長文注意。
※流血表現あります
何かを求めるかのようにセーレスの手が伸びた。
その手を握りしめて背後から覆いかぶさる。すると――。
怒りを露わに唇を震わせてキツい眼差しで睨みつけている顔とぶつかった。
言いたいことはわかる。
舌の根も乾かないうちに約束を破った。
もう信用しない、と彼女の目が言っていた。だけど。
「……あんなに怒ることないだろ」
ユーノに手を出しているところを見つかり、彼女がひどく激高した。
頭の中に響く怒りの言葉――正確には言葉ではなく意識だが――を一時間近く浴びた。
最初は黙ってしおらしく聞いていたが。
もう我慢できなくなり、彼女を押し倒して。
こうやって、射精しないままずっと彼女の快感を引き出していた。
「娘に嫉妬なんてするなよ」
カッ――と彼女の顔が赤くなる。
図星か。
可愛いとは思うが、……やっぱり可愛くない。
「言ったよな、俺。ユーノを抱きたいって。よく聞こえなかった?」
何度でも言う。
こうなったらもう開き直ってやる。
「ユーノにこういうこと、したい。そう、普通のセックスじゃなくて、これだよ。君が根をあげたやつ」
頭の中に。
反対反対反対――!という意識が絶え間なく響く。
それを無視するかのように、続きとばかりに、内襞の彼女が感じる部分を思いきり捩じり上げた。
「……っっ」
今までより強烈な強さ。
そう――黙っていたけれど。
君を壊しそうで今までやらなかっただけだ。
本当は……。
「っ、……っっ!」
両腕でベッドに彼女の腰を固定し、奥の子宮孔に亀頭の先をカリだけ入れた状態で。
孔を限界近くまで捲り上げた。
知っている。ここに入った状態で射精されると達することも。
ユーノを取り上げた孔だ。実際に見たし、大きさも形もわかっている。
手に取るようにわかるさ。……だから。
どれだけ力を入れても壊れないってことも……!
「――……っっっ!!!」
声にならない声で彼女が叫んだ。
笑みが自然と零れる。……これだよ。この声を聞きたかった。
「三週間……ぶりかな。これやるの」
枕が、涙で濡れていた。
そんな彼女の目元を指で拭いながら、耳元に優しく息を吹きかける。
「泣くなって……。痛いだけじゃないだろ? 孔がめちゃくちゃキツくなってる。感じてるのはわかってる」
感じさせるまでかなり時間はかかった。
最初は痛みしかないようだったが、――今では。
こうやって、ゆっくりと回すように動かすだけで。
「……、……っ、……――」
ほら……溶けていく。
ここまでくれば、あとはもうイかなくてもずっと感じたままだ。
さあて、久々だから思いきりやるぞ。
約束なんて知るか。
「……ぃてっ!」
指を……噛んだ。
涙で濡れた指先を、彼女が思い切り噛んでいる。
あまりの痛みに目を顰めると、子宮孔に挟まったままの亀頭がギュウッと絞られ、二重の痛みを味わった。
「セ、……セーレス」
これは……。
本気だ。
こうなると手がつけられない。今までこれをされて何度か途中でやめた。それほど本気が伝わる。
本気で怒っていた。
「卑怯……だぞ」
どっちが、という顔で睨んでいた。
ダメだ。
惚れた弱みだった。彼女を怒らせることだけは避けたい。いや――嫌われたくない。
「わ、……わかった」
ただし交換条件だ、と彼女をひっくり返して真正面から告げた。
「毎日とは言わない、一週間おきでもいい、これをする許可が欲しい」
まだ不満そうな顔をしているが。
「そのかわり、ユーノにこれをしないと約束する」
セーレスの表情が固まった。
畳みかけるのは今しかない。
「性交はしない。だが愛撫や前戯くらいならいいだろ? ユーノの意識がない時だけにするから」
セーレスはしばらく目を泳がせていたが。
やがて頬に手をかけて。
唇を重ねてきて、――ホッとした。
だけど……。
「……もうちょっと、孔、緩めて……くんない?」
動きたい。
そう懇願すると、仕方ないといった感じで、やっと続きをすることができた。
そうは言っても。
どうしてもユーノの身体に目がいってしまう。
まさか娘も父親からこんな目で見られているとは思ってないだろうな……。
セーレスの信用はほぼゼロに等しい。ユーノにアレをしないと約束したものの。
まるで信用できないとばかりに、彼女はユーノと一緒の寝室で寝るようになった。
当然ながら、夜の営みもないわけで。
セーレスから来てくれるのを祈るしかない。
はあ――、と月を見ながらため息をつく。
あまり飲むこともない酒も開けていた。
なぜかこの家にはワインセラーが地下室にある。アマリアが相当酒好きだったことがうかがえた。
酒でも飲まないと煩悩が消えそうもない。
いや、どうなんだ。娘にこんなに欲情するなんて。セーレスがいるだろ。なのに。
欲求不満とは違う気がする。
なにか根本的な問題だ。
俺の性癖がもともとおかしいのを加味しても……。
そもそも満たされていないのか。
そう、セーレスは――もうあの抱き方を拒んでいる。
たまにすると感じてる顔を見せたくないとばかりに意識を閉ざしている。
無茶な抱き方だってことは百も承知だ。自分勝手な欲望のはけ口にすぎないことも。
だけど、……欲しいんだ。
愛してるからなおさら余計に、彼女もそれを受け入れて欲しい。
身勝手すぎる。
セーレスが拒むのも当たり前だ。
「……パパ」
――ビクッ、と背筋が凍った。
部屋の入口にユーノが立っていた。
……え?
母親と一緒に寝てたはずじゃ……。
「そっち、行ってもいい?」
枕を手に持って立っている。
…………。
………。
迷う。
寝なさい、と言うのは簡単だ。
だけどここで追い返したら。
言ってしまえば、……ユーノに触れられなくなる。
俺は――こんなときに、何を考えて……。
「おいで」
手招きすると、はちきれそうな笑顔で駆け寄ってきた。
枕ごと胸に飛び込んでくる。
その頭を優しく撫でながら、成長したその身体を、寝巻の上から触れていった。
「パパ、お酒くさい」
酒でも飲まないと、もうおまえをまともに見れなくなっているんだよ。
半分ヤケになったかのように自嘲し、ユーノの頭を抱き寄せた。
「ママはどうしたんだ?」
「眠ってるよ」
「寝なくちゃダメだろ」
「だって……昼間眠って、目が冴えちゃった」
そうだった。
成長期を迎えたばかりの身体は、睡眠時間が多くなりやすいらしい。
夜も寝ているが、昼間のほうが眠る時間は多かった。
「パパ、ユーノにも、それちょうだい」
手に持つグラスに手を伸ばした娘の手を、軽くはたいた。
「ダメだ」
「ケチ」
「おまえにはまだ早い」
「なんで飲んでいるの?」
聞くなよ。
おまえが原因なんだから。
「大人にはいろいろあるの」
ユーノの目の前で構わず酒を口に含むと、――あろうことか。
たくやの肩に手を乗せて、ユーノがすかさず唇を重ねてきた。
「……っっ?!」
まだ飲んでもいない度数のかなり高いワインを、……口移しで。
ゴクン――、と飲み干してから照れ笑いをして唇を離した。
「パパのおすそわけ、もらっちゃった」
「…………」
言葉が出ない。
すでに意識のないユーノから奪っているとはいえ。
おまえ、ファーストキスがそれでいいのか……?
それともそんな意味も知らないのか?
口の端から溢れるワインの雫を指で拭ってやろうと……したが。
お仕置きの意味も込めて。
雫を舐め取ってから彼女の腕を強く引っ張り、――口づけした。
「…んぅぅっっ」
セーレスとの約束をまた破ってしまった。
意識のある状態でユーノにキスしている。……だけど。
ワインの香りがする彼女の咥内が、痺れているかのように震えている舌の動きが……気持ちいい。
目を閉じてなすがままの娘を薄目で見る。
なんの抵抗もない。息苦しさなのか時々呻き声は出るが。
舌を掬い上げてみた。
裏側を舐め取り、絡ませて吸い上げる。
意味すらわからず動きに合わせてついてこようとしていた。……何をされているのか、わかっているのだろうか。
さすがにこれ以上深くキスし続けたらこっちが我慢できなくなる。
唾液を引きながら唇を離すと、ユーノはきょとんとした顔で見上げていた。
これ、お仕置きになってない。
というか、意味がわかってないらしい。
まいったな……。
恥ずかしがるとか抵抗するとかしてくれないと、なんのためにしたのかもわからん。
「…ひっく」
小さくしゃっくりをしたユーノが片手で口元をおさえた。
よく見ると顔が赤い。……まさか。
たったあれだけの量で酔ったのか?
「…ひっ、く……パパ…これ…っく、…なに?」
グラスの中の液体を指差しながら、口元をおさえてしゃくり上げている。
考えてみたら、この娘はまだ生後八ヵ月だった。
成長が早すぎて実感がわかないが。
ワインを一口飲んでみる。
度数、かなりキツい……。
適当に持ってきて飲んでたけど、いつのまにか俺も酔っていた。あんまり酔いがまわらないから気づかなかったが。
一口だけでもユーノには早すぎた。
「もうちょっと…」
グラスに手を伸ばそうとしているのを見て、させるかと一気に口に含み。
そのままユーノに口移しで飲ませた。
「ん、んんぅっっ」
……俺は何をやってるんだ。
さらに飲ませてどうする。
二日酔いにさせるつもりか。
でも……。
酔わせたい。
酩酊させた状態で、彼女を気持ちよくさせてみたい。
半分意識がないなら約束を違えているとはいえないだろ。
と、心の中でセーレスに言い訳をして。
二口、三口――グラスの中をすべて。
彼女に飲ませた。
「ふぁ……あ、ふ…」
唇が震えている。目も潤んで息が荒い。
これは……。
想像していた以上に魅せられてしまった。
酔ったユーノが、まさかこれほど綺麗になるなんて。
あれだ、合コンとかで酔わせてお持ち帰りしたくなる気持ち。それがよくわかった。
ユーノがフラフラと頭を揺らして胸の中にコテンと寄りかかってきた。
無防備すぎるにも程がある。
「大人の飲み物だよ、葡萄酒。飲むとこんなふうに酔っ払う」
「ふえ……?」
「もう聞こえちゃいないか」
「あつ、…い」
寝巻のボタンを外そうとする手を掴む。
目元に軽くキスをしてから、
「パパが脱がせてやるよ」
あとでセーレスに怒られるのを覚悟しながら。
彼女の寝巻の下に不埒な手を忍ばせた。
「パパ……」
「ん?」
「パパがふたり……いる」
上着を脱がせ胸を愛撫していたときにユーノが荒い息とともにそう呟いた。
そりゃこれだけ心臓の鼓動が早ければな。そう見えてもおかしくない。
乳首も舐めてもいないのにピンと高く勃っていた。アルコールって媚薬があったのか。
指で乳首を引っ張ると、ビクンっ――と大きく背を引きつらせて、下着がジワリと濡れた。
まさかもう……イったのか?
まだ脱がせていない下着の中に手を入れてみる。めちゃくちゃ熱いが、秘所の中を探ってみると。
…………。
………。
……っ!!??
まさかっ?!
その感触に背筋が凍った。
嘘、だろ、おい……。
ぬるっとした……熱いもの。
経血だった。
指を取り出してみても、真っ赤に濡れている。間違いなかった。
ありえない。
生後八ヵ月だぞ。
見た目は14、5歳だが。
どれだけ成長が早いんだ。早すぎるぞ。
……てことは。
子供も、作れるのか。
――ゾクッ……
興奮の度合いが一気にあがった。
娘の初潮を――興奮するなんて。
我ながらド変態すぎる。
だが、もう。
このまま何もしないわけがなかった。
もちろん、性交するつもりはない。それはセーレスとの約束もそうだが。
ユーノを傷つけたくなかった。
俺が抱くと、傷つけるに決まってるからな。
「パ……パ……はぁ、……ん……」
「熱いか?」
「あそこが、……あつい」
秘所へと指を伸ばそうとするのを、手で抑えつけて制した。
いまそこに触れるのはいろいろとマズイ。
「待ってろ、いま水を持ってきてやるから」
「はぁ、……はあ……」
「辛そうだな……」
初めての生理で、しかもアルコールのせいで性欲がとまらないのか。
……やってみるか。
前にセーレスで試したことがあるから、抵抗はないが。
彼女は恥ずかしがって翌朝口をきいてくれなかった。
だが今のユーノは酩酊状態だ。頭の芯がぼぅっとなっていて、わけがわからないはず。
まずは水だ。
ひとまずユーノを寝かせておいて、広めの洗面器と大量の水を台所から持ってきた。
部屋に戻ると、――予想はしてたが。
彼女が指を秘所に入れて自慰をしていた。
股を大きく開いて、真っ赤に染まったそこを指でかき回している。
……頼むから。
そんなあられもない姿を、見せないでくれ。
「ほら、ユーノ」
彼女の両手を掴んで、冷たい水に浸すと。
気持ちよさそうに目を瞑った。この隙に。
彼女の腰を洗面器の中へと持ち上げ、水を上から流した。
途端に赤く染まる水に構わずどんどん水をかけていく。
まずは先に入口付近の経血を洗い流さないと。
ここを疎かにすると感染症になる恐れがある。
思っていた以上に流れていく血を見て、初潮にしては多いなと思った。いやセーレスと比較してだが。
あらかた入口の血を落とした。
洗面器から腰を持ち上げて、シーツの上に下ろす。このシーツはもう使えないが構わない。
グチュッ――
指先を、膣入口から――膜の中央へと。
指の腹だけでその感触を確かめた。……出ている。次々と。
間違いなく、いやもう間違いようがないのだけど。
ユーノが女になった証だった。
……感動する。
父親の感慨というべきか。とにかく嬉しかった。
「パパ…ぁ」
「ん?」
「水、もっと……」
「水よりもっといいものをやるよ」
横たわらせて、足を広げる。
さっきユーノが自慰していたのと同じ格好。だらんと伸びた腕だけがさっきと違うが。
ふぅ――、と大きく深呼吸して。
膣口へと、唇を寄せた。
「……ぁ、……あぅ」
舌を伸ばして膜の中央へ、下から上へ舐めあげる。
同時に陰唇も指で挟み、摘まんで擦り、膣内が震えてくるまで。
ひたすら経血を吸い上げて、舐めまわした。
「あ、……あ、……はぅ、あ……ん」
声も、この膣内の震えも、次第に痙攣してくる足の付け根も。
彼女の快感を示していた。
これをセーレスにしたら、彼女は泣いて嫌がった。
そりゃそうだ。経血を舐めるなんて、普通にありえない。むしろ軽蔑される。
軽蔑はしなかったけれど、しばらく怒って口をきいてくれなかった。
だけどユーノは。
酔ってなにがなんだかわからないような状態のなか、父親の舌が自分の熱を舐めているのを感じてる。
それが彼女を素直に快楽へと導いていた。
「あ、……んぅ……も、……もっと……」
ユーノの手が、頭をおさえつけてきた。
素直な態度に気を良くして、任せろ、とばかりに。
ジュルルッ――と一気に処女膜を吸い寄せるほどの勢いで吸い上げた。
「ひぁぁぁっっっ――!」
なんだ、これ……。
ワインなんかよりも、……酔う。
頭の芯が痺れてくる。セーレスのときは膣全体を吸い上げたけれど。
膜の中央から直接吸い上げた途端。
甘さと苦さと、それにも増して陶酔にも似た痺れるような何か。
それが口の中いっぱいに広がっていく。
実はアルコールにはかなり免疫があり、バーボン一瓶飲んでも酔いがまわらないくらい強かった。
さっき飲んでいたワインもそこそこキツい度数だったが、酔ってはいても正気は保っていた。
――が。
これは、……ヤバい。
ユーノの経血、とんでもなくヤバい。酔うなんてもんじゃない。これ以上飲んだら頭がおかしくなる。
それほどヤバい代物だった。
息が……荒くなっていく。
心臓の鼓動が激しい。
このままだと……。
彼女の処女膜を貫いてしまいたくなる。
「……っっ」
唇を離した。
ダメだ、飲むのは危険だ。
セーレスのときはいくら飲んでも平気だったけれど。
娘のこれは、とても正気じゃいられない。
「はぅ…」
中途半端に口淫をやめさせられ、足をもじもじと動かしている。
仕方ない。
一度イかせてあげよう。そうしないと辛いままだ。
口の中を水で濯ぎ、そして、彼女にも口移しで水を飲ませた。
指で膣内をかき混ぜていく。
陰核を引っ張り上げて彼女の膣内が大きく痙攣したのを見届けると。
眠るように意識を失った娘を抱きしめた。
これ、続くのかな。
ここで終わってしまってもいいんですが。
続きも書いてはみたのですが。
長くなりそうなのでカットしました。
というか。
やりすぎた……。
お酒のせいということにしてください。