※この作品はR-18です。

人妻ビアンカ、オークと夫婦ごっこに興ずる   作:プロトン

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タバサに惚れている小心者の童貞おおねずみの恋愛相談に乗ってあげるビアンカ。哀れに思ったビアンカは、タバサに告白するための練習台になってあげるが、ついほだされて過剰な練習をしてしまう。
※包茎ペニスを綺麗にしてあげるシーンがあるため苦手な方はスルーしてください。




第6話 人妻ビアンカ、おおねずみとデートごっこに興ずる

「チュウ…毎日掃除ばっかりで嫌になるチュウ…」

 10歳児ほどの背丈の大きな汚らしいネズミが、グランバニアの壮麗な回廊をモップで掃除していた。リュカの仲間のモンスターで、ズネリというおおねずみであった。戦闘能力が低いため兵役には就けず、かといって頭も悪いので参謀や役人などの知的職業にも就けず、城内の清掃業務に任命されていた。

「はあ、このお城広すぎるチュウ…全然終わんないチュウ…もうリュカ様の仲間を辞めたいチュウ…」

 ズネリは城内の清掃業務という仕事に納得がいっていないようだが、仕事をやめて逃げ出さないには理由があった。

 ズネリは清掃の手を止め、ある肖像画の前で足を止めた。

「はあ…タバサ様、お美しいでチュウ…」

 ズネリは城の廊下に飾られているタバサの肖像画に向かって、ため息をついている。

 どうやらズネリはタバサに惚れているため、リュカの仲間をなかなかやめる決心がつかないようだった。

「タバサ様、彼氏いるのかチュウ? 告白したいけど、俺は醜いおおねずみチュウ…しかも童貞チュウ。自信ないチュウ…」

 確かにタバサはこのグランバニアの王女であり、かつその美貌を国内はおろか、国外までに知られた存在であった。しかも魔法使いとしても一流というハイスペックだ。

 ズネリがタバサの肖像画のそばでため息を吐きながら肩を落としていると、そこにビアンカが通りかかった。

「ズネリじゃない。お掃除ご苦労様。ちょっと元気ないみたいだけど、どうしたの?」

 タバサの母であり、グランバニアの王妃であるビアンカが、ズネリに気さくに声をかけた。

 ビアンカは20代後半であるが、ますます女ぶりに磨きがかかり、美しい金髪なびかせて城内を闊歩していた。

「ビ、ビアンカ様、これはお恥ずかしいところを見せてしまったチュウ」

「へえ、タバサの肖像画をみてしょぼくれてるってことは、恋の悩みかしら?」

「そのものずばりチュウ…」

「そ、そうなの…」

 ビアンカは冗談で言ったつもりだったが、本当にズネリが娘のタバサに恋心を抱いているということに驚いた。

「タバサ様のことを考えるだけで、胸がドキドキして苦しいチュウ…タバサ様…」

「ズネリはタバサをどういう女の子と思っているの?」

「美しくて、可愛くて、明るくて、賢くて、ピュアな女の子チュウ!」

 目をキラキラさせながら答えるズネリ。

(う~ん、可愛いとか賢いとかはその通りだと思うけど、『ピュア』ねえ。まあ性欲に対して自分の気持ちに偽りがないって意味だと純粋って言えるかも…)

 なにせタバサは9歳の時、ビアンカに将来の夢を聞かれて「ぱふぱふ娘になりたい!」と宝石のような青い瞳をキラキラさせてのたまったことがある。ビアンカはきつく叱り、他言は無用(特に父親のリュカに)と厳命したことがあった。それからも初潮が来る前からモンスターのペニスをフェラチオするわ、今も何匹もモンスターの彼氏をつくって日夜交尾しまくっているといった、16歳にして性的に奔放すぎる生活を送っていた。

「まあ、タバサはいい子だけど、付き合うには大変な娘よ。それでもいいの?」

「俺はタバサ様を幸せにしたいチュウ!」

 勢いよく言い切った後、そしてまた肩を落としてうなだれるズネリ。

「でも自信ないチュウ…タバサ様を見るとあがって碌に喋れなくなってしまうチュウ。あの美しい瞳で見つめられると何も言えなくなるチュウ」

「そっか、じゃあ練習しないとね。女の子とおしゃべりする練習。メイドの誰かに私から頼んであげようか?」

「ビアンカ様がいいチュウ! ビアンカ様と練習したいチュウ!」

「わ、わたしはダメよ…おばさんで、女の子っていう年齢じゃないから練習にならないわ。夫だって居るし。それに…」

 ブヒオもいると言いかけて口を紡ぐビアンカ。ビアンカは醜いオーク、ブヒオと夫婦ごっこを続けているのであった。つまりオークと不倫関係にあるのだ。

「そんなことないチュウ! 綺麗で良い匂いで、タバサ様にも少し顔が似てるチュウ!」

「まあ…ありがとう❤」 

 汚いおおねずみにではあったが、女としてべた褒めされてビアンカは悪い気分ではなかった。

 それに、ビアンカはこのおおねずみのようなみすぼらしいモンスターを気にかけてしまう性質であった。困っているなら助けてあげなければ気が済まない。

「…じゃあ、お喋りの練習台になってあげる」

「ありがとうチュウ!」

「じゃあ、ただ私と普通に喋っていても緊張しないだろうから、本番さながらに告白の練習をしましょうか」

「告白の練習…チュウ?」

「そう、練習よ。タバサは男のコに人気があるけど、一生懸命に気持ちを伝えればチャンスはあると思うの。私をタバサと思って告白の練習をしてみて。本番の緊張が少しはましになるんじゃない?」

「わ、わかったチュウ! ビアンカ様で練習してみるチュウ!」

 娘に告白させる練習をその母が買って出るとは奇妙な話であるが、ビアンカはズネリの笑顔を見ていると良いことをしたと満足するのであった。

 

 

「タバサ様、好きチュウ! 俺と付き合ってくださいチュウ!」

「…はい❤」

 グランバニア城近くの人気のない木陰で、正面で向かい合い、至近距離で告白の練習をするビアンカとズネリ。ビアンカはタバサになりきり返事をしてあげている。

 ビアンカ自身の過去の男女関係では、いきなり肉体的な関係から始まることが多かったため、こんな告白から始める恋は新鮮でほほえましいとビアンカは思う。また練習とはいえ、若いオスに好意をぶつけられることはビアンカにとってまんざら悪い気分はしなかった。

「タバサ様、大好きチュウ!」

「私も好きよ❤」

「タバサ様、俺の子どもを産んで欲しいチュウ!」

「ええ?…は、はい❤」

 愛の告白で妊娠して欲しいなんて言うとは、童貞ならではの女性との距離感の取れなさなのか、モンスターゆえなのか。しかしビアンカはズネリを傷つけまいと、ニコリと笑って返事をしてあげるのであった。

 

 

 それから1時間以上告白の練習は続いた。100回以上告白の練習をしたことになる。流石に疲れてしまい、ふたりは少し休むことにした。

「どう? 告白のいいイメージを持てたかしら?」

「ちょ、ちょっと自信がついたチュウ。で、でもまた心配になってきたチュウ。タバサ様に告白して、OKがでたらどうするチュウ? まったく分からないチュウ」

「う~ん、そうね…恋人同士だったら、デートするとか…」

「お、俺にデートのやり方を詳しく教えてくださいチュウ!」

「そうね…二人でお散歩したり、どこかに遊びに行ったり。自分の部屋を案内したりするのもいいわ」

「自分の部屋に彼女を連れていくチュウ!? そ、それは俺のあこがれチュウ。でも、あこがれ過ぎて、本番で失敗しちゃうチュウ…」

 またネガティブなことを言い始めるズネリ。

「わかったわ。私をタバサと思ってあなたの部屋に連れて行ってよ。まだ時間あるでしょ?」

「じ、時間はいっぱいあるチュウ。ぜひ俺の部屋に来てくれチュウ!」

 ズネリはビアンカの手を引いて、自室のあるモンスター寮に連れていくのであった。

 

 

「ほら、ビアンカ様、じゃなくてタバサ様…忍び足であるくチュウ…他のモンスターに見つかるチュウ…」

「わかったわ。静かに歩くわ…」

 小声で囁きあうように話すビアンカとズネリ。他の寮生のモンスターに見つかると噂されかねないので、ズネリは忍び足で寮の廊下を歩き自室に案内する。ビアンカも合わせて忍び足でついて行く。

 二階の奥の部屋がズネリの一人部屋だった。そこは狭く、家具はベッドが一つだけポツンと置かれているだけの殺風景な部屋だった。

 やむなくビアンカはズネリと一緒にベッドに腰を下ろす。

(私ったら、若いオスモンスターのお部屋に一人でホイホイついてきて、ベッドに座っちゃっているわ…)

 部屋には若くてむせかえるようなオスの匂いが充満している。ビアンカはズネリを思わず意識してしまい、少し頬を染めるのであった。

「こ、これからどうするチュウ?」

「恋人どうしなら、そうね、抱き合ったりするかも」

「タ、タバサ様っ! 大好きチュウ!」

ビアンカの許しを得ずに、いきなり抱きついてくるズネリ。

(もう、強引ね。でも、ハグくらいだったらいいか)

「ああ、かわいいチュウ。素敵だチュウ」

 オスの部屋で、ふたりきりで抱き合っていると、デートの練習というのにまるで自分が口説かれている錯覚に陥ってしまう。

(私ったら、若いコに胸を貸してあげているだけなのにドキドキしてるわ…バカみたい)

「タ、タバサ様ァッ!」

 ズネリはビアンカをベッドに押し倒し、馬乗りになる。

「そ、そういう感じで迫ると女のコはあなたの男らしさにメロメロかも」

 練習とはいえ、オスの部屋でベッドに押し倒されてビアンカはドギマギしてしまっている。

「こ、ここからは自信ないチュウ…」

 強引な態度の後に、急にベッドの上でさめざめと泣き始めるズネリ。

「え? ど、どうしたの、急に…」

 ビアンカはこれ以上の展開もあり得るかと思い、そしてそうなっても何となく流されちゃってもいいかと頭の片隅で思ってしまっていたが、急にズネリが泣き始めたため面食らってしまった。

 泣きながら、ズネリは絞るような声で話す。

「ビ、ビアンカ様、実は、自分に自信ないチュウ。俺のチンコ、変なんだチュウ…」

「そうかな? 思春期の男のコってみんな自分の体に悩みを抱えているものよ」

 ハンカチでズネリの涙を拭きながら慰めるビアンカ。

「本当に変だチュウ。俺のチンポをみた女は、絶対に俺を嫌いになるチュウ」

「…う~ん、私もそんなに経験豊富ってわけじゃないけど、おちんちんを少しだけだったら見てあげるわ。何かアドバイスできるかも」

「わ、わかったチュウ。ビアンカ様は優しいから、俺のチンポを悪く言ったりしないと思うチュウ」

 ズネリは毛深い下半身から、ボロンとペニスをまろび出させた。その体格に比してペニスは大きく黒ずんでおり、包皮が亀頭を覆い隠している。つまり巨根で包茎ということだ。そして、ペニスは結構な臭気を発していた。

「くさっ…あっ、ごめんなさい…」

 あまりの臭気に、反射的に思わずくさいと言ってしまうビアンカ。

「やっぱり臭いチュウ? ドブ臭いチュウ? こんなチンコじゃ誰も女の子は俺のこと好いてはくれないチュウ。生きていてもしかたがないチュウ。リュカ様によろしく言っておいてくださいチュウ。俺は天空の塔から身を投げて死ぬつもりチュウ…」

 みるみる暗い表情になるズネリ。

「ま、待って。くさいって言っちゃったけど、いい意味だから。チーズだってくさいけど美味しいでしょう? くさくて癖になる匂いって言いたかったの」

「嘘ばっかりチュウ。俺を慰めようとして適当言っているチュウ。これが癖になる匂いチュウ?」

 ズネリはペニスをぐいと突き出す。ビアンカの鼻腔に生ぐさい臭気が広がる。

「そ、そうよ、本当に癖になる匂いだわ…くんくんっ」

「本当チュウ? もっと近くで匂ってみるチュウ」

「わ、わ~、嬉しいわぁ…もっと近くでクンクンしちゃうわねっ」

 引きつった表情をなるべく見せないように、無理やり笑顔をつくるビアンカ。

 ズネリの巨大なペニスを眼前に、クンクンしてみせる。ズネリの黒ずんだ巨大なペニスは、ホースのような直線的な形状をしていた。

「こ、こんなおちんちん見せたら女の子はたまらないわね」

「じゃあちょっと俺のチンポ触ってみるチュウ。たまらないって言うならできるチュウ?」

「どうしてそんな話になるの? 私、そこまでしないといけない?」

 行き過ぎたズネリの要求に、少しムッとするビアンカ。

「ほ~ら、やっぱり。俺はチンカス野郎チュウ。女なんか一生俺に構ってくれないチュウ」

「もう、わかったわよ。いじけないで。本当に少しだけだからね。あと、絶対誰にも言わないでよ」

「言わないチュウ! 秘密チュウ! ビアンカ様が俺のチンポ触ってくれるチュウ! オスとして自信つくチュウ!」

「お、大きな声出さないでよ…じゃ、じゃあ、触るからね…」

 ビアンカは恐る恐るズネリのペニスを両手で触る。触ると熱く、どくんどくんと波打っている。オスそのものの体温に、思わず頬を上気させるビアンカ。

「ヂュウウウッ! ビ、ビアンカ様の手、冷たくて気持ちいいチュウ!」

「へ、変な声で鳴かないでよ…ほら、擦ってあげるから」

 ビアンカは手を上下に動かし、ズネリのペニスを擦ってあげる。

「こ、擦ると、もっと気持ちいいチュウッ! イ、イッちゃうチュウウッ!!」

『ドクッ、ドクドクッ!』

 少し擦っただけですぐにズネリは達してしまった。しかし達したはずなのに精液はほとんどペニスから出ていない。少量の精液がペニスの先から漏れ出ているだけであった。

(あら…精液ほとんど出ていないわ…そっか、皮で覆われているからね)

 射精された精液はほとんど包皮の中で留まり、その後精液が熟成されて、今のような臭気がでているのだろう。臭気を断つには、包皮の中を綺麗にしなければならない。

「そうね、ちょっとあなたのおちんちん、皮を剥いてみたほうが女の子にモテるかも…」

 直接ペニスを剥いた方がにおわないと注意するとまた自殺するとか言いかねないため、言葉をぼかして言うビアンカ。

「皮は剥いたことないチュウ。怖いチュウ…」

「もう、わかったわ。私が皮をむいてあげるから、じっとしてて」

 ビアンカがズネリのペニスに力を入れ、ムキッと包皮を剥くと、真っ赤な亀頭が現れる。そして、その周囲には本当のチーズのような恥垢がこびりついていた。さらにむわっときつい臭気がたちこめる。

「くっさいチンカスだチュウ。俺の存在もこのチンカスに等しい、しょうもない存在チュウ…」

「ち、違うわ! チ、チンカスだって好きな女の子居るんだから」

 無理にフォローするあまり、おかしなことを口走るビアンカ。

「信じられないチュウ。こんなチンカスや俺みたいなやつ好きな女いるチュウ?」

「い、いるわ。私なんてそうだもの。い、今は結婚してるから無理だけど、独身でフリーだったらあなたみたいな素敵なモンスターと付き合ってたと思うわ。チンカスだって本当にいい匂いで素敵よ」

「じゃあ、このチンカスを舐めとってチュウ」

「な、舐めるって、これを…?」

「はあ。もう夢も希望もないチュウ。わざとゴーレムの下敷きになって死ぬチュウ」

「わ、わかったわよ…」

 ビアンカはズネリのペニスの前でしゃがみ込み、恐る恐る舌を突き出す。そしてちょっぴりと舌でペニスに付着しているチンカス、つまり恥垢をすくい取った。

(ああ、すごい変な味。やっぱりくさいわ…)

 舌が痺れる感覚がした。

 ズネリはビアンカが本当に喜んでいるのか、いぶかし気に見ている。

(…やっぱり疑ってるのね。でも歓んでいるふりしないと、ズネリが傷ついちゃうわ…本当に自殺してしまうかも…)

「お、おいしいわっ、あなたのチンカス! もっと食べちゃうんだからっ!」

 無理やりテンションをあげてアピールするビアンカ。恥垢を舌でこそげ落とし、ゆっくりとくちゃくちゃと噛んで見せる。

「ああ、俺なんかのチンカスをビアンカ様がよく噛んで食べてるチュウ…」

 ビアンカの恥垢を噛む様を見て、あまりのいやらしさにズネリのペニスはまた隆起してしまう。

 そしてビアンカがくちゃくちゃとズネリのくさい恥垢を噛んでいるうちに、鼻の奥まで恥垢の匂いで充満してしまう。あたまがジーンと痺れてくる。それは嫌な感覚ではなく、体が浮くような、気分の良い感覚だった。それは何とも言えない性的興奮とも言えるものだった。

(ああ、私、モンスターのチンカスを食べて興奮しちゃってる…くさいけど、嫌じゃない…むしろほんとうに癖になるくらいだわ…)

 ビアンカは恥垢の独特な匂いと味わいと、その行為の背徳感に何とも言えない性的な感覚を憶えてしまっていた。

 ビアンカはさんざん恥垢を咀嚼し堪能した後、ゴクリとそれを飲み込む。

「ああ、ビアンカ様、エロいチュウ。たまらないチュウ。もっと俺のチンカス舐めとってくれチュウ」

 調子に乗って、ビアンカの眼前に臭いペニスを押し付けるズネリ。

 ビアンカは嫌がるどころか、トロンとした目でズネリのペニスを頬張り、恥垢を舐めとる。

「すごいチュウッ! 気持ちいいチュウッ! またイクチュウッ!」

『ドプッ! ドプドプッ!』

 ビアンカの端正な顔に、ズネリの粘っこい精液が放たれる。それは今までとは違いコップ一杯程度の大量な精液であった。

「ほら、皮を剥いたらこんなに精液出るのよ。これで少しは自信がついたかしら?」

「はあはあ、こんなに出たの初めてチュウ…自信ついた感じがするチュウ。明日さっそくタバサ様に告白するチュウ! ビアンカ様、ありがとうチュウ!」

 ズネリはビアンカを抱擁し感謝の言葉を述べるのであった。

 

 

 そして告白当日。わざわざ城のはずれの人がいないところにタバサを呼びだしたズネリ。

「タ、タバサ様、俺と付き合ってくださいチュウ! 絶対にタバサ様を大事にするチュウ! 」

 ガチガチに緊張しているズネリ。タバサはこういった求愛には慣れっこなのか落ち着き払っている。

「話はわかったわ。じゃあ、チンポ見せてみて」

「チュ、チュウ? チンポ? どうしてチュウ…」

 タバサの唐突な要求にポカンとするズネリ。

 ふう、とため息をつくタバサ。

「あのね、ズネリ。私はすごく強いの。昔、パパとママと一緒に魔王ミルドラースと戦ったわ。私のイオナズンで魔王の片足を吹き飛ばしたとき、魔王は恐怖の表情を私に見せたわ。それが私が10歳の時。今はその時よりもっと強いわ。私には富もあるわ。パパもお金持ちだけど、私自身も、冒険の時に世界中から宝物を集めたわ。売ればお城を替えられるくらいの宝物を全身に纏っているの。私は、美しいわ。誰もが私の容姿を褒めそやかす。他の大陸まで私の美貌は伝わっているほどよ。私には、地位もある。今はグランバニアの王女として、そして将来は有力な王族に嫁ぐでしょうね。普通のひとが一生かかって努力しても得られないものを、私はいくつも持っているの。でも、私がどんなに頑張っても得ることのできないものがあるわ」

 一呼吸おいてタバサははっきりと言った。

「それはね…チンポよ。」

「強い男とか金持ちの男とか美しい男とか偉い男とかどうでもいい。それらは全部私自身が持っているものだから。だから、私は男はチンポだけで選ぶの。だからチンポを見せられないような粗チンくんには用はないわ」

「イ、イメージ崩れるチュウ…俺の中だとタバサ様は天使のように無垢な女性チュウ…

タバサさまがチンポって言葉を発するだけでショック死しそうチュウ…でもチンポ見せるから、良かったらお付き合い考えてください、お願いしますチュウ…」

 泣きながらボロンとペニスをだすズネリ。

「えっ、あなた意外と良いチンポしてるじゃない! 巨チンで包茎なんて楽しめそうね♪ いいわ、合格よ。今からあなたは私の彼氏ね」

 ズネリの巨大ペニスを見るやいなや、即座に告白を受諾するタバサ。

「ほ、ほんとチュウ? や、やったチュウ!」

(タバサ様がチンポ狂というのは予想外だったチュウ。で、でも付き合えたチュウ。ビアンカ様に鍛えてもらったせいで勇気出してチンポ出せたチュウ)

 ズネリがビアンカへの感謝をかみしめていると、ふと自分を見ている視線にハッと気づく。

(ビ、ビアンカ様…!)

 ビアンカがじっとズネリとタバサの様子を物陰からうかがっている。ズネリのことが心配で影ながら見守っていたのであった。

 ビアンカはズネリと目が合うと、ニコリと笑い片目をつむり、そして唇の前で人差し指を立てるのであった。これは「デートごっこは内緒にしようね」という合図なのだろう。

 ズネリはコクリと頷く。これでタバサ秘密ができてしまった。

「タバサ様っ!愛しているチュウ!」

 嘘を誤魔化すかのように、ぎゅっとタバサを抱擁するズネリ。

「もう❤ さっそく交尾したいの?いいわ、あなたのお部屋でしようよ。今日は一晩中楽しみましょう♪」 

 タバサはニコリとほほ笑み、ズネリの手を引いて行くのであった。

 

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