オークのブヒオとの間に生まれた息子は、豚と芋虫をかけ合わせたような奇形だった。
知能も低く満足に言葉を話せない息子は、性機能だけは十二分に備えており、ビアンカのからだを求める。
実の息子に求愛されることに罪悪感を憶えるビアンカは煩悶する。
山奥の村からブヒオと過ごした洞窟より、さらに深く山に分け入ったところ。
地元の猟師ですら近づくことはない辺鄙な場所に小さな洞窟があった。
ブヒオから逃れたビアンカは息子とともに、とりあえずそこに居を構えることにした。ブヒオと洞穴で同棲した時に教わった、食物の調達方法や暖の取り方などの経験が活きることになったのは皮肉であったが。
「ピギィッ! ピギィッ!」
洞窟の中で、手足の無い、豚と芋虫を掛け合わせたような醜い化け物がけたたましく鳴き声を上げる。甲高い、豚に似た鳴き声であった。
「ああ、ブヒックス、お腹がすいたのね?」
ビアンカは妊娠でさらに大きくなった乳房を、ブヒックスと呼んだわが仔の口にあわてて運ぶ。
この芋虫のような息子の名前は、父親であるブヒオと、息子であるレックスにちなんで、ブヒックスと名付けられていた。
ブヒックスはすぐに泣き止み、ビアンカの乳をジュパジュパと下品な音を立てて吸っている。
ブヒックスは獣のように鳴くことはできるが、全く言葉を喋ることができない。
父親のブヒオはオークである。そもそもオークは、オーク語に加えて人語、その他ホビット語やエルフ語も話すという言語能力に秀でた種族である。他種族を犯す時に、言葉責めをする際にその種族の言葉が分からないでは話にならないため、言語能力が進化したのかもしれない。
普通、オークは出生後、一ヶ月程度で簡単な喃語を話し始めるのだが、息子であるブヒックスは出生後一ヶ月経っても全く言葉を喋れないのであった。身体だけでなく、知能にも遅れがでているのは明白だった。
しかし、心も体も発達の遅れたブヒックスをビアンカは心から愛しているようであった。
「ふふ❤︎ いっぱい飲んでる。そういえばタバサにもレックスにも、おっぱいあげたことなかったわ…」
ビアンカはジャミの魔法で何年間も石化していたため、乳児のレックスとタバサに乳をあげたことはなかったのだった。幼い我が子たちに、母親らしいことはできなかった。ビアンカはそれがずっと心に引っかかっていた。
今、こうしてお腹を痛めた我が仔に母親らしいことをしてあげていることで、ビアンカの母性本能が確かに満たされていた。
「プギィ…」
食欲を満たされたブヒックスは、今度は腰のあたりをビアンカに擦り付け始める。
(ダメ、まただわ…)
ビアンカはブヒックスの行為に顔を赤らめる。ここ数日前から、決まって乳を飲み腹が満たされた後、母であるビアンカに求愛行動をするのだった。
「だ、ダメよ、ブヒックス。わ、わたしたち、親子なのよ? それは恋人同士ですることなの…ブヒックスのこと、愛してるけど、それだけはダメよ…」
「プギィッ…」
もちろんブヒックスにはビアンカの言っていることは理解できない。
ズリズリとビアンカの秘所に、膨張したペニスを押し付けている。父親譲りの巨大なドリルペニスが先走り汁でぬらぬらと赤光りしている。
「だ、ダメ、入っちゃう…!親子同士なのにっ…!」
秘所にブヒックスのペニスをずりずりと押し付けられ、クリトリスが刺激される。
思わず嬌声をあげ、気持ちよくなるビアンカ。思わずそのままブヒックスのペニスを受け入れてしまいそうになる。
醜いモンスターたちと何回もまぐわってきたビアンカも、さすがに親子同士では性交の経験はなかった。親としての役割を果たせなかったコンプレックスが人一倍強いビアンカにとって、母親の役割を逸脱する近親相姦はタブーであった。
「だ、ダメよ、ブヒックス、入ってきちゃダメよっ!」
ダメと言いながら感じてしまうビアンカ。若々しいドリルペニスの勢いに負けそうになる。
ビアンカの膣にじゅわりと愛液が溢れ、ペニスを受け入れようとしてしまう。
ビアンカはハッと我に帰り、勢いのある若き劣情を負けじと、つい力を入れてブヒックスを跳ね飛ばしてしまった。
『ドスンッ!』
突き飛ばされたブヒックスは、大きな音を立てて顔から落下した。
そして、けたたましく泣き始める。顔面を打撲したらしい。
「ブヒックス…ごめんなさい…わざとじゃないの…」
ブヒックスの顔が擦り剥いて、少量の流血を認めている。
大きな声で泣き続けるブヒックス。
ビアンカは思わず洞窟の外に駆け出る。泣き叫ぶブヒックスから逃げるように、走り続ける。
父親であるブヒオもそばに居らず、一人で子育てをするにも限界だった。誰がビアンカを責めることができようか。
ビアンカは無我夢中で走るように駆けて行った。ひたすら山道を行く。
ビアンカが気がつくと、父の住む山奥の村に来ていた。
実家に帰る気分にもならず、ビアンカはフラフラと村を彷徨い、こじんまりとした教会にたどり着いた。以前からたびたび亡くなった母のお墓詣りのために訪れた教会だった。
ビアンカが小さな木の扉を開けると、そこには見覚えのない、30代の比較的若い神父がひとり、ぼうけんのしょを読んでいた。
「ええと、はじめまして、ですよね。私はこの教会に新たに赴任してきた神父です。たのもしき神のしもべよ。わが教会にどんなご用ですか? 見たところずぶ濡れで、悩みを抱えていらっしゃるように見えます。こういう時にはお祈りをするのが一番ですよ」
「わたし、息子を傷つけたんです…。わたしは悪い女なんです」
神父に優しい言葉をかけられ、ビアンカのこれまで抑えていた感情が溢れて、ポロポロと涙が頬から零れ落ちた。
神父は優しく微笑んだ。
「ここで話したことは私とあなた、そして神さまだけが知る秘密です。話すとすっきりして解決の糸口がつかめるかもしれませんよ」
ビアンカはこくりと頷き、片膝で跪き告白の体勢をとった。
「では神の前にこれまでの行いを告白なさい」
ビアンカは目を瞑り、両手を交差させ、お祈りのポーズをとる。
「…わかりました。では告白いたします。実は不倫してオークとの間にできた不具の息子と、セックスをしそうになって、息子を跳ね飛ばして傷つけて逃げて来ました」
『ガタンッ!』
ビアンカが大きな音に驚き目を開けると、神父が床に分厚いぼうけんのしょを取り落としていた。
「ああ、いえ、すみません、うっかり手が滑りました…で、では、続けてください」
会話も吃り、明らかに動揺する神父。
「…では、続けます。しかも、不具でかわいそうな息子にからだを求められて、息子のペニスを擦り付けられて、思わず感じてしまったんです…父親のオークよりひとまわり大きなおちんちんでした。いっそこのまま抱かれようかと思ってしまいました。母として失格です」
「ええ、そうなんですか、ええと、ひとまわり大きいおちんちん、と…」
神父はぼうけんのしょに必死にビアンカの言葉を記録しているが、手が震えている。
「わたしはどうしたらいいのでしょうか…どう息子に向き合うべきですか?」
「そ、そうですね、難しい問題ですが…とりあえず、叩いてしまったことは謝って、息子さんときちんと向き合うことです。そして、あなたが思うがままに愛してあげてください…」
「わかりました。お祈りを聞いてくださりありがとうございます。息子にまず謝って、向き合おうと思います」
神父の話に何か感じることはあったのだろう。ビアンカは ニコリと笑い、教会を後にした。
「い、今のはなんだったのだろう…」
ビアンカが去った教会では、神父はあまりのビアンカの告白の内容に動揺して近親相姦は禁忌であると注意することもできなかったと思いつつも、呆然とするのみであった。
ビアンカは、また山道を駆けるように歩き、今度はブヒックスが待つ洞窟へ急いでいた。
ブヒックスとまた、向かい合わなければならない。タバサとレックスのように美しくもなく賢くもなく、自ら歩くことも出来ない、性欲ばかり強い哀れな息子だが、愛しい我が子には変わりない。ビアンカはブヒックスに愛情を迷わずそそぐことを決意していた。
(…ブヒックス、待っててね!)
往路と違い、ビアンカの足取りは確かだった。
洞窟にふたたび帰ってきた時には空は曇って薄暗くなっていた。そして冷たい雨が降り、辺りを濡らしていた。
ビアンカが洞窟の手前に差しかかると、よく知った、悲しい鳴き声が聞こえてきた。
「ピギィ…!ピギィ…!」
ブヒックスが洞窟の前で、雨に打たれながら悲しげな声で鳴いていたのだった。
雨の中、ブヒックスはビアンカの帰りを待っていた。脚も生えておらず、這うことすら難しかったブヒックスが、洞穴の外に自力で這いずり出ていたのだ。
「プギィ…!」
ビアンカの姿を見つけたブヒックスは、安堵の鳴き声を上げる。
暴力を振るったビアンカを、それにもかかわらず心配して、洞穴の外に這い出てビアンカを必死に探していたのだった。
「ブヒックス、私を心配して探しに来てくれたの…?」
ビアンカがブヒックスを抱きかかえると、ブヒックスはビアンカの顔をベロベロと舐め回す。
「ごめんね、ブヒックス。叩いてごめんね。悪いママだよね…!」
ビアンカはそんなブヒックスをぎゅっと抱きしめ、お返しに、今日ビアンカがつくってしまった顔の傷をお返しに舐め返す。
しかし、思わずムクムクとブヒックスのペニスは体積を増し怒張してしまう。
「ピギィッ…!」
突然、ブヒックスはペニスを岩にぶつけ始めた。
岩に腹ばいになり、腰を振るようにしてペニスを岩に打ち付ける。まるでブヒックスが自らのペニスを罰するが如くである。
「ブヒックス、やめて! ママは傷ついていないわ…!おちんちんを傷つけるのはダメよ!」
ブヒックスには分かっていた。
愛しい母親であるビアンカが、自分の性欲及びペニスゆえに苦しんでいることを。
言葉を喋ることが出来ないブヒックスが選んだことは、自らのペニスを潰してでもビアンカの苦しみを取り去ることであったのだ。
「ブヒックス、やめて、あなたは何も悪くない…あなたをそんなからだに産んだ、わたしが悪いの…」
ビアンカは自分を傷つける程にブヒックスを追い詰めてしまったことに気付き、涙を流した。
そして、 ビアンカの脳裏に教会で言われた『息子と向き合う』『思うがままに愛する』といった言葉がよぎる。
ビアンカは、覚悟を決めた。
「ブヒックス、ママは今からあなたに抱かれることにしたわ。これからあなたの彼女や奥さんになってくれる人は、いないかも知れない。でも、ママがあなたの彼女と奥さんの役割を担ってあげる。だから大丈夫。自分を否定して傷つけないで。あなたは素敵よ。愛してるわ」
ビアンカはブヒックスにキスをする。そして、ベチョベチョと唾液の音を立てながら舌を絡ませ合う。まるで親子ではなく恋人同士のように。
洞窟の中、生まれたままの姿になったビアンカはブヒックスと抱き合っていた。雨に濡れて体温が下がったブヒックスを暖めるように、ぴたりとからだを密着させ抱きしめる。
「すごいね、ブヒックス。こんなにおっきくなってるわ。ママとそんなにエッチしたいの? ママの中に入りたいの?」
「プギィ…!」
ビアンカがブヒックスのドリルペニスを撫でると、交尾したいと言わんばかりにブヒックスは鳴く。
「じゃあ、エッチしようね…」
ビアンカがブヒックスを仰向けにすると、父であるブヒオを超える大きなドリルペニスがビンと隆起している。
ビアンカはドリルペニスにまたがり、自らの秘裂に手で導く。
ニュチュリと音を立て、ビアンカの秘裂はブヒックスの大きなペニスを呑みこむ。
「あはぁ…」
あまりのペニスの大きさに、ビアンカの口から思わず吐息が漏れる。
「ほら、どう? わたしのオマンコ。気持ちいいの? ママも気持ちいいのよ。ブヒックスのおちんちん、とても立派よ」
ブヒックスに騎乗位で乗りながら、腰を振るビアンカ。ビアンカの陰部は十分に濡れており、チュックチュックと淫音を響かせている。
「ピギィ、ピギィ!」
ビアンカの激しい腰のグラインドにたまらず、恍惚の表情でしきりに鳴くブヒックス。
「気持ちいいのね? ママのオマンコ、大好きなのね…」
性器で繋がり腰を振りながら、舌を絡めあい濃厚なキスをするビアンカ。
ビアンカも心から感じているようで、表情は甘く蕩けきっている。
「…プギィ、オ、マン、コ…」
「ブヒックス、いま、なんて言ったの…!?」
「プギィッ! オマンコッ! オマンコッ!」
「ブヒックス、言葉を言えるようになったのね…!」
ビアンカはポロポロと嬉し涙を流す。オークなら一ヶ月も経たないうちに簡単な単語は話すと聞いていたが、全く言葉を喋らぬブヒックスに不安を覚えていたのだ。ひとりで何の支援も受けれず、発達の遅れた異形の息子を育てることの不安は、想像を絶するものであったであろう。
ビアンカは、ブヒックスと下半身で繋がりながら今度は乳房をブヒックスの口に近づける。
「ほら、オッパイよ、ブヒックス。オッパイ…!」
「プギィ、オッパイ、オッパイ…!」
オッパイと連呼しながら、チュパチュパと乳房にむしゃぶりつくブヒックス。
(エッチな事をすると、それに関係した単語を覚えるみたいね…やっぱりオークとの子どもだし、男の子としては成長はやいのね)
ブヒックスの成長を初めて感じる事が出来て、ビアンカの胸に暖かいものが広がる。
「ブヒックス、好きよ❤︎ ママ、あなたのこと一生愛してるんだからねっ❤︎ 好き、大好きっ❤︎」
ビアンカは豊満な乳房を激しく吸われながら、ピストン運動を繰り返す。
性器をぶつけ合あうにつれて、だんだんビアンカの性衝動が頂点に達しようとしていた。
「ピギィ…!オマンコォッ…!」
大きな鳴き声をあげながらブヒックスの腰は震える。
それと同時に白濁した濃ゆいドロドロのザーメンが母であるビアンカの膣に注がれた。
「ああんっ、私もイクッ❤︎ 息子のおちんちんでイカされちゃうっ❤︎」
ビアンカもブヒックスの射精と同時に達し、体をのけぞらせた。
「ああ、中で、出されちゃった…ブヒックスの、息子の雌になっちゃったぁ…❤︎」
ビアンカは放心した表情でブヒックスのペニスを引き抜くと、ビアンカの女陰から精液がドロリと漏れ出た。
「ああ、ブヒックスの童貞奪っちゃった…❤︎ ママもすっごく気持ちよくなっちゃったわ…エッチなママでごめんね❤︎」
男女の仲になったばかりの息子に、ビアンカは優しく口づけをした。
そしてビアンカはさらに言葉をブヒックスに教えようと、今度はブヒックスを仰向けにして、藁を背中に敷き、腰を上げさせる。
「ほら、ブヒックス、ここはお尻の穴よ。お尻の穴。ほら、言ってみて?」
ビアンカはブヒックスの肛門を見えるように臀部を広げて、肛門にキスを浴びせかける。
「オ、オシリノアナッ…!」
「そう、ブヒックス、ここはお尻の穴よ…!ウンチを出す大事なところなの」
「オシリノアナ!オシリノアナッ!」
「そう、お尻の穴よ。よく覚えるのよ。ママも頑張るからね❤︎」
ビアンカは何度も『お尻の穴』という単語を連呼し、汚い肛門に何度もキスを浴びせかけ、ブヒックスの意識を肛門に集中させる。
「オシリノアナッ!オシリノアナッ!プギィッ!」
ブヒックスは体をのけぞらせる。
「ママのお尻の穴のキス、気持ちいいの? お尻の穴にもっとキスしてあげるわ」
チュッチュッといやらしい音を立て、ブヒックスの肛門にキスを浴びせかけながら手でペニスをしごく。
「ピギィッ! オシリノアナッ!」
『ドクドクドクッ!』
ブヒックスの精子が自らの腹に撒き散らされる。
「あんっ、すごい量…!ママが舐めてキレイキレイにしてあげるね」
ブヒックスの腹に付着したザーメンを丁寧に舐めるビアンカ。
「ピギィ…!オシリノアナッ!」
「ふふ、違うわ。ブヒックス。ここは、『お腹』よ。ほら、言ってみて。『お腹』。いっぱい舐めてあげるわ」
ベロベロとブヒックスの腹を舐めまくるビアンカ。
「オナカ! オナカ!」
「そうよ、オナカよ❤︎ そしてここは『おへそ』」
今度はブヒックスのおへそを舌でレロレロとほじくる。
「ピギィッ! オヘソ! オヘソ!」
ブヒックスはビアンカの妖艶な舌遣いに鳴き声を上げてオヘソと連呼する。
「そうよ、ブヒックス❤︎ その調子。ママともっといっぱい言葉を憶えましょうね」
この調子で、ブヒックスは一晩で体の部位に関する単語を10個以上覚えた。その途中、身体中を舐め回されたブヒックスは何度も勃起し射精したが、その都度ビアンカが一滴も残さず舐めとってあげたのだった。
それからは、ブヒックスは自傷することは無くなり、そのかわりビアンカから学んだ単語を連呼することで求愛することを覚えた。
毎日飽くことなくからだを求められるままに、応じるビアンカ。ブヒックスの母として、そして雌として、幸せを噛みしめるのであった。