おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡ 作:お互いがお互いのために
僕はマリアに尋ねる。
「あの、き、気になってたんだけど、『ずっと見てた』って……どういうこと? まさか」
「そのままの意味だよ。君が生まれてから今まで、ずっとそばで見てたんだから♡」
「そ……」
そんな事あり得るのか……?
だって、こんな特徴的なエルフが傍で見てたら、気づきそうなものだけど。
「見てただけじゃないよ。ずっと助けてあげてたんだから♡ お姉ちゃんたちは、君のおかげで、普通に寿命を全うできたの。だから、今度は代わりに手助けしたいと思っても、当然でしょ?」
「そうだよ〜っ、お兄ちゃんのおかげだよ!」
「フン、自分がしたことも分からないなんて、哀れな兄貴ね」
「そうなのか……」
「そうそうっ、だからもっと自信をもってね♡」
マリアは茶目っ気たっぷりにウインクした。
あぁ〜、なんかマリアと話してるだけでほっとする……もうマリアが新しいお母さんで良いんじゃないかな? なんて妙な考えさえわいてくる始末だ。
「どうしたの弟くん、お顔が溶けそうよ?」
「いや、なんでも……。でも、そっか。僕が撃たれた後、みんな何もなく無事に人生終えたんだね。よかった、よかっ……」
そこで、僕は言葉を詰まらせた。
あれ?
姉妹がもう、寿命で亡くなった――と、いっていたけど。ということは。
僕は、とても重大なことに気づいてしまったようだ。
「あの……もしかして、君たちは。一回死んでるってことは……幽霊、なのか……?」
訪ねると、姉妹はピクッと体を動かした。
前世で僕は、死んでしまった後、姉妹が心配で彼女たちの周りをうろちょろしていた。
そんな夢を見たんだ。
人が死んだあとは、意外とあんなふうにあたりをうろうろしてたりするのかもしれない。
そして今、まさに姉妹は、そんなふうに僕の周りをうろうろしているのでは……?
急に、僕のタマタマがきゅっと縮まる気がした。
が、ソフィはバカにしたように鼻を鳴らす。
「幽霊、ね……。そんな風に言われるのは、心外だわ」
「え?」
「現に、私たちはあんたのそばでずっと見ていて、助けてあげてたのよ? 単に、あんたの方が気づかなかっただけ。それのどこが『幽か』なのかしら?」
「は、はぁ……ゴメン」
「……何も見えずに人生をフラフラさまよってたあんたのほうが、よほど幽霊だわ」
ソフィは、おっぱいを僕の胸にもたせかけながら言った。
「! そ、それは……確かにそうかもだけど」
「ねぇ、お兄ちゃん! 見て見て、ほら! 今も、皆がお兄ちゃんを見てるよ♪」
と、アーシャが辺りをぐるっと手で指して見せる。
もちろん、そこには狭いお風呂場があるだけ。
誰もいる様子はないけど……?
もしかして、霊がいるとか!?
「え!? 何!? 周りに何がいるの!? こ、こんな……女の子を三人も侍らせてるところ誰にも見られたくないんだけど……。ど、どこ? どこ?!」
「いっぱいいるよ。いない所がないくらいっ♪」
「ええええ!?」
僕は叫んだ。
今この瞬間も、幽霊……ではなくって、霊に見られてるのか……。
「そうね♡ 君のお祖父ちゃんお祖母ちゃんも、そのまたお祖父ちゃんお祖母ちゃんも、もっとずっと昔の人も……みんなそこにいるわ。あぁもちろん、君のお母さんもいるわね?」
「え……!?」
僕は変な声を出した。
あの人、死んでたのか……。
縁を切って以来、まったく連絡とっていないから気づかなかった。
「君に迷惑をかけたのを悔やんで、今はこうして助けに来ているんだって。君は、お母さんのせいでつらかっただろうけど……お母さんの気持ちも、分かってあげてね?」
「……そう、なんだ」
複雑な気持ちになる……けど、僕はやがてゆっくりうなずいた。
「何も、親戚だけじゃないよ? 過去生で、君と縁があった人もたくさん。それから、まったく縁はないけど、君の境遇に同情して、助けに来ている人もいるわね〜」
「ま、マジで……?」
「……うん、まじまじっ。それにもちろん、私たちも♡」
マリアは、僕の頬をつんつんと突っついた。
「これからも、しばらくご厄介になって、君の事を、もっと助けたいの♡ 家事とか、お金の事とか、それから色んな事で……ね?」
「っ……!?」
マリアの指が、浴槽の中で僕のおちんぽを撫でた気がして、僕は背筋をぞくっとさせた。
「アーシャも〜! アーシャも、お兄ちゃんをお手伝いするよっ♪ あとあとっ、えっちな事もいっぱいしたいの……♡」
さわさわ……と、アーシャが僕の内ももを撫で上げる。あぁ、くすぐったい……!
「わ、私も……仕方がないから、哀れな兄貴と一緒にいてやってもいいわよ! ありがたく思いなさいっ、あんたは見てやってないと危なっかしいんだから」
ソフィは、僕の手をぎゅっと握った。
「みんな……!」
「私たちは、いっしょ。私たちは、一つよ。今までも……そしてこれからもずっと、ね♡」
マリアは、そしてアーシャもソフィも、僕にニッコリ笑いかけた。三人で、僕に抱き着く。
「「「よろしく、お兄ちゃん♡」」」
――もし、あれだけ苦しんだおかげで、この三人が来てくれたというのなら。
母の事も、許してあげてもいいかもしれない。
これから、この三姉妹と過ごす楽しい日々を想像しつつ、僕はそう思った。
「三人とも……こちらこそ、よろしく!」