※この作品はR-18です。

ドスケベハンターの異種姦日記   作:蒼樹物書

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ドスファンゴの性態

 「旦那、このクエストを頼む」

 

 私がカウンターに立つ男性から差し出された、狩猟依頼書のファイルから一枚を指定すると先程まで喧騒に包まれていた集会酒場がぴたり、と静まり返る。

 そもそも、この集会酒場に足を踏み入れた瞬間から空間には緊張が走っていた。

 

 恐らく私の出で立ちが理由だろう。

 

 武器こそG級素材で作られる双剣だが、防具は全て三眼シリーズ。傍目にはインナーしか身に纏っているようにしか見えない。そこそこ豊満であると自負している身体のラインを惜しげなく露出している。

 一切の防具装備を禁止されている特異なクエストもあるにはあるが、今回のクエストはそうではない。

 

 『私が』三眼装備でいることの理由を彼らは知っているからだ。

 私は露出癖があるわけでもなく、普段この防具一式を使ってはいない。

 最近技術開発が成された防具合成の恩恵でスキルこそ必要な物は一通り揃っているこれを身に纏うのは、ある目的の時だけだ。

 

 「ドスの威信を賭けた戦い、でございますか……」

 

 場所は雪山、メインターゲットはドスギアノスとドスファンゴ。雪山の観測員からの依頼だ。

 両者が縄張り争いをしており、観測に支障が出る為両方狩ってきて欲しいというG級クエスト。

 G級クエストとはいえ比較的危険度の低いクエストだ。それなりに実績のある私にとっては一人でまとめて相手にしても、鼻歌混じりに依頼を達成できる内容である。

 依頼報酬も、狩猟によって得られる素材も魅力的なわけでもなく今私がやる必要がないクエスト。

 

 「……いってらっしゃいませ。お帰りをお待ちしています」

 

 しかし彼も私の目的を知っているのだろう、受付の男性は何を言うまでもなくお決まりの文句で送り出してくれる。

 アイテム類は既に準備してある、念のためにテーブルでリモホロ・ミックスグリルをオーダー。

 味付けはこってりだ。全身に力が漲り、耐久力の増加を感じる。これで準備は万端。

 集会酒場の出口……クエストへの出発口に進む。

 

 「では、いってくる!」

 

◇

 

 「……頃合か」

 

 雪山の頂上。

 先程までの荒々しさはどこへやら、こちらに尻を向けて逃走するドスファンゴを見送りながら呟く。

 すでにドスギアノスは討伐済み、残る大猪も弱っている。発動させている観察眼スキルでも捕獲可能であると反応。周囲にドスファンゴ以外のモンスターの姿もないようだ。さあ、始めよう。

 

 獲物である双剣を納める。よたよたと距離を取ろうとするドスファンゴを駆け足で追いかけつつ、腰のポーチから一つのアイテムを取り出した。

 拳大で球状のそれは捕獲用麻酔玉に近い外見だ。ただし麻酔薬と素材玉の調合で造られる赤いそれより幾分か薄く桃色。

 私が研究の末に、独自に開発したアイテム。

 

 追いかけてきた私にドスファンゴが気づき、こちらへと振り返る。

 荒い吐息、追い詰められた獣の眼。ふふ、ぞくぞくするな。

 アイテムを握り締めた右腕を大きく振りかぶって投擲。ドスファンゴの顔面に直撃、玉は当たった瞬間破裂し奴を中心として桃色の煙を発生させる。

 

 『催淫玉』。

 

 素材玉に女王のフェロモンなど、いくつかのアイテムを調合した特別製。

 

 「――異種姦しようぜ!!」

 

◇

 

 「あ、は……!」

 

 こちらに駆け寄り鼻先を押し付けてくるドスファンゴを避けもいなしもせずに迎える。

 ドスファンゴの意図は攻撃ではない。欲情から力加減に優しさは感じられないが、それでも私を壊そうとするような力ではない。その気になれば抵抗出来るが、そのまま押し倒される。

 背に雪が積もった地面が当たるが、ホットドリンクを使用済みだ。冷たさを感じない雪は細かな砂のようで柔らかく、ベッドとしては合格点だ。

 

 「――ッ、――ッ!!」

 

 仰向けに転がされた私の真上にはドスファンゴの腹。興奮した獣の吐息が生暖かく、獣臭に包まれる。その中に混じる桃の香り。催淫玉の香りだ。

 私の独自開発したそれはその名の通り弾けた瞬間、あらゆるモンスターに効果のある催淫ガスを発生させる。

 異種姦……人外であるモンスターと性交したいという私の願望を叶える為、試行錯誤を繰り返し遂に完成したアイテム。

 効果的なのはモンスターがある程度その体力を削った後だ。弱ってより本能的になったことで、対象の種族を無視するほどの強制発情を可能とする。

 

 「凄いな……」

 

 ドスファンゴの腹の、下の方。

 いきり立った性器が眼前にある。やはり、猪。

 豚の祖先とされるので当然だが性器も豚のそれに近い。私の二の腕ほどの太さ、長さの先端はドリルの様に捻った形状だ。

 他の雄の精子を掻き出し、己の精子のみを牝の胎へ送る亀頭のカリの役目も果たす。

 何と浅ましく、必死なのだろう。ぞくり、と背筋に甘い感覚が走る。可愛いじゃないか。

 

 「愛撫は……まぁ期待していない。それに」

 

 必要もないしな。

 この催淫玉、利点であり難点は人間つまり私にも効果があるということだ。

 準備が整った段で期待に僅か漏らすように私の股間は湿り気を持っていたが、獣臭混じりの催淫ガスを肺に運んだことでぐっしょりと濡れてしまっている。胎もずきずきとするくらい疼く。

 

 「ほーら、もう何でもいいから突き入れたいだろう……?」

 

 忙しなく腰を震わせているドスファンゴの首元、ごわごわとした毛皮の上から撫でて煽る。

 彼の肉棒は怒張し切り、既に先端から熱い先走りがどろどろと流れ始めて私の露出した腹を汚している。

 ああ、熱い。

 火照りきった身体を粘性の体液が更に囃し立てる。獣臭に桃の香り。そこに濃厚な雄の匂いが加わり、いよいよ私も我慢の限界だった。

 

 「ここだ、ここ……」

 

 インナーの下をずらし、私の性器も露にする。

 どろり、と愛液が肌を伝い雪を溶かす。

 

 「――ッッッ!!!!」

 「ひっぁ……!?」

 

 その優れた嗅覚からか、突き入れる目標が露になったことを感知したドスファンゴが更に荒ぶる。

 震わせ、揺らしていた程度の彼の腰がいきなり突き入れる為の激しい前後に変わり数度空を切った後、私の腿や腹に突き当たる。

 

 「んっ、ここ……こっち、だ……ッ、……!!」

 

 腰を浮かせ両脚を大きく開き、おまんこを両指で広げて差し出す。

 かくかくと腰を振っていた彼のおちんちんがその真ん中に直撃した。

 

 「あっ、が、ぎ、ぃ……っ」

 「――!! ――ッ!!!」

 

 互いに既に獣。人語を話す余裕なんて一切ない。

 人のそれではありえないサイズのおちんちんをいきなり奥までぶち込まれたのだ。

 もはや突き入れられるというより抉り込まれたかのような衝撃。事前の入念な準備、猫飯に硬化薬グレート、活力剤に防御系スキル……これらで何とか裂けはしていない。準備なしではこの一突きで死んでいただろう。

 モンスターとの性交は命懸けだ。完璧な準備によってようやく愉しめる。

 

 「ひぁ、ぐ、ぁ……っ」

 

 膣口は裂けるぎりぎりまで広がって、鉄のように堅いおちんちんが膣壁を押し広げている。

 そして焼けるように熱い。火でもついたような熱さが痛みを焼き尽くして快楽だけを残してくれている。

 彼のおちんちん、その先端が私の子宮口を捉えて押し込まれる。

 呼吸すら苦しい程の圧迫感なのに、脳髄が蕩ける甘さを感じぶるりッ、と腰が跳ねてしまう。

 あ、もうイっちゃった……。

 

 「――ッ、――ッッ」

 

 しかし余韻に浸る余裕などない。

 目標……私の子宮口を捉えた彼は腰を猛然と振り始めた。

 ドリル状のおちんちんが私の膣壁を幾度も擦り、削っていく。掻き出す他の雄の精子などあるはずもないのに、必死に腰を振る彼。腰が引かれる度に粘度を増した私の愛液が膣口から吹き出すように零れる。

 

 「ぃぎッ……ぁっ、ぁ!!」

 

 膣内を螺旋状のおちんちんが穿つ度、悲鳴のような喘ぎ声が漏れてしまう。

 そんな私に構うことなく腰を振り続けるドスファンゴ。いよいよ、腰の動きが加速している。開いた両足の腿と尻に響く衝撃が大きくなって、スパートをかけていることが嫌でも分かる。

 来る、来る――!

 

 「――――ッッッ!!!!」

 

 ドスファンゴの、呻く様な咆哮。

 同時に奥深くその最奥すら貫いてその奥までおちんちんが捻じ込まれる。

 

 「……ぁ」

 

 人間の男性器では貫けない子宮頸部が、異種の持つ螺旋状の先端で抉じ開けられる。

 即座に、射精。

 胎の中に暴力的な熱が広がっていく。ちかちかと明滅する視界で、自身の腹を捉えるとぷっくりと下腹が膨らんでいる。豚の射精量は確か200ml程、ドスファンゴはそれより大きな体躯故か明らかに倍以上の量が私に注がれている。子ではなく精のみでこれほどまでに胎が膨らまされる……これ、だ。

 

 「ぁ、ぁ……あは」

 

 満たされる。

 雄にこれほどまでに射精させたという事実が、これほどまでに孕ませたいと注ぎ込まれたという事実が。

 痛覚などとっくに忘れている。快楽に浸っていると、一際大きくドスファンゴの腰が震えた。

 

 「こ、れ……」

 

 豚は射精後、ゲル状の粘液をおちんちんから吐き出して子宮口に蓋をするそうだ。

 他の雄の精液を掻き出し取り除いて、自身の精を牝に満たして一滴も零れないようにする。何と合理的で、自身の種を残そうとする本能に忠実な機能だろうか。

 

 「――ッ、――ッ!」

 

 ずるり、と用は済んだとばかりに引き抜かれるおちんちん。

 文字通りぽっかりと空いてしまった喪失感を感じながら、脱力する。下腹は膨らんだまま、妊婦ならば四ヶ月前後だろうか。メロン大の質量、精液が胎に収まったままだがゲル状の蓋のおかげかほとんど漏れてこない。

 

 「……あ、ぁ……?」

 

 碌に動かない私の体を、その大きな牙を器用に使って持ち上げるドスファンゴ。

 巣にでも持ち帰るつもりだろうか。随分と紳士的なことだ。

 彼にとっては種付けをした時点で私は花嫁ということなのだろう……だが。

 

 「すまないな。愉しませて貰ったよ」

 

 アイテムの入ったポーチから、閃光玉を取り出す。

 軽く力を入れて握って起動してから、放り投げて瞼をぎゅっと閉じる。

 瞬間、爆発的な閃光が周囲を包んだ。

 

 「――ッ!!?」

 

 膨大な光に私を取り落とすドスファンゴ。

 命がかかってない状況でなければ、愉しませてくれた相手は狩らないのが私のスタンスだ。続いて地面に横たわったまま、モドリ玉を取り出して地面に叩きつける。

 緑色の煙に身が包まれたと思えば、即座に私の身はベースキャンプの傍に横たわっていた。

 

 「……はぁ……は、ぁ……」

 

 ぐったりと脱力した身体を雪上に投げ出しながら、息を整える。

 ドスファンゴ。実に、魅力的な相手だった。

 ホットドリンクを使用しているとはいえ極寒の雪山にあって、未だに茹ったように熱い精液が詰まった下腹を愛おしく撫でる。ゲル状の蓋が消散剤で溶けるのは積み重ねた実験で証明済みだ。処置をしっかり行えば後遺症は残らない。

 

 「ふぅ……は、ははは……」

 

 これだから、異種姦は止められない。

 数多の検証、実験、更なる検証。

 それらを知性的に積み上げた後に、ただただ本能的に行うセックス。

 実に興奮させてくれる。

 人間の男との性交も嫌いではないが、異種姦は本当に冒険的で発見に満ちていて。

 その上気持ちいい。

 

 ――次は、誰と異種姦(や)ろうか。

 

 クエスト失敗とみなされる制限時間が来るまで、ベースキャンプのベッドにも移らずに脱力したまま考える。

 私はタリサ。

 有数のG級ハンターでありながら、異種姦という魔物に魅入られたドスケベハンターだ。




誰得なタリサさんの今回の装備設定。
異種姦特化装備です。
武器:双雷宝剣【麒麟児】
頭部:シャドウアイ
胴部:ゼクスXメイル
腕部:フルフルXアーム
腰部:フルフルRフォールド
脚部:ゼクスXグリーヴ
護石:気力回復7 雷属性攻撃13
全て三眼シリーズと防具合成済み
発動スキル:回復速度+2 スタミナ急速回復 捕獲の見極め 気絶無効 雷属性攻撃強化+1
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