「頼むブヒ!こいつら可哀想な豚たちブヒ!」
グランバニアの夜も更けた頃、オークのブヒオは、ビアンカに何事かを畜舎の床に額を擦り付けんばかりに、拝み頼んでいる。
ビアンカは、あきれたような、当惑したような表情で腕を組み立ち尽くしていた。
この畜舎は8号畜舎と呼ばれている、できそこないの豚たちが収容される畜舎であった。体格が劣るなどの理由で一か所に集められている10匹ほどのオス豚たち。当然できそこないのオス豚ばかりであるので、メスに種付けなどはさせてもらえない。つまり一生童貞で、果ては安いソーセージなどにされてしまうのが関の山という運命のあわれな豚たちであった。
「頼むから、こいつらの童貞を卒業させてやってほしいブヒ!」
「な、なんで私がそんなこと…」
ブヒオは、子分同然に豚たちを可愛がるうちに情が移ってしまったらしい。それで童貞ばかりの豚たちに、せめてもの冥途の土産にビアンカで筆おろししてやろうということだった。
「こいつらメス豚なんかじゃなくて、この世で最高の女を抱かせてやりたいブヒ! こいつらもオデとビアンカの交尾をいつも見ていて、辛抱たまらなかったみたいだブヒ!」
モンスターとセックスするのは一度や二度ではないが、さすがのビアンカも家畜とセックスしたことはなかった。自分が食用に口にする生き物とセックスなぞ考えたこともない。
「こいつら来週には潰してソーセージにしなくちゃならないブヒ。もう時間がないブヒ。頼むブヒ」
大粒の涙を流しながらブヒオはビアンカに頼み込む。かなり豚たちに入れ込んでいるようだ。
「あ、あなたはそれでいいの?」
「オデ以外のオスに、ビアンカが抱かれるなんてつらいブヒ! 悲しいブヒ! でも子分のためなら親分は、一肌脱がないといけない時があるブヒ!」
(あなたが一肌脱ぐことが、私が豚とセックスすることなのね…)
ふう、とあきれたようにため息をつくビアンカ。
「…あなたがそれでいいなら、一回だけ」
ブヒオのあまりにも執拗で必死な懇願にほだされたのか、ビアンカは思わず承諾してしまった。
「あ、ありがとうブヒ! ビアンカ愛しているブヒ」
『ブヒッ! ブヒブヒブヒッ!』
畜舎の豚たちはビアンカが交尾を承諾したことをわかってか、鼻を盛大に鳴らすのであった。
「オデにするように愛してやってくれブヒ!」
ビアンカは畜舎の中心に、おずおずと四つん這いで進み出る。ピンクのレオタードを装備しているが、乳首と陰部部分は円形に切り取られている。なんとも卑猥な恰好だ。ブヒオが今しがたビアンカに着せたのだが、子分の豚たちが興奮しやすいようにということであったがこれはブヒオの趣味だろう。
痴女のような半裸の姿をした、金髪で豊満な体をしたメスに注がれる、ギラギラとした豚たちの視線。
(み、みんなすごく私の体見てる…ブヒオと同じ、曲がって細長いおちんちんがいっぱい…あんなの入れられたら奥まで入っちゃう…)
当初は気が進まない風なビアンカだったが、勃起した豚たちのドリルペニスを見ると思わず顔が上気してしまう。
興奮しペニスを勃起させながらも、豚たちはビアンカを遠巻きに見ている。
「豚さんたち、どうしたのかしら…」
「童貞だからブヒ! みんな緊張しているブヒ! ビアンカ、こいつらを誘惑してその気を起こしてやるブヒ!」
「ど、どうやるのよ、そんなの…み、みなさ~ん、今日はハッスルしましょうね❤」
尻を振りながらピースサインをみせるビアンカ。しかし反応はいまいちであった。
「お高く留まりすぎてるブヒ! もっと『童貞の豚でも交尾できるかも』って思わせるくらいのメス豚っぷりをみせてやるブヒ! 例えば豚の鳴きまねしてみるブヒ!」
「ビ、ビアンカを皆様のぶっといおちんぽで可愛がってほしいブヒッ❤」
「いい感じブヒッ! もっとプライドを捨てるブヒッ! 」
「ビアンカを、みなさんの交尾妻にして欲しいブヒッ❤ふごっ❤ふごぉっ❤」
自分で言ったセリフに赤面するビアンカ。
『ぶ、ぶきぃっ!』
一匹のオス豚がたまらずビアンカの肢体に近づく。ペニスを勃起させながらビアンカのメスの匂いをブヒブヒ鳴きながら嗅ぎまわる。
「ほれ、ビアンカもお返しに匂いを嗅ぐブヒ」
「わ、わかったわよ…ブヒブヒッ、くんくんっ」
四つん這いなって豚の背部に回り込むビアンカ。ぱんぱんに膨らんだペニス、ボールのような睾丸に顔を擦り付け、豚のマネをしながらにおいを嗅ぐ。まるで本当のメス豚のようだ。
(ああ、すっごい濃いオスの匂い…むせかえるようだわ…)
オスの匂いをたっぷり嗅いだビアンカは、次第に目がトロンとし始めた。明らかに発情しきっている。
「どうブヒ? オデの子分の金玉は? パンパンに膨れ上がっているブヒ? ビアンカに全部出そうといっぱい精液貯めてたブヒ」
(ああ…わたしを犯してこの精液全部私に注ぎ込むつもりなのね…こんなにずっしりしてて、精液たぷんたぷんに貯めてる…)
「ほれ、舐めて気持ち良くしてやるブヒ」
ブヒオはぺちんとビアンカの尻を軽く叩く。
「わ、わかったわ…❤」
ビアンカはベロリと豚の睾丸を舐め上げる。
『ブキィッ!!』
未知の快楽に思わず悲鳴に似た鳴き声を挙げるオス豚。
かまわずビアンカはベロベロと睾丸を舐めまわしている。
「どう、気持ちいい? タマタマの中身の精液いっぱい出していいのよ?」
ビアンカは指で豚の睾丸をなぞりながら、舐り続ける。
『ブ、ブキィッ!』
ビアンカのエロティックな指使いと、その百裂舐めにたまらず豚は射精する。ドロドロの精液がそのドリルペニスから発射された。
「あんっ、すごいドロドロしたのいっぱい出た❤」
ビアンカは豚の精液を片手で受け止める。大量の精液は、ビアンカの手のひらでは収まり切れず、ボトリと床に落ちる。
「…すっごい味。ねっとり口に絡みついてくるわ❤」
ビアンカは受け止めた精液をすすり、くちゃくちゃと噛むように精液を味わう。そのさまを豚とブヒオに見せつけるように、わざとらしく舌で精液をかき回す。さんざん精液を口の中で攪拌した後、ごくりと音を立てて飲み込む。そして、精液をすべて胃の中に流し込んだことを証明するかのように、口を大きく開けて舌をべろんと出した。
「豚さんの精液、全部飲んじゃった❤」
「ビ、ビアンカ、たまらんブヒ。オデにも犯らせるブヒ」
ビアンカのあまりの卑猥な精飲に、ブヒオはペニスを隆起させ手でしごいている。
「もう、ブヒオがセックスしちゃ意味ないでしょ? 子分の豚さんたちを労うのが目的なんだから」
「そ、それはそうブヒ…」
シュンとしょげ返るブヒオ。
(もうブヒオったら。私が豚さんとセックスするのは辛いとか言って、精液飲んだくらいでおちんちんあんなに大きくしてるじゃない。ほんとに何のために私が体を張っていると思ってるのよ)
ブヒオの勝手な言い分にむっとしたのか、ブヒオにあてつけの様に、さらに豚たちに煽情的なポーズをとるビアンカ。
(ふふ、もっと焼きもち焼かせるくらい豚さんたちと楽しんじゃおっと)
「ほ~ら❤ 豚さんたち、ここにおちんちん入れて射精しないと、童貞を卒業したことにはならないわよ❤」
そういってビアンカは仰向けに寝転がった姿勢で足をV字様にかかげ、ぱかりと股を開脚した。ビアンカの女性器が豚たちに丸見えである。しかも両手でピースし、足のV字も合わせてトリプルピースである。ビアンカのノリノリな様子に、豚たちがビアンカに殺到する。
「もう、みんな中で出させてあげるから、慌てないで❤ 順番よ」
ビアンカの注意なぞもちろん聞けず、我さきに群がる豚たち。
先頭に居た豚が迷いなく、いきなりドリルペニスをビアンカの陰部に挿入する。
『ずぬぬっっ!』
すでに十分に愛液で濡れていたビアンカの陰部は、すんなりと豚のドリルペニスを受け入れる。
『ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!』
豚はリズミカルに、正常位でビアンカの子宮口を突きまくる。
「だ、だめぇっ❤ ブヒオとの子どもがその奥に居るのにっ❤ そんなにまっすぐに突かないでぇっ❤」
言葉では拒否するようなことを言うが、その口調からは甘ったるく感じている様がありありとわかる。
あぶれた豚たちはビアンカの痴態にたまらず、ビアンカの乳房や口を舐めまくる。
「す、すごいっ❤ 豚さんたちの舌、ざらざらしてて気持ちいいっ❤」
豚たちの百裂舐めにビアンカはうっとりとしたさらに歓びの喘ぎ声を上げる。
『ぷ、ぷぎぃっっ!』
ビアンカに挿入していた豚が、激しいピストン運動の末にビアンカの膣内に精液をぶちまけ果てた。
その後も後続の豚たちが我さきにビアンカで童貞を卒業しようと陰部に殺到する。
『ドンッ!』
一匹の豚がビアンカに追突し、ビアンカは四つん這いの恰好にさせられる。
「何なの、痛いわよ…きゃあっ❤」
その隙に今度はバックの体制でビアンカに挿入する豚。まるでビアンカを支配しているかのように、前脚をビアンカの背中に乗せ、腰を打ち付ける。
「やっ、そんな激しくしたら、やあんっ❤」
激しい腰遣いにビアンカは何度もイカされそうになり、快楽に表情をゆがめる。
『ぶひぃっ!』
2番目の豚がバックですぐに射精すると、次の豚がまたビアンカに覆いかぶさる。
「ああんっ、みんなすごいわっ❤ もっとしていいのよっ❤」
ビアンカは次々と挿入してくる豚たちを受け入れ、溜まった精液を一匹ずつ膣内で受け止めてあげるのであった。
数時間後、ほとんどの豚が溜まった精液をビアンカに注ぎ込み、満足しきった表情をみせていたが、畜舎の隅っこにあぶれている豚が居た。それは足萎えの豚だった。後ろ脚が奇形のせいかうまく立ち上がることができず、前脚で這うようにずりずりと歩くのであった。
「あなた、足が不自由なのね…」
ブヒブヒと哀れになく足萎えの豚。ペニスはギンギンに勃起している。むしろペニスだけは他のどの豚よりも立派であったが、この足ではビアンカに乗って腰を振ることはできないだろう。
「何とかしてあげるわ。たぶん、あなたが交尾できる最後のチャンスだから」
ビアンカはそう言うと、足萎えの豚の勃起ペニスを自分の膣に導いた。
「ほらっ、私が、んっ、動いてあげるからっ…!」
仰向けの足萎えの豚に乗る形で、ビアンカは自ら激しく腰を振る。ぐちゅぐちゅと卑猥な音がビアンカと豚との結合部から聞こえる。
『ブヒッ、ブヒブヒッ!』
足萎えの豚は気持ちいいのかぷぎぷぎと鼻を鳴らしながらビアンカにされるがままに身をゆだねている。そして足萎えの豚の腰がぶるぶると揺れ始める。
「す、好きなだけ中で出していいからっ…!」
『ぴ、ぴぎぃっ!』
「あんっ、わ、私もイッちゃうっ❤」
どぷどぷとビアンカの膣内に精液を送り込む足萎えの豚。同時に達するビアンカ。豚は足は悪くとも性機能は十分らしく、精液は他の豚と比べても大量で、ビアンカの膣からはやくも白濁した精液が溢れ出ていた。
「いっぱいでたね❤ これで童貞卒業ね。本当にすごくよかったわ。今日初めてイッちゃった❤」
ビアンカは下半身で繋がったまま、足萎えの豚にキスをする。
『ちゅぱっ❤ ちゅぱちゅぱっ❤』
唾液の音を立てて舌をむさぼりあう。恋人にするかのような濃厚なディープキスだ。
「ビ、ビアンカ、そんなにサービスしなくてもいいブヒ…」
自分のいちもつをしごきながら二人のキスを見守るブヒオ。
「あなたにはいつもしてあげてるでしょ? 今日は子分の豚さんたちが満足するまで相手はできないわ」
足萎えの豚とビアンカの濃厚な交尾を見て、わらわらと他の豚が集まってくる。自分たちもディープキスがしたいらしい。ビアンカを取り囲み、ベロベロと集団で口を舐めまわしてくる。
「あんっ、みんな、私とキスしたいの? いいわ、みんなといっぱいキスしてあげるっ❤」
ちゅぱちゅぱ、べろべろと卑猥な音をたて、豚たちと熱いディープキスを交わすビアンカ。みれば豚たちのペニスはふたたび隆起している。まだまだ夜は終わらないようだった。
結局その夜は、ビアンカは豚たち全員の精液を何十回も全身で受け止めた。少なくとも一匹あたり5発以上は抜いた計算である。何度哀れに頼み込んでもビアンカはブヒオとセックスはおろか指一本触れてはくれず、仕方なくブヒオは目の前で繰り広げられるビアンカと子分の豚との痴態を見ながら自分の手で3回達した。
さんざん豚と交尾したせいか、結局ビアンカもほだされてしまい、夫に頼んで8号畜舎の豚たちをまるごと買い取り、豚たちは潰されソーセージにされずに済んだ。
豚たちを買い取った名目上の理由は、魔術研究用の触媒採取目的である。確かに動物の精液は魔術の触媒に使用することがあるので、まるきり間違いではない。夫のリュカには内緒だが、その精液はもちろんビアンカが肢体を使って採取してやるのであったが。