被虐のアリア
「いい加減吐き出しなさい!!」
バンッと大きな音が広い部屋に大きな音が木霊する。勢いよく叩かれた高級感のある机は軋み、それがどれほど強い力で叩かれたのか察することができる。しかし、そんな風にあたしの怒りを示したところで目の前で不敵に座るこの男は、笑みを崩そうとはしない。あくまでもこちらを見下したような、そんな笑みを浮かべている。あたしはそれが気に食わなくて、不機嫌な態度のまま、椅子に腰を下ろす。
「まあまあ、そう怒んなって神崎・H・アリア。短気は損気、何事も
「あんたが武偵を語るな! ていうか、いい加減状況を理解しないさいよ! あんたはとっ捕まってんの! これ以上だんまりを続けるなら
尋問科はその名の通り、武偵のなかでも尋問に特化した専門家だ。話術、心理学、人体学などを使用し、確保した犯罪容疑者から情報を引き出すことにおいては、悔しいがあたしでも及ばないだろう。ちなみに拷問方法を学ぶという噂もなくはないが、ノーコメントにさせてちょうだい。だが、それくらいの情報を目の前にいる男が知らないはずがない。この男は、それを知ってなお、この態度を取り続けているのだ。
「おおー、そいつは怖い。だが、意外だなー」
「……何がよ?」
「いやよー、俺の知ってる
「っんですってぇっ!? あ、あんたなんかあたしの手にかかれば、お茶の子さいさいよ!」
言ったあとに気づく。これは誘導だ。先ほども言った通り、尋問科に比べれば私の尋問技術は心もとない。ここまでの様子を見る限り、こいつの話術は相当なもののはずだ。しかし、自分で言った言葉にも嘘はない。Sランク武偵としては吐いた唾を飲み込むわけにはいかないのだ。
「ほー、んじゃあさ、改めて俺の罪状を言ってくれよ。いやいや、人間悪いことをいくつもすると覚えきれなくてねぇ。その思わずそそり立っちまう、ロリロリしいツンデレボイスでどんな罪状か聞かせてはくんねぇかな?」
「ロリだとかツンデレだとか、あんたあたしのこと実は馬鹿にしてんでしょ!? もういいわよ! えーっと、あんたの罪状は……」
そう言って手元に置かれた紙の束を掴みあげる。情報媒体としてはコンピューター機器の方が早いのに、わざわざ紙媒体でまとめているのは、こいつの罪を決して忘れさせないためのものでもあるとか。それにしてもこの量、先ほどは自分のことを小物とか言っていたが、どう見ても歴代の大罪人に負けず劣らずの犯罪歴が書かれていた。
「まずは幼女集団誘拐。未来あるツルペタボディの女の子たちを局部を露出して誘い、チンポ漬けにしたうえで忠誠を誓わせ、淫乱メイドとして多数所有している。これは一体全体どうゆうことよ!?」
「んー、いやなんかムラムラしたから」
「クッ、確かにムラムラ来たのなら仕方ないかもしれないけど……! つ、次よ次! 爆乳サイズの人妻をぱっこぱこにして公衆便所として放置。って、あんたふざけてんの!? 女の子はあんた専用の肉便器であって、公衆便所じゃないのよ! おかげで街の人がひどく戸惑ってしまったわ。まあ、結局誰にも犯されず、あんたも拾ってあげたからいいものを! これは重い罪になるはずよ!」
「うん、あれは俺も申し訳なかった。メスが俺に忠誠を誓うのは当然として、まさか誰も犯しに来ないとはなー。可哀想すぎて今じゃ旦那と別れて俺ん家の便器やってるよ」
どうやら、やってきた犯罪の中でも後悔しているものや反省しているものも意外とあるようね。だがしかし、次の項目は見逃すことができない。
「確かにあんたのやってきたことの多くは正当性があり、犯罪の立証はできない。だけど、これならどうかしらね?」
そうやってあたしが机に叩きだしたのは、こいつの犯罪を立証するための数々の証拠写真だった。そこには、数々の可愛らしい少女たちが写っている。ただの写真ではない。チンポをおまんこに突っ込まれたままアヘ顔ダブルピースを作っている。いわゆるハメ撮り写真だ。
「ほう……」
見ろ、これを見せられたこいつの顔色が明らかに変わったじゃない。やはりこれはこいつにとってデメリットなんだ。なら、ここから畳み掛けることは容易なはずよ!
「これらの写真は、あたしたち東京武偵高校の女子生徒が総力を挙げて犯されたときの写真よ。強襲科だけじゃないわ! 諜報科から果ては衛生科、教務科の先生まで美少女ランク上位のメスばかりが、あんたに犯されている状態よ。全員がいきいきとあんたにハメられて、最後はハメ撮りの懇願をアヘ顔でやった結果、ここまでの数の証拠写真を作ることができたわ! さぁ、観念しないさい! あんたの罪は、変態美少女アヘマン罪よ!」
「へー、でも証拠写真って言われても身に覚えがないなぁ」
「クッ! 白々しいことを! だったらこっちにも考えがあるわ! 二人とも準備はいい?」
あたしが呼びかけた背後には、この男を追い詰めるためにあたしが協力を要請した少女が二人立っていた。
「ムッ、アリアに命令されるのは癪だけど、これもこの人を逮捕するため! 星伽白雪参ります!」
「にっひっひ~、覚悟してよね。今回は理子も本気、出しちゃうからねー。キュートな理子が、りっこりこにしてあげる♥」
「おー、こわっ。ところでさ、一つ気になったんだけど、お前らなんでみんな裸なの?」
「はぁっ? いきなり何言ってんのよ? あんたは自分がどれほどの犯罪者なのか、理解してないの? そんなあんたの機嫌を損ねないため、こんな高級ホテルを丸ごと用意したり、逃がさないため、武偵高の女子で全裸警護してんのよ」
「裸なのは、自分たちが武器を持っていないことをあなたにアピールするためです。私たちがあなたに危害を加えない。それどころか、おまんこはあなたに忠誠を示すようにつねに濡れ濡れにしています」
「これなら、いつでもどこでもあなたに犯されることができるもんねー」
「へー、そりゃご苦労なこって。で、そんな全裸で過ごしている変態ドマゾのお前らはどうするんだ?」
あくまでも余裕綽々な態度のこいつに、あたしはいい加減我慢の限界というものが来ていた。二人はまだ態度に余裕があるようだが、あたしはすでにこいつが少女とラブラブレイプごっこに興じるビデオを一時間分も見せつけられ、オナニーで性感を高ぶらせているのだ。今のあたしに死角はない!
「どうするかって? 決まってるわ! ここからはあんた専用の尋問よ? 二人とも分かってるわね? あたしが椅子に座ってディルドオナニーを見せつけるから、二人はその無駄な脂肪の固まりを生かして、パイズリサンドでご奉仕するのよ」
「あなたが身の潔白を示すには、射精をするしかないんです。真っ白くてドロドロこってりの特濃ザーメンで私たちを染め上げる。それが唯一の方法です。最もあなたの犯罪歴を見る限り、それは不可能なことだと言えます」
「わっる~い子は理子のロリ巨乳っぱいで絞り上げちゃうんだから♥ 覚悟しておいてね♥ ま、でも射精して潔白を示すことは無理だろうけどね~」
「おーい、あくまでも俺が射精できないみたいなことを言ってるけど、もし俺が射精して身の潔白を示した場合はどうなるんだ? 冤罪どころじゃ済まないよなぁ、これ」
急にあくどい笑みと威圧を放つこいつに、あたしたちは一瞬体を震わせてしまう。そしておまんこからはツーとメス汁が流れた。って、ダメダメ! いくらこいつがあたしたちのご主人様に相応しいような人間だとしても、おまんこ屈服したら、それは武偵どころか、メス堕ちした変態に成り下がることになる。あたしは今もこいつの元で性処理道具として使われているママのため、こいつを逮捕して母子仲良く犯される専用肉便器にならなきゃいけないんだもん! ここは強気で行かなきゃ!
「ふっ、ふんっ! 確かにこの状況であんたが射精したらそれこそあたしたちの人生は一貫の終わりでしょうね。ないとは思うけど、そうなった場合はあたしたちどころか、協力した東京武偵高校の女子生徒全員が武偵としての地位も含め、人間としての尊厳を棄却し、あんた専用のチンポ扱きケースになってやるわよ!」
「ちょっ、アリア! そんな素敵なこと勝手に決めていいの!?」
「何よ、白雪、怖気づいたの? なら安心しなさい。あたしたちは負けない! 思い出しなさい! あたしたちが誇るべきエロ武偵憲章のすべてを!」
エロ武偵憲章とは、従来の武偵憲章に代わり、新しく国際武偵連盟が全ての女武偵に発信したあまりに淫らな心得のことだ。あたし自身、そのすべてを見たとき、あまりの素晴らしさに卒倒しそうになった。これはすべての女武偵の心に深く刻まれている。
「エロ武偵憲章その一! 全てのメス穴はご主人様のもの!」
「う、うん! エロ武偵憲章その二! ご主人様の命令は絶対である!」
「あーもう、こういう熱血なのは理子のキャラじゃないのにー。エロ武偵憲章その三! エロくあれ。ただし、その前に美しく可愛らしくあれ!」
「とかいいつつノリノリじゃない。エロ武偵憲章その四! エロ武偵は発情せよ。余計な愛撫は不要!」
「エロ武偵憲章その五! ご奉仕は疾くあれ。ご主人様に気を使わせてはならない!」
「エロ武偵憲章その六! 自ら望み、自ら服従せよ!」
「エロ武偵憲章その七! 幸福論で備え、変態論でご奉仕せよ!」
「エロ武偵憲章その八! ご奉仕は、その裏スジのスミまで舐めしゃぶれ!」
「エロ武偵憲章その九! 世界とはご主人様である。人種、国籍の別なくご奉仕すべし!」
「「「エロ武偵憲章その十! 人生とは、所詮ご主人様のための暇つぶし!」」」
エロ武偵ならではの心得をすべて言い切った。最後に一番重要な心得で三人の声が揃ったのは偶然ではないだろう。幾多のご奉仕を拝見し、すでにあたしたち三人には大きな絆が紡がれている。そう、それこそご主人様の太く大きいおチンポ様のように!
「あっ、終わった?」
「って、なんで寝てんのよあんたはァァァ! しかもそこベッドだし! いつの間に移動したのよ!」
「んー、だっていきなり憲章とか言い出すし分けわかめ。あとこっちの方が尋問しやすいんじゃないの?」
そういってこの男は大きなおちんちんを見せつけた。あたしは思わず、ごくりと生唾を呑んでしまった。あたしは勘違いをしていた。いや、単に侮っていただけかもしれない。あたしはSランクの武偵、そのことに誇りを持っていたことは間違いない。この男だって所詮ただの性犯罪者に過ぎないのだと。だけど、だが、あたしは大切なことを忘れていた。あたしはエロ武偵というこの世界で最も重要な括りにおいて、いまだ未経験の処女なのだと。
「だ、大丈夫ですよ!」
「アリアはあの男の前で股広げてオナってればいいんだから、少しは自信持ちなよ。アリアのロリィな体とあとは理子とゆきちゃんのおっぱいで完全勝利間違いなしなんだから♪」
「そ、そうね。二人ともありがとう」
危ない危ない。危うく、オナる前に全裸屈服土下座をするところだったわ。そうだ、こちらは変態が三人。対して、向こうはこれ以上なく立派なおちんちん一つ。限りなく勝負は見えているはずよ。まだ焦る時間じゃない。なんせ、口にする気は毛頭ないけど、こちらの味方は心強い二人なのよ。まあ贅沢を言えば、ここにレキやあかりを連れて来てもよかったかもしれないけど、それは過剰戦力というものかもしれないわね。
「おーい、まだかよー」
「そうやって、余裕ぶれるのも今だけよ! 今に犯罪の証拠を掴んで、あんたを豪邸にぶち込んでやるんだから!」
そうして二人はベッドに腰かけるあの男の傍に跪き、おちんちんをおっぱいで挟み込む。何だろう、地味にあの脂肪の塊に腹が立つわね。まあ、尋問の一環だから今回は見逃してやるけど……。
「って、おい。なんでお前は椅子なんか準備してんだよ?」
「はぁ? 椅子に座らなきゃあたしのおまんこがあんたの視界に入りにくいじゃない」
「あーダメだダメ。二人が床に跪いてダブルパイコキしてくれんのに、お前が椅子に座ってオナるなんて、ダメに決まってるだろう」
「た、確かにそうかもしれないけど……じゃ、じゃあどうすればいいのよ!」
「いや、お前も床にマンぐり返ってオナればいいことだろうが……言われんでも分かれよ……」
「う、うるさい! 言われなくてもそうしようと思ってたわよ!」
く〜、こんな奴にこんなことを指摘されるなんて! 確かによく考えれば、わざわざ椅子に座ってオナるなんて真似はいくらなんでも失礼よね。メス犬はメス犬らしく、きちんと這い蹲らなければいけないのに。まあ、この失敗は必ず取り戻してあげる!
「それじゃ、アリアの準備も整ったことだし、理子たちも始めるよ〜」
「はい!」
二人は協力しておちんちんをおっぱいで挟み込んだ。あたしも合わせておまんこに手をやり、ゆっくりと動かし始める。
「って、あれ? うまく滑りません」
「あー、そういうときは唾液をローション代わりに使えばいいんだよ。二人でディープキスをして、舌を絡めて谷間に流せばいいんだ」
「なるほどー、あなたは意外と気がきくんだねー。ふふっ、でもその優しさが自分の首を絞めるんだよ♥」
ちゅぱ、ちゅっ、レロ、ちゅる。二人はあいつの指示に従い、舌を絡めあう。美少女二人の百合百合しい光景は情欲を誘い、あたしのオナニーの動きも加速する。
「くっ、あっ、んんっ♥ おまんこじゅぽじゅぽが気持ちいい♥」
「レル、レロォ、んっ、アリアも本格的にオナニー始めたから私たちもご奉仕を始めましょう」
「りょーかい♪ それじゃ、そーれ♥ そーれ♥ そーれ♥」
垂らした唾液により発生する水音が二つの胸の谷間から響く。その音はあたしのおまんこから響く音よりずっと大きく、厭らしい。二人が胸を上下に動かすたびに声をそろえるので、まさしくエロ奉仕をしているように見える。視覚と聴覚の両方で愛欲を誘う。あたしも負けてはいられない。おまんこ座りだった体勢を仰向けに、腰を浮かせるようにして秘部を見せつけるような体勢に変える。
「見てみてゆきちゃん。アリアがおまんこだけじゃなくて、ケツ穴も弄ってるよ♥ まったく、これならエロ武偵としてもやっていけそうだね」
「アリアだけじゃありませんよ? 私たちだって、パイズリのときに乳首がカリに引っかかるたびに、感じているんですから立派なエロ武偵です♥ だてにおっぱいを育ててきたわけじゃありませんから♥」
「いやいや、ホントに気持ちいいよ。思わず射精をしてしまいそうだ」
「ふふっ、何を言ってるの? そんないきなりあなたの無罪が証明されるなんてこと……」
「大変です、理子さん! この人のおちんちんが大きくなってきています! このままだと本当に射精をしてしまうんじゃ……」
「ちょっ、それはマズイよ! クッ、こうなったら乳圧を上げていかなきゃ!」
「おっ」
どびゅうううううううっどびゅうううううううっっっ!!!!!!
「「なっ!?」」
その光景には、激しくオナニーを続けていたあたしでさえ、目を奪われた。おちんちんをおっぱいで挟んでいる二人の鼻の高さまで勢いよく、まさに噴水のごとく白濁の液体が昇った。二人は一瞬にして目をハートにして、体に降りかかってくるそのザーメンを顔いっぱいに浴びて見せた。
「あっ♥」
っ!? あ、あたし今何を!? 今、もしかして羨ましいなんて思った!? な、何でよ? た、確かにあんな量の精液なんて、あいつが女の子を犯しているDVDでしか、見たことないけど! だ、だからって今の顔はマズイわ! 今、あたし舌を伸ばして、目にハートを浮かべて、そしてあのおちんちんにむしゃぶりつこうとして……そんなのまるでメスそのものじゃない! で、でもやっぱり……ってあれ?
「ええええええええええぇぇぇぇぇぇっっっっ!?」
「わっ!? い、いきなり大声出さないでください! 今この人のおちんちん様を掃除してあげてるところなんですから!」
「んなこと言ってる場合!? そいつが射精したってことは……」
「あ……そっか、こ、この人が実は犯罪者じゃない……とか?」
呟かれた言葉に三人の顔が青ざめる。まさか、そんな、もし仮にあいつが冤罪だとして、今回の不手際の謝罪のしようがないわ。だから、あいつが冤罪だとはあたしは認められない。認められるはずがなかった。
「そ、そんな馬鹿なことがあるはずないじゃない! 今回の証拠を集めるのに、三桁は女の子が処女を捧げてんのよ! そんな羨まけしからんことをさせておいて、今更犯罪者じゃありませんでしたなんて……くっ、もう一度よ! 今度は三人でトリプルフェラ尋問をするわ!」
あたしたちは宣言通り、トリプルフェラでご奉仕をした。しかし、それもあえなく失敗。こいつは大量の白濁精子をあたしたちの口元めがけて発射した。三人でダメなら今度は一人ずつフェラチオをしてみるも、口内射精で勢いよく精液を飲んだ。つまり、これほどやってもこの男の射精はとどまるところを知らず、あたしたちの敗北が決まった……。
あたしは目の前が真っ暗になっていく感覚を味わっていた。どうして? 綿密な調査と計画を練って、今回の件に踏み込んだというのに。
「ふぅ。あー、気持ちよかった。で、まだ続ける? 俺としては少しばかり飽きてきたんだけど?」
「い、いえ、もう帰っていいわ……」
「あれ? あれあれ? ってことは認めんのかよ、俺が無罪だって」
「ぐっ、ええそうよ。今回の件はあたしが悪かったわ。えっと、お手を煩わせて申し訳ありませんでした」
あたしの言葉に三人揃って頭を下げる。申し訳なさがあるのはもちろんだが、同時に頭を下げるのは屈辱だった。なんせ、相手はこの男なのだ。心の中ではまだ完全に疑念が消えたわけでもないのに、自分の手で無罪を証明してしまった。これほどの屈辱はない。しかし、こいつはその上をいく。
「それだけ?」
「え?」
「だからさー、あらぬ疑いをかけた上にこんな高級ホテルに軟禁、尋問。あれ? これって出すとこ出したらどうなるんだろうねー」
ちょっと待って。こいついきなり何を言い出してんの!
「いやよー、さっき俺の無罪が確定したら、俺のチンポ扱きケースになるとかなんとか……その件はどうしてくれんのかなーってさ」
「う……あ……」
確かに言った。言ってしまった。他ならぬあたし自身がその言葉を口にしていた。心を絶望と罪悪感が支配する。こんなことをあたし個人が勝手に決めていいはずがなかった。誰だってそうだろう。自分の奴隷としての矜持からして、服従は自分から宣言したいものだ。だが、あたしはそれを踏みにじり、自分勝手にみんなの未来を決定してしまった。本当なら、みんな自分から奴隷になりたかったはずなのに……。
「大丈夫」
「え?」
「みんな分かってくれるってば! 今回の件にアリアがどれほどの情熱を捧げていたのか、みんな知ってるんだよ! 毎日毎日資料映像を見てオナってるアリアの姿は、みんなの目に焼き付いている。知ってるよ? 本当はアリア、誰よりもオナホケースになりたかったんでしょ?」
「オナニーだって、きちんと処女膜を傷つけないように手加減しながらしていました。本当は資料を見ながら、もっと激しくじゅぽじゅぽしたかったのに。本当は誰よりも証拠を集めるために犯されたかったんですよね? それを我慢して、みんなを提供していたんですよね?」
「だから大丈夫」
「私たちはアリアを恨むことはありません。むしろ、ご主人様に出会わせてくれたこの機会を感謝しているくらいです」
「二人とも……」
ああ、あたしはなんて馬鹿だったんだ。仲間を疑う必要なんてなかったんじゃない。みんなみんな、気持ちは一緒だ。メスとして偉大なるおチンポ様に支配してほしい。それだけだったんだ。それに気づいたあたしは涙を拭い、姿勢を正す。
「東京武偵高校の女子生徒全員に連絡するわ。今すぐその場で各々ご主人様に対し、服従の姿勢を取りなさい。ご主人様、東京武偵高校の女子生徒、いえ、メスを代表して懇願します。今回の非礼にどうかご容赦とあたしたちの所有権をどうかお納めください」
「「お願いします」」
全裸服従土下座。メスとして主に誓いを示す際の基本的な態度。ほんの少しだ。ほんの少し素直になっただけだというのに、この幸福感。ああ、なんて幸せなの。これがメスの本懐。
「んー、まあいいんじゃない?」
そう言って、ご主人様はあたしの頭を踏んでくれた。額が床に着き、そのうえで優しくぐりぐり頭を踏みしめてくれる。あたしを性奴隷として扱ってくれる。そのことが本当に涙が出そうなくらい嬉しい。
「ご主人様、この度の非礼のお詫びとしてあたしの処女を捧げます」
「ははっ、いいぜ。ベッドに行くぞ、アリア」
「はい♥」
ご主人様は、ベッドに向かうとあたしを逆駅弁スタイルで抱え上げて、二人に見せつけるようにおチンポ様をあたしのおまんこに近づけた。
「いいかアリア。お前は今日から俺のオナホだ。乱暴に扱われて当たり前のように犯される存在だ。その除幕式をこれから行う。最後に言いたいことがあるか?」
「はい♥ あたしは愚かにもご主人様を疑い、そのために多くのメスを捧げました♥ その罰をこの身に刻んでくださ――――おおぉぉぉぉぉおおふぁぁぁあぁ♥♥ ご、ごしゅじんさまぁ?♥」
「長い。あと口調もらしくないな。口調は『元のままでいいぞ』」
「くっ、あっ、んんぅんっ、あふぅぅぅ♥ あ、あんたが言えって言ったのに、いきなり何突っ込んでんのよ!? こ、こんなのすぐにイ、イクぅぅうぅゥ!♥ あっ、あへぇっ♥ ま、まりゃ突くのぉ?♥」
「いやいや、オナホが絶頂しようが、俺がイかなきゃ意味ないっしょ」
そう言ったこいつの声は少しずつ荒いで、もはやあたしを犯すことしか考えていないようにも思えた。思わずアヘりながら笑みを浮かべた。ああ、何だ。こうしていると年齢相応の優しい少年じゃない。なんであたしはこんな素敵な人を疑ってしまったんだろう。
「わ、分かったわよぉ♥ す、好きなだけおまんこしたらいいじゃない!♥ この体はあんたのモンなんだから!♥」
「んじゃ、景気づけに一発!」
どびゅうううううううっどびゅうううううううっっっ!!!!!!
「おほ、おほぉおぉぉぉぉっ!♥♥」
膣内を満たす射精に意識が飛び、脳が焼ききれそうなほどの快感があたしを襲う。体をすべてこいつに預けると、そのまま失禁してしまった。あたしの股間から出る黄金水は、そのまま二人にかかった。いや、むしろこいつはそうなるようにあたしの体を左右に揺らしておしっこを振りかける。
「あはぁっ、アリアのおしっこあったかい♥」
「ねぇ、ご主人様ぁ♥ 早く理子をめちょめちょのぐちょぐちょにして♥」
「ら、らめよ♥ 今はあたひの番なんらからぁ♥」
「はははっ、んじゃ今日はお前ら三人の相手をしてやるよ!」
この日、あたしは武偵を止め、エロ武偵として『被虐のアリア』という二つ名をもらった。これはあたしがご主人様のもとでエロく正しく生きていくための物語。