ソードアート・オンライン Dragon Fang《R18版》 作:グレイブブレイド
人里から離れたところにある一軒の木造の家。更に周囲のフィールドにモンスターはいなく、快適に過ごすことができている。
ここはエギルさんが見つけてくれた俺とリーファが買った家だ。普段はアークソフィアにあるエギルさんのお店兼宿屋で、皆と一緒に下宿しているが、週に何回かはリーファと一緒にこちらで過ごすことにしている。
何故、リーファと一緒にこの家を買って過ごすのかというと、俺はリーファとはSAOの中であるが結婚して晴れて夫婦となったからだ。現実世界では俺もリーファも15歳とまだ結婚できる年齢ではないが、この世界ではそんなことは関係ない。現にキリさんとアスナさんだって結婚しているから、結婚してはいけないという決まりはない。
結婚してから、リーファがよく俺に甘えてくるようになった。今までも特訓とかで一緒に行動していたが、共に行動をすることが多くなった。週に1,2回はデートに行くし、ここやアークソフィアの宿屋関係なく、よく一緒の部屋、同じベッドで寝ている。恋人どころか、結婚して夫婦になったのだから、これくらいしてもいいことだろう。
だけど、リーファとは未だにキスまでで、それ以上にはまだ進んでいない。俺もリーファもいつもキスどころか、普通にイチャイチャしてもよく顔を赤くするほど初々しさ全開である。それにどちらかというとリーファの方から攻めてきて、俺はそれを受け止めるということになっている。
オプションメニューの奥深くに《倫理コード解除設定》というものもある。しかし、俺たちと比べてSAO歴が浅いリーファが知っているとは考えられない。俺だって2年もしてそんなシステムがあることに気が付いたからだ。それにそんなこと教えたら、リーファに何言われるかわからなくて一切話してない。
そんなことを考えながら、寝室でリーファが来るのを待っていた。
「リュウ君、お待たせー」
寝室にやって来たリーファの姿を見て俺は言葉を詰まらせた。
「り、リーファ、その恰好は……?」
「えへへ、いいでしょ。3日前に街で買い物した時に買ったの」
リーファが今着ているのは薄緑のキャミソール。胸元がよく見えるように強調されているため、胸が大きいリーファの谷間がよく見える。これは明らかにノーブラだろう。薄着に加えて、髪も下ろしているため、ありのままの自分をほとんどさらけ出し、俺を誘っているような気がする。15歳の俺には刺激が強すぎるものだ。
しかし、俺も男ということもあって、このままリーファを押し倒して愛したいなんてと思ってしまう。
「リュウ君、どうかしたの?」
「いや、何でもないよ……」
「ならいいけど。それよりもこれ、似合うかな?」
無邪気に聞いてくるリーファは可愛くて、余計にドキドキしてしまう。
「う、うん……似合っているよ。ちょっと、俺には刺激が強いかなって……。いつもリーファが着ている部屋着より露出度も多いし……」
「それって何かエッチなこと考えていたの?」
「そ、それは、その……はい……」
テンパってしまって正直に思っていたことを言ってしまった。
「も、もしかして……リュウ君は、あたしとその……シたいの?」
上目遣いをして密着してくるリーファ。しかも今は薄着のため、色々と感触がいつもより鮮明に伝わってくる。髪も下ろしていて完全に俺を誘っているかのような気がする。本当に理性が危なくなってきた。
「えっと……。はい、シたいとしたいです……」
ついに言ってしまった。リーファに変態だと思われないか、凄く不安になってしまう。そんな中、リーファは恥ずかしそうにし、口を開く。
「じゃあ、《倫理コード解除設定》は、知っているの……?」
「ま、まあ……。もしかしてリーファも知っていたの?」
「う、うん……。オプションメニュー操作してたら偶然見つけて……。リュウ君とシたいと思ったけど、恥ずかしくて……。だって、こんなこと聞いたらリュウ君にエッチな女の子だって思われるもん……」
恥ずかしそうにして視線をそらすリーファが可愛いと思う。
リーファはそんなことを気にしていたのか。なのに俺はそれに気づいてやれなかったなんて……。こういう時ぐらいは俺がしっかりしないといけないな。
「別に俺はそんなこと気にしないよ。逆に俺だってリーファにエッチな男だと思われたくなくて……。それに、俺たちはこういう年頃だし、結婚しているから少なくても悪いことじゃないと思うよ。むしろ、当たり前って言えばいいのかな……」
「リュウ君」
「リーファ」
俺たちは見つめ合い、徐々に顔を近づけていく。そしてついにリーファと唇を重ねる。唇が触れ合うだけの軽いキス。10秒ほどして一旦唇を離す。これだけでも十分ドキドキするものだ。
だけど、今日はいつものキスの応用をしなくてはならない。今まで何回かディープキスをしたことがあったが、お互いのことを見れなくなってしまった。いざしようとするが、恥ずかしくて中々実行することができない。すると、リーファが恥ずかしそうにしながら重い口を開いた。
「キス、もっとして欲しいな……」
リーファのその台詞がスイッチとなり、リーファの背中に手を回してもう一度唇を重ねた。最初は軽く徐々に長く濃厚にしていき、リーファが嫌がるそぶりがないことを確認したところで、リーファの口に舌を入れてお互いに舌を絡め合う。
「んっ……んぅ……」
「んっ、ふっ、んぁっ……」
焦らず、ゆっくりとリーファと舌を絡め合って唾液を交換する。その甘くて濃厚なキスはリーファを求めたいという気持ちを強くさせていく。
部屋にはキス音と水音、そして俺とリーファの甘い声だけしかしない。
息が続かなくなり、唇を離すと混ざり合った俺たちの唾液が糸を引いていた。目の前にはエメラルドのような緑色の瞳をトロンとさせて俺のことを見ているリーファの顔がある。
「ぷはぁ……はぁ…はぁ……」
「ぷはぁ……リュウ君、ちょっとキス……激しかったよ……」
更にリーファの反応がどういうものになるのか気になり、首筋をやさしく口で愛撫したり、キスをしていく。
「や、あんっ……」
リーファが反応しているのを確認すると、首筋を舐めながらキャミソールの上からリーファの胸を触る。首筋を舐めるのを止めるとともにネグリジェの中に手を入れて直接胸を触り、フニフニと揉み始める。リーファの体温や胸の柔らかくてハリのある感触がより鮮明に伝わってくる。
「あんっ……あんっ……」
甘い声を漏らすリーファ。今までリーファの胸は不慮の事故で何回か揉んでしまったことはある。その度に「リュウ君のエッチ!」と怒られ、ビンタを喰らったこともある。でも、今回は今までとは違う。俺自身が触りたくて触っていて、リーファも抵抗せず、受け入れている。
その中で、中央の辺りに他のところとは異なって弾力があるものに気が付き、試しに触れてみる。
「ひゃっ!」
「ど、どうしたのっ!?」
「そこは、他のところより、感じるところだから……」
様子からしてかなり敏感みたいだ。直接見たいなと思って、薄緑のキャミソールをスルリとリーファの胸の下まで下ろす。だけど、リーファは咄嗟に両手で胸を隠す。
「だ、ダメ!」
「あ、あの……リーファ。もしかして嫌だった?」
「い、嫌じゃないよ。ただ、リュウ君に見られるのが恥ずかしくて……」
「でも、俺は……み、見たいかなって……」
「うぅ~。リュウ君のエッチ。でも、リュウ君が見たいっていうならいいよ……」
恥ずかしそうにしつつもリーファは両手をゆっくり胸からどけていく。そして、初めて見る何も身に着けていないリーファの双丘。大きいだけでなく、形も整っている。その中心には鮮やかなピンク色をした乳首がある。
再び、リーファの軽く揉み、左側の乳首を指先で触れてみる。
「ひゃっ!あぁぁっ……」
軽く触れただだけでもビクッと反応する。更に摘んでみる。
「うっ、あ、あん!」
どうやらここは本当に相当敏感なところらしい。敏感に反応するリーファをもっと見たい、ここにしゃぶりついてみたいという気持ちが強くなって、リーファを押し倒してしまう。
「きゃっ!」
そして、左側の乳首を口に含んだ。舌先で乳首をチロチロ舐め、優しく吸う。
リーファは全身をびくびくさせて甘い声をあげる。
「やぁあ!リュウ君、それだけは、あんっ!」
口ではそう言っているが、あまり嫌がっていない表情をするリーファ。その反応を見て、欲情してしまう。
「はぁっ!あっ、あっ、あぁ…あんっ!」
リーファは甘い声をあげてビクビクと反応する。俺はリーファに甘え、夢中になって乳首への愛撫を続ける。
終えた時には先ほどよりもトロンとした表情をしているリーファがいた。
「リュウ君、赤ちゃんみたいになって吸い付いていたよ……」
「うぅ……」
今思えば、先ほどの俺は本当に赤ちゃんみたいに夢中になってリーファの乳首に吸い付いていた。凄く恥ずかしい。でも、俺に吸われていたリーファだって絶対に恥ずかしかったに違いない。
だけど、まだ肝心なところは一切何もしていない。よく見てみるとリーファはさっきから足の付け根辺りを気にしている様子を伺える。そこは今どうなっているのか気になり、キャミソールのスカート部分から手を入れて下着越しで触ってみる。一部は濡れているのがわかった。
「そっ、そこだめえぇぇぇぇっ!!」
乳首に吸い付いた時以上に反応を見せてきた。そんなに反応するとはどうなっているのか気になり、スカートをめくって見てみた。
「うぅ、恥ずかしいよ……」
更に下着の中に指を入れて触ってみると指先に粘液が絡みついてくる。下着だけでなくキャミソールまで濡らすわけにはいかない。指先に付いた粘液を舐めてキャミソールを脱がし、下着に手をかけて下ろした。すると、リーファの大事なところと下着の間に透明な粘液の糸が伸び、そこは透明な粘液に包まれていた。
「リーファのここ、こんなになっていたのか……」
「リュウ君が色々と弄るからこんなことになったんだよっ!」
「そ、そうだったんだ……」
リーファの大事なところに顔を近づけ、舐め始める。
「リュウ君、そこ汚いからダメっ!」
「リーファのだから汚くないよ。さっきも指に付いたのを舐めたし……」
「やあぁぁんっ!あんっ!あんっ!」
リーファの静止を無視して舐めることを止めない。
普段の俺なら、恥ずかしくてこんなことはしないし、話さない。俺はもしかして欲情してしまうと積極的になるのか……。
顔を離して指先を中へと入れていく。
「ひゃああああぁぁぁっ!!」
リーファの絶頂と共に大量の粘液が溢れ出して、ベッドのシーツの上に広がってシミが出来た。
「ご、ゴメン。大丈夫っ!?」
「へ、平気……。初めてだから思っていたより気持ちよくて……。そ、それよりも先にイっちゃってゴメン……」
「そんなの気にしなくていいよ。気持ちよくなってくれてよかったよ」
そう言い、軽くキスを交わす。だけど、次第に深くなっていき、ディープキスへとなる。舌が絡み合い、お互いの唾液が混ざり合う。唇を離すとリーファは恥ずかしそうにして口を開いた。
「リュウ君……。さっきから……その……リュウ君のが凄いことになって、あたしに何回も当たっているんだけど……」
「へ……?」
欲情して忘れていたが、俺のモノに力が籠っていることに気が付く。すでにズボン越しでも大きくなっていることが見てわかる。ちなみに、リーファは手で顔を隠して恥ずかしそうにしてそこを見ている。それを見た瞬間、俺は顔を真っ赤にし、手で隠して慌てる。
「こ、これは、俺も男だから、こうなってしまってっ!!」
こうなった状態を直接ではないとはいえ、リーファに見られてしまったことがもの凄く恥ずかしい。
すると、リーファは小悪魔のようにイタズラの笑みを浮かべてきた。
「そうなんだ。だったら、どうなっているのか直接見せて」
「ちょ、リーファっ!」
俺が承諾する前に、俺のパジャマのズボンを下着ごと下ろす。すると、俺の大きくなって勃っていたものが露わになる。
「わっ!リュウ君のおっきい……」
初めて男のこうなった状態のものを見たためか、リーファは息をのんだ。かという俺もこうなった状態を誰かに見せるのはリーファが初めてだ。
すると、リーファは何を思ったのか、ジロジロ見ると俺の大きくなって勃っていたモノの先をレロレロと舌でなめ始める。
「り、リーファっ!?」
「さっきのお返しだよ。リュウ君があたしに色々イタズラしてきたことのね」
「ちょ、やめっ!んっ……あっ………」
「リュウ君ったら、可愛い声出しちゃって……。あたしもこうだったんだよ」
ヤバイ、リーファの舌使いが、かなり気持ちいい。
更に俺をベッドの端に座らせ、リーファは恥ずかしそうにして自分の胸を持ち上げ、俺の大きくなったモノを挟む。
「どう?あたしくらいあれば、こういうこともできるんだよ」
「こ、これって何処で知ったんだよ……あっ………」
リーファの胸の柔らかさに圧迫されて気持ちよくなって、腰が勝手に動いてしまう。
「まだSAOにログインする前に女子剣道部の友達の家に行った時だよ。その時に、友達がお兄さんの留守中だからってそういう本を見せてきたんだ」
――なんてものをスグに見せたんだよ。しかも、その友達のお兄さん。家族にそういう本の隠し場所がバレて、スグに見せてましたよ。
内心でそうツッコんでしまう。だけど、リーファの舌使いと胸の感触が気持ちいい。少しずつ射精感が込み上がってくる。
「り、りーふぁ。そろそろ止めないと、俺……」
「もしかして、そろそろ出ちゃいそう?」
「う、うん……」
話が分かってくれ、この辺りで中断してくれた。
「じゃあ、ここで止めるね。出すならあたしの中に出して欲しいから……。それにしても少しやっただけでも、リュウ君は出ちゃいそうになるんだね」
「うぅ……」
「でも、次やるときはちゃんと出るまで止めないから」
「その時はお手柔らかにお願いします……」
「それはちょっと保障できないかな……」
完全に小悪魔と化しているリーファ。女の子もこういう欲はあるんだなと考えてしまう。
「挿れるのはちょっと待ってくれるかな?今すぐに挿れてしまうと出ちゃいそうだから……」
「うん……」
挿れる前に、ディープキスを何度も交わす。俺たちはすでにお互いのことしか求められなくなっているようだ。キスも始めてから何回したのだろうか。キスをしている最中に先ほどまで高まっていた射精感はなんとかおさまった。それでもリーファの中に挿れて出したいという思いはある。
そして俺のモノをリーファのモノにピタリとくっ付ける。初めてだから緊張するな。でも、これは焦らずにゆっくりやらないと。左手で俺のモノを持ってリーファの中へとゆっくり挿れて行く。
「あっ……あっ……」
まだ先の方を挿れただけなのに結構反応している。もしかして辛かったのかな……。
「だ、大丈夫?辛かったら中断するけど……」
「痛くないから平気っ!それよりも……お、思っていたより……気持ちよくて……」
「わ、わかった。このまま続けるよ……」
再びリーファの中へとゆっくりと挿れる。繋がっている部分からはくちゅ、くちゅと音を立てているのがわかる。
「あっ!あっ!あっ!あんっ!ああぁぁぁっ!!」
ついに俺のモノは完全にリーファの中に埋没した。俺のモノに粘液が絡み付いてリーファの中が締め付けてくる。ゲームの中とはいえ、女の子の中はこんなに気持ちいのか。あまりの気持ちよさに、呼吸が乱れてしまう。
「全部、入ったけど……、痛く、ない……?」
「う、ううん……。すっごく変な感じがするだけで、それ以上に気持ちいよ……。リュウ君の熱くて溶けちゃうぅ……」
「はぁ……俺も……。リーファの中……気持ちいよ……」
「リュウくん、動いて……」
「わかった……」
ここで一旦キスを交わし、腰を動かし始める。ゆっくりと引き抜き、また奥まで入れる。俺とリーファが繋がっているところからはじゅぷ、ぐちゅと音がする。
「んっ……あっあっあっ、あっ!!リュウくんのが奥に当たって……あんっ!!」
「ヤバい、腰が止まらない。リーファの中も熱くて溶かされそうだ……」
俺もリーファも快楽に包まれ、お互いのことしか見れなくなっている。幸いにこの辺りには人はいないからいくら声を出しても気づかれることはないだろう。
途中でリーファの上に上半身を下ろし、密着した状態となる。胸板にはリーファの柔らかくて大きな胸が当たり、お互いの心音がドキドキと伝わる。そして、顔を近づけてディープキスをする。
「ぷはぁっ!リュウくんっ!りゅうくぅんっ!好き!好きぃ!!大好きっ!!」
「俺もっ!リーファのことが、好きだよっ!!他の誰よりもっ!!」
「嬉しいよっ!!だから最後までしようっ!!」
「もちろんだよっ!!」
お互いを求め合う気持ちを俺たちは完全に抑えられなくなってしまった。
「あっ、あんっ、あんっ、んあああんっ!!」
「あっ、あっ、あぁっ!!」
家中に聞こえるくらいの甘い声をあげながら、射精感が高まっていく。リーファの方もそろそろ限界が近づいてきているようだ。
「リュウくん、あたし、もう、いっ……いっちゃうっ!!」
「俺も、さっきはまだ、押さえられたけど、今回はもう無理だ……くっ!!」
「んああああああっ!!」
最後まで言い終えるまでについに限界が来てしまい、リーファも同時に絶頂を迎える。俺のモノから2年分の精液をリーファの中へと流し込んで行く。どくん、どくん、と精液が出ている感覚がSAOに来てから一番気持ちいいと思えるほど、快楽に包まれる。リーファは体力を使い果たしたかのように仰向けになってベッドに倒れ込んでいた。
繋がっていたところのシーツは俺とリーファから出たものですっかり濡れている。
「はぁ、あっ、はぁはぁ……」
「はぁはぁ……。リュウくん、いっぱい出したね……。あたしの中、リュウくんの精子でいっぱいだよ……」
「2年間溜まっていたのが出たっていう感じだったからなぁ……。それに、中に出すのは危険だっていうけど、中に出したいっていう気持ちがわかった気がするよ……」
「うん……。出される方もだけど、あんなに気持ちいいとそうしちゃうよね……。だからまたリュウ君としたいかな」
「リーファなら俺も構わないよ……。っていうかもう俺は君じゃないと無理かも……」
「あたしもリュウ君じゃないと無理かな。だってあたしたち、夫婦だもん」
「そうだな」
一旦会話を終えてキスをした後、俺のモノをリーファの中から引き抜いた。その拍子にリーファの中から白濁とした液がこぼれ落ちる。
「ねえリュウ君。こんなに出たってことはあたしたち、赤ちゃん出来ちゃったのかな?」
「SAOに出産システムはあるって聞いたことないからそれはないと思うよ」
「そうか。リアルだとまだ無理だけど、ゲームの中なら今からでもリュウ君の赤ちゃん、欲しいかな。リュウ君の赤ちゃんなら絶対に可愛いよ」
リーファにそう言われると凄く嬉しい。いつかキリさんやアスナさんのようにユイちゃんみたいな子が俺とリーファにもできることを夢見てしまう。
「それならリーファに似た赤ちゃんも……ってそう言えば、リーファって確かスグがやっている妖精の国を舞台にしたゲームのアバターだよな。人間と妖精だけど、こんなことして大丈夫なのかな?」
「あたしは別に構わないけどね。それに妖精でも種族があるんだよ。あたしはシルフだけど、リュウ君はシルフよりもウンディーネかインプの方が似合うからどの道、リュウ君とは種族は異なるよ。でも、異種族同士の恋愛も禁断の恋みたいで中々面白そうだと思うよ」
「それならリーファと種族が異なっていても、リーファのことは好きだよ」
「あたしも種族が異なっていてもリュウ君のことが好きだということに変わりないから」
またキスを交わす俺たち。でも、先ほどとは異なり、恥ずかしくなってしまう。
何も身に纏ってない状態で布団を着て寄り添い、瞳を閉じた。リーファの温もりの感じながら眠りにつくのだった。しかし、翌朝、目を覚ましたときに俺もリーファも自分が裸であることを忘れていて、騒動となったのはまた別の話である。