R月T日
「はぁ……また今日もですか……」
えー、皆様どうも。
私、ここ、欧州魔法関連学問研究所・ランツブルック本部にて、ハウスメイドをしております、ロッテと言います。
元が付きますが、姫様……今の大公・オルトフィーネ殿下にお仕えしていたこともあります。
そのフィーネ様の盟友であらせられます、白き魔女ことイゼッタ様のお世話係を申し付けられ……その縁で、この研究所に赴任しています。
……突然ですが、そんな私の最近の悩みを聞いてください。
私の主は、イゼッタ様なのですが……最近、ご結婚なされました。
相手は、かつてゲールで辣腕をふるいつつも、先の大戦において義をもって帝国に反旗を翻し、国際社会の平和を勝ち取った、世界的に有名な存在となった英雄にして研究者……最近は『蒼の錬金術師』という通り名で知られるようになった、ソロモン・フォン・サンジェルマン様です。
錬金術を使う時に、青い火花がバチバチ散ることから、その名前が付いたそうで。
『隻眼の英雄』という通り名もあるようですが……その片目を奪ってしまったのがイゼッタ様なので、その名で呼ばれるとイゼッタ様がちょっと落ち込まれるそうで、嫌いだそうです。
戦時中から相思相愛だったお2人。それぞれ公国と帝国の出身ということで、色々と障害や面倒ごともあったみたいなのですが……それらを乗り越え、見事に結ばれたお2人には……私も当初、心より祝福を送らせていただいたのは、まだ記憶に新しくあります。
そしてこれから先、『白き魔女』と『蒼の錬金術師』という、世界の先駆けたるお2人に仕えられるという素晴らしい未来に、私は改めて胸をときめかせたものでした…………
…………その時は、ですけど。
……いや、その……お2人とも、すごくいい人なのはわかるんですよ。
使用人に対して当たり散らすようなこともしないし、すごくよくしてくれます。戦時中からの付き合いのイゼッタ様はもちろん……ソロモン様もです。
民からの人気もあって、研究成果も日進月歩、まさにお2人の人生は順風満帆と言っていいでしょうし、何より夫婦仲睦まじい。そのことは、お仕えする身としてもうれしい限りです。
ただその……ちょっと、睦まじすぎるんじゃないかな~……って、思うんですよね最近。
特に……毎朝、ベッドメイクのために寝室を訪れる時に。
……夫婦の営み、だというのはわかります。
特に、ソロモン様は、イゼッタ様以外にも、側室として、元・近衛隊長のビアンカ様を抱えておられますし……最近はその、大きな声では言えないのですが……大公殿下こと、フィーネ様とも、秘密ながら懇ろの仲となっております。
……その気になれば、その3人を同時に相手にできるくらいの絶倫だというのだから……その、英雄色をなんとやら、っていうのは……ホントなんですね。
なので、ほぼ毎日……どこかしらの部屋のベッドが、こうなってます。
男女の色んな体液で汚れ……時には、『濡れてる』よりも『浸ってる』という感じの表現をせざるを得ないほどの、壮絶な状態……何やったらこんなんなるんですか、って毎回思います。
……2か月ほど前になりますが、イゼッタ様、ビアンカ様ともに、ご懐妊が明らかになりまして……お体をいたわる必要がある分、前よりはましになったんですが……ええ、それでも、できる範囲でやろうとするので……。
そして、お2人に輪をかけてアレなのが、フィーネ様との蜜月の折に使われたベッドで……妊娠しておらず、遠慮もいらないがゆえに……もう、毎回、もう。
……もうはっきり言ってしまいますと……翌朝のベッドメイクが大変なんです。すっごく。
今まさに、それを痛感してるんですけども。
……これは、痕跡から察するに……1回や2回じゃないですよね……。
……シーツ、重い……。色々吸ってるから……それに匂いも、すごい……あ、マットレスも汚れてる。換えなきゃ。……わっ、変なとこ触っちゃった、手が、びちゃって……
あーもう、私も、メイドである前に女の子なんですけど……こ、こういうのを処理させられるのはですね、あのー、えーと……か、感情的にアレなものがあると言いますか……。
……ぶっちゃけ、ここまで毎日こういったものを処理させられてれば、もう慣れたもので、嫌悪感とかはほとんど感じません。
しかし代わりに……なんかこう……興味、かな? 否応なしに、ちょっと本能的に、じゅんっ、とくるものがあると……
……優れた雄の気配や痕跡に、雌の本能が反応している、とでも言えばいいんでしょうか?
し、正直、その……興味が出てきてしまうん、です。
ソロモン様……一体どんな風に、皆様と愛し合ってるのかな……どんな肉体をお持ちなんだろう……って。
一旦気になると、仕事も手につかない……なんてことはさすがにありませんが、いつもいつもそんなことを考えてしまいます。
特に、イゼッタ様やビアンカ様、フィーネ様が幸せそうにしてる朝とかは。
その、悶々とした気持ちを抱えながらメイドをやっていた私は……ある時、偶然ながらも、見てしまったのです……。
まだイゼッタ様たちが妊娠してないくらいの時期……ある夜のことでした。
別なお部屋の整理整頓を済ませて、急ぎ足でお屋敷の廊下を歩いていた私は……イゼッタ様のお部屋の前で、艶の入った声が聞こえてくるのを聞いてしまって……
いけないことだとは思いつつ……扉を少しだけ開けて、中を見て……。
そして、私の目に飛び込んできたのは……ベッドの上で、下から何度も突き上げられるようにして責めたてられながら、快感に身をよじっているイゼッタ様。
その下になって、腰の動きだけで、イゼッタ様をがくがくゆすっているソロモン様。
すごく、激しくて……それでいて、お互いを想い合っているのがわかるセックス……目が、離せませんでした。
達してしまったようで、びくびくと震えて倒れ込んだイゼッタ様を、ソロモン様は胸板で受け止め……そのまま、抱きしめてまた腰を振り始め……しばらくすると、上下逆転してソロモン様が上に。イゼッタ様は、下からその腕をソロモン様のお体に回して抱きついていました。
……あっ、あ……しゃ、射精してる……。
すごい勢い……脈打ってるのが、ここからでも見える……ああっ、あふれてきた! つながってるところの隙間から、びゅびゅっ、って、飛び散る感じで……あふれた分の精液が……。
しかし、ソロモン様もイゼッタ様も全然止まらず……2回戦、3回戦と続いて……射精のたびにどばどばとあふれた精液が……あんだけやれば、そりゃ、あのくらいになりますよねー……。
精液愛液汗涙、いろんなものを出しながら、ごろごろ転がって、色々体位を変えて……これならむしろ、ああなって当然。あるいは必然ですね。
うぅ……見てるこっちが恥ずかしいくらいにいちゃらぶちゅっちゅ……お、思い出すだけで顔が赤くなります……。しかもそれがほぼ一晩続くんだから……
……しかし、それだけではなかったというか……
むしろ、イゼッタ様とのアレは、まだ大人しい方だったというか……
……別な日。私は、今度はビアンカ様の部屋の前で同じ声を聴きました。
……そして、誘惑に負けました。
そしたら、その中では……思わず『何してんですか!?』って声を出しそうになりました。
四つん這いになったビアンカ様に、後ろから覆いかぶさるようにしたソロモン様が……ま、まるで獣の交尾か何かのように、腰を振りまくって……パンパンと、乱暴に……。
出し入れのたびにかき出される愛液、はじけ飛ぶ汗と愛液と先走り汁の混じった飛沫、響く快音……しかし、何よりも驚いたのは……その間中、聞こえてくるビアンカ様の声!
『あぁああ、はぁあぅ! ひぃん! やっ、あ……も、もうらめだ……入れてくれ……わらひ、らめ……ん゛ん―――!! じ、焦らすなぁ……おち、ん……おちんひん、ほしぃっ! 早く……くれ……らさいっ! 私の、オマンコに……はやく、おちんぽ入れてぇえっ!』
『はぁああぅっ! い、いぃ、おちんぽいいぃっ! わた、わらひの、おにゃかの中、滅茶苦茶にされてるのぉっ! ズコバコって突かれて、お腹、びくびくってぇ! あぁああ、降りてくる、赤ちゃんの部屋ぁ……子宮、降りてきちゃうぅ! 妊娠しちゃうのぉお!』
『はひぃぃ……あうっ、おうっ、おぐぅ……ん……んほぉぉっ!! お、お尻の穴ぁ……バカになりゅぅ……広がってぇ、奥までぐりぐりって、ごりごりって……あおぉお! あぁあ! 出てるっ……あ、熱い……あぁ……い、いぃっ、美味しいのぉ……お尻の穴でずぽずぽされて、腸内でせーえき飲むのおいひいぃ……もっと、もっと飲みゅうぅ……お代わりぃ……』
『あう゛ぅ……あっ、あひっ……すご、しゅごかったァ……。あ、あっ……だめ、出る、出ちゃう……注いでもらったの、漏れる……ひあぁあ! さ、さわるにゃ……あぎぃ!? だ、だめ、それだめ……お、オマンコからも、お尻からも……せっかく注いでもらったのにぃ……だ、め、我慢でき……と、トイレ……それだけは……お、おしっこ、いかせ……ゃぁぁあぁあぁ――……』
あ……あれって本当にビアンカ様ですか!?
すごい勢いで展開される変態的なプレイの数々……飛び散る汗、愛液、精液! し、しまいには……失禁……おしっこ、あんな豪快に、ベッドの上で……放物線……。
さ、さらには、最近は母乳まで出るようになってましたし……。
……時折、精液や愛液とはまた違う異臭が混じってるのは……ひょっとしたらビアンカ様のせいだったのでしょうか? あまりにも気持ちよさそうに漏らしまくってましたし……
……そんなビアンカ様以上に衝撃的なセックスを繰り広げていたのが……ついこの間覗いた、フィーネ様だったりします……。
あぁ、フィーネ様、かつてお背中をお流ししたり、髪を洗って差し上げたこともある、フィーネ様……裸のお姿を拝見するのは久しぶりですが……いつ見てもすべすべなお肌……。
……凹凸の程度が、数年前から一向に変化していないように見えますが……まあいいとして。
イゼッタ様ほどではないとはいえ、お互いに憎からず思っているご様子……セフレ関係は順調らしいですね。それは何よりで……
あれ、動きが…………え、何ですか、あの姿勢!? つ、つながってるフィーネ様を、持ち上げて……え、駅弁、とか言いましたっけ?
あああ、そんな姿勢であんなに激しく……下からずんずんと!
ひ、姫様がくがくって震えてますよぉ!? 大丈夫ですか……って、あ、射精した……結合部から、トロトロ垂れてきてるぅ……
こ、今度は立ちバック……あんなに激しく……。お、犯されているかのよう……
あ、でも普通に対面で、正常位とかでもやるんだ……あっ、でもすぐ変えた……今度は騎上位だ……あぁ、また出した!
……んん!? あ、あれ……ちょっと、姫様気絶してません?
その状態の姫様を……下から抱え上げて、腰を振ってズコバコと……ちょ、ちょっと何して……意識のない、あるいはあっても動けない姫様の体にそんな! ら、ラブドールみたいに……。
いくら何でもそんな……あぁっ、言ってるそばから膣内に!
どくん、どくん、って出して……漏れ出てきてる、マジですか……!?
ま、まるで姫様を自慰の道具のように……み、見た目やばいどころじゃないですぅ……
ぐったりして動かない小柄な少女……肉棒に貫かれている恥部……どろどろと流れてくる精液……アヘ顔で焦点のあっていない顔……それでも動く腰。ひぃぃいい、は、犯罪臭しかしません!
……とまあ、色々違いはありますけど……こんな風に乱れてヤってるんであれば、そりゃあのくらいは汚れるわ……と、私は納得してしまったのでした。
そしてその夜から……それぞれの部屋で見た、お三方の痴態は……私の頭の中で永久保存。
……こっそり、一人遊びの時に使わせていただいてます……
メイドだって……その……むらむらもするんです。
おちんちんに興味津々だったりしますし、女としての幸せだってほしいんです。
……言ってても仕方ないですね……はぁ、仕事に戻ろう……。
……この時の私は、まだ知りませんでした。
私が、陰から覗いていたその構図の中に……近く、ほかならぬ私自身が加わることになるということを……。
メインのエロは次回。つづく!