ソードアート・オンライン Dragon Fang《R18版》 作:グレイブブレイド
今回の話の時系列は、新アルヴヘイム編第9話のR18に当たるところとなっています。
現実での時間はとっくに午前1時を過ぎて辺りは静寂に包まれている。普段ならこの時間にはベッドで寝ているが、今日は何だか眠れず、ALOにダイブすることにした。今いるのは最後にログアウトした宿屋の一室だった。部屋の中は窓の外から月の光が差し込んで、青白く照らされる。
ダイブしたのはいいが、どうしようかとベッドに横になって考えていると、部屋のドアをノックする音がする。こんな時間に誰だと思っていると聞き覚えがある声がする。
「リュウ君、いる?」
扉の向こうから聞こえてきたのはリーファの声だった。
「いるよ」
「じゃあ、入っていいかな?」
「いいよ。今開けるからちょっと待ってて」
扉を開け、リーファを中にいれる。
「こんな時間にダイブしてどうかしたの?」
「何だか眠れなくて……。リーファは?」
「あたしもリュウ君と同じかな。ALOにダイブしてダメ元でリュウ君がログインしてないか確かめたら、ログイン状態になっていたから隣の部屋からここに来たんだよ」
「そうか」
そういえば、リーファも隣の部屋でログアウトしたんだった。
俺たちはベッドに腰掛け、話をすることにした。ちなみに星空を見ながら話をしようということで、部屋の中は灯りを付けてない。
話の内容は今日の出来事などいつも通りリーファと話すようなものだった。途中リーファが俺に密着してきて、リーファの柔らかいものが当たる感触が伝わってくる。俺は必死に理性を保ち、平然でいるようにして話を続けるのだった。話し始めて15分くらいした頃に、俺たちはあることについて話していた。それは《倫理コード解除設定》についてだ。
俺が《倫理コード解除設定》のことを知ったのはSAOでのことだ。ゲームがクリアされる1ヶ月ほど前、オプションメニューを確認していたときに偶然このシステムの存在を知った。凄くわかりにくいところにあり、これを知っているプレイヤーはほとんどいない。《倫理コード解除設定》にはどんな効果があるかもわかっていたが、その内容を知っただけでずっと実用することはなく、そうしている間にもSAOはクリアされた。
ALOにはないと思い、《倫理コード解除設定》があることを確認することはなかった。だがある日、ふと思い出してそれを探してみたら実際にあったのだ。でも、リーファまでも知っていたとは思ってもいなかった。
いつの間にか俺たちはそんな空気に恥ずかしくなってしまい、黙り込んでしまう。
リーファ……スグと付き合って半年は過ぎている。
今はこの場に俺とリーファの2人しかいない。いるのはある宿屋の一室で、部屋の中はシステム的に守られ、外から中の様子を知ることはできない。つまり、俺とリーファは今、2人だけの世界にいると言ってもいい状態だ。
それに今はもう
俺は気まずくなり、なんとかこの空気を変えようとリーファに話しかける。
「あ、あの……リーファ。俺、こういうことするの初めてなんだけど……」
「あ、あたしだって初めてだよ!今までこういうことは1人でしかやってこなかったもん!」
「1人で?どういうこと?」
「な、何でもないよ!何でもないよ!」
「あまり話したくないなら仕方ないけど……。でも、やっぱり何なのかちょっと気になるな……」
リーファは恥ずかしがって俺と顔を合わせられない状態になる中、重い口が開く。
「じ、実は、リュウ君のことを想像して、1人でやっちゃったことがあって……。リアルだけじゃなくて、ALOでも初めて倫理コードを解除したときにどうなのかなって気になって……」
そう言っている内に更に頬を赤く染める。
「そ、そうだったんだ……。別に気にしてないからいいよ。俺も、その……人のこと言えないし……。リーファやスグのことを想像して……リアルやALOで1人でやったこと、あるから……」
お互いに恥ずかしいことをカミングアウトして、まともに顔を合わせられなくなるほど恥ずかしがってしまう。
「リーファ……スグは俺とで後悔しない?」
リーファの耳にしか聞こえないぐらいの小さい声で言う。
「どうして好きな男の子とするのを後悔しなくちゃいけないの?あたし、リュウ君とならいいよ……」
沈黙して見つめ合う。そして、リーファとどちらからともなく唇を重ねた。いつものように唇を重ねるだけの軽めのキスを終えて唇を離す。
普段ならこの位のキスを1,2回ほどしたくらいで、俺たちは顔を真っ赤にしてお互い顔を合わせられなくなってしまう。だけど、今回は俺もリーファも物足りなさそうにし、俺がリーファを抱き寄せるともう1度唇を重ねた。
「んんっ!?」
先ほどとは違い、リーファが舌で唇をこじ開け、口の中に舌を入れてきた。初めは驚きを隠せなかったが、俺もお返しにと自分の舌をリーファの舌と絡ませる。
「んっ、んぅ」
リーファも初めは驚いていたが、嫌がることもなく、すぐに俺を受け入れてくれた。
お互いに相手を求めるように舌を絡ませて唾液を交換する。そのため、キス音と水音が部屋中に響く。
途中で息が続かなくなると一旦唇を離してもう一度重ねる。これを2,3回繰り返す。ディープキスを終え、ゆっくりと唇を離す。
「はぁ……はぁ……」
「はぁ……はぁ……」
リーファ/スグとディープキスをしたのは今回が初めてだ。まさか、ディープキスだけでもこんなに身体が熱くなるとは……。
リーファは頬を赤く染め、トロンとした目で俺の顔を間近で見つめている。俺の顔も絶対に赤くなっているに違いない。
今のリーファを見て、更に彼女を求めたいと思ってしまう。もう自分自身を抑えることは出来なさそうだ。
「リーファ、俺……これだけじゃ満たされないよ……」
「あたしも……。いつもよりリュウ君とラブラブなことをしたいよ……」
ついに俺たちはオプションメニューの一番下の方にあった倫理コード解除設定をしてしまう。完了すると、俺はゆっくりとリーファを押し倒し、リーファに覆いかぶさる。そして、リーファの首筋を舐めたり、キスをする。
「ひゃっ、リュウ君!くすぐったいよっ!」
リーファの甘い声がすると首筋を舐めたりするのを止める。
「リュウ君、いつも草食系だけど今回はどちらかと言うと肉食系だね」
「確かに草食系なのは俺自身もそう思っているよ。でも、俺だって男だからそういう欲はあるし、いつもイチャイチャするときはリーファが主導権を握っているからこのときくらいは頑張らないと……」
「そう言うことなら今回はそうさせてもらうよ」
「じゃあ、リーファ……触ってもいい?」
「うん、いいよ……」
そっと服の上からリーファの胸を触る。過去に何回も不慮の事故でリーファの胸を触ったり、揉んだことはあるが、やっぱり大きさも触り心地もいいな。
俺に胸を触られたためか、リーファはピクッと反応する。
「大丈夫?」
「うん。何回かリュウ君に触られたことあるけど、やっぱりこうやって触られることに意識していると反応しちゃって。だけど、今回は服とか着てない方がいいよね」
そう言ってリーファは自分の服に手をかけようとする。だが、俺の視線を感じるとそれを中断した。
「脱ぎ終わるまでこっち見てないで。リュウ君も早く脱いでよ」
「わ、わかった」
俺は今自分が着ているものを次々と脱いでいき、最終的には下着だけとなった。後ろの方でもリーファが服を脱いでいる音が聞こえている。
「こっち見てもいいよ」
振り返るとそこには薄緑色の下着姿のリーファがいた。こうしてみるとスグの方にも言えるが、リーファはメリハリの利いた身体をしている。こんなにスタイルがいい女の子は、男である俺には魅力的だ。
「リュウ君、そんなにジロジロ見ないで。恥ずかしいから……きゃっ!」
恥ずかしがるリーファが話し終わる前に、リーファをベッドに押し倒してしまう。
ブラ越しに胸を鷲掴みにし、手を動かす度にリーファは反応する。途中からブラの中に手を入れて揉み始めるが、ない方がいいなと思って、彼女のブラを外した。
何も隠すものがなくなって露わになったリーファの双丘は大きく、形も整っている。この状態で見るのは初めてだ。揉んでみるとリーファの口から声が漏れる。
「りゅ、リュウ君っ!あんっ!」
リーファを傷付けないようにキスもしながら、優しく手を動かす。何も身に着けてない状態で、直接触った方がよく感触が伝わっていい。
「うっ、あ、あん!やぁあ……」
手を動かす度にリーファの口から声が漏れる。
途中、胸の先端にある桜色をした乳首が目に止まる。ここはどうなのかと思い、親指と人差し指でそれを摘み、指先で弄り始めた。
「そ、そこは!」
そこはマシュマロのような柔らかさとは異なって弾力があるものだった。今まで弄ってきたところの中でリーファが一番感じているところのようだ。
「もしかしてリーファはここが弱い?」
「う、うんっ!おっぱい揉まれるのも気持ちよかったけど、乳首弄られるのはもっと……ひゃっ!!」
普段の俺だったら絶対にこんなことはしないし、話さない。今の俺は本当にどうしたんだろうか……。
指先で弄り続けるが、これだけでは何か物足りなくなってしまう。じっとリーファの桜色をした乳首を見ていると口に含んでみたいと思ってしまい、左側の乳首を口の中に含む。
すると、リーファは身体をビクッとさせる。
「ひゃぁっ!リュウ君、それはだめぇ!!」
そして、舌先で乳首をチロチロ舐め、優しく吸い始める。右側の乳首は左手で弄繰り回す。
「やっ!あっ、あっ、あんっ!!」
この行為にすっかり夢中になってしまい、中々止める気になれなかった。その間、リーファは甘い声をあげていた。
5分後、リーファの左胸の乳首から口を離したときには、リーファは先ほどよりもトロンとした表情をしている。
「リュウ君ったら、赤ちゃんみたいなことしてきて……」
「うっ、ゴメン……。感触がよくて、感じているリーファの声聞いていたら、夢中になっちゃって……」
「あたしもリュウ君に乳首吸われたり、舐められたりするのに病みつきになっちゃったよ……。それに身体が熱くなって、あそこも感じちゃって……」
そう言いながらリーファは足の付け根辺りに片手を当て、足をもじもじさせていた。
明らかにその姿は俺を誘っているかのようなもので、気が付いたらリーファの手を退かして下着越しに触ってそれを終えると、下着に手をかけようとしていた。
「あたしのおっぱいだけじゃなくて、ここにまで……。リュウ君のエッチ……」
「うっ……(今回ばかりは俺をそんな気にさせてしまったリーファも人のこと言えないような気がするんだけど……)」
「でも、リュウ君が直接見たいならそれでもいいよ」
リーファの下着を脱がし、女の子の一番大事なところが露わになる。何故か、その周りは透明な粘液で濡れていた。このことは別として、女の子のここって、こうなっていたのかと思いながら、指先で触り始める。触る度にくちゅくちゅ音がし、リーファはビクビク反応する。
「んっ……あんっ!あ、あんっ!」
「リーファのここ、こんなに濡れている……」
「リュウ君があたしにエッチなこといっぱいしてきたからこうなったんだよ……」
「そっか……」
普段の俺なら恥ずかしくてやる度胸がなくてやらないと思うが、今回だけはリーファのここにそっと顔を近づけて、舌先で舐め、中へと押し込んだ。
「はっ、はあ、はんっ!だめっ!そこ舐めちゃだめぇっ!!」
ダメだって言っている割には嫌そうにはしてない。
俺の下の方もどんどん力がこもっていく。
とっくに限界を迎えてきたため、ここで止めることにした。
「ハアハア……。ねえ、リュウ君の方はどうなっているの?」
「お、俺のって……な、何かな……?」
何かとは大体予測は付いていたが、恥ずかしかったので知らないフリをしてしまう。だけど、リーファには既にお見通しだったようだ。
「とぼけても無駄だよ。あたしはリュウ君にあんなにエッチなこといっぱいされてきたんだから、あたしにはリュウ君のがどうなっているのか見る権利があるよっ!」
「ちょっ!?」
リーファは俺の言うことを無視して、俺の下着を下ろした。すると、俺の大きくなって勃っていたものが露わになり、それを見てリーファは息をのんだ。
「うわぁ……リュ、リュウ君の、おっきいんだね……」
リーファはまじまじと俺の大きくなったモノを見つめている。こうなった状態を誰かに見せるのはリーファが初めてだ。
俺は恥ずかしくなり、彼女から視線をそらしてしまう。
「さ、流石に……普段はこうはなってないけど、今は……そ、その……リ、リーファの裸を見たり、リーファにエッチなこと沢山してたからこうなって……」
自分で言っておきながら、凄く恥ずかしい。こうなってしまったのは本当のことだけど……。
「そっか。なんか嬉しいな。リュウ君があたしに興奮してくれて……」
「それでリーファ、挿れてもいいかな……?」
「う、うん。いいよ……。だから来て……リュウ君……」
「ゆっくりやるけど、辛かったら教えて。俺はこういうのは初めてだからさ……」
「あたしも初めてだから安心して……」
少しでも安心させようと唇を重ね、舌を絡め合ってディープキスにまでする。
「いくよ、リーファ……」
リーファのあそこに俺のを当て、ゆっくりとその中に挿れ始める。
「ひあぁっ!」
まだ先の方だけなのにリーファは甘い声をあげてビクッと反応する。すぐに挿れるのを中断する。
「ゴメン、痛かったっ!?もし、そうだったら一旦抜くよ」
「痛くはないけど、なんかすっごく変な感じがして……。それで声が出ちゃって……。だから抜かないでこのまま続けて」
「わ、わかった……」
再びリーファの中へとゆっくりと挿れ始める。その間、リーファの甘い声が部屋中に響き渡る。
「あっ!あんっ!凄いっ!リュウ君のが、あたしの中に入ってくるぅっ!」
今までにない快楽に包まれながらも理性を保ってリーファの中へと挿れていく。
そして、俺のは完全にリーファの中へ埋没した。
リーファはトロンとした目でこちらを見ていて、挿れただけでもかなり感じているようだ。それは俺もだ。なんとか呼吸を整えると、リーファに聞いてみた。
「はあ……はあ……、全部入ったけど……り、リーファは、大丈夫……?」
「平気。それよりリュウ君の、大きくて硬いだけじゃなくて……熱いから溶けちゃいそう……。リュウ君も気持ちよさそうにしているけど、そうなの?」
「う、うん……。リーファの中が予想以上に気持ち良くて……。リーファも気持ちよさそうにしてて安心したよ」
そう言って、また何度かキスをする。2回ほどは軽くキスする程度だったが、次第に激しくなっていく。どうやら今の俺たちは無意識のうちにディープキスになってしまうようだ。始めてからもう何回キスしたかわからないくらいしている。多分、今までALOと現実でしてきた数と同じくらいか、それを超えているだろう……。
「じゃあ、動くよ」
「う、うん。でも、あんまり激しくやらないでね。すぐに気持ちよくなって終わっちゃうのは嫌だし、少しでも長くこうしてリュウ君と繋がっていたいから……」
「わかった……。いつまで理性が持つかわからないけど、俺もリーファと長くこうしていたいから頑張ってみるよ」
すでに理性が失いかけている中、腰を動かしてゆっくりと引き抜き、また入れるということを始める。
「あっ!んんっ!あんっ!何でこんなに気持ちいいのっ!?体がとろけそうだよぉ!」
「俺も気持ちいよ……」
これをする度に俺もリーファも気持ちよさそうにする。こうして相手が気持ちよくしているとなおさらだ。
そんな中、リーファの胸ががら空きなのに気が付き、一旦腰を止めて再び胸を弄り始める。そして、今度は右側の乳首を口の中に含む。
「ひゃあっ!!りゅ、リュウ君ったらまたこんなことしてっ!!上も下も気持ち良すぎだよぉっ!!」
先ほどやった時以上に敏感な反応をするリーファ。
「なんかリーファのにまた吸い付きたくなって……」
「もう、リュウ君ったら赤ちゃんみたいなんだから。吸っても出てこないよ」
「それでも構わないよ」
「リュウ君がそうしたいなら別に構わないよ。でも、乳首だけじゃなくて口の方にもやって。気が済んでからでいいから……」
「わかった」
乳首弄りを終えるとディープキスを何回か繰り返し、再び腰を動かす。その度に俺とリーファが繋がっているところからじゅぷ、ぐちゅと音がする。
「ふあっ!あっ!なんかエッチな音してる……。さっきリュウ君にエッチって言ったけど、あたしも十分エッチだね……」
「それだけ俺もリーファも気持ちよくなっているってことかな……?こんな感覚も気持ちも初めてだよ……」
「あたしも……」
ダメだ、もう理性が持たなくなってきた……。何度も腰を動かしている内に自然と早く動かしてしまう。
「りゅっ、リュウくんっ!激しくなってきたよっ!あ、あんっ!」
「ゴメン、俺ももう止めることができないっ!」
「はあっ、あっ、あっ、ああ、あんっ!」
リーファの甘い声と俺とリーファが繋がっているところからする音が部屋中に響く。
「リュウ君、リュウくんっ!りゅうくぅんっ!好き!好きぃ!!」
「俺もっ!リーファ……スグのことが好きだよっ!!」
完全にリーファのことしか見れなくなってしまい、次第に俺の射精感が高まってくる。
「リ、リーファ……俺、そろそろ限界だっ!!」
「あ、あたしもっ!もう、だ、だめっ……!だからきてっ!リュウくんのいっぱい……中に出してっ!!」
俺とリーファはギュッと抱き合う。
「り、りーふぁっ!!」
「リュウくぅんっ!あっ、あんっ!!ひあぁっ!ひゃああああぁぁぁぁっ!!」
お互いの名前を呼んだ直後、部屋中にリーファの絶叫が響き渡ったのと共に俺のから熱い液体が出た。出た液体はどくどくとリーファの中へと流し込んでいく。次第に熱い液体が出るのがおさまっていく。
「はぁはぁ……はぁ……」
「はぁはぁ……はぁ……」
同時に絶頂を迎えた俺たちの呼吸は荒くなっている。だけど、凄く満たされた気分だった。こうやってリーファと一緒に童貞と処女を捨てて愛し合うことができるなんて思ってもいなかった。
でも、このことがキリさんに知られたら合す顔がない。もしかすると半殺しにされる可能性だってあり得る……。特にレコンに知られたら絶対にそうなりそうだ……。とりあえず、今はこのことを考えるのは止めておこう。
リーファと繋がっている下の方を見ると、そこから白濁とした液が少し溢れてこぼれ落ちていた。
「リーファ……大丈夫だった?」
「とても気持ちよかった……。リュウ君ので中が満たされているよ。リュウ君も声出ていたけど、気持ちよかった?」
「もの凄く……。リーファを独占したいっていうのと、この感覚を追い求めていたせいで、いつもと違ってリーファにエッチなこと沢山してしまったけど……」
荒くなっていた呼吸が徐々におさまっていく中、リーファは右手を俺の頬にあてた。
「確かにリュウ君っていつも草食系だけど、今回は肉食系なところが目立ったね。でも、次やるときはあたしに主導権握らせて。リュウ君に乗られるのもよかったけど、リュウ君に乗ってやってみたいし……」
「それってまた俺としてくれるってこと?本当にいいの?」
「最初にリュウ君とならいいよって言ったじゃん。もしかしてリュウ君は今回であたしとするの嫌になった?」
上目遣いで俺を見るリーファ。この至近距離でこれは反則だよ。
「嫌になるわけないよ。リーファとはまたしたいと思っているし、スグとしてもそう思っている……」
そう言い残すとリーファと何回目になるのかわからないディープキスをする。キス音と水音が部屋中に響き渡る。同時にリーファの心音が聞こえてくる。リーファの方も俺の心音が聞こえているだろう。
唇を離してお互いを見つめ合ったときには、俺たちは顔を真っ赤にしていた。今思うと自分たちがやってきたことが凄く恥ずかしい。
俺たちは少し会話をすると、何も着ないまま一緒のベッドで眠りに着いた。
この日の夜は俺とリーファにとって忘れられない夜となった。
この2人、現実では16歳ですのに……。っていうか桐ヶ谷家は兄妹そろって仮想世界で16歳の時に捨ててしまうとは……。
リュウ君も普段は草食系や童貞っていう感じでしたが、今回は肉食系な感じで書いてしまいました。リュウ君がキャラ崩壊?してますけど大丈夫だったでしょうか……?