麗緒瑠との駆け足デート
「め~じ
5人で
「なんだ、また援助交際のお誘いか?」
「ちょっと二人とも、食卓でそんな話やめなさい」
ニ彩とは援助交際デートした経験あるから、また小遣いをねだろうとしてるのかと思ったのだ。
保護者の
美澄実が帰ってきてからの夕食は、夜遅くても美味しい食事と会話で盛り上がっていた。
「そーじゃないよ、め~じ
まあ確かに、映優梨をはじめとして一人ずつ落としてきたわけだが、そうしてハーレムが出来上がると複数プレイばかりになっている。
全員まとめての方が、それぞれの美しさを照らし合わせられる。日々強くなっていく俺や彼女たちの性欲は、複数プレイでもないと満たされないし、今のところ全員公平に扱えてると思うが・・・・・・。
「オバさんの美澄実お義姉さんまで加わったから、嫉妬してるのか?ニ彩ちゃんの悪い癖だな」
「分かってないな~。女の子には、二人きりでないと話せない本音もあるの。ねっセンパイ?」
「そうだぞ
素早く食事をかっ込みながら、
にしても二人きりで本音を出すとは、ハーレムに加わっても女には裏があるものらしい。何か不和の種でもあるなら、聞いてやった方がいいかも知れない。
「はゆりんにオバさんだって、デートしたいよね?」
「この際だから、一人ずつ、瞑司と一日デートしようぜ」
「瞑司さんと二人で?初めてで、なんだか照れますね…」
「オバさん扱いしないでちょうだい!わ、私だって、前の彼と大学時代に、デートくらい…したわ!」
俺が何か言う前に、映優梨と美澄実まで押し切られている。こちらの真面目な二人はわざわざ食事の手を止めて、話に乗っている。
映優梨は俺と二人で部屋で過ごしすのが主で、デート経験はない。麗緒瑠とニ彩が一緒だったプールデートぐらいで、初デートのチャンスに、うっすら頬を染めながらはにかんでいる。
美澄実は学生時代に一人交際相手がいたが、映優梨を育てる社会人になってからはさっぱり。勢いよく席から立ち上がって向きになってるが、7年前のデート経験は張り合えるほどの経験値なのか。
「俺は別にデートしてもいいが、一人ずつってどういう順番にする気だ?」
「うん、あのね、ニ彩とセンパイはもうデートプラン立ててるから、最初にお手本見せようかなって」
「ウチは今度の週末に行くトコあるから、瞑司にも来てもらおうってワケ」
「なるほど、何人もの男とデートをこなした麗緒瑠とニ彩は違うな」
俺も正直言って、1対1のデート経験はない。相手に合わせてデートプランを考えようかと思っていた所、彼氏が何人もいた麗緒瑠に、援交デートで荒稼ぎしてたニ彩なら、その心配はいらなそうだ。
「コホン、私もデートプラン考えてたけど、今回はお手並み拝見にしておいてあげるわ」
「瞑司さんとのデート、私は後ですか……。ほかの人に比べれば、自信ないんですけど、残念です…」
この二人に対しては、俺の方が考えてやらないとな。まずは経験者とのデートで、コツをつかむか。
というわけでその週末朝、待ち合わせ場所の駅改札前に向かうと、既に来ていた麗緒瑠が、白Tシャツに赤のハーフパンツ姿でストレッチしていた。
「遅かったな瞑司、10分前に来てたから準備体操始めちまったぞ」
「10分前集合って、こんな朝っぱらからどこへ急いでるんだ。電車が速く来るわけでもないのに」
電車の時間に合わせて待ち合わせしてたはずが、開口一番に遅いと言われる。
それにラフな服装で
「決まってんだろ、遠征だ。行くぞ!」
「遠征って、大会に連れて行く気か?おいちょっと麗緒瑠?」
強く手を引っ張られながら、電車に飛び乗る。
麗緒瑠は大学で運動系サークルにも入ってるらしいが…初デートで俺を連れて行くのが、その遠征なのか?
そんな疑問を乗せたまま、電車やバスを乗り継いで、俺は女子バレーの会場まで来てしまった。
大きな大学の体育館が使われている大会で、その観客席の一角に、麗緒瑠は声をかける。
「どうだみんな、勝ってるか?」
麗緒瑠のよく通る大声に、麗緒瑠と同じバレーボールウェアの女子の一群が一斉に振り向いた。
「
「ここまではアタシらが圧勝っすよ!」
「麗緒瑠が鍛えてくれたおかげでね」
女子バレーサークルの面々は、1年から4年までチームにいて、全員が後から来た麗緒瑠を認めてる雰囲気だ。麗緒瑠はまだ大学でも2年のはずだが、サークル内では実力や後輩の面倒見で、かなり信頼を集めているのが伺える。
「でも、次に当たるのが、優勝候補のチームで…」
「ここ一番だけ、先輩の力が必要なんす!」
「約束どおり一番の強敵を倒せば、後は私たちで勝って見せるからさ!」
「ああ、対戦表を見たら、2年連続優勝チームらしいな。そういう相手こそ燃えてくるな」
状況をつかむために横から話を聞いていると、麗緒瑠はトーナメントの中でもこの一発勝負しか参加しないらしい。
麗緒瑠はスポーツ特待生ゆえに、多くのサークルや部活を掛け持ちしているのは、大学でも有名だ。しかしこういう大会に参加すると、予定がかち合うこともある。そこで、麗緒瑠の力が必要な試合だけ参加してもらうという取り決めがされてるらしい。自主的なシード参戦といったところか。
それには、麗緒瑠が出てくる試合以外は、決勝や強敵と当たるまでにチームがが自力で勝ち残る必要がある。そこも、練習では麗緒瑠がチームメイトを鍛えてくれるから、めったな相手には負けないらしい。
というか他サークルとの練習試合でも、麗緒瑠が入ると圧勝してしまうので、切り札としてとっておく価値は敵味方認めてるそうだ。
麗緒瑠が来て強豪相手の緊張が解けたのか、バレーサークルの女子は、さりげなく麗緒瑠と一緒にいた俺の存在に目ざとく気づく。
「あっ!その人が新しい彼氏さんですか?」
俺がここへ連れて来られた意味がまだ分かってないのに、いきなりスポットが当たってしまった。
「ああ、イマカレの瞑司だ。よろしくな」
俺がよく飲み込めてないのをいいことに、麗緒瑠が勝手に答える。
「おい麗緒瑠、俺は応援に呼ばれたってことか?」
「それもあるけど、一番は顔見せだよ顔見せ。カレシ自慢すんのがデートだろ?」
俺が小声で尋ねると、麗緒瑠は当然のように言ってのける。
他人に見せ付けるようなカップルが多いこの世の中、核心を突いた発言かもしれない。しかし当の俺が納得する前に、女子の間でもう話は進んでいる。
「へ~、今までのスポーツマンや、ヤンキーの彼とは雰囲気違うっすね」
「強そうっていうより頭よさそう。でも体の方では、ちゃんと麗緒瑠を満足させてる?」
正直というかきわどい感想や質問が飛び交う。女子に対して俺が答えるべきかどうか、判断に迷うな。
「瞑司は他にもウチの後輩とかと付き合って、テクを身に着けてるからかなりヤり手だぜ。ウチがシメてもそのままイかせてくれるぐらい。なあ」
麗緒瑠がニヤッと自慢げに笑って、俺に肩を組んで話を振ってくる。ほぼ女子だらけの内輪で、ぶっちゃけてくれるな。姉貴分の麗緒瑠が赤裸々なネタ振りするものだから、女子はキャアキャア騒いでいる。
これは俺も、負けてられないな。
「ふっ、麗緒瑠は上から下までよく鍛えてるからな。でも、髪の毛は弱いんだよな」
そう言いながら肩にバッサリかかった金髪を、指先でつまんでピンッと引っ張ってやると、麗緒瑠が「っ、んっ…」と軽く色っぽいうめき声を上げて、見ていた女子たちが色めき立つ。
「わあっ、先輩ちょっと感じてます?」
「初めて見たっす、先輩のエロい顔!」
「性感帯分かってる彼氏か、いいなあ」
試合前後の女子更衣室で、プレッシャーを吹っ飛ばすために、あけすけな会話してるのに近い空気。これを狙って俺を連れてきたとしたら、麗緒瑠もやるな。
一方で、男目線からだとスポーツ女子が際どい話題で盛り上がってるのは、見かけによらず女を感じさせて、エロいギャップを感じる。
スポーツへひたむきな一方、エロにも興味津々なお年頃だ。
麗緒瑠と俺がチームに溶け込んだ頃合で、次の試合がアナウンスされた。一体感の高まったチームが、優勝候補に挑む。
「先輩頼みますよー!」
「キャー、レオ様~!」
ベンチメンバーだけでなく、会場のあちこちから沸き立つ黄色い歓声に、麗緒瑠が軽く手を上げて堂々と答える。
「レオ様か。女にもモテるな麗緒瑠は」
「先輩、強くて人気の割りに1試合しか出ないから、
隣に座ってカメラを回してるベンチメンバーの1年が、目を輝かせて解説してくれる。
「さっきよりも観客席が埋まってる。まるでスター選手だな」
「はい、それに先輩、メーワクなのが来ても追い返してくれて、かっこいいんです!」
当の彼氏を前にして、麗緒瑠の話題でのろける後輩女子たち。
なるほど、麗緒瑠の睨みが利いてるからか、これだけ混み合っていてもカメラ小僧とか、マナーの悪い観客はいない。
試合が始まると、麗緒瑠が健康的に引き締まった肢体を、コートで派手に躍らせる。
ハーフパンツから伸びるムチムチの脚で駆け回り、トスでボールを味方へとつなぐ。
相手も強豪だから、ラインの内側ギリギリを狙ってボールを打ってくる。
コートにつこうとするボールに、いち早く滑り込んで、うつ伏せにスライディングしながら、相手側にレシーブしてみせる。
スライディングでTシャツがまくれ上がり、ハーフパンツのゴムが食い込んだ小麦色の素肌がチラっと覗く。
ゴムが食い込んだウエストから、ハーフパンツを盛り上げるヒップラインが、うつ伏せでも鍛えられたスタイルを見せている。
麗緒瑠が味方につなぐ絶妙のトスや、カウンター気味のレシーブでことごとく返されて、相手チームにも乱れが出てきている。
ラリーの応酬に耐え切れず、緩やかに浮いたボールが返ってきたチャンスに、麗緒瑠が動く。
「今だっ!」
それを合図にチームメイトがトスをつないで、麗緒瑠の方へとより高くボールを打ち上げる。
ネットよりも上空にあがったボールに向かって、麗緒瑠が強くステップを踏んで大ジャンプすると、お椀型の美乳がフワリッと浮力を受けて、汗が染みたシャツに浮かび上がった。トスやレシーブの前傾姿勢では見られなかった、体操着スタイルのバスト。トスで打ち上げられたバレーボールみたいだ。
シャツ裾がめくれて、小麦肌の腹が垣間見え、へそチラする。粘っこくシャツに張り付いた、プリンバストの乳揺れ。白シャツだから、下乳の丸みがくっきりと影になっている。
「おっ…おおっ!」
麗緒瑠の激しい動きに合わせて暴れるおっぱいに、思わず身を乗り出して釘付けになる。
ベンチメンバーや麗緒瑠の応援も、麗緒瑠のモーションを、固唾を呑んで見守る。
「そりゃあっ!」
高空から麗緒瑠が、大きく振りかぶった平手を叩きつける。
大技の反動でミディアムボブの金髪が宙に揺らめき、衝撃が全身に広がる。二つの胸のふくらみが小刻みにビリビリ震え、打ち付けられたボールみたいに胸の上でバウンドして、Tシャツを突き破りそうに弾みがついている。
運動中の軽装で、無防備に跳ね回る弾力豊かな美乳。デートに誘った俺が見ているのを知った上で、いいモノ見せてくれてるのが、エロアピールを感じさせる。ある意味スポーツの応援に興味ない俺をも引きつける、ナイスパフォーマンスだ。
麗緒瑠のスパイクで剛速球と化したボールが、反応する間もなく相手コートの中心に叩き込まれた。
綺麗に決まったエースアタッカーのスパイクを見た観客が、大歓声を上げる。
相手チームはまったく対応できなかった威力に唖然として棒立ちになり、この時点で実力差を見せ付けられたようなものだった。
結局その試合は、麗緒瑠の入った勢いのままに快勝した。
「先輩、今日も
「後輩にもトス回してくれて、サンキューっす!」
「黒柄はうちの秘密兵器だな!」
麗緒瑠は勝利に感極まった女子から代わる代わる抱きつかれ、柔らかなふくらみ同士が胸で押し合い、弾む光景まで見られる。他のバレー女子もTシャツを張り上げる中々の胸を持ってるが、麗緒瑠の生意気乳が力強く跳ね返して、その弾力性を主張している。集まった体操着のおっぱいを、麗緒瑠が胸で受け止めてる格好だ。
女同士だと、距離感を気にせず抱き合うから、妙にいけないものを感じる。
しかも全員汗をかいて、白シャツに色とりどりのブラが透けてしまっている。
可愛らしいピンクブラや、地味なスポーツブラが透けてるのもあったが、麗緒瑠にいたっては、黒ブラと張り付いた谷間の線まで透けている。
「みんながここまで勝ってくれたから、ウチも出てきたんだ。チーム大勝利ってとこだな」
そしてチームメイトをスクラム組むようにして、まとめてハグする麗緒瑠の姉御っぷり。
「おめでとう、麗緒瑠もやるじゃないか」
良いもん見せてもらったので、素直にほめ言葉を送る。
すると女子たちから思わぬ高評価が返ってくる。
「瞑司、お前はストレートにほめてくれるんだな」
「先輩の元彼って、こーゆう時に見栄張るか、食って掛かる男が多かったよね」
「先輩の活躍に嫉妬する男ばっかりなんすよ」
「その点、イマカレは割り切ってて、オトナの男って感じ」
そりゃ男なら、麗緒瑠が男顔負けの運動神経を見せた上に、女子からも大人気じゃ嫉妬するだろうな。今までのスポーツマンやヤンキーの彼氏なら、見せ付けられてる気分になるのも無理はない。
まあ俺は知能犯を自負している上に、麗緒瑠を加えたハーレム作ってるから、そのくらいのことで嫉妬はしない。
女子同士の熱い友情を見届けると、次は水泳の大会に向かった。電車の待ち時間でも、麗緒瑠は整理体操兼準備体操を怠らない。
当然ながら、会場で待っていたのは競泳水着の女子たち。水を滴らせた水着ボディの女子が、目の前に居並んでいる。
「へ~っ、イマカレさん落ち着いてますね」
「男って、あたしたちの水着見ると、浮かれるか、キョドるかだよね」
「まあ俺は、麗緒瑠の今年のビキニまで見てるし」
「え~っ、先輩と水着デートしたんですか?」
公に水着姿を晒す水泳部女子は、男の視線は意識してるようだ。俺はもっと面積の小さいマイ水着女子とデートした上に、谷間と横乳が規格外な映優梨のスク水姿まで見たから、水着女子には慣れている。
正面から顔と水着のふくらみを視界に納め、会話しながら目の保養をするのも余裕だ。一枚布だけをまとった若々しい身体を、人間観察のノリでチェックさせてもらう。
しかし俺の方はともかく、初対面の男の前で水着一枚の自然体で話せる水泳部女子は、新鮮だ。女性的な身体のメリハリを隠しもしないのは、男からすれば眼福だ。
「ビキニだけじゃなくて、ウチの競泳水着もいい感じだろ?」
麗緒瑠が両手を頭上に伸ばし、競泳水着姿を見せ付けてきた。
濃紺の布地に脇に白いラインの入った競泳水着が、しなやかな黒ボディにピッチリ張り付いてる。軽く浴びたシャワーの水滴を玉にして弾くコンガリ焼けた肌の手足は、水着からムチムチはみ出している。
Dカップバストは水着の胸元に収まるサイズだが、パンパンに張り詰めた弾力乳の半球形が浮き出て窮屈そうだ。
キツネ色に焼けた肌色と、濃紺の競泳水着が、明るいプールサイドで好対照を保っている。
「なるほど、今日はスポーツコスプレで楽しませてくれてるな。似合ってるよ」
「馬鹿、そんなんじゃねえよ」
麗緒瑠は照れ臭そうにすると、水着で覆われたむっちりヒップをプリプリ振りながら、プールへ向かう。
ここでも麗緒瑠は圧倒的な泳ぎの速さを見せた。同時にやってる男子競泳よりもタイムが速いくらいだ。
麗緒瑠の水をも弾く肌質は、速すぎて使用禁止にされた競泳水着・レーザーレーサーに似てるのかもしれないと思った。
フィルム式で全身に張り付くレーザーレーサーと同様に、水着が食い込んでフィットしているピチピチ肌肉。
それでいて、レーザーレーサーばりに水の抵抗を減らす、汗や水分を寄せ付けない
柔軟に鍛えた体と、汗を流し続けた肌がなせる、人肌のレーザーレーサーといえるかもしれない。
水の抵抗をほぼ感じさせない速度でコースを泳ぎきり、ザバッと水から上がり、全身が水濡れした水着姿を白日の下に魅せつける。水面下から健康美あふれるムチムチ水着ボディが現れるのは、不意打ちでドキッとするエロ姿だ。
首をブルブル振って水滴を飛ばし、生々しくボディラインに水着を張り付かせている。水中で飲む酸素運動で、さしもの麗緒瑠もハァ…ハァ…と深く呼吸している。
深呼吸のたびに水着を小高く盛り上げる胸が浮き沈みして、美しい曲線を描いたバストラインが小刻みに震え、何滴も水滴を滴らせる。
荒いと息や滴る水滴から、麗緒瑠の色気が迸っている様だ。
「先輩っ、また大会新記録ですよっ!」
「あたしたちと一緒に温まろう?」
「おっ、お前らもか。よしよし、寄って来い」
自ら上がった麗緒瑠を自分たちの人肌で暖めようと、水着女子が抱きついてくる。
さっきのバレーウェアよりも、身体の線にぴったりした水着だ。おっぱいがひしめき合うし、生脚が絡み合うしで、女子同士の密着度が熱い。
麗緒瑠の下着なしチャイナドレスは、こんなところから発想を得てるかもしれない。
そう考えてみると、余計にムラムラしてきた。無邪気に身体を重ねてる水着女子を、まとめて滅茶苦茶にしてやりたい衝動に駆られる。
水着1枚で交流を暖めた水泳女子は、そんな俺の邪な視線には夢中で気づかない。
「はいはいあお疲れお疲れ、もうひとつ残ってるんじゃなかったか?もう行かなくていいのか?」
あまりにムラムラでイライラして来たので、こっちから声をかけて中断する。
「おっと、そうだったな。ウチもう行くわ」
「先輩、次も勝ってくださいね」
「協議違ってても、応援してるからさ」
水泳女子は、名残惜しそうに麗緒瑠から離れて、麗緒瑠の次戦を見送った。
次に来たのは陸上の大会。ここでも当然のように、麗緒瑠は女子受けがいい。
陸上女子は、ノースリーブのランニングシャツと生脚を剥き出しにしたショートパンツが基本。男の視線を生肌に集中させる魅力的な格好で集まっていた。
中でも麗緒瑠の露出度は抜群だった。
ノースリーブのランニングシャツは、胸元がU字ネックで大きく開いて、鎖骨あたりの胸肌までが露わになっている。しかも腹回りまでシャツの竹が届いておらず、完全にヘソ出しになっている。
胸は正面からはガードされてるかと思いきや、腕を通す両脇がこれまた大開きで、腕を振り上げれば横乳が拝めてしまう。
ぴっちりしたショートパンツは太ももまでむき出しで、股間や尻にまで張り付いて、肉食獣のようにバネのある下半身のムチムチ具合を強調している。
金髪は珍しく後ろで結んである。走ったら顔にかかる長さだからか。
「色々と短いな。むしろ身体にあってないんじゃないか?その服装」
全く水着1枚よりも肌面積の多い格好しやがって、魅せプレイし過ぎだろ。やりきれないムラムラを言外にアックして、麗緒瑠に辛口な感想をいってみる。
「いいんだよ、これで。通気性を良くして、空気抵抗を減らすには、空気の通り道を作ってやることだ」
それで、胸も脇も腹も開けて、スースーしそうな服装にしてるのか。さっきの水着の密着性の高さとは逆の理論だな。にしても、たいそう服や水着でもわかっていたスポーティスタイルが、今までになく露出されてるからたまらない。
露出度でいえば、もっと高い裸や黒ビキニを知ってるが、今回はプライベートじゃない人前でこんなエロコスをしてるのだ。
麗緒瑠がいよいよスタートでクラウチングポーズをとる。前かがみだと胸元が開いて、弾力豊かなふくらみをぎゅうづめにした谷間が見える。
しかもお尻を掲げるのが、バック挿入のときに取らせている女豹のポーズそのままで、俺だけにセックスアピールをを送ってるようだ。
麗緒瑠がスタートから走り出すと、緩いシャツの中で、Dカップ美乳が、美麗な形状と豊かな弾力を主張して、プリプリと暴れ始める。今回はシャツの丈も短いから、撥ねる双乳が胸布を押し上げて、地側から浮かせてしまっている。
しかも腕を振る瞬間に、脇から勢いよく弾む横乳がしっかり見えてしまう。
コーナーで曲がると、カーブの圧力を受けて、美乳が片寄って揺れる。横揺れするものだから、脇から小麦色の横乳がポロリとあふれそうになっている。
トップランナーでゴールした麗緒瑠は、勝利の余韻と仲間の歓待に酔いしれる。既に夕暮れで、掛け持ちした大会もこれで最後だ。緊張が緩み、俺にも気さくに声をかけてくる。
瞑司、ウチの言ったとおり、この服装で速かっただろう?褒めてくれても良いぜ?」
「そうだな…ちょっと来い」
「えっ、なんだよ、いきなり…」
「彼氏さん連れ帰ってくれるんだ、やっさしい!」
「先輩、また練習来て下さいね!」
そういってまだ着替えてないエロウェアをフリフリして見せびらかす麗緒瑠を、俺は捕まえる。全力疾走して消耗した上に、油断しきって何されるかわかってない麗緒瑠を引きずっていくのは簡単だった。
誰にも怪しまれずに、麗緒瑠をお持ち帰りする。
挑発してくれた麗緒瑠に、元彼のような僻みで済ませる気はない。
その誘発に乗ってやろうじゃないか。
麗緒瑠とのデートは、元彼もこんな感じだったので、かなりのハードスケジュールです。
逆に言えば、大会があるからという理由で、麗緒瑠からデートを断られる理由はないのですが…。
後、どんなスポーツもこなすわ、チームをまとめて後々まで面倒見が良いわ、あっちの悪い観客からも守ってくれるわで、女からもモテているタイプ。
大体の女子よりも背の高いスタイルですし。