おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡ 作:お互いがお互いのために
「えっ……!? な、何なの、このお金?」
脈絡もなく、唐突に何十万ものお金(の入った口座の通帳)を渡されるなんて……。
箸を、味噌汁の器の上に落っことしてしまった。ポチャンという音がする。
「これね、お姉ちゃんのお給料を入れてもらってる口座なの。ぜんぶ、君が自由に使っていいからね♡」
「なっ……!?」
通帳を持つ手が、ぷるぷる震えてきた。
「わ〜〜っ♪ マリアお姉ちゃんすごぉいっ! そうやって、お兄ちゃんにお金プレゼントすればいいんだねっ?! すご〜〜〜いっ♪」
「そうよ♪ よくわかったね、アーシャちゃんはとってもかしこいね。えらいね、すごいね♡」
「えぇ!? ちょっと、二人とも何言ってんですか!」
慌てて口を挟んだけど、女の子たちの会話を中断できるはずもなく、
「えへへ〜♪ アーシャも、お兄ちゃんにお金プレゼントしたいなぁ〜っ」
「うん、アーシャちゃんならきっとできるよ♡」
僕の手にしっかり通帳を握らせた後、マリアはアーシャの頭を撫でた。
仲の良い姉妹、という構図はいいんだけど、話の中身がエグすぎる。
僕……姉にお金を貢がせちゃったよ。
「え、なんで? なんで、こんなお金を!?」
「だから、お給料だよ? 君に楽してもらうための物なんだから、遠慮なく使ってね♡ けど、無駄遣いしたらメッ! よ♡」
通帳と印鑑を握る僕の手を、マリアはぽんっと叩く。同時に、ほっぺたに「ちゅぱっ♡」とキスしてきた。
その上、いったいどんな早業を使ったのか知らないけど、僕のおちんぽをズボンから取り出している。
「ちゅこっ、ちゅこっ……♡」と、しなやかな指先でおちんぽしごかれる。「あぅっ」という、間抜けな声が漏れてしまった。
女の人に預金通帳を握らせてもらいながら、しかも、おちんぽコキとキスまでしてもらうなんて……。
なんだか、最低最悪なヒモ男になったみたいな気分だ。いったいどうしたらいいのか、頭がくらくらしてしまう。
「ちょっ……!? ね、姉さんっ、いつの間にそんなお金……! いったい、いつから働いてたの!? なんの仕事してるのよ!?」
マリアに先んじられて悔しいのか、ソフィはマリアにずいっと顔を近づけた。ボロいちゃぶ台が、どすんっという音を立てる。
「ええっとねぇ……」
マリアは、くちびるに人差し指を当てた。
彼女の話は、こうだった。
それは、マリアたちが僕の前に現れる以前のこと。
なかなか僕に見つけてもらえないので、一時、彼女はかなり暇してたという。
――そんなあるとき、肉体をつくって具現化し、その辺で人助けをしたことがあったんだそうだ。公園で、おばあさんの肩をもんであげた。
だがそこで、マリアの回復魔法の力が発揮されてしまったらしい。おばあさんは肩こりが解消するにとどまらず、持病の頭痛や便秘、そして膝の関節痛まで治ってしまったのだ。
その後もマリアはあまり深く考えず、同じ公園でお年寄りに親切にしてあげていたようだ。
それが思いもよらない結果を招いた。
「肩を揉むのが異様に上手いお嬢さんがいる」と評判になり、連日公園に老人が詰めかけてしまった。ついには近所の整体院にスカウトされ、労働時間のわりにかなり高いお金までもらえるようになった。
それでも、お店側は全く問題ないらしい。何せマリアのおかげで、お店に客がすごい勢いでつめかけているのだから。
「――と、いうわけなの。だから弟くん、別に気にしないで。怪しいお仕事、しているわけじゃないから♡」
「は、はぁ……なら、まぁいいんだけどさ」
よくない。
でも、これだけ頑固に差し出してくるものを突っ返すわけにもいかない……。
ひとまず通帳は受け取っておくことにした。普通に生活費とかに使って、あとは貯金しておけば、無駄にしたことにはならないし……いいよね?
「くっ……! 私だって、マリア姉さんに負けてられないわ! 兄貴に、いっぱいお金貢いでやるんだから!」
「ふふっ、ガンバッテねソフィちゃん♡」
「アーシャもー! アーシャもお兄ちゃんに貢ぎた〜いっ♪」
「ちょっと三人とも! そんな爛れた競争しないでくれよっ!」
狭いちゃぶ台を囲んで、僕たちの夕食は次第に騒がしくなっていった。
さて。
「一難去ってまた一難」って、よく言うわけで……。
夕飯が終了し、マリアはキッチンでエプロンを身にまとっていた。
「ねぇマリア、お皿は僕が洗うから休んでていいよ」
「あらっ……?」
お皿を抱えて、僕はキッチンに入った。それを見て、マリアは戸惑ったような顔を見せる。
「で、でも。今日はお姉ちゃんが当番だし」
「いいのいいの。あんなに稼いでくれるんだから、今日くらい僕にやらせてよ」
僕は、四人分のお皿をシンクに置いた。
マリアにばかり働かせてはいられない――と、そのくらいの良心は、僕にもあった。
「……うん、ありがとう♡ じゃあ、任せるね」
マリアはちょっと寂しそうだ。
「あれ、どうかしたの?」
「ううん……ただね。弟くんも、もう立派な大人なんだなぁって、思って」
マリアは急に僕の真後ろに立ったかと思うと、ぽんと肩に手を置いてきた。おっぱいの先っちょが背中に当たっている気もするけど、それはひとまず無視して……
「そ、そりゃそうだよ。マリア達だけには、働かせられないしね」
「うん……ありがとう、優しいのね♡」
「そんな、マリアの方がよっぽど優しいじゃんか。お金をいっぱいくれるなんて、ふつう、中々できることじゃないって」
はははっ、と笑いながら次のお皿を手に取り、ごしごしやる。
「もう、君はお口が上手ね。ほんとに、大人って感じ。それに……こっちのほうも、本当に大人になっちゃってるもの♡」
「え……!?」
マリアは、さっと僕の真横に回り込む。すると、またおちんぽをとりだしていた。白い手の中に、小さいおちんぽがポロンと納まる。