そしてこれは本番ではありません。
納得いただける方のみ、どうぞ。
さっきは最初から飛ばしたが。
もう逃げないとわかれば、――今度こそ。
虜にさせる。
ユーノが自ら求めるようになるまで快楽の限りを味あわせる。
もう一方的にする必要もない。
イけないのは、何も苦しいだけじゃない。それをわからせる。
難しいかもしれない。何せ俺にもよくわかっていないのだから。
だが――。
なぜか、記憶の片隅に、……知らない女の声が聞こえた。
イこうとしなくても……イくことはできるのよ。
誰だ?
靄がかかっていてよくわからない。
美月さんはこんなこと言ってただろうか。違う気がする。
彼女ではないようだった。誰だろう。――なんか、一夜限りだったような気が。
風俗なんて行ったことないぞ。
「……誰?」
「え?」
「誰のこと、考えてるの?」
……驚いた。
まるで見透かされたみたいに言われ、一瞬、彼女がユーノなのかどうかわからなかった。
だが一瞬だ。バカなことを。俺の娘で、いま抱いている女じゃないか。
首にまわされた手を背中のほうへと導く。
腰を緩やかに動かしていたが、そろそろ始めるかと問いかけると。
ユーノはグイっと顔を引き寄せて無理やり口づけをしてきた。
「……っ、な、なにを」
「答えて。いま、誰のことを考えてたの? ママなの?」
…………。
目を見開く。
もしかして。
嫉妬してるのか?
「……。そうだとしたら?」
「……っ」
「セーレスなら諦めるのか?」
「な、……っ」
「さっきも言ったけどな、俺はおまえのことしか考えてないんだ」
「…………」
「おまえを善がらせることしか考えてないんだよ。俺の女関係を知りたいのか?」
「……う」
「言ってもいいが、あんまり聞いていいもんじゃないぞ。……そんなプレイがしたいのか?」
「そ……そんなこと言ってないモン!」
「わかった。教えてやるよ。たっぷり嫉妬してくれ。おまえを女にさせてやる」
お、女って……? と意味のわからない顔をするユーノの唇を乱暴に奪う。
口づけに酔わせながら、この娘を開発できた喜びに全身から震えが走った。
無駄じゃなかった。
俺の娘は、俺の手でいま肉体的にも精神的にも変えられた。
今までしてきたことは全部このためだったんだ。
――ズンッ……!
口づけながら最奥を突く。衝撃で目を見開くのに構わず、さっきは突いていなかったそこを重点的に抉った。
知っている、ここが弱いのも。
だからこうやって突き続けるだけで。
「ん、んんぅっっ!」
簡単にイきそうになる。
子宮孔の締りがキツくてたまらない。こっちもイきそうだ。
「……ぷはっ! はぁっ、はあ、はあ、……あぅっ!」
息苦しさで唇を離したタイミングで連続して高速で抉りこむ。
すでに腰はがっちりと抑えていた。彼女の腰だけしか動けない状態。
さっきの続きだ。
今度は感じるところを突きまくってイきたくてもイかせなくしてやる。
奥で叩かれ続ける衝撃に、次第に呼吸を合わせてきた頃。
冷水を浴びせるように睦言を囁いた。
「俺より六つ年上の女で、一条美月って言ってな。最初の筆おろしが彼女だ」
「……っ」
動きはとめていないが、ユーノの子宮内がざわめいた。
突起が襲いかかってくるのがむしろ楽しい。そうだ、そのまま嫉妬しろ。
「彼女には他に好きな男がいた。俺はいわば心の隙間を埋めるための、お遊びだったよ。だからこっちも最初から遊びだと思って付き合ってた。……だったんだけどな」
さらに動きを加速する。
話しながらじゃキツイかと思ったが、そうでもない。すでに子宮内は拡張され、思う様動ける。このままいかせてもらう。
ドリルのように連続して先端を奥の内壁へと叩きつける。
まだだ、まだイくまでになってない。ユーノの表情は快感を滲ませてはいるが。
なら、――ここを。
「あっ、んぁっ、はんっっ」
思った通り、叩きつけるより抉るほうが感じるらしい。
グリグリと押し潰すような強さで奥を回しながら抉る。次第にユーノの手が腕にきつくしがみついてきた。
背中でも腕でもなんでもいい、掴まってろ。
このまま、抉り続ける……!
「……次第に本気になった。そうだよ、セックスに溺れた。野外、拘束、緊縛、目隠し、放尿、ありとあらゆるプレイを彼女に仕込まれた。若かったんだ、それだけ。セックスのことしか考えられない、まだ若造だったんだよ」
「あ、あっ、んあぁぁ、やぁああっ!」
……聞いちゃいない。
仕方ないか。これだけ動いている。
ユーノの耳元に口を寄せる。
これだけは聞いてもらいたかった。
「……ユーノ。これを、美月さんにしたんだ」
「……っ?!」
「おまえみたいに子宮内まで犯してないけどな。イかせないままずっと、善がらせた。最後にはどうなったと思う?」
「ど……した、の?」
「気絶した。俺は変態だから、気絶した彼女を抱き続けた。気を失っていたほうが簡単だったよ。イかない状態でそのままずっと抱き続けたんだ」
「…………」
ユーノの表情が変わった。
信じられないものを見るような目と、怒りで震える目。それが綯交ぜになって彼女をより一層美しくさせた。
――綺麗だ。
普通にそう思った。そんなユーノがさらに愛おしくなり。
また腰を引き寄せると、思いっきり抵抗しだした。
腕を突っぱねて、顔を背けている。
「続けるぞ」
「もういや! 聞きたくないっ!」
「まだセーレスのことまで話してないだろ」
「ユーノの知らない人のことなんて、聞きたくないモン!」
「おまえのママのことなんだぞ」
「パパを奪った人だよ! パパの心を……たくやを独り占めした!」
その言葉を待っていた。
おまえの口から聞ける日が来るなんて。
嬉しさのあまり身体ごとキツく抱きしめた。嫌がって逃げようとするが、構わない。
無理やり口づける。
想いの丈をこめて、優しく愛撫するように、彼女の咥内のあらゆるところをかき混ぜて、深く侵入して。
深い口づけに次第にユーノの目から涙が一筋零れた。
震える唇にチュっと触れると、泣いている目元を指で優しく絡めとった。
「な、……んで」
「…………」
「ユーノ、を……傷つける、ような……こと」
「おまえに嫉妬してもらいたかったんだ」
「……ひど……い」
「それとな、セーレスはおまえの母親だが、同時に俺を愛してくれた人であることを知って欲しかった」
「…………」
「夫婦なんだ、それが当たり前なんだよ。いまおまえとこうしてるのは、はっきりいってまともじゃない。倫理観から外れている。その意味がわかるか?」
「……わ、わかん、ない」
「外れていても、……それでもおまえが欲しかったんだ」
「…………」
「ユーノ。そろそろ」
彼女の手を繋がっている結合部へと導いた。
ドクンと熱く脈動して、睾丸がはちきれそうになっているのを確かめさせると。
唇をキュッと一度だけ噛み締め、背中へと腕を回してきた。
「その人……ミツキって人とは、なんで、別れたの?」
ユーノの尻ごと持ち上げて正面に向い合せ膝の上に座らせる。
ベッドの背にもたれて彼女の身体を密着させていたとき、耳元で小さく聞かれた。
……聞いてきたか。
だけど、それを待ち望んでいたのも確かだ。
動く前にこれだけは言っておきたかった。
ユーノの頭を引き寄せ、唇を重ねてから覚悟して答えた。
「これだよ」
「これ…?」
「いましようとしてること。これをしたことで、彼女は俺を軽蔑した」
「…………」
「それまでどれだけ変態プレイをしても悦んでいた彼女だったんだけど、これをしたことで俺を憐れんで去っていった」
「憐れんで?」
「俺が…満足出来ないのを知ったんだ。セックスはお互いを高め合う行為だ。達することでしか得られない。だが俺は達したら終わってしまうことが我慢出来なかった。終わって欲しくなかった。いつまでも快感を味わっていたかった。……それを彼女は憐れんだんだ」
「……ママは?」
聞くのが怖いのだろう、唇が震えている。
母親がこの行為をどう思っていたか。
…………。
軽蔑するだろうな。
今度こそ完全に。
言ってしまえば、俺は父親としての信頼を完全に失うだろう。
だが――。
ユーノがどう思おうと、やるつもりだった。
セーレスにしたのと同じことを。
なら、黙ってやるより、いっそ話してしまったほうが……。
「セーレスは怯えていたよ」
「でも……ママとも、したんでしょ?」
「聞きたいか?」
「う、……うん」
「聞いたらやめたくなるぞ」
「…え?」
「できれば話したくない。続きが出来なくなりそうだからな。いやおまえがやめたくなっても続けるが、そんな状態でやってもな……」
ギュッとユーノが首に腕をまわしてきた。
「……ユーノ、したい」
「…………」
「だから、……話して」
ユーノの背に手をまわして、胸を触りながら抱き寄せた。
「……んっ」
「ほんと、……デカくなったな」
「……え?」
「おまえの身体。この胸も、尻も、引き締まった腰も、あの頃からは想像もできないくらい、美しくなった」
「……あ、……う」
「いや、想像はできたんだ。あんな美人の母親から生まれたんだ。こうなるだろうと思ってた。だけど」
柔らかな胸に顔を埋める。
そうしながらも彼女の感じる部分を亀頭の先で撫で続けた。
「あ、……んんっ」
「まさか俺に抱かれて、ここまで美しくなるなんて思わなかった」
「……え? あ、あぁんっ」
「おまえの子宮の中、さっきから俺のにあちこちからキスしてるんだ。吸い上げてる。感じるか?」
「……よく、……わかん、ない」
「めちゃくちゃ気持ちいい。最初は痛いくらいだったけどな。こうやってゆっくり中で動くとよくわかる。俺の精を欲しがってるのが伝わる」
「そ、そう……?」
「セーレスもそうだったよ」
「え?」
「おまえと同じ、性交で身体が変わった。ただ、変わったのは子宮じゃなくて」
子宮孔から一度抜き、纏わりつく突起が後を追いかけてきたが、それを纏いながら膣襞をグリグリと掻き回した。
「あ、あぅ……んっ」
「これが変化したんだ。この襞が……」
思い出すだけでもあれは震えがとまらなかった。
衝撃というより、もうそれを感じた時点で、自分の欲望しか考えられなくなった。
「膣内の襞が増えたんだ」
「……え?」
「増えたというか、膨れ上がって、俺のをぎゅうぎゅうに締めつけてきた。四方八方から襞によって快感と痛みに襲われた。雑巾を絞るみたいなイメージだ。そんなふうに締め付けられたら、あまりの痛みで萎えてもおかしくないんだが、セーレスのは違った。萎えるどころか勃起がおさまらなかったよ」
「…………」
「俺はな、そんな彼女の……変えてしまった膣内を、いいように弄んだんだ」
「……え?」
「射精を促そうとしているのがわかって、わざとイかなかった。あの締め付けを、ずっと感じていたくて。セーレスがどんなに泣いてもイかなかった。欲しがっているのがわかっても。その状態でさっきと同じように動いてた」
「…………」
「俺はセーレスで自分の欲望を満たそうとしたんだ。そしてユーノ。おまえにも同じことをしたい。おまえの子宮の中をもっと蹂躙して、めちゃくちゃに突きまくりたい。それこそずっとイかずにだ」
「…………」
「ほら、聞かなきゃよかっただろ。どっちにしろやるつもりだけどな」
「……ユーノも」
「ん?」
「ユーノにもママと同じことを……して」
「…ユーノ?」
「ママは途中でやめたんでしょ?」
「やめたというか……俺がやめた。震えて怯えてるのを見て」
「ユーノ、怖くないよ」
「…………」
「だって、パパのが必死になって、ユーノの中で動いてて、それがとても気持ちいいの」
「…………」
「それに……ママよりも、ユーノで気持ちよくなって欲しい。だって」
耳元で。
たくやを独り占めにしたいの。
照れたような小さな声で囁かれた。
次が正念場となります。
ちょっとその前に、いろいろ勉強してきます。
勉強というかエロ知識を。
かなり激しく書きたいので。
投稿は時間がかかると思いますが、お待ちください。