小説を書くのは初めてなのでお見知りおきを...
僕の名前は空条ジョニィ・ジョースター。
いきなりだが今、結構アブナイ状況の中にいる。
遡る事3日前。僕がこの高校に留学してきた時のことだ。
T都T市花街町、都立有波(ありなみ)高校。
一通り自己紹介を済ませ、指定された席に座っていた。
クラスの女子はひそひそと喋っている。留学生に対する反応は日本でもこんなものなのかと思った。
男子は、僕を睨みつけている者もいれば、ニコニコと見つめている者もいいた。
授業が始まった。
日本の空気に期待して大地を踏みしめたけど、した香りといえば空港の残り香だけだったな、とか考えながら教室の窓の外を見ていた。
その時だった。
「ジョニィく~~~~~~~んゥ。」
変態のような、
いや、変態の叫び声が教室に響き渡った。
「君ってさァ...そういうタイプの人なのかな...?」
変態に言い返す。
「そういうタイプの人とは?」
変態は言い返す。
「この俺が!せっかく教鞭を取ってやっているにも関わらずッ!そっちのけみたいな感じで窓の外を見てるような人の事だよッッ!!!」
変態は僕に向かって腕を振り上げる。チョークを投げる気か。
「このチョークが当たった後はッ...別室行きだァァァァァァ~~!!!!」
すでに変態はチョークを持っていない。その空の手で、変態は腕を振り下ろした。
「...あれ?」
変態は困った表情をしている。
「...どうやらチョークは当たっていないようですけど...」
「ということは、別室行きは免れたということかな?」
ドヤッて感じの顔で僕は言い返す。
クラス中にはクスクスと小さく乾いた笑いが広がっている。
変態の顔は血が登って真っ赤だ。真っ赤な顔の中に困った表情もある。
僕のスタンドに気付いてないあたり、こいつはスタンド使いじゃない。
「そのまま顔が破裂して死ねばよかったのに。」
「糞変態が、てめぇはこの学校に来たばかりの留学生に対してそんな対応をするのか、お里が知れるな。」
とか考えていた。その矢先、変態はふてくされながらつぶやいた。
「まったくなんなんだこのクラスは...担当してから奇妙な事ばかり起こる...」
間をおいて、こう言った。
「...いいか、ジョニィくん。くれぐれも授業は真面目に受けるように。」
最初からそう言えよな、ほこり以下のカスが。そう思った。
でも、この糞変態にも同意できる所がある。
確かに、このクラスはとても奇妙だ。
うん...とても。
なんだってクラスメイト全員がスタンド使いなんだ。