「オウカ様~~っ!」
「ひゃぁぁんっ素敵ぃ~~っ!」
「あひぃぃっ、オマ×コ見られてるだけでイくっ、メスになっちゃうぅぅ!」
「愛してますぅ、オウカ様ぁ~~っ!」
「私たちをメス奴隷にして下さぁい!」
「ハハッ、こりゃあすげぇや」
次の日の朝、宣言通りの凱旋パレードを行ったオウカは、見開きの馬車の上で、まだカレンを犯していた。と言っても、それは今朝までの貪るようなセックスではなく、愛し合う二人を見せつけるかのような焦らしたものだった。
そして、オウカに黄色い声を投げかける町娘たちの様子も、この世界ならではの光景だ。
四つん這いになった土下座のような姿勢。しかし、それは頭を下げているのではなく、オウカに向けてむき出しになった尻を向けていた。濡れ濡れになったオマ×コと尻の穴をオウカに見せつけることで、いつでも犯される準備はできているという服従の姿勢の一つだという。
「でも、これじゃあ、俺とカレンが愛し合っている様子は見えないな……」
「あヒッ、確かにそうですね。では、オウカ様、彼女らメスブタに一声のご命令を」
「そうするか……」
オウカは、カレンの身体を持ち上げると逆駅弁のスタイルを取り、周囲を見渡した。
そして――。
「おい、お前ら! 今すぐオナる姿勢をガニ股に変えて俺に見せつけろ!」
「「「「「はひぃぃぃぃぃぃぃいっっ! 分かりましたァァァァァッ!」」」」」
オウカの号令によって、先ほどまで四つん這いのまま、尻を見せつけながらオナニーしていた女たちが立ち上がり、みっともない表情と局部を見せつけるガニ股の姿勢を取った。
ある者は両腕で乳首をこねくり回し、ある者はクリトリスを重点的に攻めた。
すべてに共通しているのは、これはオウカに喜んでもらうためにやっているオナニーだということ。
「どうですか、オウカ様。この光景はすべて、あなたが作り出したあなただけのモノ」
「ああ、カレン。確かにこの世界は俺のモノなんだな」
「凱旋パレードが終わったら、ぜひ街に繰り出してください。そして、手当たり次第にメスを貪ってあげてくださいね。それが、私や彼女たちの望みです」
「そうするよ。でも、今はカレンの身体を犯していたいんだ」
「ンンっ、もうっ……お優しい方ですね……」
その後、カレンは寝そべった体勢になったオウカの上で、胸を揺らしながら周囲に見せつけるかのように乱れた。
「見た目の雰囲気だけなら、中世のヨーロッパみたいな王道ファンタジーだけど、食べ物や文化、技術なんかはどう見てもオーバーテクノロジーやご都合ファンタジーだよなー……」
ラーメン屋台の美人女将を見ながら、オウカはこの世界の都合の良さについて考えていた。
周囲には、この世界での日常生活を送る美女美少女たちの姿があった。彼女たちは、時折、歩いているオウカに目を止めて惚けることはあるが、その程度の反応だった。
「もっとパニックになるかもって不安だったけど、なるほど、これなら安心だ」
「アタシたちはあくまで肉便器。もちろん、オウカ様に媚びを売りたいって気持ちはあるけど、迷惑をかけるわけにもいかないからねー。だから、そこらへんは弁えてるもんだよ」
オウカの独り言を拾って説明したのは、隣を歩いている一人の女騎士だった。
露出の激しい黒のビキニを着て、肩などに少しだけ鎧をあしらっているビキニアーマー。鴉の濡れ羽のような長い黒髪をポニーテールにしている巨乳美少女。その名前はツバメ。
街に足を運ぶ際のオウカの護衛役、案内役を買って出た少女だ。
「にしても、意外だなー」
ツバメは足を止めることなく、オウカを不思議そうに見ていた。
「何が?」
「アタシたちの中じゃ、この世界は当たり前のものだけど、オウカ様からしたら都合のいい世界なんでしょ? なのに、さっきから女に手を出そうとしてないじゃん。今朝の王女様への対応を見る限り、もう少しハッスルしても良さそうなものだけど?」
「ハッスルって……まあ、言いたいことは分かるけど、少し気になっていることがあってさ」
「気になること?」
「どうして俺が、こんなにもこの世界のことを知らないかについてだよ。自分で考えた設定や世界観なのに、俺はあまりにもこの世界のことを知らなすぎる。で、思ったわけ、これ多分俺が覚えていないんじゃなくて、自分で思い出せないように設定してあるんだってね」
「はぁっ? なんでそんなことする必要があんのさ?」
「そりゃ決まってるだろう? ネタバレを避けるためだよ」
ネタバレ。つまりは、この世界での予備知識を失くすためだ。
元々、オウカはライトノベルや二次創作など、異世界転生を行う小説の存在を知っている。そして、それらの物語と同様にこの異世界生活を楽しむため、転生後は詳細に書き込んだ設定を思い出せないようにしていたのだ。
「自分で言うのはあれだけど、我ながら都市伝説って奴に期待してたんだなー。半信半疑どころか、信頼全部預けちまうレベルで。じゃなきゃ、こんなまどろっこしい真似しないだろう」
「ふーん、で、それとオウカ様がアタシや町娘に手を出さない理由はなんなの? これでも、結構エロい感じの体つきしてるつもりなのに……意外とアタシって魅力ない? 一応、昨日だって王女様とのセックスのやり取りでオナるくらいには、求めてるつもりなんだけど?」
「いやいや、ツバメは十分魅力的だよ。街の子たちだって、青姦したいくらい。でも、一応異世界に来たわけだから、街の景観とかも楽しみたいって思ったりするんだよ。ほら、俺も昨日はカレン相手に散々ヤリまくったわけだし」
ちなみに、オウカが覚えている限りだと昨日は一晩のうちに、九回戦以上はやっている。そんなに交わりあったというのに、オウカに疲労感は一切なく、むしろ充実感に満ち溢れていた。
おそらく、これもこの世界での子作りという目的を果たすための設定なのだろう。
実際、あれだけやっておいて、今でも街の女や隣を歩くツバメを見ると、興奮を覚えるのだから、オスとしては立派なものだ。人間の男としては最悪かもしれないが……。
「ちぇー、なんだよ。アタシだって今日は気合入れてきたのに……このビキニアーマーだって一番色っぽいのを選んできたんだぞ?」
「何その勝負下着感覚……いや、でも本当にエロいな、その鎧」
「おっ、オウカ様もそう思う?」
足を止めて、胸部を強調するように大胆なポーズを取るツバメ。
こうして改めて見ると、フィクション作品のように、まるで鎧の意味をなしていない。
ツバメの言う通り、鎧というよりは、気になる異性を誘惑するためのコスプレ衣装だと思った方がいいのかもしれない。
そして、この場合、誘惑をされているのはオウカだった。
「一応確認。ツバメは騎士って設定だけど、この世界には騎士が必要なほど脅威になる存在がいるのか?」
「んにゃ、この世界にオウカ様を脅威にさらすような存在がいるわけないじゃん。あーでも、魔王ってのならいるよ?」
「魔王? 一気にファンタジーな要素が出てきたな。で、その魔王様は世界支配でもたくらんでいるのか?」
「うーん、魔王に関しては直接相見えた方が早いと思うよ?」
「その魔王っていうのも、俺が創造した存在なんだろ? 前知識なしでも自分の考えることだから、多少の想像つくわー」
オウカは、ゲンナリとした様子でそう溜息を吐いた。
オウカには、自分ならこんな世界で魔王にどういう役割を与えるのか、想像するのは容易かったのだ。まあ、少なくとも自分の害になることはないだろうと理解した。
「アハッ、ゲンナリとした表情のところ悪いんだけどさ。オウカ様のここは反対に元気になってるよ?」
ツバメが見つめる先、オウカのズボンは山のようにテントが張っていた。
先ほど、オウカは魔王について想像を走らせた。それはもう、自分にとって一番都合がよく、最も興奮を促されるような想像を。それに加えて、目の前で肢体をくねらせていたツバメがいたのだから、当然男としてこうなる。
「あー、ったく、今日は昼までは我慢しようと思ってたんだけどな」
「にゃははっ、ではオウカ様、ここで問題だ。オウカ様のオチ×ポはもうすでに興奮状態! とにかく肉穴に突っ込んでズッコンバッコンしたいような状態になっている。そして、目の前には都合よくもその性処理を願うような肉便器がエロい身体をしならせて待っている。さて、オウカ様が取るべき行動は次のうち、どれ? 一番、犯す。二番、蹂躙する。三番、屈服させる。さあ、オウカ様の答えは!」
「すでに選択肢が決定されている件について。ま、どれも間違いじゃないけど。それじゃツバメ、エッチで淫乱な性騎士様は、俺の性処理に使われてくれるよな?」
「モチコー!」
「よし、メスブタ共、今から俺の性処理に入る! 部屋を貸せ!」
「「「「了解しました、オウカ様!」」」」
先ほどまで遠くからオウカたちの様子を伺っているだけの女たちが、掛け声とともに一斉に集まり、オウカは、その中で一番近くに住んでいる女の部屋を性処理に使うことに決めた。
オウカが訪れたのは、カレンが暮らすファンタジーな城とは違う現代チックな家だった。
石畳の街とはいえ、そこは創造主であるオウカによるご都合主義クオリティー。オウカの生活に不便が起きないよう、どこでもオウカにとって都合のいい暮らしができるように設定されている。