※この作品はR-18です。

美少女と知能犯   作:gazerxxx

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今回は、麗緒瑠(れおる)がヒロインピンチ(ヒロピン)状態に?


氷浦(ひうら) 瞑司(めいじ)
 主人公、物語は基本彼目線。有名私立大学に通う21歳。覚めていて、人付き合いを極力避けている。頭脳派を自負し、勉強から性技まで自ら人に教え仕込む。

萌野(もえの)二彩(にあや) T148/B66.5(A)/W50/H75

妹系ヒロイン。映優梨の同級生、ロリっぽい見た目によらず18歳。
 小顔にツインテールで、頭身の低いスタイル。なお貧乳コンプレックス気味。
一人称は「二彩ちゃん」か「二彩」。

黒柄(くろえ)麗緒瑠(れおる)
 T168/B82(D)/W60/H86→NEW!T168/B84(D)/W60/H86

<i410504|29211>
 姉御肌ヒロイン。二彩とつるんでる先輩で、瞑司と同じ大学にいる19歳。こちらはスポーツ特待。
 金髪に染めたミディアムボブ、焼けた小麦肌、背の高い引き締まったスタイルと、肉食系の見た目。


女豹と雌猫の特別編
最強黒ギャルへの挑戦状(ストリップ)


 大学から帰ろうとすると、出待ちしていた麗緒瑠(れおる)が声をかけてきた。

 今日の色黒金髪ギャルは、胸元がざっくり空いた黒いへそ出しノースリーブに、ヒョウ柄の上着を羽織り、黒のショーパンからよく焼けた生足を覗かせている。

 ギャルJDっぽい派手派手なコーデだ。

 

【挿絵表示】

 

「瞑司(めいじ)ー、今帰り?」

「ああ、麗緒瑠(れおる)は今日、サークルはいいのか?」

 

 特にサークルやクラブに属してない俺と違って、麗緒瑠(れおる)は運動系の部活を掛け持ちしていて、課外もサークル仲間に頼られる生活を送ってるはずだ。

 

「あー……今日は瞑司(めいじ)と帰りたくってさ、休みにしといた」

「へー、珍しいな」

「いいじゃんかよ~、たまにはウチと帰るのもさ」

 

 明るいルックス通りの陽キャなノリで、俺に腕を絡ませてきた。

 恋人みたいに組まれた腕に、ヒョウ柄ファーのフワフワの奥から、ムギュッ、とよく弾むふくらみが密着してきた。

 

 胸が大きくなったな。

 

 19歳になって、腕にかかってくるボリュームが増している。

 170センチ近い長身に対して、バランスの取れたお椀型の美乳に密着される、心地よい感触。

 そして男と肩を並べる小麦色の美貌が、ニッ、と歯を見せて笑いかけてくる。

 

 俺は普段から女の子と帰ったりしてないんだが、人肌のぬくもりを感じる距離感は嬉しい。

 俺の方も、麗緒瑠(れおる)によく似合うレオパルドカラーの袖に、腕を絡みつけた。

 

 麗緒瑠(れおる)は学内でも注目を集める女だから、彼氏連れでいるだけで、知り合いの女の子が遠くからでもキャーッ、と黄色い歓声を上げてはしゃいだり、他の男が遠巻きに羨ましそうに見てたりする。

 

「レオ先輩、珍しく休みと思ったら、彼氏とデートなんだー!」

「腕組みデートだ、いいなー」

「レオ姐さん、今はあーいう細い男と付き合ってるのかぁ……」

「俺も、あれくらいお近づきになりてえ…」

 

 視線のスポットライトを浴びて燦然と輝く麗緒瑠(れおる)は、俺の腕をグイグイ引っ張って歩いていく。

 

 そうして大学の外まで来て人目が少なくなったところで、不意に真剣な顔になった麗緒瑠(れおる)は声を潜める。

 

「瞑司(めいじ)そのまま、ちょっとこれ見て」

 

 肩を組んだまま、スマホの画面を見せられると、そこに映っていたのは……。

 

 赤いリボンでツインテールを結んだセーラー服の少女が、どこかの暗がりで立たされている(・・・・・・・)写真。

 両手を後ろ手に組まされて、細い首は革バンドの首輪で縛られている。

 その首輪から伸びる鎖で無理やり引っ張られて、カメラアングルを見るつぶらな瞳は、不安げに揺れている。

 

【挿絵表示】

 

「これは…二彩(にあや)ちゃん?」

「ウチのスマホに、こんな写真と、オドシが送られてきたんだ」

 

 写真の発信者は二彩(にあや)だが、添付メッセージは、「今夜6時に、町はずれの廃工場に来い。地獄を見せてやる」という脅迫状。

 恐らく、捕まった二彩(にあや)のスマホから、無理やり送ってきたメッセージだ。

 

「なんだこれは……誰なんだ、こんな真似する奴は?」

「廃工場を溜まり場にしてるなら、ウチが前に乗り込んでツブシた不良どもかも」

「心当たり、すぐ思いつくんだな……」

「カツアゲやナンパでこの辺りを泣かせてたアイツらが、またこんなことを……」

「それじゃ、麗緒瑠(れおる)もナンパとかされたのか?」

「まーそうだけど…ってカンケーないじゃん、んなコトは!」

 

 高校時代は女豹(レオパルド・レディ)なんて異名で鳴らした武闘派スケバンだ。

 その時のカンは20歳の女子大生になっても鈍っておらず、野性的な鋭い眼光で、囚われた二彩(にあや)の写真と、脅迫文を見つめる。

 

「そしたら、本命は、二彩(にあや)じゃなくて、ウチだ。ウチが行かなきゃ!」

「まあ待てよ、二彩(にあや)を人質に取られてるんじゃ、前みたいに麗緒瑠(れおる)の力だけで潰すのは無理だろう?」

 

 可愛い妹分をダシにする因縁の敵に、血気に逸る麗緒瑠(れおる)のいかり肩を、俺はつかんで諫める。

 喧嘩の腕が上だろうと、人質というハンデがあっては、「信じて送り出したスケバン黒ギャルが、不良集団に即堕ちして~」となりかねない。

 

 掴んだ肩はワナワナと震えているが、振り向いた表情は、意外にも冷静にキレている。

 

「アタシだってバカじゃない。だから瞑司(めいじ)に、どうすれば助けられるかって、聞いてんだよ」

 

 その計画を練るために、俺と二人っきりになったのだ。

 卑劣な復讐者に対して、今度は俺の悪知恵を持って対抗するために。

 

「いいとも。必ず助けて、思い知らせてやろう」

 

 そして俺たちは、残り少ない時間で、二彩(にあや)を助けて敵もぶちのめす作戦を話し合った。

 

 夜6時、廃工場の軋む扉を開けて入ってきた金髪が眩しい黒ギャルを、下品な煽り文句が出迎えた。

 

「よう、よく来たなあ、日和った女豹(レオパルド・レディ)は、尻尾まいて逃げ出すかと思ってたぜぇ?」

「アンタらこそ、この廃工場でウチにボコられて、グループ解散したのに、よくツラを出せたな?」

 

 犯人は、やはり麗緒瑠(れおる)が一人で壊滅させた不良学生の集まり……いや、今となっては学生ですらない。

 

「テメーのせいで、やってたワルが全部バレて、パクられるしよお」

「女一人に潰されたってなっちゃ、ヤンキーの中ではやってけねえ……」

「だからヤンキーなんかメじゃないグループを作ったんだぜ、俺らは」

 

 キレ気味に愚痴る彼らが指さした廃工場の壁には、デカデカとスプレーで”FUCKs”と落書きしてある。

 一度潰されたグループが新しい名前でのうのうと出てくる屁理屈っぷりに、麗緒瑠(れおる)は冷ややかに言う。

 

「は?アンタら、絵描きでも始めんの?」

「違-よ!俺たちは女をハメるFUCKs(ファックス)!」

「女にウリをやらせて、後から客の男も脅して、アガリを取ろうってわけよ」

「ここにウリのツテがあるJKがいるからなあ!」

 

 男たちが引っ張る鎖の先には、捕まった二彩(にあや)の姿が。

 麗緒瑠(れおる)は、健脚を生かして、二彩(にあや)のもとに駆け付けようとする。

 

「二彩(にあや)っ、大丈夫かっ?」

「レオ先輩、来ちゃダメ…ぐっ!?」

「おっと、渡さねえぜ、こいつは俺らのシノギに使うんだ」

 

 男が鎖をピンと張ると、二彩(にあや)の首が上向いて、首輪によって締め上げられ、苦しげにうめく。

 二彩(にあや)を苦しめられては、麗緒瑠(れおる)も二の足を踏むしかない。

 

「二彩(にあや)に手出すんじゃねーよっ!」

「心配すんな、こいつはエサ、手を出すのはテメーの方だからな」

「つーか俺らロリコンじゃねえから、ド貧乳のガキに興味ねーんだわ」

「胸ない尻ない色気ないくせに、ウリの相手は知ってるらしいから、使わせてもらうけどなあ」

「うっ、ぐっ…ひどい……」

 

 援助交際やってた時代の人脈は利用するが、女として魅力を感じない、と悪し様に言われて、締まる首輪をなよやかな手で抑える二彩(にあや)は悔し涙を光らせる。

 

「アンタら…弱い者いじめの不良から、ヤクザ崩れの半グレに堕ちただけじゃんか!」

「あーそうだぜ?ガキからカツアゲするより、バカな大人のデカい財布を狙うってことで」

「テメーも俺らFUCKs(ファックス)のウリ女に加えてやるよ」

「昔から、身体はムチムチしてエロそうだからなあ……俺らとケンカせず、誘いに乗ってりゃよかったのによぉ」

「ハッ、今ではアンタらのナンパに乗らず、ぶっ倒してよかったと思うわ」

 

 当時から不良グループはメンバー兼セフレとして、麗緒瑠(れおる)を狙っていたが、総がかりで挑んでも返り討ちにあったのだ。

 キレ気味の麗緒瑠(れおる)は、男たちの誘いをまたも袖にする。

 

 ちなみに、この半グレ集団の中に、グループ名が事務用品のFAXと被ることに気付く奴はいないらしい。

 普通なら没案行きのダサいネーミングである。

 

「生意気な口はその辺にしとけよ、こっちには人質がいるんだ!」

「まずはテメーが俺たちを1回潰した、ケジメをつけないとな、そのカラダで」

「まずは脱げ」

「はぁっ!?」

 

 女豹が鋭い目で凄むが、半グレ男はこれ見よがしにつながれた二彩を引っ張る。

 

「いうこと聞かねえと、コイツ引きずり回すぞぉ?」

「後輩守るために、ちっとはカラダ張れや」

「ちっ……」

 

 可愛い後輩を守るため、下劣な脅しに屈して舌打ちしながらも、まずはヒョウ柄のコートを脱ぐ。

 

 胸とお腹周りの開いた黒キャミソール1枚になって、小麦色の露出度が一気に上がった。

 コートよりも薄手の黒いトップスは、冷や汗でピッタリと張り付いて、急カーブで盛り上がったバストラインを浮き立たせている。

 

「ヒュ~ッ、すげえ!」

「前よりおっぱいデカくねえか?」

「よく焼けてやがるぜ…」

 

 上着を脱いだだけでも冷やかすような口笛とヤジが飛び、麗緒瑠(れおる)はイラッと眉をしかめる。

 

「おらっ、早く見せろよ、下着を!」

「脱ーげ、脱ーげ!」

「女の下着で大騒ぎして、アンタらよっぽどモテないんだね」

「うっせえ、早くしろ!」

 

 女に飢えた男たちに、うるさく催促されながら、一気に黒キャミをまくり上げた。

 

【挿絵表示】

 

 ポロンッ、と白地のスポブラをお椀型に押し上げる双乳が露わになると、周囲から歓声が上がる。

 白いスポブラに包まれた小麦色の美乳が、静かにふくらみを上下させて息づいている。

 ムチムチと押し合う両乳に汗が流れ落ち、キラキラと艶光りしてる谷間が目に眩しい。

 

「へー、白のスポブラか、ギャルのクセに地味だなー」

「テメーだけスポーツ特待生気取って、進学しやがってよぉ」

「女の下着にケチ付けるとか、やっぱ嫌われ者だね、アンタら」

 

 口喧嘩で一歩も引かない口撃を放ちながら、麗緒瑠(れおる)は黒のショーパンも脱いでいく。

 パンパンに張ったヒップから窮屈そうに脱ぎ下すと、下半身にピッチリとフィットしたスパッツまでもが現れる。

 履いていた黄色いパンプスも脱いで裸足になってしまう。

 

「スパッツ、ピッチピチじゃねえか…」

「尻のサイズのが、デカいよな…」

 

 鼠蹊部に白布が鋭角に食い込んで、キュッと引き締まった三角地帯を見せてる。

 ヒップサイズがバストよりも大き目なスタイルなので、後ろから男の視線を集めてしまう。

 シンプルな白下着を逆ハート形に盛り上げて、谷間に布地を食い込ませてる臀部は、男の顔面が沈みそうなほどに発達してる。

 

 健康的に焼けた小麦色のボディに白下着のコントラストが映えていて、バストとヒップラインだけが白く照らし出されていた。

 スポーティな下着姿になると、男たちの視線が薄着で心許ない素肌に突き刺さる。

 

「ぐへへ…下着の次は、裸見せろよ」

「生乳と、生マンコ見せろや」

「はっ、脱げばいいんだろ、脱げば…」

 

 脱衣に熱気が上がっていく色魔に対して、麗緒瑠(れおる)はあくまでもサバサバしている。

 白いスポブラを両肩から脱ぎ下してしまうと、ブラに拘束されていた弾力いっぱいの美乳が、ぷるりんっ!と勢い良く弾み出た。

 

 汗濡れした小麦肌の美乳おっぱいは、薄暗い廃工場でも、汗粒がキラキラして、黒光りして見せる。

 男の手からはみ出しそうなDカップのボリュームに、型崩れせずツンと突き出た20歳の弾力は、鷲掴みにしてやりたい衝動を男に抱かせる。

 腹筋が引き締まってるから、ボディラインに流れるようなメリハリが効いている。

 

「うほおっ!生おっぱい、下乳揺れたっ!」

「前会ったよりデカくなってるなあ、サイズいくつだよ」

「84のD。これでいいだろ?」

 

 恥じらうなんてことないように胸を張り、十分な魅力を持つバストサイズを自己申告する。

 しかし、目の前の生乳のサイズを知った男どもは大げさに騒ぎ立てる。

 

「噂では、トップ82センチだったよな?」

「マジか、JDになって、前より大きくなってんじゃん!」

「早くめちゃくちゃに揉みてえ」

 

 スタイル抜群なトップレスの美女に興奮した男たちが、円陣を組みながら取り巻いてくる。

 ハアハアと荒い息遣いが人垣の中に集中して、不快な熱気がじんわりと麗緒瑠(れおる)の素肌に染み入ってくる。

 

「最後の1枚だ、もったいぶってないで、早く脱げよ」

「女豹(レオパルド・レディ)が、脱ぐの怖いのか?」

「トーゼンみたいに、命令しやがって…」

 

 飢えたケダモノに囲まれた中で、最後の下着を脱がなければいけない。

 汗を吸った白スパッツは、豊かに発達したヒップにピッタリと張り付いてしまって、一気に脱ぎ下せない。

 両サイドから指を差し入れて桃果実の薄皮をはがすと、グッと後方にお尻を突き出して、少しずつ尻肌から剥き下ろしていく。

 プリンと張ったお尻を掲げて、ズリ下す白い布地の中から、小麦色の尻肉が少しずつハミ出してくる脱ぎ方が、ストリップの様に男を焦らす。

 

「で、デカすぎて、ケツが中々出てこねえじゃねーか」

「スパッツ食い込みすぎだろ…」

 

 丸めるようにしてはがされたスパッツが尻上がりのカーブを通ると、半分だけ尻谷が見えた半ケツ状態になる。

 尻丘の頂上からグッと一気にスパッツをズリ下してやれば、86センチのヒップが、ぷるんっ、と上下に弾んで顔を出した。

 

 弾力が詰まっていた白スパッツの中身は、汗濡れした球面がツヤツヤと妖しく光を反射してる。

 鍛えているスポーティ女子大生の肉付きは素晴らしく、特に臀部には柔軟な女性らしいふくらみが充実している。

 磨かれた輝くばかりの健康美に、下卑た歓声が上がる。

 

「女豹(レオパルド・レディ)のヌード!ケツすげえな」

「恥ずかしいか、え?」

「別に……こうまでして、見たけりゃ勝手に見ろよ…」

 

 口ではそう言いつつも、好きで見せてるわけじゃない。

 いからせていた肩が自然と丸まって剥き出しの胸を伏せ、ムチムチの両足は内股気味になって、股間の陰りを覆い隠そうとしてる。

 それでも、こんがり焼けたきつね色の美肌はわずかな光を照り返して、太陽の下のごとく裸身を輝かせる。

 

「マンコの毛は金に染めてないんだなあ…黒くてよく縮れてやがる」

「っておいっ、見比べてんじゃねーよ!」

 

 髪を金髪に染めて、全身日サロで焼いている黒ギャルであっても、恥毛は黒い地毛のままだ。

 ちぢれっ毛の奥に息づいている、肉厚の2枚花弁と蜜穴が、下品な男の目を吸いつける。

 

 ヒョウ柄の毛皮をまとっていた女豹(レオパルド・レディ)も、裸にしてしまえば、一匹のメス。

 一糸まとわぬ姿を見て舌なめずりした主犯格の男が、調子に乗る。

 

「へっぴり腰になってるじゃねえか。今なら余裕で勝てるぜ」

「そうだ、あの時俺らがやられたのはマグレだって教えてやるよ」

「あの女豹(レオパルド・レディ)を倒せば、ハクがつくぜ」

 

 丸裸にして隙だらけの麗緒瑠(れおる)を倒して、リベンジを果たしたと吹聴するつもりだ。

 逃がさないように取り囲みながら、最強の美女を嬲り者にしようとする。

 

「くらいなっ!」

 

 主犯格の男が、勢いよく右フックを繰り出す。

 しかし次の瞬間、腰を屈めた麗緒瑠(れおる)が軽くパンチをかわし、敵の顔面にアッパーを食らわせていた。

 

 さっきまで裸身を丸めていたと思えないキレのいい動きで、ぷるっ、ぷるんっ、と双子乳が互い違いに揺れ弾む。

 

「へぶあっ!?」

「アンタさあ、こんなヘボいパンチで、ウチを倒せると思ってんの?」

 

 鼻血を垂らす主犯に向き直った麗緒瑠(れおる)は、堂々とハダカのまま仁王立ちする。

 

「てっ、てめっ…反撃してんじゃねーよ!」

「ああ?勝負挑まれたなら、ウチだってやり返すに決まってんじゃん」

「てか裸にされて、恥ずかしいんじゃなかったのかよ?」

「あーそれ、アンタらがそう思っただけだろ?男の前で脱いだからって、恥ずかしがるウチじゃないし」

 

 恥ずかしそうに身を丸めていたのは、油断を誘うためのフリだった。

 元々、制服だろうと水着だろうと、お構いなく戦う女に、羞恥責めは効いてなかった。

 挑発的に背を反らすと、ツンとした乳房が上向きになって、突き出される。

 

 堂々と晒されるおっぱいに、周囲の男どもは冷やかすのも忘れて、「おお…」とため息をついてしまう。

 

「ふざけんじゃねえぞ!こうなりゃもうリンチだリンチ!逆らったら、こっちの女をボロボロにしてやる!」

 

 ダラダラ血を流す鼻を片手で抑えながらも、命綱の人質をしぶとく手離していなかった主犯は、鎖を乱暴に引っ張って、再度脅す。

 圧倒的有利で勝つ勝負も放棄して、処刑しようとする男に、麗緒瑠(れおる)は「ハァ…」と心底下らなそうなため息をつく。

 

「スカしてんじゃねえ。一方的に殴られる怖さを…教えてやろうか!」

 

 止血を終えた主犯は、麗緒瑠(れおる)の生意気そうな横っ面を、思いっきり殴りつけた。

 鈍い音を立てて、頬に赤みが走るが、麗緒瑠(れおる)は歯を食いしばって耐える。

 出血混じりの唾をペッと吐きかけながら、不敵に見据える。

 

「痛くねーよ。こんな軽い一撃」

「ほざいてんじゃねえぞ!オラッ、オラッ、オラッ!」

 

 バカにされた男がラッシュをかけるが、格上の麗緒瑠(れおる)には、ジャブ程度の効き目しかない。

 野性的な美貌を殴っても、強気な表情は崩れない。

 丸出しのお腹に腹パンしても、鍛えた腹筋に跳ね返されて、内臓に響く様子もない。

 

 他の連中も便乗して殴る蹴るが、麗緒瑠(れおる)は両腕で頭をガードしながらも、悲鳴一つ上げなかった。

 一方的にボコボコにされながらも、女豹の瞳には強い光があった。

 

「もう我慢ならねえ、今ここでマワしてやるっ!」

「最初から、こうすりゃよかったんだ」

「ぶち込んでやれば、この女もいい声で鳴くだろ!」

 

 しびれを切らした男たちが、おもむろにベルトを外してズボンを脱ぎ始める。

 麗緒瑠(れおる)のストリップショーですっかり勃起した卑柱が、ずらりと並ぶ。

 

「へっへっへ、最近はこの時のために、他の女で抜いてなかったからなあ」

「溜まってたのを、やっとテメーに使えるぜ」

「俺ら全員で、何発も受け止めてもらうぜ!」

 

 欲求不満なFUCKs(ファックス)の男どもが、卑小な欲望をむき出しにして殺到してくる。

 しかし、貞操の危機に陥っても、裸の麗緒瑠(れおる)はそいつらのことなど見ていなかった。

 

「やっぱ、アンタらは違うね…瞑司(めいじ)とは」

 

 次の瞬間、いきなり主犯格の男が悲鳴を上げてぶっ倒れ、FUCKs(ファックス)は騒然となった。

 

 

 麗緒瑠(れおる)が正面からFUCKs(ファックス)に臨んでいたその時。

 この俺、瞑司(めいじ)は、麗緒瑠(れおる)から事前に聞いた、割れた窓から廃工場に侵入していた。

 

 麗緒瑠(れおる)に脅迫メッセージを送ったFUCKs(ファックス)は、俺の存在までは知らない。

 二手に分かれて、麗緒瑠(れおる)が相手をしてくれてる隙に、二彩(にあや)を助ける作戦だ。

 

 鎖でつながれた二彩(にあや)は、数メートルほど半グレ集団から離れたところで、脱ぎ始めた麗緒瑠(れおる)を不安げに見守ってる。

 俺が後ろから、そっと二彩(にあや)の肩をたたく。

 

「め~じ兄ぃ?」

 

 振り向いてパアッと顔が明るくなった二彩(にあや)が、小声で俺の名を呼ぶ。

 

「助けに来たんだ。麗緒瑠(れおる)は上手く注意を引いてるな」

 

 喧々諤々の前哨戦、そして要求されてのストリップショーにすっかり目を奪われ、二彩(にあや)へのマークが外れている。

 鎖から人質が離れた手ごたえがないから、油断している。

 

 早速、二彩(にあや)の両手を縛っていたバンドを外してなよやかな両手を解放する。

 次に鎖でつながれてる首輪を調べてみるが、首輪は鍵付きになっていて、すぐには外せない。

 二彩(にあや)が外れない鎖を、小さな手で重そうに持ち上げる。

 

【挿絵表示】

 

「どう?外せないの?」

「いや、奴らから、鍵を奪わないとな」

「えっ?二彩(にあや)の首輪が外せないのに、どうやって奪うの?」

「このままでも、奴らを倒す方法はある」

 

 俺は制服少女のスカートに手を入れて、裏地のあたりをゴソゴソまさぐった。

 スカートを漁る手がすべすべした細ももや、フワフワしたコットンパンツに触れて、二彩(にあや)がモジモジくすぐったそうにする。

 

「あっ…んっ…め~じ兄ぃ、そこはっ…」

「スタンガンあるじゃないか」

 

 スカートの中から探り当てたのは、二彩(にあや)が携帯していた小型スタンガン。

 

「最初から、これ使えばよかったのにな」

「だって、後ろから変な薬嗅がされて、眠くなっちゃって……」

 

 麻酔薬で拉致されたせいで、出番がなかったようだ。

 しかしスカート裏に隠してたおかげで、存在は知られてない。

 

「スタンガン、こっからじゃ届かないけど?」

「そうでもないさ。画像で見た通り、首輪はゴム製の絶縁体だが、チェーンは奴につながってる」

 

 念のために、首との間にハンカチを挟んで、隙間を空ける。

 そして、主犯が腕に巻き付けた鎖の一端に、青白くスパークするスタンガンを当てた。

 

「あががががっ!」

 

 鎖に電流が迸り、主犯の男が舌まで痺れたような叫び声をあげると、白目をむいてぶっ倒れた。

 威勢がよかった主犯が倒れて、動揺して騒ぐFUCKs(ファックス)。

 その騒ぎを尻目に、相手が手放した鎖をさっさと巻き取って、回収してしまう。

 

「麗緒瑠(れおる)、二彩(にあや)ちゃんは助けた。もういいぞ、戦っても」

「やっちゃって、レオ先輩!」

「ふっ、やるじゃん、瞑司(めいじ)……」

 

 俺と二彩(にあや)が無事を伝えると、殴られっぱなしだった麗緒瑠(れおる)が頭を上げて、両腕を構え直した。

 

「いい気になってんじゃねえぞ!」

「もう1回フルボッコにしてやる!」

 

 一斉に襲い掛かる男たちだったが、正面から殴り掛かった男は、鋭い回し蹴りを食らう。

 ムチムチしたおみ足が男の顔面近くまで掲げられて、大きく開いた股の間から秘めた茂みまで見えてしまうほどの豪快なハイキックだ。

 

「げふあっ!?」

「なっ?…ごはっ!」

 

 回し蹴りの回転を生かして、後ろから迫ってきた男にも、裏拳がお見舞いされる。

 金髪が艶やかに舞い、飛び散る汗粒のイルミネーションで輝きを増す。

 人質を奪還した途端に、目の覚めるような反撃を見せた裸の美女が、鼻で笑う。

 

「何勘違いしてんの?ウチは今まで、手抜いてただけだから」

「何だとゴラァ!?」

「こっちは何人いると思ってんだ、やっちまえ!」

 

 そう言って、同時に飛びかかった二人を、麗緒瑠(れおる)は鞭のようにしなやかな両腕から、ダブルラリアットをお見舞いして迎え打つ。

 鳩尾を打ち据えられた二人は、あっという間に崩れ落ちてしまう。

 

「ぐへえっ…」

「ぐおうっ…」

 

 多勢に無勢なはずが、喧嘩は麗緒瑠(れおる)が圧倒的に優勢だった。

 喧嘩慣れした最強黒ギャルは、人数差をものともしない戦いぶり。

 加えてFUCKs(ファックス)の奴らが、全裸に脱がせた美女と戦うのに、ペースを乱されてしまってる。

 

 何しろ、丸裸の徒手格闘で、ダイナミックに躍動する女豹ボディを、惜しみなく見せつけられてる。

 

 しなやかな腕を振るうたびに、ぶるんっ!と激しく横揺れしては、ゴムまりのようにぶつかり合う双子美乳。

 裸足でたたらを踏むたびに、プルプルッ、と上下に浮き弾む尻肉。

 そして、足を大きく開いた蹴りのたびに、御開帳される牡丹の花びらのような肉厚マンコ。

 

 自分たちで脱がせたクセに、魅力的な女体に目を奪われて、ふとした拍子に動きが鈍ってしまう。

 女の武器を使われて、集中を切らした半グレたちに、もはや勝ち目はなかった。

 数分後には、10人以上いた半グレ集団は薄汚い床にのされて唸り声をあげ、裸のまま圧勝した麗緒瑠(れおる)が、仁王立ちで見下ろしていた。

 

「ぐうっ…丸腰丸裸のクセに、つえぇ…」

「なんで裸であんな動けんだよ…」

「アンタらの方が裸を意識しすぎて、油断したってコト。それに…アンタらは、ウチを怒らせた」

 

 脱がせた女は裸を恥じらい、乙女の柔肌を庇って弱くなるのが、彼らの経験則だろう。

 ところが、ノーガードな裸身を晒しても、麗緒瑠(れおる)の戦闘力は全く衰えてない。

 妹分を人質に取られて怒り心頭だった麗緒瑠(れおる)は、喧嘩に没頭して恥じらいをぶっ飛ばしてしまったからだ。

 

 全裸でありながらも、色濃い虹彩の瞳で睨みつける迫力は、女豹そのもので、減らず口なFUCKs(ファックス)も押し黙ってしまう。

 

 半グレ集団も麗緒瑠(れおる)が全員倒してくれたので、俺は気絶した主犯の男から、首輪のカギを抜き取る。

 

「さて、首輪のカギは、と…あった。二彩(にあや)ちゃん、待たせたね」

「はー苦しかったあ…ありがとっ、め~じ兄ぃ!」

 

 きつい首輪から解放されたセーラー服少女は、ツインテの尻尾を揺らして、俺に抱き着いてくる。

 ホッとして涙腺を緩ませたつぶらな瞳で見上げてくるのが、子猫が主人の膝上に戻ってきたような愛くるしさ。

 腕に収まるような柔らかなミニマムボディを、俺も優しく抱き返す。

 

 麗緒瑠(れおる)の方は、汗だくの小麦ボディに白下着を身に着けて、最低限の露出を抑えていた。

 人質救出までの間はサンドバックにされ、反撃に出てからは一人で大立ち回りしてたから、相当に疲れていそうだ。

 

 俺は二彩(にあや)と一緒に麗緒瑠(れおる)に近づくと、裸の肩に、ヒョウ柄の上着を被せてあげた。

 下着姿に直接毛皮を羽織ったその姿は、試合後の女チャンピオンのようで、サマになってるエロカッコよさ。

 

「お疲れ、麗緒瑠(れおる)。手伝おうかとも思ったけど、あれだけ無双できるんだな」

「まっ、ウチが思う存分暴れられたのは、瞑司(めいじ)が助けてくれたおかげだし」

「やっぱ、二人で助けに来てくれたんだぁ。でも、レオ先輩、二彩(にあや)のせいで、あんな目に…」

「俺も時間稼いでくれとは言ったけど、あそこまでするとは思わなかったな…」

「瞑司(めいじ)なら何とかしてくれるって思ってたし。ウチも我慢してたんだぞ?」

 

 擦り傷だらけの小麦肌も、耐えた証として得意げに見せる麗緒瑠(れおる)。

 一方、二彩(にあや)は傷を負った麗緒瑠(れおる)に申し訳なさそうにする。

 

「ホントにごめんっ!レオ先輩にカラダ張らせちゃって、あちこち傷ついてるし……」

「二彩(にあや)が謝ることないじゃん。ウチら、先輩後輩だろ?」

「レオ先輩、最高っ!」

 

 女豹になつく子猫を見てるような先輩後輩関係は、今も変わってない。

 

 その時、スタンガンで気絶していた主犯の男が目を覚ました。

 

「うっ…ぐっ…ああっ、お前ら何やってやがる!あれだけ追い詰めて負けたのか?あの女一人に!」

 

 リンチしてる最中で気絶したせいか、一人だけ往生際が悪い。

 まだ痺れて動けない体で床をはいずり、何とか起き上がろうとする。

 

「クソ動けねえ……おい麗緒瑠(れおる)!お前が生きてる限り、俺はまたお礼参りに行くぜ……いつか襲って犯してやる!」

 

 脅し文句を垂れ流し、全く懲りてない男に、周りの連中も同調する。

 

「そうだ、こいつさえぶっ倒しちまえば…」

「ウリをやるために、ここまで準備したんだ…」

「テメーも後輩にも、カラダで稼いでもらうぜ!」

 

 二度もボロ負けして、まだ身勝手な復讐を口に出し、執拗に絡んでくるFUCKs(ファックス)。

 逆恨み、他力本願、皮算用、小物要素のバーゲンセールか。

 

「こいつら、もう1回ボコボコにして……」

「待った、こいつらは何度やられても、分からない連中だ」

 

 しつこい害虫どもに業を煮やした麗緒瑠(れおる)が、蹴りつけようとするのを、俺は止めた。

 

「それより、見せつけてやろうじゃないか、今の麗緒瑠(れおる)が誰の女かを」

 

 コートの隙間から下着姿をチラ見してる俺の目線に気づいて、麗緒瑠(れおる)も納得して、ニッと口角を吊り上げる。

 

「ああそーゆうこと…いいじゃん、瞑司(めいじ)のテク、見せてやって」

 

 黒ギャル彼女は、女を商売道具にしようとするこいつらに、セックスを見せつけてやる、という案に乗ってくれた。

 ハーレム内ならまだしも、このゲス男たちに見せてもいいとは、大胆だ。

 後輩のためにストリップショーを演じ、裸で暴れまわった麗緒瑠(れおる)じゃなきゃ、了承しないだろう。

 

 さて、麗緒瑠(れおる)と二彩(にあや)を勝手に使おうとしたこいつらには、俺が調教した成果を、たっぷり分からせてやろう。




人質がネックなだけで、それを除けば麗緒瑠(れおる)が全然ピンチじゃなかった、そんなヒロピン回。
あっ、二彩(にあや)ちゃんがピンチだった。
じゃあ立派なヒロピン回ということで。

瞑司(めいじ)もだいぶ怒ってるので、ここからは暴力ではなく、セックスで身の程をわからせるターンですよ。
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