あらかじめお断りしますが、まだ続きます。
それでもよろしければ、どうぞ。
月の綺麗な晩だった。
ユーノが生まれたのは。
「……ははっ」
産湯に浸して柔らかな頬を撫でる。
まだ目は閉じたまま。セーレスによく似た女の子だった。
そのセーレスは――まだ気絶していた。
「おつかれさま。……よく、頑張ったな」
セーレスの濡れた前髪を撫でつけ、額に唇を落とす。
陣痛から破水、そして出産までかかった時間――およそ5時間ほど。
その間ずっとセーレスは痛みに耐えていた。女性の我慢強さに感心する。……だが。
こっちも、もう限界だった。
セーレスの枕の傍らに洗いたての娘を産着に包んで置いた途端。
身体中の力が抜けた。
…………。
……。
…。
今まで、……死んでもいいと思ったことが、何度もあった。
元の世界に戻れないとわかったとき、死にたいと絶望した。
だけど。
今だけは、生まれてきてよかったと……心底思う。
幸せすぎて涙がこぼれた。
初めての子供。それがこんなにも嬉しいことだなんて。
「……ふ、…ぅっ」
涙を拭う。
今日から父親になったんだ。泣いてなんていられない。
この娘と、妻がいれば――ほかに何もいらなかった。
あのときは、――こんなことをするなんて思いもしなかった。
そりゃそうだ。赤ん坊だったんだから。それも自分で取り上げた。
それなのに、快楽を引き出して処女を奪って子宮内まで犯して――。
人の倫とやらから外れたことをしているにも関わらず。
こうなることを……望んでいた。
「ひ、あぁぁぁぁっ――……!!」
絶叫にも似た声がユーノの衝撃を伝えていた。
突き破ると言った直後、二、三度断続的に突いてから。
破瓜とは違う破宮――子宮孔を無理やりこじ開けて亀頭の先端を潜りこませた。
「く、……っ」
指なんかとは比べられないくらい、そこは狭かった。当たり前だ。産道が作られているわけでもないのに、本来ならこんな太いもの、入るような器官じゃない。
セーレスとしたときのことを思い出す。
あのときは無我夢中だったけど。
かなり無理やり入れていた気がする。ほとんどセーレスは目を回していた。キスでごまかしながら子宮内部を精液で満たして、ペニスで栓をするように内部で攪拌して。
彼女のお腹が膨らむまで出し続けた。……かなりめちゃくちゃなこと、やってた。
「……ユーノ」
孔の入口がキツく収縮を繰り返している。その刺激がたまらない。
押し出そうとするその動きに逆らうようにさらに深く突き入れた。
「あぅぅっ――!」
「そんなに……締めつけるな、よ……」
「パ……パ……んんっ」
「やっと……やっとユーノの中に入ることができた。もう二度と離さないからな。……離すなよ」
「あ、……ぁっ」
「ユーノ、ほら……つかまれ。パパの首に、手を回して」
寝台のような斜めの台になっている大理石の浴槽に、ユーノの身体を押し倒していく。
繋がったまま彼女の脚が腰へとまとわりついた。それに気をよくして首のほうへと腕をまわして掴まらせる。
右肩にユーノの吐息を感じた。怯えたように震えた息。
そんな娘にどうしようもなく愛おしさがこみあげ、啄むように優しく唇を重ねた。
「……何をするか、わかってるよな?」
「…っ、う……ん…」
「パパが怖いか?」
「……――っっ! こ、わくな……っ」
「俺は怖いよ。ユーノが……明日……消えてしまうのが」
「…………」
「ユーノ、愛してる……愛してるんだ、もう、おまえだけを……」
ユーノが。
泣いているたくやの涙を唇ですくいとり、にっこりとほほ笑んだ。
とても――幸せな笑みを。
反射的に深く口づける。ユーノの頭を抱えこんで喉奥まで犯すほど深く舌を伸ばした。
息苦しいはずなのに、荒い呼吸の合間にユーノが必死に応えて舌の愛撫を受け入れている。
――ジュワ……。
キスの最中に膣内の蜜が溢れてくるのが伝わった。――動かす準備が、整った。
ユーノの腰を持ち上げる。
上から押し潰すような恰好にした。こうでもしないとすぐに子宮孔から抜け落ちてしまう。
すべてをさらけ出した姿を見下ろし、赤く腫れたさっきまで弄っていた尿道口を軽く摘まんだ。
「はぅっ……んぅっ」
「痛いか?」
「う、……うぅん……ジンジン、してる」
「もっと感じていいからな。イくなら一緒にイきたい。……力を抜いて」
ユーノのお腹に手をあてる。
……ここだ、子宮のこのあたり。ここに浴びせる、――すべてを。
亀頭の先で孔の裏側を探り、位置を確かめると。
もう躊躇うことはなく、上から押し入れてその勢いのまま捩じりこむように突き挿した。
「あっ……! あぁぁっ」
いきなり。
急所を刺激されたユーノは身体を大きくのけぞらせた。
一番感じるトコロを暴力的に叩きこまれ、拒絶するように孔の収縮が一層キツくなった。
痛い……。
――だが、ユーノはそれ以上の痛みだ。それに、痛いくらいじゃないと、もう二人でイくことなどできない。
残酷なことをしている。わかっている。だけど譲れない。この想いをぶつけるまで。
しがみつくユーノの腕が強くなった。
しっかり掴まってろ、と小声で囁き、さらに数回、叩きつけ、回転させるように縦横に動かしていく。
セーレスにしたときは、こんなふうに動かなかった。
どこかでセーブしていた。女性の一番大切な器官だという常識が頭にあった。こんなふうに闇雲に動くことなんてできなかった。
……自覚する。
こんなに欲しいと思ったのは、ユーノだけだ。
失うとわかってはじめて気づくなんて。
「んっ…………くふっ……あぁ……あ、ぁぁぁうっ」
喘ぎ声に艶が混じりだした。
指で尿道口に触れるとビクビクと尿を零して突起がいやらしく口を開けていた。
イきっぱなしになっている……?
判断がつきにくいが、快感を味わっているのは確かだ。
一方、自分はもう――持ちそうもない。
はあ、ふう、と呼吸を整え、もっと深く繋がろうとユーノの脚を広げて片足を肩に乗せた。
大股を広げさせて柔らかな胸を握り潰すように掴む。ユーノの目はもう焦点が合っていなかったが、身体は驚くほど従順に動きを合わせていた。
接合部からしとどに溢れる蜜が動きをさらに加速していく。
グチュっと孔から一度抜いて、また潜りこませ、そのたびに孔の入口がいやらしく吸い付いてきた。
わかってないんだろうな……と苦笑しつつ、男根の動きに必死に応えようとするユーノの子宮を、ひたすらかき混ぜた。
「くっ……」
限界が近い。
だがこの程度で終わらせるつもりはなかった。もっと欲しいと心が叫んでいる。
「ユーノ……俺に……寄り、かかれ」
身体を引き寄せて後ろから抱きしめる。もう湯の助けはいらない、彼女の体重を使って貫いていく。
一度抜き、湯冷まし用の寝台へと移動した。浴槽のすぐ近くにあるそこは柔らかな羽毛で覆われたクッションのようになっていて、座るとふわりと身体全体を押し包む。
背面座位でユーノを座らせると、両脚を広げさせた。
「もう一度、挿れるぞ……」
「……ぅ、……ぁ……」
「もうずいぶん慣らしたからな、今度はユーノが自分で……」
挿れてごらん、と陰唇を指で大きく広げる。
ユーノは、パクパクと物欲しげにしている自分の秘部を見つめ、熱い吐息を漏らして。
ゆっくりと……。
片手で余るほどの大きさのペニスを手に取り、自ら内部へと潜りこませた。
「そう……だ……いい、ぞ」
「こ、……こう?」
「もっと奥まで、そう……ほら、当たった」
「……あ」
「さっきまでそこを出たり、入ったりしてた。なんだかわかるか?」
「……?」
「ユーノの、赤ちゃんを作る部屋だ。その中で子供を育てるんだ。ママのお腹の中で、ユーノはそこから生まれたんだ」
こんなときに性教育なんて、俺はアホか。
だけど、……もうこれで最後なんだと思うと。
ちゅっと吸い上げてる子宮孔に、再びカリを潜りこませた。
「んんっ……ユーノ、……赤ちゃん、できる?」
「ああ、できるさ。たくさん作ろう。パパとユーノの。きっと可愛いだろうな」
「パパ……好き」
「俺もだ」
「もう一度、動いて……」
「ああ、ちょっと激しいけど、勘弁な」
しばらく二人で甘いキスを交わし合い、糸を引いて口を離すと。
一度大きく息を吐いてから、大きくユーノの腰を持ち上げて上から下へと突き刺した。
「ふぁっ……! ……っっ」
ずんっ――と体重をかけて子宮内に棹の半分ほど飲み込んだ。
波打つソコはもう男根を拒絶していない。柔らかく、熱く、迎え入れるように収縮している。
「はぁ、……っん、ヤバ……で、出る……」
もうだいぶ我慢していたが、乱暴に穿てば穿つほど貪欲に応えるユーノの子宮内が、気持ちよすぎる。
出すなら……。
ココだ、と孔の裏側の盛り上がった土手。このザラつく部分。
ぐりぐりと先端を押しつける。するとユーノは声にならない喘ぎで欲しいと唇の形が告げていた。
「ここが……イイんだな?」
「うんっ……んんっぅ」
「いま、出すからな……くっ……そんなに……キツく……締める、な」
欲しがっているのがわかる、孔の入口が射精を促して収縮の間隔が狭まっていく。
両脚を大きく広げた。
ユーノの全体重を使って、腰を持ち上げる。豊満な尻が揺れてその動きを助けていた。
亀頭の先端で何度も――押しつけ、突き入れ、捩じりこむ。
そして――。
熱い飛沫を叩きつけた。出しながらも動きはとめず、そのまま奥深くまで満たすように子宮内を精子で満たしていった。
はあ、と息を吐いて抜こうとしたが……。
子宮孔が吸い付いて離そうとしなかった。もっと、とでもいうかのように棹にまとわりついている。
クスっと笑みが零れた。
お望み通りに――と再びユーノの腰を持ち上げる。一度出したくらいではまだ全然足りなかった。
「ユーノ、……イったか?」
「う、……はぁ」
「俺もイったんだけどさ、まだお互い足りないらしいな。……じゃあ、今度は騎乗位で」
ユーノの身体を正面から見上げるようにクッションに横たわった。
「ほら。……お腹のこの部分。触ってごらん」
「ん、……かたい」
「今度はユーノが動いて、パパをイかせてごらん」
ユーノは。
自分のお腹の中でまた膨らんでいる父親の分身を感じて、はにかみながら、――だけど嬉しそうに。
ぐちゅっと水音を響かせながら腰を動かした。
やっと本番までいきました。
まあ、その……満足できてないわけですが。
そんなわけで、まだまだ続きます。