※この作品はR-18です。

【YU-NO】たくやくんの女性遍歴   作:千月華音

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原作にはない絵里子(エィリィック)との18禁です。そうなるに至った過程は省きますがご了承ください。
本編を読めば過程なんてなくても一応納得できるようにはしてみたつもりです。


異世界編~次元監査官・エィリィッククワッドゥロッウと民家にて~

 

 

 ただの方位磁石のようにしか見えない。

 手の中で針がゆらゆらと揺れているのをジッと見つめていると、隣にいた絵里子が手にもつそれを裸の胸の上に置いた。

 豊満なバストの乳首の上。不思議と安定されている。

「なんちゅうとこに置くんだよ」

「これはこの次元では物質化されているが、本来は形を持つものじゃないんだ。だから重さとか感じてもそれは錯覚なんだよ」

「そうなの?」

「私の身体は次元緩衝装置が働いているからな。ほら、よく見たまえ。針が少しずつ納まっているだろう?」

「……本当だ。さっきまであんなに揺れていたのに」

「触ってみたまえ」

「あ……俺が触ると」

「そう、針がブレる。実を言うとな、境町があった世界でも君が近づくとこうなった。君自身の事象ポテンシャルが高すぎるせいだ。だから警戒していたんだが」

「……俺を監視してたってわけかよ」

「まあ、そういうことだ。これも仕事だ。サービスはしてやったのだから大目にみろ」

 羅針盤をサイドボードに置くと、ゆっくりと腕をまわして口づけてきた。それに応えて彼女の髪を弄りながら熱い吐息を絡め合わせていく。

 正直――身体を許してくれるとは思わなかった。

 いつも貞操が固かったのはなんだったのか。からかうように、半ば本気で、ちょっかいをかけてもスルリとかわされていた。そういうところも魅力的だったけど。

 こうして繋がった今でもそのときと変わらない……むしろあの時より数段魅力的な彼女を感じる。

 口づけながら再び硬くなりつつある自身を彼女のいまだ熱いソコに押しあてた。抜いたときに溢れた精液がまだそこには残っている。それを見てまたも興奮が増してきた。

「こ、……こら。相変わらずたくましいな、君は。まだやり足りないのか?」

「そう言いながら拒絶しない絵里子先生が好きです」

「私を口説いてもなんの得もないぞ。そもそも君とこうなったのは、何が原因だったかな」

「う……」

「聞きたいことがあったんじゃなかったのか?」

 そうだった。

 それを確かめたくて絵里子とこうして愛し合う行為に及んだわけだが。

 それでも身体と心は別ということなのか。いまだ反応が昂ぶるソレをもうそういうものだと諦めることにして、一気に奥深くまで挿入した。

「う、ぁ……っ」

「ふう……さっきしたばかりなのに、もう……キツくなってる」

「そりゃ、さっきより太くなってるから、だろっ」

「そんな煽るようなこと言わないでくださいよ」

「ごまかすんじゃない! ……大体な、君の悩みを聞くだけのはずが、どうしてこんなことになったんだ」

「絵里子先生が誘ってきたからじゃないですか」

「違う、君が押し倒したからだっ。……もういい。満足するまで付き合ってやるよ」

「では、遠慮なく」

 乳首を吸い上げながらグリグリと膣内を掻き回すと、大胆な足が動きを助けるかのように腰に絡まってきた。

 その煽られる行為に促されて腰を抱えて深く突き挿れていく。中は大きくうねり、柔らかく包み込んできた。

 暖かくて気持ちいい……ずっと前からこうしてみたかった。それがこんな時になって叶うなんて。

 でも。

 隣の部屋で眠る娘のことが頭から離れない。そう、本当に欲しいのは――彼女。

 その想いをぶつけるかのように、吐息を荒げて目の前の女性を犯した。亀頭で縦横に掻き乱し、抉り上げ、奥の閊えを穿っていく。

 次第に激しく下半身が動くのをもう止められなかった。睾丸が彼女の股の間をぶつける音が狭い部屋の中に響いていく。ビタン、ビタン、と水音が混じる音に、いつの間にか彼女が潮を吹いていることに気がついた。

 そうか、絵里子は……こうして激しく動くのが感じるんだ。

 ああ、本当に女性の身体って一人一人まったく違うものなんだな。今まで美月、セーレス、サラ、アマンダ、……そしてユーノ。もしかすると次元の並列世界の彼方ではもっと多くの女性とこうして繋がっているのかもしれない。そのどの彼女たちもたまらなく愛おしかった。

 これって浮気なのか、本気なのか、自分でもよくわからない。

 ただこうして、……身体と身体を繋げて、愛し合うことが。

 精を迸ることだけを考えることができるこの瞬間が、心の中をたとえようのない幸福感で満たしていた。

「出す、よ……」

「あ、あっ、……はや、……くっ」

「名前、なんだっけ……ああ、エィッリィク……だったよな……フルネームまでは忘れた。……エィッリィク、なあ、俺を欲しいって、言って」

「あうっ……! ほ、欲しい……たく、やぁ……!」

 ギュッと強く彼女を抱きしめて、奥の奥まで突き込んで抉じ開けると。

 容赦なくすべてを叩きつけた。精が放尿するかのような勢いで強く子宮の中を迸り、注がれるたびにビクビクと震える身体を抱きしめる。

 尻を両手で割り開いてなおも奥へと深く挿入した。射精で絶頂を味わう彼女にもっと気持ちよくなって欲しくて。

 グリグリと子宮口を亀頭で突きながら少しずつ感じるように出していった。これはたぶん自慢にもならないが、俺だけの特技。ある程度射精する時間と量をコントロールできる。

 チュポッ――と内部で抜く音が聞こえ、子宮口から先端を抜いて今度は膣内のより激しく蠢く部分めがけて精を浴びせた。

 すると絵里子はまた陶酔しきった顔で涎を流しながら喘ぎ声をあげる。

 気持ちよさそうな彼女をうっとりと見ながら、クリトリスを刺激しながらその付近の膣襞を持ち上げるように動かして再び少しずつ射精する。

 それもまたたまらないのか、両腕をまわしてしがみついて苦しそうな吐息でやめろと叫び出した。

「も、もう……いい加減に……っ」

「ココ……出されると悦いだろ?」

「ど、どこでこんなテクニック覚えたんだっ……はうっ! あ、熱い……!」

「実は、これ……一番感じたのが、……娘なんだ」

「は、あっ?!」

「ここを突くと連続で達した。……ほら、ココだよ。クリトリスの裏、ここが彼女の一番感じるところ」

「な……や、やった、のか……?」

「最後まではやってない。中にも出してないけど、ユーノの感じるところはもう全部わかってる」

「…………」

「この世界の女性本能でさ、発情期ってのがあって……それを鎮めるために最初は手助けのつもりで……でも」

「本気になってしまったと」

「どう、したら……いいのかな。俺……こんな気持ち……もう抑える自信なんてない」

 射精は少しずつおさまっていった。まだ途中だが、絵里子の中から抜くと。

 相当な量が彼女の膣口から溢れ出た。ハハ、と苦笑しつつそこを手で撫でながら優しく指で掻き混ぜる。

 すると絵里子がたくやの頭を抱えるように抱きしめてきた。

「……先生?」

「聞きたいことっていうのはそれか」

「……ああ」

「まったく……。私の身体で確かめたんだな。その想いがただの肉欲なのか、そうではないのかを」

「…………」

「結論から言うと、君のそれはただのエディプスコンプレックスじゃない。もっと違う純粋な想いだ。……そうだな。おそらく彼女にもそれは言えるかもしれない」

「ユーノにも……?」

「女の一番感じるところっていうのはな、好きな男にしか見せないものだ。好きでもない男に曝け出したりはしない。君の娘は、君に恋してるよ」

「……っ!」

「それで近親相姦を悩んでいるというわけか。……難しい問題だな。こればかりは当人同士の問題としかいえないしな」

「絵里子先生でも、……難しいのか」

「私のいた世界では、そういう禁忌はない。科学的な意味での遺伝子問題は存在しないから、禁忌という倫理観すらないのだ」

「そ……そうなの?」

「種としての本能で人間はより身近な異性に惹かれる。たくやが飛ばされた最初の場所に美しい女性がいた。そして子どもが生まれたのも、ごく自然のことだ。その子どもが娘であれば父親に惹かれないはずがない」

「だけど……」

「親への愛情と恋心は別だと言いたいのだろう? それは同じものなのだよ。君のいた元の世界では、そこまでの深層心理学に至ってはいなかったが」

「同じなのか?」

「まったく同じというわけではないが、愛というのはもっと純粋なものだ。遠い場所から落ちてきた生きるために必要な、大切な何か。私の世界ではそう捉えている」

「大切な……何か」

「言葉にするのは難しいのだ。そういう意味で君たち親子の問題は、君たちが答えを見出すしかない。……そろそろ手を離してもらいたいんだが」

「あっ」

 言われて、まだ絵里子の膣内に指を入れたままだったことに気づいた。

 中でグチュッと折り曲げると、感じる声をあげたが目は笑っていなかった。

「早く抜きたまえ」

「さっきの絵里子先生の話だとさ、好きな男にしか感じる部分を見せないんだよな」

「……何を勘違いしてるのか知らないが」

「俺のこと好きってことだろ。だって絵里子先生、俺のセックスで何度もイってくれたし。どこで感じるのかもうわかったし」

「その、硬くなってるモノはなんだ」

「また絵里子先生の中に入りたい」

「君は……。まだ満足できないのか」

「十分、満足させてもらったよ。それにだいぶ気持ちが楽になった。……だから、感謝のしるしをこめて」

「どういうお礼なんだ。こ、……こら、グリグリと押しこむなっ」

「なあ、先生。俺の女性遍歴、知りたくない?」

「知りたくもないな。そんな淫乱な過去など」

「俺が今までどうやって女をよがらせてきたか教えてやるよ。ヤりながら、だけど。まずは……ココから」

「ひゃ、ぅっ」

「かーわいい声。もっと、もっと聞かせて」

「こら、隣の部屋に聞こえてもいいのか?」

「そうだった。……じゃ、小声でお願いします」

「まったく……君ってやつは」

 しがみついてくる絵里子に、微笑みながらキスを交わした。

 この人と出会えてよかった。

 そしてこの世界に来たことを今ほど感謝したことはなかった。

 きっと――このために俺は生まれてきた。

 この世界に来て、そして……ユーノと出会うために。

 

 




ユーノとの本番の前にどうしても書いてみたくなりました。
一番の壁が近親相姦なんだと思います。ゲームだとあんまり悩んでなさそうですが。
悩まないわけがない。
まあ、ぶっちゃけ開き直るしかないんですが。
これは作者独自の倫理観というか、……まあ、その、『星階』の元になった部分です。
それはおいといて、エィリィックとの情事は書いてみたかったんです。
あと神帝ですが。これもまた追々考えてみます。
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