将来を有望視された青年が、冤罪で問題山積みの鎮守府に着任されました。 ~地獄の底からこんにちは~ 作:ガリアムス
*大淀さんエロよ大淀さん
アキラが華裏鎮守府の提督となってから、一週間の時間が経った。
彼は現在、封書に記された大量の資源・資材を艦娘達と共に掻き集めていた。
「鬼怒隊、遠征終わりました~♪」
「あ。お帰りなさい、睦月ちゃん」
「にひひ♪遠征は大成功にゃしぃ、睦月を誉めるが良いぞ!」
「ありがとう睦月。本当に凄いな」
言葉を掛けて、アキラは睦月の頭を撫で始める。睦月型駆逐艦の一番艦である睦月は、自身のモチベーションを維持する為、彼に対して「頭をワシャワシャになるまで、いっぱい撫でる」事を要求。そうすれば、自分は必ず、遠征を大成功させられるからと言ったのだ。
最初こそ彼女の言葉を疑問視していたが、連続で大成功させたので、何も言わなかった。
そして何度か遠征を行って分かってきた事が、遠征において大成功により獲られる資源や資材は、通常の成功時よりも多い事。
さらに、遠征成功による獲得量を増やすアイテムの
昼夜問わずローテーションを続け、一ヶ月後の使者に備える…これが緊急遠征部隊の行っている任務内容である。
「アキラ司令官!朝潮隊、遠征より無事華裏鎮守府に帰還しました!」
「朝潮ちゃん、お疲れ様。少し休憩したら?」
「…それは司令官の『命令』でしょうか?」
朝潮の顔に暗い影が差し、アキラは少し思考を巡らせる。彼女の過去に何かがあり、それが提督の『命令』によって起きていた場合、言葉を選ばなければならない。
「うーん…『命令』じゃなくて、『提案』かな?朝潮、大潮、満潮、荒潮とは少し話がしたかったし、休憩も立派な戦いだよ」
提案という単語を聞いた朝潮の顔がパァッと向日葵のような、燦々としたものに一瞬の内に変わる。
「分かりました!駆逐艦朝潮!大潮、満潮、荒潮を連れてきます!」
「場所は執務室で良いからね」
「了解です!」と朝潮が三人を呼びに走って行くのを見届けて、俺は吹雪に無線を繋ぐ。
「…吹雪か?すまない、茶菓子と緑茶はあるかな?」
持ってきますね、と彼女の声を聞き届けたアキラはふと、艦娘について、かつて学校の授業内で言われた言葉を思い出した。
『提督は艦娘を手綱を握り、使役する者である。常に自らの手で彼女達を指揮し、勝利を手にする為に在る』
多くの同学年の生徒が、その言葉に数多の拍手を送った。
しかしアキラはそうは思えない。
艦娘と言うのは、
確かに艦娘を『兵器』として見ている物が多いのも事実。
されど彼女達は『思考』し、様々『感情』を持っている。
兵器と人の違い…それは『心の有無』だと、アキラは思うのだ。
「アキラ司令官!大潮、満潮、荒潮、全員きっちり連れて来ました!」
そんな折、扉をノックして朝潮が戻って来た。有言実行、律儀な性格の彼女を自分としても見習うべき部分がある。
「うん、ありがとう朝潮。吹雪が茶菓子を持ってきてくれたから、皆で食べようと思って。今緑茶を淹れるから待ってて。吹雪もどうぞ」
「え、良いんですか?!お茶くらい私が…」
「ここは俺に任せて欲しい。俺だって皆の役に立ちたい、何も出来ないのは…嫌だから」
俺の目を見た吹雪は、何を感じ取ったのか大人しく身を引き、朝潮達をソファーに座らせる。俺は湯呑みに六人分のお茶を注ぎ、丸盆に乗せて彼女達の元へと届けてみせた。
「ウフフ…司令官たら、随分素敵なことするのねぇ~♪」
「はぁあ~…体がポカポカしてきました~!」
「言っとくけど!私はこんなんで御礼はぜったい言わないわ!」
「司令官に感謝します!朝潮、これならさらに遠征頑張れます!」
こんなに嬉しい「ありがとう」は何時以来だろう。例え偽りのものだとしても、この瞬間だけは。彼女達に笑顔を届けられただろうか。
「…皆の働きには感謝してもしきれないよ。本当にありがとう!俺…もっと頑張るから、華裏鎮守府をちゃんと公認させてみせるからな!」
必ず成し遂げる。自分の為、彼女達の為にも。
* * *
「ふぅ…やっと一段落着いたね」
「司令官、何を書いていたのですか?」
「今後の予定かな、この華裏鎮守府に於ける俺自身の」
アキラが書いていた物を吹雪は受け取り、暫く眺めた後、こんな事を聞いてきた。
「アキラ司令官は誰かと『ケッコンカッコカリ』をする予定がありますか?」
吹雪の言うケッコンカッコカリ。それは
また、ケッコンカッコカリと婚約の最大の違いは『重婚可能』である事。二つ目以降は大本営に再度ケッコンカッコカリ申告と、ある程度の出費をしなければならないが、其れ以外には特に制限が無い。
故に提督によっては、日本の法律では禁止されている
「ん~…。こんなこと言うのも何ですが…俺は、自分が好きだって思った娘と全員ケッコンカッコカリをしたいと思ってる。勿論、その娘が俺をどう思ってるかにもよるし、無理を強いるつもりはない。
…引くよね。俺みたいな人間は」
欲望に忠実というか、優柔不断の権化というか、つくづく自分が嫌になる。こんな性格すら良しとして友となってくれた真守には、本当に感謝してる。
が、予想してた答えとは全く別の物が返ってきた。
「アキラ司令官って…優しいんですね。確かにジュウコンカッコカリはどうかって思う人もいるかもしれませんけど、司令官は大切な人を皆幸せにしたいって気持ち。とても分かる気がするんです!」
天使だ…この世には天使がいた…
「もし司令官に好きな人が出来たら、私陰ながら応援します!」
「…本当にありがとう、吹雪」
今思えば…彼女の言葉に、優しさに。俺は、俺達は救われ、心を癒されていたのかもしれない。吹雪はきっと、華裏鎮守府の母親のような存在だったのだろう…
* * *
「いらっしゃいませ~。甘味処、間宮へようこそです。司令」
時刻はヒトサンマルマル。朝潮達に緑茶を振る舞った後、書類物の山を吹雪と大淀さんに助けて貰いながら片付け終わり、少し遅めの昼御飯。
吹雪曰く、間宮さんの所に居るシェフ達が絶品料理を作っているから一度は訪れてくださいとの事。そして訪ねたら、案の定昼頃と有って賑わっている。
「こんにちは。貴女が
「はい。元々は舞鶴の方に居たのですけど、ちょっと問題を起こしてしまって…」
今日は食事に来ただけなので、彼女の過去等の詮索は此処では無粋。気分を悪くしてしまえば、食事は喉を通りはしない。
「吹雪から此処のシェフが作る料理は美味しいって評判らしく、興味が湧いたので来ました」
「分かりました。ご注文は如何致しますか?」
其の問いに対して、腹の虫がカレーを所望していたので「カレーを」と返す。空いてるカウンター席に座って待つこと十数分、丸盆に大盛のカレーとキンキンに冷えた水入りコップが運ばれてきた。
が、其のカレーを運んで来た人が問題だった。
「お待ちどう様、華裏鎮守府の特製カレー…だ…」
其の声の方へと振り替えるアキラは驚愕の表情を浮かべ、冷や汗が額を伝う。運搬してきたのは着任初日に高角砲を自分にぶっぱなし、警告と言う名の死刑宣告を叩き付けた磯風という、このタイミングで一番やりたくない、最悪の再会を果たしてしまうという大失態。
「何故お前が此所にいる。前に言った事を忘れたか」
露骨な迄に殺意を抱き蛇のように彼女は睨む。この場面、何らかの反論や暴論で返せば二度と関係改善は愚か最悪の場合、高角砲でヘッドショットされて人生が終わる。
「…腹が減ったからカレーを食いに来た。それ以外に目的は無いぞ?」
此処は穏便に済ませる為、そう伝えておく。
「…後で覚えてろ」と小声が聞こえた。おそらく彼女、わざと教えなかったみたい。
「食え、お前のカレーの味に保証は出来んがな」と、随分乱暴にカレーを置いて戻っていった。
提督という存在に深い憎しみと怒りを持つ磯風。何が彼女を変えたのか知りたい所だが、今は目の前に置かれたカレーを食べる事にする。
「ではでは…いただきます!」
一皿のカレーを構成するために消えて逝った野菜、動物、香辛料の数々に感謝の合掌、そしてスプーンを左手にカレーを頬張る。
「こ、これは…!!?
口と鼻にドスンと、そして爆発する豊潤にして熟成されたスパイシーな香り!飴色になるまで炒められた玉葱に、サイコロ型にカットされた豚肉!そして噛むだけで溶ける人参、ジャガイモ!
白米と食する事を計算に入れたルーの固さ!カレー作りの一手間一手間に至る拘り!まさに職人の技也ッ!」
公共の場にも関わらず、大声でカレーを大絶賛するアキラ。同時に周りの艦娘達の視線が向けられる。食事を邪魔された時とは別の何かを感じる其れは、彼の背中や脇腹に深く鋭く突き刺さる。
「あ、アキラ司令官じゃん!なになに今日のお昼はカレーなの?」
「おう、陽炎か。今日の気分がカレーを欲したからカレーにしたんだけど…これ、すんげー旨くないか?」
「どれどれ…」とスプーンを貰って一口。そして大絶叫。
「磯風のカレーじゃない。司令、運が良いわね!大当たりよ!!大当たり!!!」
「大当たり?磯風のカレーがか?」
陽炎の話によると磯風は料理の味付け、レパートリー全てに於いて華裏鎮守府一の料理上手であり、彼女が極稀に作る料理は食べた者共全員纏めて大絶叫させるほど美味だとか。
「磯風はかなり気紛れでね。間宮さんの料理に自分のを混ぜて提供してるから、見た目じゃ判断出来ないのよ。完全ランダム…それをピンポイントで抜く司令も侮れないわ…!」
ウムム…と少し悔しげに納得している陽炎を見、アキラは心の中で「そんな楽しみを皆から奪った俺は完全にギルティですね、本当にありがとうございました」と小さく呟いた。
楽しい筈の食事処は一瞬で修羅場に帰し、居心地が悪くなったアキラはカレーをサササと食べて、食器を返し、甘味処間宮を後にする…。食べ物の怨みで背中を刺されないか不安だ。
* * *
ヒトロクマルマル…夕焼けが水平線に沈む。
海風に当たりながら眺める時間は、卒業した海軍育成高等学校での楽しみの一つだった。
『夕日を見れば辛いことも、ある程度は忘れられる』
今は亡き、おじいちゃんの言葉だ。
「提督よ、御主は夕日が好きなのか?」
声を掛けられた方へ首を回すと、緑色の中華ダンサーが着るようなドレスに左腕と左足を黒の布当てを着けた、二人の女性が居た。よく見ると身長が低い方は白のリボンでツインテールに束ね、一方は束ねずストレート。
「えっと…確か、利根さん、でしたよね?航空巡洋艦の。そしてもう一人が妹の筑摩さん」
「うむ、正解じゃ。吹雪から聞いたのじゃ?」
首を縦に振って応答、そしてご満悦な御様子の利根。それを見てニコニコしてる筑摩。
「大本営にギャフンと言わせて此処を公認させる為にも、頑張んなくちゃ…!」
「…我輩は御主に雀の涙程の期待も抱いてはおらぬ。酷い失敗で死ぬよりかは、やりきるだけやって、後悔しない指揮をした上で死ぬほうが良い。…筑摩行くぞ」
利根は冷たい言葉をぶつけて、その身を翻し鎮守府内へ戻って行く。
「あらあら利根姉さんったら…素直じゃないんですから。うふふ」
姉の背を追い掛けようとした筑摩が、数歩歩いて此方に戻ってくると、アキラの耳元で小さく囁いた。
「姉さんはあんな事を言っていますが、アキラ提督の事、買っているんですよ。裏切らないよう、頑張ってくださいね…?」
全身の毛並みが逆立つ感覚が襲う…冷たくなる風ではない、筑摩という艦娘の放った威圧。俺の体が底知れぬ力に恐怖したのだと。
「…ああ、必ずやってみせる…!」
改めて肝に深く、彼女の言葉を刻み込む。改めて、この時の二人には、今も俺は感謝している…
* * *
時刻はフタフタマルマル。緊急遠征部隊を鎮守府へ戻し、俺は一日の業務を終えて風呂へ向かう。
『どんなに忙しくとも体は清潔にしろ』
おじいちゃんが言っていた言葉の一つだった。
「ふぅ疲れた…風呂に入って寝よう」
衣服を脱ぎ、腰にタオルケットを巻いて、いざ風呂場へ突撃ぃ!ばんざぁあああああい!!!
「提督…いいえ、アキラさん。お待ちしておりました」
「ズゴーーーーーーーーーーーーー!!!???」
衝撃的過ぎる光景にアキラはずっこけた。それもその筈、風呂場はピンクのタイルに切り替わっており、マットにくぐり椅子、ベッドにカラフルなボトルの数々と。どう見ても風俗店部屋の雰囲気そのもの。大淀さんも露出度の高い服を着用済、もう色々とアウトだ。
「大淀さん?!何してるんですか??!」
「アキラさんの健康と疲労回復ですよ♪最近は張り詰めてばかりですから、リフレッシュも必要になります。では早速…きゃっ♥
はぁあ…素敵…♥」
言うが早いか、タオルケットを取っ払う大淀さん。布下に隠された聳える主砲に思わずうっとりと眺めている。
「大淀さん、もうやめてください!」
「だーめ、です♥それに…こんな苦しそうにしてるのですから、楽になりましょう?」
次の瞬間、彼女はアキラの主砲を覆う革を外し、そのまま口にあてがい、ゆっくりと飲み込んでゆく…!
「あ!お、大淀さ…んんん!」
「んん、ふおへす?ふぃもひぃふいいへすふぁ?(どうです?気持ちいいですか?)」
主砲に舌を絡め、ぬるぬるの口内で押し引きを繰り返す。とろとろの口で主砲は洗われ、未知の刺激が全身を駆け巡る。
ゆっくりと。時に早く。浅く含んだと思えば、より深く喉に届く程深く吸い込む。上目遣い、ひょっとこ顔になりながら、彼女はやがて口から涎を溢し、更に激しく刺激を与えてきた。
(ヤバい…大淀さんがこんな肉食系だなんて…ッ!)
青春潔白にして高嶺の花が似合う彼女の隠されたギャップが、彼に今まで抱いてきたイメージに対する喪失感と自分だけが知る一面を見れた愉悦感が攻めぎ合い、より刺激と興奮が主砲に現れてしまう。
「ふふ…もふれほうへす?ひひでほ、ももいきりふひにふぃっふぁい!ふだふぁい…!!!(もう出そうです?思い切り口に一杯!ください…!)」
だめ押しに高射装置に刺激を与え、爆発を助長!遂に…
「大淀…さん!!!」
「んんん!?」
彼女の口に溜まりに溜まった濃厚を通り越した開発資材の固形物を注ぎ入れた。鎮まらない流出に大淀は白目を向きかけながらも、口で覆い被り、溢さぬようにじっくりと、まるで味わうように、慎重に飲み干す…
「…っはぁ♥はぁ…はぁ…♥…ん、とぉっても濃いの…ご馳走さまです…♥
…ん。まだ喉に絡まってます…♥」
口を開けると、中にはまだ白い塊が残り、アキラの主砲から放たれた資材達の凄まじさを物語る。そして彼のモノはまだ沈む事なく天を衝くように立派だった。
「まだまだ元気ですね♥…では次は、ベッドで楽しみましょう…始まったばかりです♥」
「は、はい…お願い、します」
一発目の放出で思考を完全に放棄したアキラは、彼女に身を任せる事にした。まぁ…良くも悪くも、彼にとっても大淀にとっても、初めてを卒業する事になったわけだが…
* * *
「んん…っふぁ…♥」
ベッドに寝かされ、大淀は口を洗浄した後、水分補給を彼女から口移しで受けるアキラ。献身的に優しく口に水を入れてくれたものを、彼は飲み込む。
「では…挿れますね…♥」
主砲に素股を合わせて、ゆっくりと擦り付け。その後丸く張りのある尻で少し立たせながら、慎重に女の秘部へ先端を押し入れる。
アキラ「大淀…さん?もしかして…」
大淀「…はい。私、こうゆう技術や知識は有っても経験が無くて♥だから…
アキラさんに私の初めて、捧げます♥」
意を決し、主砲を秘部に入れてゆく…。内部の抵抗も激しい。だがそれを押し退け、やがて辿り着いた…硬い肉幕。大淀は全身を脱力し内部の圧力を下げ、緩んだ瞬間に肉幕を貫いた…!
「ううううううう…!?」
敵から受けた砲撃や爆撃、潜水艦からの雷撃…今まで幾多の(痛み)を経験してきた。だがこれは違う。人生で一度だけしかない、喪失と幸福の(痛み)。
「大淀さん!大丈夫!?」
自分の手が千切れる程の力で握ってきた彼女の身を心配するアキラ。先程の大淀の声で、最低限の思考を可能には出来るような状態まで回復したらしい。
「だ、大丈夫…♥アキラさんに…私の初めて…挙げられて…幸せ、です♥」
秘部から主砲を伝い流れ落ちる血。涙を浮かべ腰部に手を当てる大淀さん。程よく実る吊り鐘型の胸の谷間から顔を覗かせてる。
「動き…ますね♥」
初めてであるのにも関わらず、腰の動きが凄まじくAVの女の人がやるそれに負けてない。キツキツの内部に包まれる主砲、男に産まれて幸せだと染々思う。
「ああ…♥ん、ん、ふぅん…♥はぁあ…♥
どうですか♥私の中、気持ちいいですか…♥」
「うん…本当に気持ちいい…」
大淀さんが体を密着させながら、舌を絡めたディープキス。互いの唇の感触に体の芯から熱くなる。彼女の腰が幾度となく激しく上下し、秘部から流れた液が円滑材になり、主砲を無作為に刺激し続けた。
そして五分後…限界は訪れる、また主砲のリミッターが外れそうだ。
「出ちゃいます…?また濃厚なの出ちゃいますか…?そのまま中に♥大淀の中に…刻み着けて♥
ああん♥イクッ、イクッ♥イクイクッ♥イクッイクッううううううう♥」
アキラの主砲を逃がさぬよう、大淀は更に奥深くまで届くように腰を落として、放出をサポートする。
「ぐぁ…あ!」
内部圧力に限界を迎えたアキラの高射装置と主砲は、最後のバリケードを破壊し、欲望の資材を解き放ち、大淀の内側でそれは爆発し彼女の格納庫へ濁流の如く雪崩れ込み、白濁に染めてゆく…!
「あああああ、ああああああああ♥イグイグイクぅううううううううううううう♥♥」
髪を乱れ。声を淫れ。背を仰け反り、瞳孔が震える。幸せと充実感に眼からハイライトが失せ、彼女は両手でピースをアキラに見せた。
「あ、アキラ…さん♥軽巡大淀…♥愛して、もら…へて…幸せ、ですぅう…♥」
結合していた主砲が秘部から引き抜かれ、やがて栓を失ったボトルから水が流れるように、白濁の固形資材がヘドロめいて秘部から流れ出てくる。
「あ、零れ…ちゃう…♥」と手を当て、秘部に資材を押し戻す彼女。だがその手からは何時ものような力は無く、既に体力の限界だった。実際アキラも彼女の中に二度資材を放出した影響で、疲労が不味い。
このまま寝込んでは、翌日皆からどんな目で見られるか…想像しただけでゾッとする。
彼は大淀さんをお姫様抱っこで慎重に湯槽に運び、彼女を支える形で湯へ浸かった。此処のお湯は艦娘や人間の傷と疲労をある程度癒す効能を持つ為、今の状況には最適ともいえた。
「…うう、う…ん?」
「大淀さん、気が付いたみたいで良かった…それと大丈夫…?俺がやり過ぎた、ごめんなさい…」
「…提督。大変見苦しい姿を見せてしまいました。私も自重せず意識が飛びかけるギリギリまで…」
大淀もアキラも、お互いに否がある以上、相手を責める事は出来ない。互いに楽しみ、体力を使い果たしたのだから。
「大淀さん…今日はありがとう。俺を男にしてくれて」
「…また、苦しくなったら何時でも私を頼ってください…。私に出来る事、してあげられる事、全部全部…貴方に…」
大淀さんは左手で、アキラの頬を母親のように優しく撫でた。まるで恋人のように。
これは彼の物語。そしてこの断片は、ある艦娘しか知らない物語…。
大淀…元大本営直属の艦娘。仕事熱心ではあったが、とある作戦で甚大なミスを犯し、華裏鎮守府に左岸させられた。吹雪と共に着任したばかりのアキラを心身共献身的に支え、一番最初に彼と肉体関係を持つ艦娘となった。
二之名は無いが、豊富な知識を武器に作戦を組み立てる華裏鎮守府の頭脳派の一人。
吹雪…華裏鎮守府最古株の艦娘で、発足当時から現在までの鎮守府を見守っており、鎮守府在籍の艦娘達から「吹雪さん」と呼ばれ、慕われている。
二之名は「氷雪大将軍」であり、これは海軍大本営が二之名制度を発足させた際に、初めて命名されたものでもある