おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡ 作:お互いがお互いのために
「――というわけで、サブタイトルのとおりだから、責任もっておねえちゃんと結婚してね、弟くん♡」
「……はっ?!」
一瞬、気が触れたのかと思った。
マリアの気が、なのか、それとも僕の気が、なのかは分からなかったけど……。
ごしごし、と目をこする。それでも、見えるものは同じだった。
し、信じられない!
マリアのお腹は、妊婦さんのようにまあるく膨れていた。そしてそれは「ように」じゃなくてホントに妊娠中というのだ。
夏も徐々に晩夏へと変わり、窓から黄色い葉っぱがひらひらするのが見える今日この頃。
それでも性欲だけはまったく枯れる気配がなく、毎日のように生ハメおまんこエッチしていた僕たちだけど……。
に、妊娠した……だって!?
「ま、マリア……冗談はよしてよ」
「冗談じゃないよ〜♡ ホラッ、こんなにおっきくなって♡」
なでなで、とふくらみ気味のお腹を撫でるマリア。
たしかに、いつもより膨らんではいるけど……。
「……食べ過ぎただけじゃないの?」
「もーっ、ヒドーイ! 女の子にそんなこと言っちゃだめっ!」
こつん、とマリアは僕の頭をかるく突いた。し、失言でした……。
でも、だったらなんで!? マリアは確かに、もともと肉付きがよすぎて、お腹もちょっと出っ張り気味だったけど……まさか、本当に赤ちゃんが!?
「そのまさかだよっ、おにいちゃん♪」
がらっと扉を開けて、居間に入ってきたのはアーシャ。
それから、反対側の部屋からはソフィ。まるで申し合わせたように、同時だった。
二人とも相変わらず下着姿なのはいいとして(よくない)、問題はお腹だ。二人とも、いつもではありえないくらいに大きくなってる……!
「あっ、いま動いたわ……♡」
と、ソフィが不意に言う。なにその、典型的なセリフは……。
まさかと思って、お腹に耳を当てさせてもらう。すると確かに、何かがグルグルしているのが、音というよりは触覚で分かった。
「う、動いてる……!?」
「でしょう?」
頬を赤くするソフィとは対照的に、僕はたぶん、やや青くなっていたと思う。
ちょっと待って!
エルフと人間じゃ、妊娠しないんじゃなかったの? マリアにそのことを尋ねると――
「あぁ、あれはウソよ。君に種つけして欲しかったから、みんなで示し合わせてああ言っただけなの。ゴメンね♡」
「うそぉーっ!?」
「うそじゃないの、ほんとなの。ホラッ、おねえちゃんのお腹もたしかめてみて♡」
「うん……」
言われるがままに、マリアのお腹に耳を当てる。たしかに、その中に何かが動く音が聞こえた。
「ほ、ほんとうだ……!」
ふと、アーシャがぱくっと自分の指を咥えて、不安そうに尋ねる。
「……お兄ちゃんは、アーシャたちが赤ちゃん産んだらヤなの?」
「いや、そんな事はないけど――わっ!?」
急にソフィが手を引っ張り、僕をソファに座らせる。そして、膨らんだお腹を触らせた。
「観念なさい? ほら、私の赤ちゃんもたしかめて」
言われるがままに、ソフィのお腹にも耳を当てた。
この中に赤ちゃんがいるのだと思うと、なんだか感動なような、半信半疑のような……。
「え、えぇと……ビックリはしたけど、うれしいよ。ホントに僕の子産んでくれるの、かな……?」
「当たり前でしょ」
ソフィは、つんと僕の額を突っつき、
「その代わり! これからも私たちを守ってくれなきゃ、許さないからね?」
そしてチュッとキスしてくるソフィ。いつの間にかソファの隣にマリア、そして僕の膝の上にはアーシャがやってきていて、やっぱりいろんな方向からキスを繰り出してくる。応えるのが大変だ。あぁっ、くちびるが三つ欲しい!
「もちろん……妊娠中もエッチしてくれるんでしょうね! しないとか言ったら、殴るわよ」
「し、します……させてください」
「よろしい。だから、アンタのことだいすき……♡ んニュ、チュプチュプ……♡」
なでなで……♡ とおちんぽをやさしくさすりながら、またまたキスしてくるソフィ。ほかの姉妹もそれに倣って、一緒におちんぽを撫でてくれた。
……もしかして、くちびるだけじゃなくて、おちんぽも三つくらいなきゃダメなんじゃないか? と、一瞬不安になる。
けど、ソフィがうっとりした表情で甘えてくるので、それもどうでもよくなってきた。ちゅっ、チュッ♡ となんどもキスして、それからソフィはニッコリ笑った。
「大好きよ兄貴……いえ、パパ♡」
(閉幕のご挨拶)
ここまでご覧になって下さった弟くん、本当にありがとう。心から、お礼を申し上げます。
そして、たいへんお疲れさまでした。
と言っても、今この章を先に読んでしまっているいい子の君!
『ぜんぶ読んできなさい!』なんて無理なことを言うつもりはないから、安心してね。
さて、これは三人で持ち回りで書いたストーリーでした。
とにかく、書いていて、私の至らなさを痛感させられることばかりだったというのが正直なところです。
けれど、たとえたった一人の読者の方に対してでも、たとえほんの少しでも意味のあるものを書けたのだとすれば、とても光栄に思います。
さて今後の予定ですが、何ヶ月かお休みをいただいた後、別の作品を投稿する予定です。
しばらく体を休めて、気長に待っていてね。
もちろん、私たちも登場する予定よ。うれしいカナ?
それでは、またお会いできる日を楽しみにしてるね。
2017/08/16 マリア・L・エフィルスーレ