赤ん坊の様子を見に行った神奈が戻って来ない。
時間にすると10分くらいか。……10分ならまだ戻らなくても不思議じゃないが。
下半身は我慢出来なかった。勃起がおさまらない。さっきまでのセックスを思い出しただけで……。
邪魔をする気はないが。
これをどうにかするにはこっちから行くしかないだろう。
バスローブ一枚を引っ掛けて隣の部屋に入ると。
娘の額にキスをしている神奈がいた。
「…あ」
こっちを振り向いて微笑むと、ベッドで眠る娘に毛布をかけて立ち上がった。
神奈は、はだけた胸をバスローブの襟の中におさめた。さっきまで授乳していたらしい。
ゴクリ――と喉が鳴る。
今すぐに彼女の胸を吸い上げて感じる顔を見つめながら子宮口まで貫きたい。
……獣か、俺は。
なぜ神奈にはこうも自制がきかなくなるのか。
「待ちきれなくて……」
そう言いながら近寄ると、神奈はクスリと笑って、バスローブの合わせの下にあるイキり勃ったモノを両手で優しく撫で上げた。
手で棹全体を扱いて、その大きさにうっとりとした顔で熱い息を吹きかけてくる。
「うっ、…」
「熱いですね……」
「神奈……手、じゃなくて」
「口でしますね」
え……?
そう言うと、一気に。
舌で引き摺りこみながらジュルッ――と喉元まで飲み込んだ。
神奈のフェラは、初めてじゃないが。
こんなに激しかったっけ?
吸引力が……凄い。いや、こんなバキューム初めてだ。喉全体が締めつけてくる。
舌の動きが、……なんだこれ。食いちぎられそうなほど強く絡まってくる。ザラつく舌の裏側すら感じてしまう。
自然と腰を突き出していた。
すぐ目の前には眠る幼い娘がベッドにいるというのに。
むしろ見せつけるかのように激しい口淫に身を任せていた。神奈の頭を引き寄せ、髪を鷲掴み、彼女の動きに合わせて手が動くのを止められない。
硬度がこれ以上なく高まった。バキバキに固くなっていくソレを神奈が舌と喉で休むことなく扱いていく。
で、……出る。
いや、出させようとしているんだ。睾丸を揉みながら喉奥に噴射してくれと彼女の口淫が言っている。
違う……口じゃ、ない。君の中に出したいのに。
だけど抗えなかった。この口の中で乱暴に吸い込まれたらもう逃げられない。
「うっ…、くうっ……か、神奈ッ」
ジュルルルルッッ――と一際強く吸い上げられ、もう耐え切れるわけもなく。
溜まりに溜まった精液をすべて彼女の食道に注ぎ込んだ。
飲下する動きすら与えず次々と流されていく精液を、神奈は怯むこともなく飲み込んでいた。
この……量。
さっき彼女の子宮に注いだ量よりも多い。
それもそうだ、神奈の飲み込む動きが強すぎてまだまだ射精が止まらない。
なんて激しいフェラだ。これはもうフェラとも言えない。強制的に射精されたようなものだ。
神奈の喉がまだ残滓を搾りとる動きをしていた。息を荒げ、腹を動かして、ドクドクと搾られるがままになっていた。
やっと全部出た。
凄まじかった……。
あんなに固かったモノが一気に大人しくなった。満足感が半端ない。
ゆっくりと、……神奈の顔を見る。
いつもの柔らかな笑みを浮かべていた。苦しくないのかと思ったが、神奈は。
最後の一滴を飲み込むと、喉を塞いでいたイチモツを唾液とともに舌舐めずりしながら、はふ、と口から出した。
「全部……飲んじゃいました」
「……ッッ」
その満足気な顔が。
あまりにも可愛すぎた。
衝動のまま彼女の腕を引っ張ってそのまま深く口を塞いだ。
「ン、ぅぅ…」
「今までしたことないだろ、こんなの。俺以外の男にもこれをしたのか?」
口づけの合間に耳元に小声で問い詰める。
すぐ傍にいる娘を起こしたくない。
とんでもないフェラを目の前でしてたのだから、今更ではあるが。
神奈はその問いには答えず、萎えた男根を摩った。
「もう溜まってないですよね?」
「おかげさまで全部搾られたよ。今夜はもう打ち止めだ」
「よかった」
「よくない! 君の中にまだ出しきってないぞ」
「広大さん、声、おさえて。……部屋、移りましょう」
チラリと娘を見て、神奈は俺の手を引っ張った。
続きをしたかったのに。
神奈に全部吸い上げられてしまった。
……それが狙いか。
確かにもう出し尽くしてしまったが。
神奈の身体を貪りたい気持ちは萎えていない。萎えるどころか。
より一層強くなった。
ベッドに着いたと同時に神奈の身体を押し倒してバスローブを一気に剥がした。
「広大さん?」
「神奈。さっきの質問、まだ答えをきいてないぞ。あのフェラを俺以外の男にもしたのか?」
言いたくないのか。
神奈は困ったように視線を逸らした。
残念ながら俺には神奈の本音を探るすべを見出せない。彼女のウソと本音は見分けがつかないのだ。それだけの人生経験の差があるのだから仕方ないが。
胸の突起を吸い上げる。
神奈が小さく喘いで肩を押してきた。
「あ…んん……」
「言うんだ、怒らないから」
「……し、しました」
「……誰に?」
「せ、政治家の……覚えてません。急いでいたから早く出してもらおうと、……はうっ」
「そいつのを飲んだのか?」
「最初は……後から吐いて……でも、慣れると精液ってお腹が熱くなってきて、あたたかくて……たくさん飲みました」
「…………」
「お、怒ってます?」
「その政治家を殺したいだけだ。君は悪くない。……神奈、そんなもの、もう飲むんじゃない」
キスを交わす。
咥内を優しくかき混ぜて、愛撫するような深いキスをしていくと。
神奈は不思議そうな顔で俺を見上げた。
「……精液、飲んだらダメですか?」
「今度フェラをする時は、出すときは俺がちゃんと言うよ」
「でも……」
「俺は君の中に出したいんだ。口の中じゃなくて、君の子宮の中に」
「…………」
「神奈。また子供を作ろう。君をまた孕ませたい。俺の精液を君の子宮の中にたくさん注がせてくれ」
神奈の瞳が泳ぐ。
俺の心からの求愛が……。
空振りしているような気がした。
彼女は、まだ。
幸せというものに慣れていない。
萎えた自身を彼女の股の間にすり寄せた。
「あんん…ぅ、も、もう入れられないんじゃ……」
「君が固くしてくれ」
「どうやって……」
「さっきみたいに、ココを熱くさせてくれ」
陰唇をグリグリと亀頭でかき混ぜる。
染み出してくる愛液が、彼女の性欲を刺激しているのだと伝わり。
次第に勃ちあがっていくのを感じた。
あと1回くらいは出来そうだった。
「…神奈」
諦めたのか。
神奈は自ら膣襞を広げて指先で男根を導いた。
ウリをしていた神奈エピソードです。
8に入れるつもりでしたが、カットするのももったいないのでわけてしまいました。すみません。