魔法少女リリカルなのは 『神造遊戯』(R18ver.) 作:カゲロー
本作は海鳴出張編の露天風呂シーンで、ヒロインとダークさんが二人っきりでエンカウントしちゃった場合のifルートになります。
はたして本日の被害者はいったい……?
――どうしてこんなことに……。
ぼんやりと、まるで夢心地に浸っているかのような弛んだ表情で夜空を見上げながら、高町 なのはは思い返す。
今の自分が置かれた状況を。
彼女がいる場所は故郷である海鳴市にあるハイパー銭湯の露天風呂。
休暇中だと言い張る敵とのエンカウントと言ったトラブルこそあれど、大事になるまえに矛を収めることが出来たのは行幸だった。
その後、なんだかんだで温泉を楽しもうと各々自由行動になったので、せっかくだからと露天風呂に足を向けた。
そう――、
親友たちからジャグジーなど面白そうな湯船に行かないかと誘われたけれど、たまにはのんびり一人で浸かるのも悪くないかな。
そんな軽い気持ちで。
元々、他のお客さんの影が見えなかった事もあって油断してしまったなのはは、碌に確認もしないまま露天風呂のひとつに身を沈めた。
白濁色に染まったお湯で満たされた露天温泉の効能が書かれた掲示板に気づかず、ただ純粋にソレを堪能しようと。
もし彼女がかけ湯を済ませる前に自分がいる場所がどう言うところなのかに気づけていれば、こんな状況にはならなかっただろう。
だが、全てはIF。ありえたかもしれない可能性の話でしかなく。
現実は無情にも時の刻印を順当に刻み付けている。
そう……今現在、高町 なのはという穢れを知らない
「いっ……、やぁ……! はなしっ、てぇ……」
ミッドに住む住人たちが知る天上の存在、無敵のエースオブエースと呼ばれる魔導師の姿はそこには無い。
ここにいるのは、異性とまともに手を繋いだことも無い初心な少女だ。
邪悪な龍の神によってその純白のカラダを別の色に染め上げられんとしている。
無論、彼女も抵抗した。湯気が濃いために気づけなかったが、実は彼女が入ってくる前からこの湯に浸かっていたらしいダークネスに気づいた瞬間、大声で悲鳴を上げたのだ。
しかし、誰かが駆けつけてくる素振りは皆無。
それどころか、囲いを挟んで向こう側にいる部下たちですら、まったく気づかないでいた。
それもそのはず、ダークネスの存在に気づいたなのはが胸元を両手で隠しつつ湯船の中にしゃがみ込み、悲鳴を上げる刹那、なんと彼は抜き打ちで結界を展開して見せたのだ。
魔導師にも気づかれないように魔力を使ったものではなく、彼独自の術式で。
そのために、結界が展開されたことやなのはが内部に捕らわれたことにも、誰一人として気づくことが出来なかったのだ。
そのことに焦ったのは、もちろんなのはだ。内部にいるのだから結界が張られたことに気づくことが出来たし、狭い空間に裸の男と女が二人っきりというシチュエーションは、そういう事に鈍い彼女でも危機感を感じるに十分なものだった。
手ぬぐいタオルでカラダの全面を隠しながら逃げ出そうとした瞬間、どこか酔っぱらっているような表情のダークネスに後ろから抱きすくめられ、そのまま湯船の中に逆戻り。
異性の肌と密着するという状況に激しく混乱し、手足をばたつかせて抵抗するなのはの怯えた表情を見下ろしていたダークネスの瞳に、情欲と加虐が入り混じった危険な色が灯る。
そして胡坐をかいてなのはを抱きすくめる様に拘束したダークネスは、そのまま彼女の怯えを加速させるように耳たぶや首筋に唇を這わせ、ゆっくりと舐め始めた。
いきなりの愛撫に身体を強ばらせるなのはの動揺を楽しむかのように、ダークネスは仔犬や子猫が親愛の毛づくろいをするかのような優しいソフトタッチで刺激を送り込んでいく。
「い、いやっ、やあ……!やめっ、やめて!」
しかし当然と言うか、男を知らない彼女には悍ましい行為としてしか感じられず、このままだと穢されれるという恐怖心に駆られて暴れ続ける。
ひっかき、噛みつき、目尻に涙を浮かべながら抵抗するなのは。
頭を振り回す彼女の視線……恐怖と怒りが混ざり合った瞳がダークネスのソレと交叉した瞬間、お腹の辺りを抑え込んでいた彼の腕が統べるような滑らかな動きで彼女の身体を撫で上がった。
なのはがゾワゾワとした何とも言えぬ感覚に思わず動きを止めてしまうと、その隙を逃さぬとばかりに水面に浮かびちゃぷちゃぷと自己主張を繰り返している可愛らしいサクランボをつまみ、ひねり上げてやった。
「あっ、ひゃ、ひゃぁあああああっ!?」
首筋から頬にかけて、ついばむ様なキスの雨を降らせつつ、まだまだ柔らかいピンク色の先端を指で挟み、くりくりっ、としごく様に刺激を与えていく。
言葉にならない悲鳴を上げるしかできないなのはに男の腕を引き剥がすことができるはずも無く、結果的になのはは首から上に感じるくすぐったさと、胸の先から送り込まれていく痺れるような衝撃に翻弄されるしか出来ないでいた。
「くりくり、くりくり……っと、くくくっ。少しずつ硬くなってきたかな?」
「あっ、う、は、は、はぁああああっ!?」
纏め上げた栗色の髪を振りまわすように頭を振って拒絶を示すなのはだったが、まともな言葉を口にすることが出来ないでいた。
それはある意味で当然の結果だとも言える。と言うのも、年頃の少女である彼女にも当然自身を慰める行為に及んだ経験はそれなりにある。
だが、元来の生真面目さとワーカーホリックの気があった彼女はプライベートの時間を削って仕事に打ち込むことで性的な不満や欲求を抑え込んでいた。
ある程度ならば彼女が得意とする砲撃魔法を放ったり、模擬戦で身体を動かして発散することもできただろう。
しかし、人間が元来より宿している五大欲求のひとつをそれだけでどうにかできるはずも無い。
だが彼女は自分の事なのにそのことに気づかず、六課設立以降は親友と同室で生活していることもあって、ここ最近は自慰行為に及ぶことは一度もなかったのだ。
本人でも気づかぬうちにため込んでいた性的な欲求。ここからさらに溜めこむのは害であると判断してしまった彼女の肉体がダークネスと言う強い雄の気配に呼応してしまい、温泉の効能とも相まって此処で発散してしまおうと反応しているのだった。
ちなみに、なのはがうっかり見逃していたこの温泉の効能とは、俗にいう“子づくり促進”というもの。
カラダをリラックスさせると共に、触感を敏感にさせて感度を増す。
さらに一種のアルコールのような成分も含まれているようで、軽く酔わせることで性欲を引き上げる効果まで含まれている。
ダークネスがなのはに襲いかかっているのは、実は彼が酒に弱い体質であったことも起因であった。
以前、花梨と一線を越えた時もアルコールの影響をバッチリ受けていたように、湯に長い間浸かっていた彼は本人も気づかぬうちに少しずつ酔ってしまっていた。
理性が本能に押されたところに現れたのが、怯える子羊。加虐心が鎌首をもたげ、つい意地悪してしまいたくなって……今に至る。
溜まった物ではないのはなのはだ。
ダークネスがこのまま最後までいっても構わんかと考えていることを何となく感じ取り、愕然とする。
アリシアやシュテルの事はどうするの!? と糾弾したくても、
「きゅふっ!? あ、あふぁ、あ、んぁっ、あ……!」
絶え間なく送り込まれる愛撫の刺激によって、即座にあられもない声へと変換させられてしまう。
何とか耐えなければとカラダを震わせるものの、ビリビリと電流のような鋭い衝撃と、最近久しく感じていなかった官能が全身を犯していく。
(むっ、むりぃ……! こ、こんなのお……やっ、だ……ぁあっ!?)
「なっ、なにして――っ!? ひやぁぁああああっ! やっ、あ、あ、あひっ、や、す、すっちゃ、らめぇ……!?」
乳首を摘み上げ、餅をこねる様に大胆な動きで乳房を揉んでいたダークネスが唐突になのはを横抱きにするように体勢を変えた瞬間、勃起してツン、と膨らんだ先端を口に含んだのだ。
痛みを与えない絶妙の力加減で甘噛みし、舌先で先端を穿り返す様に刺激を送りこむ。かと思えば、頬を窄める様な勢いで赤子のように吸い上げ、まるで母乳を催促するかのような愛撫を繰り出していく。
無論、
その間も彼女の乳房を掴む指の動きを止めることはしない。
吸い付いた方は根元から先端にかけて、まるで絞り上げる様な動きを、逆の手は人さし指と親指で先端をしごき上げつつ、残りの指で柔らかな乳肉を弄んでいく。
双子の姉の花梨よりは少しボリュームに欠けるようだが、逆に感度はなのはの方が上らしい。
彼女が官能から耐える様に背筋を逸らしているにもかかわらず、引き締まった胸筋に支えられた乳房は垂れる事も無くツン、と突きだされている。
水面から飛び出した魅力的な乳肉を捏ね上げ、扱き、吸い、啄んでいく。
言葉にならない声にだんだんと情欲のソレが混ざり始めるのに、さほど時間はかからなかった。
温泉で温まったカラダはどんどんと敏感になっていく。
密着する雄の匂い、絶え間なく送り込まれていく官能。その反面、彼が全く触れようとしない最も大切なトコロ。
白濁の湯にぼんやりと浮かび上がる若草に覆われた秘部、そこからキラリと輝く雫が溢れ出している事に彼女は気付かない。けれど、彼女のカラダは心に無い動きを見せてしまう。
若草の中に埋もれたままの包皮に包まれたクリトリスが刺激を求めて大きさを増していく。
ピッタリと閉じられている秘口もまた、内側から溢れ出す蜜液に押し開かれるように、ピンク色の肉壁が顔を見せていく。
「あ……う、うそ……なん、で、ええ……」
無意識に太ももを擦り合わせていたなのはがビリッと鋭い快感が下腹部から奔るのを感じとり、驚きに目を見開く。
ダークネスの愛撫を受けている胸部からによるものではない。
間違いなく、興奮した自分が太ももを擦り合わせたことで大きくなってしまったクリトリスが擦れたのが原因だ。
なのはは、あわてて艶声を出してしまいそうになる口元を抑える。
だが、この状況でその反応は悪手でしかなかった。
いつの間にか乳首から口を離していたダークネスに、その様子をしっかり見られてしまっていたからだ。
「ふぅん……?」
「っ!? な、なにやって、えぇええっ!?」
気付いた時にはもう遅い。
なのはを支える様に背中に回した右手はそのまま胸を愛撫しつつ、左手で大きくなっているクリトリスを擦り上げてやった。
瞬間、激しく身悶えするなのは。その様子に口端を吊り上げたダークネスは彼女の股の間に指を滑り込ませ、秘口を上下に擦っていく。
もちろん、手のひらでクリトリスを押し潰す様に愛撫することも忘れない。
「あっ、はん、あぅっ……は、はなし、て……! 放してえっ! こっ、こんなのっ!」
「物足りない、か? やれやれ、わがままなお嬢さんだ。なら、ご期待に添えなければ男が廃るかな」
「違っ!? 誰も、そんな事言ってな――っ!!」
わざとらしく訊き間違えたダークネスになのはが怒鳴るよりも早く、愛撫の強さが更に増す。
すっかり充血して固くなった乳首を瞑れるように捏ね上げ、秘口を擦っていた指を二本、入り口に差し込んでいく。
痛みを感じないギリギリのラインを見極め、これから訪れる送入の瞬間に耐る下準備としてまだまだ固い膣肉を解す様に指を動かす。
女の一番繊細な部分を弄ばれるという恥辱と、今まで経験したことが無い官能がなのはの心に襲いかかる。
不屈の心、それは彼女の在り様を示した言葉ではあるが、こと今回に関しては何ら意味を持たない言葉だろう。
戦いにおける刺激と情事によるソレとでは、あまりにも方向性が異なる。
さらに言えば、自分で慰めるさいに生まれるものとのと他人から送り込まれる快感は比べようも無い。
逃れることも出来ず、まともな抵抗すら出来ない。
力で屈服させられるという経験がほとんどないなのはは、雄と言う身近で、けれどあまりにも違い過ぎる存在の前に屈伏するしか道が残されていないのだ。
「おやおや、どうした管理局の白い悪魔さん、そんなに気持ちよさそうな声を出して? ん? ここがイイのかな?」
膣肉を撫で上げる様な優しいタッチ。
女の子の花園と呼んでも差し支えない大切な場所を弄びながら問うダークネスを涙目で睨み付けるしか出来ないなのは。
荒い呼吸を繰り返しながら理性をギリギリのところで保っているなのはの姿は、穢れ無く白いモノを汚していると言う背徳感を感じずにはいられないものだった。
なのはは桃の様なヒップに熱いナニカが押し付けられていることに気づいた。
愛撫の刺激をから気を逸らせるのでは、と無意識に考えてしまったのだろう。お湯を掻き毟る様に泳いでいた手を、異物感を感じる尻部へと伸ばしてみる。
すると、指先に燃えるように熱いナニカが触れた。
一瞬、熱した鉄の棒かとも思ったソレ。だが、無意識に指を這わせてしまった事で、否応なしにその正体に気づかされてしまう。
(これ……っ!? ま、まさか……ふぁーすとさんのっ!?)
彼女の推論は正しかった。伸ばした指先がナニカの先端……一番敏感な亀頭に触れた瞬間、彼の身体がビクンッ! と反応したからだ。
思わず顔を見上げてみると、くすぐったそうでありながら気もち良さそうでもる表情のダークネスが。
「じゃ、じゃあやっぱり……」
ゴクリ、と喉が鳴る。
先ほどまで胸に渦巻いていた激情すら忘れ、かわりとばかりに好奇心が湧き上がってしまう。
成熟が早かった彼女は父親や兄と一緒の風呂に入った記憶がほとんどない。
当然、男性の象徴でもあるソレ……男性器を間近で見たことなど在るはずも無い。
少女としての不安と雌としての好奇心。
無意識に伸ばされた指先は、ピクピクと震える彼の分身へ再度触れる。今度は触れるだけに留まらない。
表面を撫でるように包み込み、形を確かめる様に上下に動かす。
その度にダークネスの表情が歪む事に気づいたなのはの中から、拒絶心が薄まっていく。
自分を好き放題にしていた男を、今度は自分が追い込んでいる。そう考えると、何故かもっとやり返してやろうと言う考えが浮かんできてしまう。
絶え間ない官能に晒されて蕩けきった思考は理性を押し流し、情欲に染まった雌としての顔を露わにしていく。
一切のしがらみから解放された雌は、己をより
気付けば、なのはは湯船の淵に腰掛けたダークネスが開いた股の間にカラダを差し込み、吐息がかかる程の距離で反り上がっている男性器をぎこちない手つきで愛撫していた。
彼女元来の気質、誰かに必要とされたい、誰かに必要とされたいと言う奉仕心が刺激されたのだろうか、グロテスクさすら感じるソレに指を絡め、溢れ出している先走りの液を舐め上げる様に舌を這わせる。
一瞬、その味に眉をしかめるものの、歯を食いしばって快感に耐えるダークネスの表情に気づくと、そんな気持ちはすぐに薄れてしまう。
ピチャピチャピチャ……と、淫蕩な液体がこすれ合う音が木霊する。
耳を通して入り込んでくるダークネスの息遣い、生々しい淫音、だんだんと荒くなっていく息遣い。
それらすべてが、なのはの理性を溶かし、頭の中を情欲色に染め上げていく。
「ンッ、ンンッ、ピチュ、チュパアッ、っぷはあ……っ」
「ぐっ、お、うぅ~~ッ!」
「ンフッ、んっむむ、むふぅっ……っぷはぁっ! ど、どう? そろそろゴメンナサイって言えば止めてあげてもいいよ?」
膣の中から溢れ出してはお湯と混ざり合っていく自らの愛液に気づかぬふりをしながら口を離したなのはが、肉の棒を擦り上げつつ言う。
ダークネスが限界に近いことを何となく察しているのだ。
彼を負い込んでいるという状況に酔ってしまったのか、なのはの顔は普段の彼女を知る者たちが未だかつて見たことも無い艶やかなものとなっていた。
白い雫を唇から垂らし、誘うような眼で見上げる姿は、男の欲望をどうしようもなくそそる。
「おいおい、管理局の魔道師サマは男を悦ばせる技術まで抑えているのか?」
「そ、そんなワケ……な、ないですっ!」
「ほぉ~う? つまりコイツはお前の本性ってワケだな。このエロ娘」
「違っ……ああっ!? なにするのっ!?」
思わず反論しようと身を起こしたなのはに、力強い二本の腕が伸びる。
ほっそりとした腰をわし掴みにすると、そのまま強引に抱きかかえて自分の腰に乗せた。
「あっ、あ、あつ、いぃ……!?」
秘口に押し当てられたダークネスの分身から感じる熱。
焼ける様な熱が下腹部にじんわりと広がっていくのを感じ、なのはの背筋にゾクゾク感が走る。
だが、膣肉の入り口を搔き分けられそうになった瞬間、その感覚は一瞬で恐怖へと変わる。
「っ!? や、やだ、放してえっ!?」
暴れ、逃れようとするなのはだったが、ほとんど腰砕けのような状態になっている彼女にダークネスを押しのける事は出来ない。
彼の愛撫によっていくらかはほぐされたとはいえ、未だ男を受け入れたことが無い処女の膣は、最後の抵抗とばかりに押し込まれていく男性器を押し返そうとする。
だが、高まってしまった疼きが彼女のカラダを激しく燃え上がらせてしまう。
ダークネスを押し退けようと彼の胸に当てていた腕から力が失われていく。
お湯から引き抜かれた両の脚が、彼の腰へと絡み、しがみついていく。
「あっ、あっ、あ、ああ、あ――……」
膣の入り口に亀頭が納まったあたりで、とうとうなのはの全身から抵抗する力が消失してしまった。
流れる涙を拭うこともせず、だらしなく開かれたままの口から唾液が零れ落ちていく様は、まるで全てを諦めた世捨て人のよう。
しかし、
「っちゅ……む」
「んっ、ン――!?」
自分の胸板に頬を擦りつけるような体勢になっていたなのはの唇を強引に奪う。それが気つけになったのか、なのはの瞳に理性の色が戻ってきた。
重なり合った唇のふわふわとした感触、朽ちの中に流れ込んでくる甘い唾液を堪能しつつ、己の舌を彼女のソレと絡みつかせ、吸い上げていく。
最初は両目を瞬かせて混乱を露わにしていたなのはであったが振りほどく力が残っていないのだろう、僅かに身じろぎするだけで、後はされるがままに身を委ねていく。
「んむ、む……ンッ……ふぅ……」
「ちゅっ、ちゅぱあっ……っ、れろ……」
「んっ、ちゅ、っぷはぁ……やっ、え、えっちな音、立てちゃ……や、やだ……」
「さっきのお返しだ……っちゅう……っぷは……くくっ、もっと恥ずかしい目にあうといい」
「な、んっ!? ……んんっ、ん、んうっ……! っぷは! さ、最初に襲いかかった人のセリフじゃないよね!?」
「さあ、どうだったかな?」
わざとらしく肩を竦めて有耶無耶にしつつ、なのはが何事か言う前に再び唇を塞ぐ。
味わうように優しく、情熱的なキス。
恋人が愛情の証としてするようなプラトニックな物ではない。
雄と雌が互いを求め合う、荒々しくも情熱的なもの。なのはの知識にはないものだった。
差し入れた舌を動かしてくすぐる様に口内を刺激していくと、閉じられたなのはの長いまつ毛がピクピクと反応する。
恥ずかしさを誤魔化す様に閉じられた瞼の端が角度を変えていくのを、間近で見つめていたダークネスが気づく。
唾液が混ざり合った淫靡な音と荒い鼻息が混ざり合う。体温がこれ以上ないほどの昂りを見せ、まるでカラダの内から溶け出してしまいそうだ。
「んっ、ん、ん、んっ、んふっ、うむぅっ、ふう……ふっ、ちゅぱぁっ……っぷはぁっ……ちゅ……」
初めてのキスに、なのはは完全に虜になってしまったようだった。
両腕を彼の首の後ろへ回すと、放してたまるかと言わんばかりに唇を重ね合わせ、吸い付いてくる。
すると、ダークネスは秘所へ埋め込んだ分身にねっとりと熱いモノが絡みついてくることを感じとった。それは膣内から分泌された蜜液。
膣への侵入を拒んでいた筈の処女膣が、キスによる昂ぶりに呼応して分泌を始めたのだ。
亀頭のみならず、分身全体に愛液でコーティングされた瞬間を狙いすまし、ダークネスは挿入を再開する。
今度は先程までの抵抗にあうことも無く、ずぶずぶと埋まっていく肉の棒。やがてその先端が、硬い弾力を持つ膜……処女膜に達した。
「っううっ!? い、いたっ……な、あ、何っ!?」
「ちょっとだけ我慢しろよ――っく!」
「くうっ!? あ、ああ、ひっぎぃいいいっ!?」
なにかが破れる小さな音が聞こえたような気がした――刹那、内臓が圧迫されるかのような異物感と共に凄まじい激痛が生まれ出た。
一生に一度しか見る機会のない鮮血の雫が太ももを伝い、湯ぶねの中へと吸い込まれていく。
白濁の湯に広がる、赤い液体。それは間違いなく、なのはの処女を護り続けてきた膜が消失したことの証だった。
「っ!? きっ、つ……!」
そう思わず溢してしまうほどに、なのはの膣内は凄まじい締め付けを持っていた。
亀頭から男性器の根元まで絞り上げてやらんとする意志が働いているかのようだとダークネスは感じた。
それほどまでに素晴らしい締め付けをしているなのはの膣内では、膣肉が緊張したかのように固まっていて、動くこともままならない。
気を緩めてしまえば、引き千切られてしまいそうだ。
涙を流し、歯を食いしばって痛みに耐えているなのはの緊張を解してやろうと、再び唇を重ね合わせる。
過剰なまでの呼吸を繰り返しいていた口をいきなり封じられたのだ、なのはは両目を見開いて半ばパニック状態に陥ってしまう。
しかし、ダークネス激しく舌を動かして刺激を与えつつ、時々唇に隙間を作って呼吸できるだけの酸素を送り込んでいけば、少しずつ落ち着きを取り戻していく。
どうやらエースオブエースは情熱的なフレンチキスがお好みのようだ。
唇を吸い、舌を絡み合わせるたびに、男性器を締め上げる膣肉のきつさが緩まっていく。
「――っぷは、ん……そろそろ大丈夫そうかな? それじゃあ、動くぞ。痛かった時は……ま、我慢してくれ」
「っ、ぷぅ、……ふぇ? ――ひあっ!?」
ヒドイ事を言いながらも極力痛みを与えないよう繊細な動きで挿入を開始する。
固まった肉を解す様に、グラインドと呼ばれる円運動を主体とした腰の動きだ。
始めこそズキズキと鋭い痛みが奔って、その度にダークネスの差し込まれた舌に噛みついて堪えていたが、それも最初だけ。
口の中に広がる彼から流れた鉄の味を感じなくなったころには、もう痛みはほとんど感じなくなっていた。
(う、うそ……なん、で……こんな……あっ!?)
じんじんする痺れが下腹部から広がっていく。
膣の壁を男の分身でこねくり回されるたびに、甘い快感とも呼べるモノが脳裏に届く。
「んっ、あ、あ、あひっ……う、うそ……うそぉ……!? どうして、こん……な、あぁあああっ!?」
気付くと、もう出血は止まっていた。
足の先まで響く、ビリビリと心地良い痺れ。ダークネスの胸板に押し付けた乳首が擦れ、甘い声が溢れ出すのを抑えられない。
「まっ、まって……! お願い! お願いだからまってぇ!」
自分の身体の変化に戸惑い、怯えるなのはの哀願に耳を貸さず、ダークネスは腰を掴んでいた指を形のよいお尻へと滑らせると、やわらかな尻肉をこね回すように揉んでいく。胸ほど敏感ではない場所だが、全身が性感帯のように昂っている今のなのはにとって、性感帯と言う意味でさほど違いは無い。
指が沈むほどに強く揉まれると、それが膣を圧迫したのだろう、膣全体の形を歪に変える。
すると、それは先程までの差し入れとは違う場所が擦れ、刺激されるということ。
カラダを持ち上げられ、勢いよく腰を叩き付けられる。
蕩ける様な快感が込み上がってきて、もはやなのはにはどうしようも出来ない。
痺れるような官能。
今までに一度たりとて感じたことのなかった感覚。
膣がきゅうっと収縮を繰り返し、全身の産毛が逆立つような悦びが存在するなど、想像も出来なかった。
これが、これこそが――
(本当の……せっくすなの!?)
「ふあっ、はっ、はぁん、あっ……だ、だめぇ……それっ、だめ、なのぉ……」
ミッドチルダの一部でアイドルとしても扱われる美貌が淫蕩に染まり、更なる快感を求めて腰をくねらせる。
もはや声を抑えると言う考えすら浮かばないのだろう。だらしなく開かれたままの口は情欲に緩み、もっともっととせがむ牝犬のように、ダークネスの頬へと舌を這わせていく。
膣が、子宮が溶けるようなゾワゾワ感。硬い肉の棒でぐちゃぐちゃに掻き回された膣肉が、歓喜の産声を上げるかのような淫靡な音を鳴り響かせる。
ダークネスの先走りとなのはの蜜液が混ざりあい、互いを求め合うように相手の快感を引き上げていく。
お互いがお互いを求め合い、貪るように腰を、腕を、足を、舌を動かし、絡み合わせていく。
「っく、ふ、ふぅ、くっ……お、おおっ!」
「は、は、はひ、ひゃうっ、あ、あ、はあ、ああっ!」
ダークネスの声が切迫して、腰の動きが激しくなっていく。
ダークネスは亀頭がギリギリ抜けない所まで引き抜いてから、一気に最奥まで押し込んだ。
亀頭が子宮の入り口にきゅうっ、と吸い付き、こりこりとした独特の感触を味わっていく。
なのはが自ら腰を動かし、自分の中にあるソレを記憶していく。
多きさ、形、反りかえる角度……自分が一番気持ちいいトコロに触れることができる様に、彼女の膣肉が蠢き、射精を誘うような動きを見せながら変化を始める。
それは本能。彼女の雌としての本能が、強い子種の持ち主を捕えるために、極上の肉感を作り上げようとしているのだ。
だが、何れ終焉は訪れる。限界が近いのはお互い同じ。
二人の荒い呼吸と淫靡な音だけが響く世界に、最後の瞬間が間近に迫ってきた。
と、不意にダークネスが意地の悪い顔……所謂、いじめっこの表情を見せた。
彼は思いっきり動かしたい欲望をなんとか抑え込みながら腰の動きを弱めて余力を確保すると、もはや絶頂寸前にあるなのはの耳元へ口を寄せて囁いた。
「なあ、
「はっ、は……え……?」
「防音の壁がなくなったら、当然声が誰かに聞かれてしまうよな。しかも……俺達がいるのは屋外の露天風呂。遮っているのは竹で作られた薄壁だけ。なあ、もし……もし、だぞ? もし壁の向こうにいるかもしれない客がお前の仲間――六課の友人達や部下だったとしたら……どうなると思う?」
「え……っえ゛!? ま、まさか……やらないよね? そんなことやらないよねっ!?」
今更声を抑える事が出来るとは、なのはは思っていない。もしダークネスが結界を解除してしまったら……間違いなく、彼女の悦声が周囲に響き渡ってしまう事だろう。
ここは彼女の地元だ。もし見知った誰かに聞かれでもすれば……いや、それどころか彼の言うとおりにもし六課の誰かに聞かれでもしたら……っ!
「や、やだ! ダメだよそんなの! もし誰かに聞かれちゃったら……っ、私、もう管理局にいられないよっ! やっ、やったら絶対に許さないからね!?」
本気で怯えているなのはの表情に、ダークネスの口元が愉悦に歪む。
「くくく……じゃあ勝負といこうか。もしお前が俺より先にイってしまったら俺の勝ち。反対に、俺が先にイったらお前の勝ちだ。もしお前が勝てば結界も解除しないし……そうだな、俺の“権能”で何でも願い事を叶えてやろう。でも、もし俺より先にイってしまえば――」
「ほ、本気、なの……!?」
「もちろん。じゃあ――Ready GO!」
「は、ひゃあっ!? ちょ、う、まっ、ず、ずるいよッ!」
再開された腰の動きは、先ほどよりも一層激しい。
なのはは必死に耐えようとするものの、瞬く間に昂らされていく官能に翻弄される。
下がった子宮口が亀頭に吸い付き、膣肉が煽動する様に蠢いて射精を促していく。擦りある男性器がGスポットを抉った瞬間、声なき悲鳴がなのはから吐き出された。
先程の会話で周りの耳が気になってしまったらしく、結界が張られているにもかかわらず口元を抑えようとする。
しかし、そうやってなのはがなすすべも無く翻弄されている間にダークネスの腰が激しく動く。
彼女をイかせるために手加減を止めた動きだ。ぐちゅぐちゅぐちゅっと蜜液を掻き出すように激しく暴れたかと思った次の瞬間、今度は子宮口と亀頭でを熱いキスを交わしながら円を描く感じに腰を動かして刺激を送り込んでいく。
もはや、なのはに出来るのは堪えようのない淫声を漏らし、されるがままに翻弄され続ける事だけ。
(堕ちたな。まあ、安心しろ
彼女の瞳から理性の色が消え、かわりに淫蕩に染まりきった情欲の色が映るのを確認してダークネスが薄く嗤う。
なのはの全てを手に入れたいという独占欲……のようなものだろうか? ダークネスは確かに勝利を確信していた。
「俺の勝ち――っく!? なんだ、とぉ……!?」
絶頂の前兆……激しく収縮を繰り返す膣肉の感触に酔いしれていると、その締め付けが一気に強まった。
油断したところへの不意撃ちに射精感を刺激されてしまったダークネスが視線を下げると、半ば意識を飛ばしていた筈のなのはがしてやったりという笑みを浮かべているのが見えた。
「おまっ……!?」
「くっ、ふ、ふふ……チョーシにのりすぎたバツなんだからっ!」
負けん気の強さがここにきて火事場のなんとやらを引き起こしたのか。
まるで彼の感じるところを習熟しているかのような激しい腰づかいでダークネスを責めたてていく。
敏感な亀頭を優しくふんわりと包み込み、根元の方は膣全体で締め上げるようにして責める。
尻肉を掴む彼の絵を振り払うような激しい動きで腰を動かしつつ、乳房をいっそう押し付けるようにして刺激を送り込んでいく。
その快感に、『高町 なのは』といい清純な少女が情熱的な娼婦の如き貌を見せているという興奮が、ダークネスの射精感を引き上げていく。
必死になって耐えようとするも、もはやこの流れを止めることは彼であっても不可能だった。
「くっ、くそ……俺の、っ、敗け、だ……!」
初めてかもしれない彼の敗北宣言と共に、男性器の先端から激しく脈動する白濁の液が放出され、膣の中へとぶちまけられた。
「ヒッ――あ、あ、ひや、あ、あぁああああああああ――っ!」
子宮を打つ熱い飛沫に一瞬だけ驚いたなのはも、ついに絶頂を迎えた。
キュウキュウ、と膣全体が痙攣を起こしたかのように激しく煽動を繰り返し、放たれた精液を余すところなく子宮の中へ注ぎ込んでいく。
脈打つ男根の震えは留まるところを知らず、子宮の全てを“白”に染め上げたところでようやく収まりを見せた。
「あ、あは……は、ふぁ、は……あっ、あ、せ、せーえき……いっぱ、いぃ……」
なのはの目から完全に焦点が消え、糸が切れたかのように身体から力が抜け落ちる。
脱力した彼女を抱きとめながら、荒い呼吸を繰り返すダークネスが腕の中に納まった少女の横顔を見る。
「ン……っすぅ……ぅん……」
「疲れたら寝るって子どもか。……ま、これはこれで良いものだが、な」
眠ってしまったなのはが湯船に落ちない様にしっかりと抱き抱えながら、ダークネスは異変を察知して結界の外で待ち構えているであろうアリシアとシュテルにどう言い訳をするべきか頭を捻ることにした。
と、いう訳で、本日のヒロインはなのは嬢でした。
……念のため言っときますと、この話のなのはさんはあくまでifルートなのです。
本編の彼女はまだ『真っ白』なので、ご注意を。
さてさて、次の被害者は誰にしましょうか……。
候補はMっ娘執務官、子たぬき部隊長あたりかな? 後は大穴でエースオブエースのお姉ちゃん(上の方)くらい?