浦和くんと亜美ちゃんが少し登場。
勉強終わりにお茶会
「うさぎさん、貴女の苦手とする数学と英語、みっちりとやりましょうね」
にんまり。悪の組織デス・バスターズに所属していた時と同じような冷酷な笑みを浮かべながら、白衣姿のカオリナイトはあたしに宣告した。
まあ彼女の冷酷な笑みは今に始まった事じゃない、表情も普段無表情が多いし、海野を愛するようになってからもそれは大きく変わっていない。
ただ柔らかくなったのだ。例えばあたしに対するあたりとかもきちんとお客さんに対するあたりだし、今は生徒と先生としてのそれだった。
冷酷非情だったカオリナイトをここまで変えてしまうだなんて、海野ぐりお、お主やりおるの。
まあね、あたしはたとえそれが敵であっても幸せになってくれたらなって思うんだ。
だから海野がカオリナイトを助けて、そんな海野にカオリナイトが惚れて、お互いに愛し合うようになった幸せな結果ってのは、とても素敵だと思うし嬉しいよ。
しかしカオリナイトさんや、数学と英語を持って来ますかあ。
いやね、そりゃね、分かっちゃあいるんだよ、それらが苦手科目だってのは。
だからって、容赦なく持ってくるかぁー。
「わたくしはケーキをご用意しておりますわ」
続くカオリナイトの言葉にがぜんやる気が出たあたし。ケーキィィ。あたしの大好きなケーキィィィ!!
アイスクリームと並んで二大うさぎさんの大好物ですたい!!
う~む、それを知っているのかの様な振る舞いを見せるとは、カオリナイトのやつ、事前にあたしの事を調べてたんじゃないでしょうね?
対面に座る青い服を着た海野を見る。その左腕には金色のブレスレット。元々はカオリナイトの物だったブレスは、今は海野の物となっている。なんでも特殊な効果を発揮するらしいブレス。
それはあたしや怪人やら、デス・バスターズみたいな、悪い組織と戦うその余波に巻き込まれた海野を守るための物なんじゃないかと、あたしは思うんだあ。
つまり、日常、あたしや亜美ちゃんと接する機会の多い、更には海野自身がカオリナイトと共にデス・バスターズの刺客に襲われたこともありーので、海野に渡された。だからカオリナイトは多くの情報を知っているんじゃないかって思っちゃって、その中にはあたしたちセーラー戦士の情報も……。
だって組織の幹部してたってことはぁ、情報とかそういうのも詳しいんでしょ? 亜美ちゃんなら分かりそうなもんだけどね~。
月野うさぎ=セーラームーンはカオリナイトも知らない。これは知られちゃいけない物で、まさか感付かれてるんじゃ……、て、まあ、カオリナイトが何も言わないってことは、それはないか。知ってたらそれとなしに聞いてきそうな気もするし。カオリナイトは海野を守る為ならなんでもする。そんな愛深き女性だもん。
さーてまあ良し。色々考えるのは此処まで。考えたってしゃーない。そういうの抜きにして大好物のケーキが用意されてる事に俄然やる気が出てまいりましたので、この出された課題分はやっちまいますかあ!
◇◆◇
「はぁ~っ、や~っっと終わったあ」
「こちらも終わりましたよ」
参考書をひらひらさせる海野。あたしより難しい問題が書かれた奴だ。なんか、嫌味に感じる~。
海野って時々無意識にこっちを煽ってくるよね。テストなんてゲームみたいな物だとか。あんたや亜美ちゃんにはゲームでも、あたしには難問難題なんですよーだ。
まあ、今はそんなことどうでもいいの。ご褒美のケーキ、ケーキ、ケーキ。
「カオリナイトさーん! 課題終わりましたよー! ケーキをくーださーいなー!」
「う、うさぎさん、遠慮ないですね、」
海野が何かひきつる。ああ、ケーキといっても海野んちのケーキなんだもんねー。
でもこの餓えたうさぎさんにゃーそんなこと関係ないのよ。
直ぐに扉が開かれて入ってきた紅玉の艶やかな長い髪と紅いワンピースの女性。カオリナイトだ。さっきまでの白衣じゃない。確か白衣の時は家庭教師モードだとか海野が言ってたなあ
しっかし、カオリナイトってば、海野んちの家政婦さんに、海野の家庭教師に、海野の恋人で関係は最後まで行ってて、将来海野と結婚するんだよね。将来見据えてお仕事もして、出来る女って感じよね。絶世のが付く美女だし。そんなカオリナイトが海野と結ばれるだなんて予想外だよ。誰も想像できなかったろーね。まあ、幸せだから良いんだけど。やっぱりみんな幸せが一番だよ♪
「急かされなくてもケーキは逃げたりしませんわ」
優雅にほほ笑むカオリナイト。おお、こんな表情も出来るんだねー。美しさの中に可愛らしさもあって、意外な表情だけれど、うん、良いよその笑顔、カオリナイト。
で、誤魔化すあたし。
「にははー」
「うさぎさんケーキ好きですからねー」
うわっ、海野にまであたしの嗜好品が知られちゃってるよ。
「ぐりお、知っていても女の子を相手にそのような事を口になさるべきではありませんわ」
丁寧に海野を叱るカオリナイト。そうそう言ってやって言ってやってー、海野ってホントデリカシーが無いんだから。
ん~、けど、そいやカオリナイトって普通の口調で話すときと、丁寧な言葉づかいで話すときがあるけど、なんか意味あるのかね?
優雅っていうか、美女な彼女には丁寧な言葉遣いが似合ってはいるけれども。まあ、なんか使い分けしてるんでしょうね。
しかしまあ、変われば変わる物。海野に恋してからのカオリナイトはホントに海野とラブラブで。
端から見てても恥ずかしいくらい。コーヒーの色が口元についていたら。
「ぐりお、お口」
「んん、自分で拭けますよ」
「駄目よ」
なーんて、カオリナイトが海野の口元拭いて、ついでにハンカチや手で上手く見えないようにして甘いキスまでしているって、ラブラブ空間を作っちゃう。
見えないようにしても分かっちゃう。だってカオリナイトの頬が紅く染まってるもん。海野も慌ててるしね。
そりゃね、あたしもまもちゃんといるときは似たようなものだってみんなには言われちゃうけれど、誓って海野とカオリナイトみたく、大人~なラブではない。
◇◆◇
ところでなんであたしが海野んちに来てるかって? そりゃね、その海野とラブラブなカオリナイトに勉強を教わりに来たわけよ。
彼女、デス・バスターズの何処かの研究機関で働いていたみたいで本当に頭が良くて、教えるのがうまいの。
おかげ様で来週のテスト対策もばっちり。さてさてそれはそれとして。
あたしの目の前に赤くて綺麗な長い髪がさらりと流れ落ちて、カオリナイトがケーキを間配り。その下にはよだれ物のケーキちゃんが。
ついでに言えば、机の上はもうかたずけられている。ケーキタイムなのです。
後は待ち人来たりでティータイム、つかケーキタイムの始まり始まりー。
“ピンポーン”
っと、お客さんだ。誰かは分かってるけどね。早速待ち人は来たれり。
「わたくしがお出迎えに行って参ります」
パタパタと早足で玄関に向かうカオリナイト。
紅い色の長い髪が彼女の背中で揺れている。
そんなカオリナイトが着いた玄関。
鍵を開けて扉が開き、姿を現したのは。
「こんにちはカオリナイトさん」
こちら亜美ちゃん。カオリナイトが悪事や組織をやめた事情を知る一人。その原因は間違いなく海野だ。そのうち、海野にはカオリナイトとの馴れ初めを聞きださなきゃね。
「急に押しかけてしまって申し訳ありません」
こちら浦和良くん。かつてのダーク・キングダム最強の妖魔の一人で、今は普通の、ちょっと力を持っただけの人間で、亜美ちゃんの恋人。カオリナイトの事情やデス・バスターズについては当然知らない。
「そのような事はありませんわ。丁度“うさぎさんの”お勉強も終わった事ですしケーキでも頂こうとしていたところですの。お二人が間に合ってよかったですわ水野さん、浦和さん、でなければうさぎさん一人でも早々にケーキを食べてしまいそうでしたので。元々わたくしを含めて五人のお茶会用ですので」
カオリナイトが呼ぶ、カオリナイトの長い髪とは対照的な青いショートヘアがとても似合っている水野亜美ちゃん。並ぶとカオリナイトの長身っぷりが良く分かるなあ。言わずと知れたあたしのお友達で超成績優秀なお方。最近は成績が落ちてきていた海野が追い付け追い越せしていた才女。
まあその落ちた成績もカオリナイトのおかげで大分と持ち直したようだけどね。白衣のカオリナイトと二人でお勉強、ちょっちエロティックだね~。海野の前でなら裸白衣とかしちゃってんのかね~。そんで抑えられなくなった海野にしようと誘われてベッドへ押し倒され、着衣のままに海野とカオリナイトは身体を重ね──キャーっっ! エッチだけどロマンティックでもあるなあ。
といっても海野にそんな勇気無いか。誘うならカオリナイトの方からだね。愛を知ったカオリナイトは本当に心から愛を求めてる。同じ女だからわかるよその気持ち。その愛を交わせる相手はこの世で海野ぐりおを置いて他に居ない。来世でも未来でも、海野とカオリナイトは結ばれる運命にあるんだろうね。それくらい二人の愛は強い。あたしとまもちゃんに引けを取らない程だ。良かったねカオリナイト、海野って優しい男の子と出逢えて結ばれて。
うん、まあそれは置いといてだ。もう一人は茶色に近い黒髪短髪の利発そうな好青年、浦和良くん。さっきも述べた亜美ちゃんの恋人さんで結構なところまで進んでいると聞くお相手。
もと妖魔は妖魔なんだけど、今は普通の人間で、普通に学生してる。
二人が来るのは分かっていた。だからカオリナイトも人数分のケーキの配膳をしている訳で。
つーか、カオリナイトあんたね~。あたしだって我慢くらい、少しは、ちょっぴり、ミジンコくらいはできますよ、ったく。
「さあ、どうぞお上がり下さいな。何もありませんがケーキをご用意しておりますので」
カオリナイトはやっぱりできる女って感じだわ。
二人に配慮して上げている。
部屋に入ってくる亜美ちゃん。浦和くん。
「学校ぶりねうさぎちゃん。カオリナイトさんからのお勉強の方はどう?」
「キビシーけど、教え方がうまいから何とかクリア。今回のテストは行けそうな感じかねェ」
長い髪を揺らしてケーキの配膳を終えたカオリナイトは、早速というかほらというか、海野の隣に引っ付くようにして座り込んだ。あー、海野の胸に手を置いて、海野にしな垂れかかって。やりたい放題ねあーた。
あー、海野とカオリナイトはラブラブですわ~。
「浦和くんもこんにちはいつぶりだねェ」
「いつぶりですね。妖魔だった自分がこうして皆さんと肩を並べてお茶が出来るなんて」
「昔の事だよ、そう気を張らないでー」
カオリナイトが妖魔?と反応してたけれど、あーたらが使ってるダイモーンみたいなもんだよ。ちょっと違うけど。カオリナイトの戦闘力なら妖魔くらい倒せそうなエナジーを扱えそう。
流石にブラックムーンのデマンドクラスの実力者には、カオリナイトも負けるでしょうけど。
で、まあ浦和くんが座ったのも当然というか亜美ちゃんのお隣。流石に海野とカオリナイトみたいにべったべたには引っ付いてないけど、浦和くんの肩に亜美ちゃんがしな垂れかかっている。亜美ちゃんの短い髪が浦和くんの首筋をくすぐって、ああもう見てるこっちが顔赤くなっちゃう。
「亜美さん……」
「良くん……」
暑い暑い、そんなに暑くないのに室温が暑いったら。
浦和くんは亜美ちゃんの頭を抱え込む様にして、優しく髪を撫でてあげて。
ふいに浦和くんは亜美ちゃんの頭を自分の顔の方へと持ち上げた。
「だ、ダメよ良くん、これ以上は……、私たち二人だけじゃないのよ。人の目が、あるわ」
「人の目があっても我慢できないときはあるんです。それにほら、あちらの二人も自分たちの世界に入ってるようですし。こちらも少しくらい自分たちの世界に入っても良いと思うんです」
亜美ちゃんはそんな浦和くんに身を任せて頬を真っ赤に染めている。あのーあたし見てるんですけどー。
浦和くんの言ったあっちの二人、反対側はもうダメだ。暑いを通り越して熱いにまでなっていた。
海野とカオリナイトの事だけれど、あの二人に至っては、カオリナイトが海野に全身で寄りかかって、海野の頬に髪の毛を擦り付け、海野の身体に長い髪をさらさらと触れさせている。海野はそのカオリナイトの髪に指を通して撫で梳いて、彼女の頭を優しく撫でて自分へと掻き抱いている。
「カオリナイトさんの長い髪、さらさらで手触りも良くて、……艶っぽく美しい……紅い、髪」
「ぐりお……、あなたに髪を撫でられていると胸が熱くなってきますわ……、もっと、頭と髪を慈しんでくださる?」
「もちろんですよ、ボクのカオリナイトさん」
どこの夫婦だあんたら! ってーか婚約者同士だからある意味夫婦か? しっかし背の低い海野と長身のカオリナイトだから似合ってないかと思えるけど、これがすっごくお似合いさん。伊達に婚約者まで行ってないわね~。
そんでね、そんな熱い恋人二組を前に、この場ではあたし一人。まもちゃんいないのよさみしー!!
ちなみに隣で恋人恋人してる亜美ちゃんと浦和くんは完全なお客さん。海野家のお客さんです。だからカオリナイトがもてなした。
あたしが海野んちにいるって事で、海野んちで合流して構わないかと海野とカオリナイトに聞いてOK貰ってたりする。
だからこのお茶会? ケーキ会? は、必然で、偶然じゃあない。二人が遅かったら先に始める予定だった。あたし一人がそんな気分だった、待てないんだもん。だってケーキが待ってるんだもん。まあカオリナイトに怒られそうだけど……。
しかしねー、浦和くんは亜美ちゃんを抱き締めて亜美ちゃんに優しく頬擦りして。
頬を擦り付けて、青い髪を愛撫して、一向に止まらないどころかエスカレートしてるんだよ。
海野とカオリナイトは抱き締め合ってとうとうキスしてしまった。軽いキスだけれど、何回も繰り返している。
互いの腰に手を回して。するりと海野の手がカオリナイトの腰に回される。カオリナイトの背中の衣服の露出部を触り、カオリナイトの長い髪を何度も撫でては静かに腰へと手を移し、彼女の事をしっかり抱きしめて。カオリナイトの手もそっと海野の背中に回されて、海野の背を撫で腰へと回され互いをしっかりと抱き締め合う。
「カオリナイトさん、ボクは……、海野ぐりおは、貴女を愛しています、ン」
「ぐりお、わたくしも愛しておりますわ、ンンっ」
これに充てられた浦和くんもついに亜美ちゃんの唇を。
亜美ちゃんの腰を掻き抱き、自分の方に引き寄せながら。
亜美ちゃんも亜美ちゃんで、浦和くんの腰に手を添えて、回し、彼の身体を抱いて。二人は身体を重ねて。顔を交差させ、唇を交差させて。
「亜美さん──ン」
「良、く、──ン」
塞いでキスをしてしまった。
「ちょっとちょっと四人ともーっ! 浦和くんっ、亜美ちゃんっ、海野っ、カオリナイトさんっ! あたしはいつまで一人寂しく愛し合う恋人たちの様相を見てなきゃなんないわけーっっ!!」
たまらず叫んだあたし。偶然目が合ったのは唇を交わし合っている四人。
暑い恋人、浦和くんと亜美ちゃん。
熱すぎる恋人、海野とカオリナイト。
二組はようやく唇を離した。
「ご、ごめんなさい、うさぎちゃん」
いいええ。ぜーんぜん気にしておりませんとも。まもちゃんがいたら同じ事してた自信あるからねー。ここにまもちゃんがいたらね、あたしも含めて三組で自分たちの世界に入ってたよー。
「す、すみません二人の世界に」
いんやあご自由に。浦和くんは亜美ちゃんを前にしたら止まらないと。そりゃねえ、愛する女性を前にして自分を律する事の出来る男子は少ないでしょう。特に自分たちの世界に入っちゃったらね。
「も、申し訳ありません。カオリナイトさんが傍に居るとつい抱いて髪を触ってキスをしないと気が済まないというか」
だろねえあんたのばやいは。カオリナイトの事をどこまでも愛し抜いてる海野ぐりおなら、時も場所も関係なくカオリナイトと愛を交わすでしょ。
「う、ふふふっ、見せつけてしまいましたわね。ごめんなさい。極力気を付けますわ」
艶っぽく笑うカオリナイト。謝罪の気持ちがこれっぽっちも入ってないよぉカオリナイトくん。海野から愛されたいからと素直に言いなさい。貴女の海野への愛の深さは、付き合いが短くてもよーく理解してるから。
言い訳言いつつ、浦和くんと亜美ちゃんと海野が顔真っ赤にして俯いているのに対して、カオリナイトだけは少し微笑んだ無表情で海野の腰に手を回したままなのが印象的だった。カオリナイト、やっぱり大人だわぁ。
引き換え、浦和くんと亜美ちゃん、海野の三人は初々しい。カップルという点では浦和くんと亜美ちゃんの初々しさが印象的だけども、あれは二人きりの時はそうとう進んだ関係なんだろうねえとも思ったね~♪
出してほしいキャラは誰ですか?本当はもっと書きたいですデマンドとかちびうさとか(期待に応えられるかは分かりません)
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カオリナイト
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海野ぐりお
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ユージアル
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天野ぐりかず
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地場衛
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月野うさぎ
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ネフライト様
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大阪なる
-
テルル
-
ビリユイ
-
シプリン
-
プチロル
-
水野亜美
-
浦和良
-
火野レイ
-
木野まこと
-
愛野美奈子
-
天皇はるか
-
海王みちる
-
冥王せつな