次の日、織斑家の台所では淫靡なことが行われていた。
「た、束お姉ちゃん……ダメだよ、こんなところで……。誰かに見られちゃうよぉ……!」
「んっ、んっ、んっ、ぷはぁっ…… そうは言いながらここは素直に反応してるよ?」
織斑家のキッチンはダイニングキッチンになっており、三春の背ではリビングからは上半身の途中から下が見えない。さらに誰もいないこと良いことに千冬に用があった束は、性欲が勝ってしまい、三春に悪戯をしにきてしまったのだ。
「だ、誰が来るかわからないんだよ……? ふっ、くぅ……」
「こんなにオチン○ン固くして、説得力ないなぁ〜」
束はそう言いながらも愛撫する手を止めない。すると束は服のボタンを外し、ブラジャーに包まれた胸だけをそとに晒し、ブラジャーも外した。柔らかく、もっちりとした大きな束の胸はその反動でプルンと揺れる。
「それじゃあ、今日は束さんのおっぱいマ○コにいっぱい出そうか♪」
三春は言われるがまま、束の乳房に肉棒を挿入する。スッポリと全体が包まれてしまった。
「あっ……はぁ……!」
胸の柔らかく、しっとりとした感触に三春は腰が抜けそうになるが、なんとか持ちこたえる。それを見ていた束は笑みを浮かべ、胸を上下に動かし、しごく。
「あっ、やっ! 束お姉ちゃん!」
「んふっ、気持ちいい?」
三春は気持ちよすぎて、束の胸から離れようとするが束がそれを許さず、ぐいぐいと押し付けてくる。するとリビングのドアが開いた。
「!?」
「ん? 三春か。束が来なかったか?」
「う、ううん! き、来てないよ!」
千冬が突然入って来たのに驚いた三春は慌てて冷静に取り繕う。すると束はパイズリをやめて、フェラに移った。
「ひゃっ!?」
「ん? どうした三春?」
束は頭を上下に動かすのではなく、口の中で三春のを刺激し続けた。舌は射精させようと三春の弱いところばかりを刺激し続ける。それに敏感な三春は隠そうとしても体が正直に反応してしまう。それを束は楽しんでいた。
「な、なんでもないよ……」
「そうか? 顔が赤いし、息も荒いぞ?」
織斑家のキッチンはリビングダイニングキッチンになっており、ちょうど束を隠すようになっていた。心配した千冬が近づいてくるのに対して、束の舌技も激しくなる。そして、千冬にキッチンの向こう側が見えそうになった瞬間、携帯がなった。
「すまない…束からだ」
千冬が携帯に出てるが三春のところにいる束は電話なんてしていない。三春は訳が分からず、千冬と束を交互に見る。すると束は一気に顔を動かし三春をイかせた。
「〜ッ!? くぅぅ……」
三春は突然のことに口を押さえて我慢するしかなかった。
「束め…急に待ち合わせ場所を変えおって……? どうした三春?」
三春はイッた顔を見られないようにとキッチンに手をついて俯く。
「な、なんでもないよ……らいひょうぶ……」
あまりの気持ちよさに若干呂律が回ってないが、なんとか返事をする。千冬は少し怪しんだが詳しくは見なかった。
「そうか。具合が悪かったら今日の家事は切り上げて休んでいいからな? それでは私は束のところに行って来る」
「う、うん……いってらしゃい……」
千冬が出ていったのを確認すると、三春は顔を真っ赤にして束に怒った。
それは怒って赤くなってるのか、恥ずかしくてなってるのかはわからない。
「束お姉ちゃん! 千冬お姉ちゃんにバレたらどうするの!?」
「えー?なんで怒るのー?」
束はそう言って立ち上がり、三春に抱きつき、口を三春の耳元に寄せる。
その際、束の柔らかい胸が三春の胸板でつぶれる。
「だってみーちゃん、ちーちゃんが来た瞬間、オチ○ポビクビクってなったよ? 本当は見られたいんじゃないの?」
「そ……そんなこと……」
三春は顔をより赤くして視線をずらす。
その姿がいじらしく、束はより興奮してしまう。
「もう〜かわいいなー❤︎ 大丈夫!バレてもちーちゃんなら受け入れてくれるよ!」
「そ…そうかな……」
「そうだよ! じゃあ続きしよっか❤︎」
そう言い、束は三春をゆっくり押し倒して、跨る。
「ちょっ、ちょっと!千冬お姉ちゃんとの約束はいいの!?」
「大丈夫♪それに苦しいままなら、辛いでしょ?」
「……うん」
三春は恥ずかしながらも頷き、それを見た束はゆっくりと腰を下ろして、三春の逸物を包み込んだ。
「あん❤︎」
*
その次の日、三春は箒と一緒に登校していた。
「昨日は姉さんが千冬さんをだいぶ待たせたみたいで怒られていた。三春は何か知らないか?」
「えっ!? う、ううん。知らないよ?」
三春は昨日のことを思い出し、箒に気づかれないように返事をするが明らかに怪しく、箒はどこか不機嫌そうな表情になった。
「最近、三春は姉さんといることが多いな。随分と仲がいいな!」
箒はそう言い放ち、三春を置いてどんどん前に進んで行く。
三春は慌てて追いかける。
「箒どうしたの?」
「どうもしない!」
三春が聞いても箒は大声を出して、突き放す。
「待ってよ! ちゃんと話さないとわからないよ」
「三春は!姉さんが好きなんだ!だから姉さんのことを聞いてもそんなにはぐらかすんだっ!!」
「そんなことないよ!」
三春は箒の手を強く握って見つめる。
「束お姉ちゃんのことは本当に知らないんだ。それに好きなのは箒もだよ!」
「……っ!“も”っていうことがズルい……」
箒は頬を赤らめて瞳を潤ませ、恥ずかしそうに三春を見る。
「本当に何もなかったんだな……?」
「……うん!」
少し間があったが三春ははっきりと答える。
三春と箒はお互いに微笑みを返し合う。
2人の周りの空気だけがピンク色に見えるほどにイチャラブのオーラぽっいのが溢れ、幸せな時間を過ごす。
しかしそこに邪魔がはいる。
「おい!男女と女男がラブラブだぞ!気持ち悪りー!!」
複数人の男子が三春たちを指差し馬鹿にする。
こいつらは箒の口調を馬鹿にし、さらに三春の容姿を馬鹿にしてくる奴らだ。
「お前ら!僕たちがラブラブになろうが勝手だろ!!」
三春は男子たちを睨む。
「うえー、ラブラブなこと認めやがったぞ!」
「うるさい! さっさとどっかに行け!!行かないと……」
三春は拳を握り、構える。
「やばっ!行くぞ!!」
三春の気迫に怯えた男子たちは走って逃げて行った。
「ふう……まったくあいつらは……さっ箒、学校に行こう?……箒?」
「私と……三春が……ラブラブ……私と三春が……」
箒は男子たちが言ったことを繰り返す。
どうやら鵜呑みにしてしまい、頭がお花畑になってしまったようだ。
「もう……」
三春は箒を引っ張りながら登校した。
*
「おはよう。みんな」
「おう! おはよう!三春!今日も夫婦仲良く登校だな!」
三春と箒が教室に入ると教室のみんなが挨拶をしてくる。
「ふ、夫婦だと!? だ、誰と誰がだ!」
「ハイハイ。そういうのはもうわかってるでしょ? 箒と三春君がでしょ」
女子が箒に近づき、たしなめるように話す。
原作の世界では箒は男女といじめられ、さらにその取っつきにくさから敬遠されていたが、この世界では三春がその架け橋となり、クラスメイトと友好な関係を作っていた。
「あんまり箒をイジらないであげて。恥ずかしがり屋なんだ」
「ふふっ、本当ラブラブね」
「ま、またラブラブ……!」
*
それから数日が経ち、ある変化が起こった。
「あれから束お姉ちゃんから連絡がないな〜。箒もしばらく姿を見てないって言ってるし……」
束が姿を見せないのはよくあることだが連絡は必ず寄越すのだが、今回は全く連絡がなかった。
「はあ……明日は千冬お姉ちゃんに聞いてみよう」
三春はそのまま目を閉じて眠りについた。
三春が熟睡したのを見計らったかのように誰かが部屋に入り、そのには怪しい色の薬品が入った注射器が握られていた。
*
「うーん、よく寝た…… なんだか体が軽いな……」
三春が軽いと言ったが、それは体の調子がいいほうの軽いでは無く、気持ちが悪いほうの軽さだった。
それに若干声が高くなっている。
尿意が走り、トイレに向かい、ズボンを下ろすとそこであることに気づいてしまった。
「わああぁぁぁぁぁっ!!!!」
その叫び声に飛び起きた千冬は飛び起きて、トイレに走った。
「どうした、三春!!?」
トイレの扉を開けるとそこには髪が伸び、体の線が細く、さらに顔はより女らしくなった三春がいた。
「お、お姉ちゃん……僕、女の子になっちゃった……」