレアである。
「み、たいです………」
「何をですか?……」
タオルを自ら解き放ちたい欲望にかられながら男が尋ねる。
クレアは躊躇を重ねつつ、淡い色の唇で恥ずかしい言葉を紡いだ。普段の凛々しさを感じさせる命令ではなく、淫らで下品な言葉が紡がれる。
「みなさんの、おちんぽ、見たいです……」
男たちはその言葉と同時に、いきり立ったそれを露にし、クレアの眼前に生でつきつける。