結婚式ごっこの後、ビアンカはさすがにずっとブヒオと夫婦ごっこをしているわけにもいかず、一度本当の夫のリュカの待つグランバニアに帰ることとなった。
しかし体の相性がぴったりのブヒオと分かれがたく、ビアンカは一計を案じ、ブヒオを従者として城に連れていくことにする。夫は魔物使いで、王になった後も仲間のモンスターを城に住まわせている。ブヒオが一匹それに加わることになっても、誰も怪しまないだろう。
キメラの翼を使い、ブヒオの住む洞穴から一瞬でグランバニアに飛んで来たビアンカとブヒオ。ブヒオは、生まれてこのかた見たこともない巨城をみて目を丸くしていた。
「こ、こんなの見たことないブヒ。ビアンカはこんなところに住んでいるブヒ?」
「そうよ。そんなに怖がることはないわ。早く行きましょ」
山奥暮らしで巨大なグランバニア城に及び腰のブヒオをビアンカは促す。
数時間後、ブヒオは城の謁見の間で縮こまっていた。
上座の玉座にはビアンカの本当の夫であるリュカと、その横には一足先に入室していたビアンカが座っている。
リュカはビアンカと同じく若く、そして美しいとも言える容姿端麗の王であった。
「ブヒオくん、僕の妻を助けてくれてありがとう。山で怪我をして遭難した妻を介抱してくれて、ここまで護衛してくれたんだってね」
「は、はいブヒ…」
おどおどして畏まるブヒオ。
ビアンカは傍らでその様子をみて気が気でない。
(もう、変にオドオドしないでよ。嘘だってばれちゃう…)
「これからも君さえ良かったらビアンカを助けてあげてください」
「オ、オデ、この城に居ていいブヒ?」
「うん、でも僕の仲間のモンスターみたいに仕事はしてもらうけどね。それでも良ければ」
「オ、オデみたいな奴に仕事くれるブヒ?」
「もちろん。君が助けてくれれば僕もビアンカも嬉しいです」
「が、がんばるブヒ。ぜひやらしてくれブヒ」
頭を床に擦り付けて恐縮するブヒオ。
「ありがとう。また仕事の割り当てのことで後日相談するから」
醜いモンスターにもさわやかな笑顔でほほえむリュカであった。
謁見の後、ブヒオを宿舎にビアンカ自ら案内することになった。二人はグランバニア城の外れの廊下を歩いていた。
「す、すごいお方だったブヒ…オ、オデは感動したブヒ。オデみたいなやつにも優しい、公平で素晴らしい人ブヒ」
「そうでしょ、私の旦那様、いい男でしょ」
ビアンカは自慢げに言う。
「でも素チンでビアンカを歓ばすことできないなんて、可哀想な旦那さまブヒ」
「あっ、こんなところでダメ…」
ブヒオは無遠慮にビアンカのケツを揉みしだく。
「旦那様のためにもビアンカをいっぱい歓ばすブヒ」
ブヒオの考えではビアンカを性的に歓ばせることは、本当にリュカのためにもなると信じているようだった。
ビアンカの従者として、そしてあてがわれたのは豚小屋の管理人であった。リュカの仲間のモンスターたちは、護衛や兵士の教育係はおろか、研究者や大臣になるまで栄達するものもおり、能力に応じて軍や国政の中枢に入り込んでいる場合も数多く居た。それに比べてかなり低い待遇である。もっとも戦闘も知能も心もとない低級モンスターが城内で職を得ようと思えば、妥当な立場だと言えるが。
しかしブヒオはこの低待遇に当の本人は全く気にせず機嫌よく豚の世話をしている。
「オデにも子分ができたブヒ!」と自慢げにビアンカに言い、豚たちの世話を甲斐甲斐しくするのであった。
それから毎晩のようにビアンカは部屋を抜け出し、夜な夜なブヒオに抱かれに行くようになった。夫が寝静まった後、ブヒオと畜舎に逢瀬に行くのであった。ビアンカはアルカパに住んでいた幼少の頃より、夜に忍んで何かをするのは得意である。
豚しかいない真夜中の畜舎で、毎晩のようにお互いの体をむさぼるブヒオとビアンカ。
豚たちが見ているそばで、豚頭を持つモンスターの巨大なペニスに貫かれ、くぐもった声を上げるビアンカ。一晩で何度も何度もその膣にスペルマを注ぎ込まれる。愛し合う夫婦の様に正常位で、口づけをかわしながら絶頂を迎えるビアンカ。その表情は恍惚にあふれ、女の幸せに溢れていた。
ブヒオがグランバニアにやって来て数週間経った。リュカはビアンカを連れてブヒオが働く畜舎に視察にやってきた。街のはずれにある小さな畜舎に、わざわざ王であるリュカが視察する必要はないのだが、ビアンカを助けてくれたという理由で、わざわざ気にかけて来てくれたのだった。
「ブヒオ、困っていることはないかい?」
「お、おかげさまで豚たちも元気にやっているブヒ」
ブヒオはリュカとビアンカを畜舎に案内し、視察が終わった後、ブヒオはリュカとビアンカを畜舎の外にあるテーブルに案内する。
「旦那様、奥方様、オデが作った特製の麦酒をどうぞブヒ。わざわざ山奥の家から運んで来たブヒ」
ブヒオは恭しく杯をリュカとビアンカに差し出した。
「ありがとう」
みすぼらしい場所で出された麦酒であったが、リュカはおかまいなしに飲み干す。
ビアンカもリュカに倣い出された麦酒を飲もうと杯を口に近づけた。
(こ、これって…)
見た目には麦酒のようだが、鼻を近づけると刺激臭がする。明かに尿であった。
(そ、そんな、夫の前でおしっこ飲めってこと?)
チラと横目でブヒオを見ると、コクリと頷いている。やはりブヒオが仕込んだらしい。
(そんなことさせられるなんて…おしっこをリュカの前で飲まされるなんて…)
しかしビアンカのマゾ心に火が付いたのか、ぞくぞくと背筋に官能的なものが走る。理由をつけて飲まないことはできるはずだったが、ビアンカにはそういった考えは何故か浮かばなかった。
グイ、と再び口にジョッキを近づけるビアンカ。そして意を決したようにグイと飲みほす。ビアンカの鼻腔に尿のにおいが充満する。
「ごくっ、ごくっ、ごくんっ❤︎」
アルコールは入っていないはずだが、酔ったように頬を上気させるビアンカ。
「オデが作った自慢の麦酒ブヒ。どうでしたブヒ?」
「うん、おいしかったよ」
ニコリと爽やかにほほ笑むリュカ。リュカのジョッキは普通の麦酒らしい。
「お、おいしかったわ…」
ビアンカにだけ分かるようにニタリとにやつくブヒオ。
その夜、畜舎に居るブヒオにビアンカは詰め寄っていた。
「どうしてあんなことしたの!?」
おそろしい剣幕のビアンカに、ブヒオはたじろぐ。
「オデ、自信がなくなったブヒ。あんな素敵な旦那様に、オデが勝てるところ交尾くらいブヒ。いつかビアンカがオデとの交尾に飽きたら捨てられるかもしれないと思ったブヒ。だからビアンカが歓ぶような新しい交尾をしようと思ったブヒ」
「だからって、夫の前でおしっこ飲ませることないでしょ!?」
「オ、オークは交尾が盛り上がってくるとメスに小便飲ませることがよくあるブヒ。そんなに嫌だったブヒ?けっこう歓んでいる感じだったと思ったブヒ」
明らかに気落ちしているブヒオ。このブヒオなりに良かれと思ってやったことだったようだ。いつになくシュンとしているブヒオに、怒りの矛先を収めざるを得なかった。
「…た、たしかにいままで感じたことのない気持ちになったことは確かだけど…」
「やっぱりそうブヒ?オデの小便飲みながら、ビアンカ、エロい顔してたブヒ。乳首もシコってたブヒ!」
「も、もうすぐに調子に乗るんだから!」
また怒るそぶりをみせたビアンカをみて、ふたたび落ち込んだ表情をみせるブヒオ。
「た、確かにあなたのおしっこ飲んで、変な気分になったし、乳首もむずむずしちゃったわ…」
「嘘ブヒ。オデを慰めるために適当なことを言ってるブヒ」
「わ、わかったわよ。またあなたのおしっこくらい飲んであげるわよ」
「ほ、本当ブヒ?直にビアンカにオデの小便飲ませてみたかったんだブヒ!」
ブヒオの目がらんらんと輝く。なんとも現金なオークである。
(…もう、しょうがないか。実際、おしっこ飲んでちょっとエッチな気分になったのは事実だし)
観念したようにビアンカはため息をついた。
畜舎そばの男子トイレ。辺鄙な場所にあるせいか、ほとんど利用者はいない。
ビアンカはそこに全裸で立っていた。服が尿で汚れるということで、ブヒオに服を脱がされてしまったのだ。男子トイレで全裸になっているという状況が恥ずかしいのか、ビアンカは腕で乳房を隠し羞恥の表情を浮かべていた。
しかしビアンカは恥ずかしながらも、全裸で男子トイレにいるという普通あり得ないシチュエーションにゾクゾクと性的な背徳感を感じていた。
「へへ、トイレで何を期待してるブヒ?根っからのスケベ妻ブヒ」
軽口をたたきながら、ブヒオはビアンカの尻を触る。びくんと震えるビアンカ。
そしてブヒオは小便器そばにビアンカを跪かせた。
「ほれ、小便がこぼれると後で掃除が大変ブヒ。頭を便器に寄せるブヒ」
ビアンカは蹲踞の姿勢をとり、後頭部を小便器につけるような恰好になった。
ビアンカまるで便器そのものの様に、小便器の前で全裸で鎮座していた。
「さっそくオデの小便飲んでくれブヒ」
ぼろんとブヒオのペニスがまろび出る。
勃起していないが、相変わらずずっしりとした重厚感のあるドリルペニスである。
間近でブヒオのペニスをみて、ほぅっ、とビアンカは思わず桃色がかったため息をついた。
「ブヒヒ、これから小便飲むってのに、うっとりしてやがるブヒ。ほれ、オデの小便受け止めやすいようにお口をあ~んするブヒ」
言われるがままに口をぱっくり開けるビアンカ。
「舌もべろりと出すブヒ」
ビアンカは素直にベロリと間抜けに舌を出す。
「ほれ、でるブヒ…!」
「あっ」
『じょぼじょぼじょぼっ!!じょろろろ!』
勢いよくブヒオのドリルペニスから尿がほどばしる。
(あ、熱いっ!)
ジョッキで飲尿するとはまったく違う感覚である。ビアンカの口腔に暖かい液体があふれかえり、ごくごくと嚥下された。しょっぱくて少し甘い味、むせかえるようなにおい。ビアンカの胃袋がブヒオの小便でたぷたぷに満たされる。
しかし、ブヒオの尿の勢いはなかなか収まらない。口だけでは尿の奔流を受け止めきれず、ビアンカの顔面にびしゃびしゃと飛沫が当たる。顔からはじかれた尿はビアンカの肢体を濡らした。
「小便まみれで感じているブヒ?」
ブヒオはビアンカの隆起した乳首をつまむ。
「あっ…!」
ビアンカはくぐもった喘ぎ声を漏らす。
「ほれ、ちんこに残った小便も吸ってくれブヒ」
ビアンカは素直にドリルちんぽを吸い付く。ちゅうちゅうと尿道に残った尿を吸い出し、上目遣いでブヒオのペニスを舐めしゃぶる。
「こんな便器みたいな王女がいるなんてみんなびっくりするブヒ」
侮蔑とも取れるブヒオのセリフに、熱っぽい上目遣いで返すビアンカ。ブヒオの立派なペニスをしゃぶることに夢中なようだ。
「また旦那さまの前でおいしい麦酒飲ませてやるブヒ。楽しみにしとくブヒ」
先ほどあれほど嫌がっていたビアンカだったが、放心したようにブヒオを見つめるのであった。
翌月もまたリュカはビアンカを連れてブヒオの働く畜舎にやってきた。
「ブヒオくん、ごめんね。また視察にきちゃったよ。またビアンカはあのビールを飲みたいって聞かなくてさ」
「オデの麦酒でよければ、何度でもどうぞブヒ」
うやうやしく頭を下げるブヒオ。
ビアンカはブヒオに出された麦酒をぐびぐびを躊躇なく飲み干す。
「ブヒヒ、奥様。オデの一番搾りの麦酒はおいしいブヒ?」
一気に麦酒を飲み干したビアンカは呆けたような表情の後、笑顔を見せる。
「ええ、本当に美味しいわ❤︎ あなたの麦酒、本当に大好き❤︎」