エロシーンになにをどうわけるんだって話ですが。
今回は前哨戦です。
※放尿シーンあります。
「……本当にいいんだな?」
しがみつくユーノの耳元に、低い声音で真剣に問いかけた。
何をされるかわかっているはずだ。
泣いて懇願してもやめないことも、乱暴に顧みられることもなく抱かれることも、さっき実際にしてみせた。
セーレスはそこまでされてようやく俺に怯えだした。
だが怯えても俺のことを信じていた。やめてくれると――信じていた。
その気持ちを裏切ることはできなかった。
俺は、もう。
好きな人を失いたくなかったんだ。
わかるか?
おまえを失うのがわかって、俺にはその歯止めもきかなくなったんだ。
何をするのか、自分でもわからない。
それでも――。
「うん……」
ユーノの唇が、耳の裏を優しく触れていく。
髪をまさぐり、熱い吐息を吹きかけ、情感を煽るかのように、しがみつく腕の力をだんだん強めていく。
それにも増して。
彼女の膣内の膨張している父親の分身を撫でつけるような、柔らかな締めつけが。
言葉以上に彼女の返事を表していた。
「……おまえ、バカだ」
「……うん」
「なんで俺のことを嫌いにならない?」
「嫌いになんて、なれないよ……」
「俺は娘に手を出すような父親で、娘の快楽を引き出して、それで自分の欲望を満たそうとするような、そんな男だ」
「……うん」
「そこは否定しないんだな」
「そんな男が、ユーノ、好きになっちゃった」
「どこに好きになる要素があるんだよ」
「ユーノに手を出してくれて、ユーノに快楽を教えてくれて、ユーノで欲望を満たそうとしてくれるところ」
「…………」
「大好き。パパのことが、たくやのことが、大好き。ずっとずうっと前から、大好きなの」
ユーノを抱きしめた。
彼女に見えないように抱きしめながら涙を押し殺す。
泣いている姿を見られたくなかった。
心が、震える。
何かが満たされていく。
ずっと望んでいたものをやっと見つけられた。
ユーノ。
おまえに出会えて……本当によかった。
始める前に。
先にこれだけはやっておきたかった。
「ユーノ。一回リングを取るぞ」
「え…?」
彼女の尿道口に挿し込まれたままのリングに触れて、解呪を行う。
赤く膨らんで見るも無残に変形してしまっている。締めつけは痛くはなかったはずだが、やはり我慢させすぎたのか膀胱炎一歩手前にまでなっていた。
「ん、んっ」
突起の先端に触れても尿が出てこない。……これは無理やりにでも出さないと。
「ユーノ、腹は痛むか?」
「へ、平気……」
「我慢しないでちゃんと言うんだ」
「……パパの、が……ソコにあたると……痛い」
下腹部に手を当てる場所に男根を動かすと、痛みのせいか目を細めた。
膀胱の下のあたり。
少し痛みに耐えてもらうしかない。
「腹に力を入れてろ。そこを少し突き動かす」
「え……えっ?!」
「出すんだ。膀胱を空にしないと」
「だ、出すって……?」
「おしっこだよ。いいから全部出すんだ」
「だ、だって、……ここで?」
シーツは汗や精液やらでしっちゃかめっちゃかに乱れているが、さすがに放尿することには抵抗があるのか、ユーノの腰が引けてベッドから降りようと動いた。
その腰を引き寄せて無理やり横たわらせる。
「時間がない。ここで出すんだ」
「で、でも……」
「そのあと隣の部屋に移動する。悪いがこの部屋はこのままだ」
「……パパは?」
「ん?」
「パパは、そのままなの?」
ユーノの手が根元のリングに触れてきた。外さないのかと心配そうな顔をしている。
そんな彼女の手をおさえ、小さく笑いがこみあげた。
「ユーノ。出したら終わりなんかじゃないぞ」
「え?」
「またおまえの尿道口にリングを付け直すからな」
「…………」
「いやか?」
「パパは……出さないの?」
「は?」
「ずっと出さなくて平気なの?」
ユーノの手が、リングを辿りながら結合部のほうへと撫でつけてきた。
ビクンと脈打つかたい部分をさわさわと撫でている。
愛撫ともいえない動きだが、心配しているのは伝わってきた。
だけどな。
いま外したら、お前の中に放尿してしまうかもしれないんだ。
そういうプレイもあるにはあるが。
「俺は変態なんだって。我慢するのがイイんだよ」
「パパは変態なんかじゃないモン」
「おまえは今までの俺のなにをどう見てそう思えるんだ」
「だってパパとえっちして、もっと好きになったんだモン」
「この……変態娘」
膀胱を刺激するように動かしていく。
緩やかな動きだが、それだけでもリングを解放したばかりの身体には快感が強いらしい。次第にユーノの息があがってきた。
今のうちだ。
一度出したら、あとはもうとまることはないんだ。
時間の許す範囲内だが、それでも。
彼女を快楽で気が狂わせるほど抱くことしか考えられなかった。
いまこうして放尿の手助けをしているのも、その前準備にすぎなかった。
膀胱が空になればイくまでには時間がかかる。
イかせたりなどしない。
ずっと俺のを欲しがって、いつまでもその状態にさせてやりたい。
……最悪な父親だ。
そんな最悪な父親を好きになったおまえが悪い。
どんなに嫌われてもやめないからな。
「あ、……ぅうん……」
「出そうか?」
コリコリとした部分を亀頭の先で刺激すると、ユーノの身体がビクッと跳ねた。
尿道口を摘まんで引っ張ってみる。少しずつ染み出してはいるが……。
こんな動きでは刺激にはならない。
テーブルの脇にある水差しを手に取った。
冷たい水だが仕方ない。
口に含み、ユーノに飲ませた。
「ん、ふ……ぁ」
水差しの中にあるのは、量にして約2リットル。それを全部飲ませる。
とにかく排尿させないと。
本当はこんな応急処置したくらいでは急性膀胱炎なら手遅れだが……。
「パ……パ……も、もう……」
半分くらい飲ませたあたりでユーノが根をあげた。
「いいから飲め。飲んで出すんだ」
「でももう、飲めないよ」
「出さないと痛みがおさまらないんだ。本当は性行為もよくないんだが、今はそんな場合じゃない。とにかく全部飲んでくれ」
嫌がるユーノの口を無理やり塞ぐ。
こうして飲ませていると……。
子供の頃を思い出す。
思えばユーノの初めてのキスもこうやって奪った。
熱を出して寝込んでいるユーノに、同じように水を飲ませた。
必死に水を求める姿が愛おしくて、何度も何度も口移しで飲ませた。
しまいには水なんか忘れて、ただ口づけに夢中になってしまって。
舌で犯し、歯列をなぞり、小さな咥内を思う様蹂躙した。
……あとで死ぬほど後悔したが。
「ぷ、…はぁっ、はあ、ふぁっ」
全部飲み干したと同時に。
熱くなっている肉棒の切っ先で、彼女の下腹部を抉り回した。
「あ、ぅっっ」
排尿を促すために膀胱の周辺を重点的に突いていく。
同時に尿道口を指先で引っ張り続けた。
これだけ刺激すれば出すはず。
女性は尿道が短い、排尿までのプロセスはそんなに時間がかからない。
だから、――こうする!
「ん、んんっ、いぅぅっっ……!」
亀頭の先端が下腹部から形でうかがえるほどの強さで突き上げた。
そのはずみで少しだけ尿が漏れてくる。
少しずつ尿が溜まりつつある。とにかく出させる。イってもいいから出してくれ。
「パ……パ……」
ユーノが口をパクパクと開けて腕にしがみついてきた。
泣きそうな顔で唇を震わせている。
何かを気にしているような顔に、自然と苦笑した。
「気にするな。俺にぶちまけろ」
「で、でも……ううっっ」
「おまえのおしめだってしたんだぞ」
「……バ、バカぁっ!」
「父親の特権だ。……ほら、いいから全部出せ」
恥ずかしいのか首を引き寄せて肩に顔を埋めてきた。
ユーノの身体から痙攣のようなものが伝わってくる。
それを感じて、――ふいに。
昔、美月さんが同じように恥ずかしがって放尿していたことを思い出した。
それを可愛いと当時思っていたことも。
俺は……。
やっぱり、昔から。
こういうシチュエーションに弱かったんだな。
――ビク、ビクンッ!
二度大きく身体を跳ねあげて。
ユーノの熱い飛沫を身体の内側から感じた。
顔は肩に埋められていて見えないが、歯を思いきり立てている。痛い。痛いがどうでもいい。
気持ちいい……。
彼女の放尿を浴びているのが、信じられないほど気持ちよかった。
匂いすら気にならない。なんだろう、媚薬みたいに心地いい。いつまでも感じていたい。
彼女の尻を鷲掴みにして、さらに排尿を促した。尻穴を指でこじ開け、膣内を回すように動かしていく。
とまらない放尿に次第にユーノは熱い吐息を漏らして、感じいったように首をカクンと落とした。
ほぼ絶頂したかのように放心している。目が虚ろで何も見えていない。
その美しさに眩暈がして、奪うように口づけた。
イっただけでこの美貌だ。
これでイかせないまま快楽漬けにしたら、どれほどの……。
背筋に震えが走る。狂気に支配されていく。
この女をもっともっと壊したい。
そうすることでしかこの狂気をおさめるすべはないように思えた。
「んぅ……ふ、……ぁ」
「全部出したか?」
目元を指で撫でながら、グイっと腰を引き寄せると。
ユーノは。
ぐしょぐしょになったベッドの上を見て、申し訳なさそうに顔を伏せた。
「……ごめん、なさい……」
「腹の具合はどうだ?」
「もう……痛く、ない……みたい」
「よかった、全部出たんだな」
「パパを……こんなに汚しちゃった」
「気にするな。俺も気持ちよかった」
「……?」
「お互い様ってことだ。じゃあ、このベッドはもう使えないから隣に行くぞ。その前にシャワーでも浴びるか」
「パパ……あの……」
「ん?」
「ユーノの……おしめを替えていたのって……いつ頃までなの?」
……それを聞くのか。
あまりにも唐突な質問に一瞬戸惑ったが。
「内緒だ」
「…っっ」
「父親の特権だよ」
顔を真っ赤にするユーノを抱き上げる。
まだ恥ずかしいのか、首に腕をまわして顔を隠した。そんな彼女の耳元に。
覚悟しろよ、――と。
冷たく、低い声音で囁いた。
まだまだ勉強不足なので、前哨戦ってことでご容赦ください。
続きも書いてる途中ですが、キリがないのでわけました。
さすがにテンションおかしくなってきた。
いったん頭冷やします。