没ネタにしたのはいいものの…
これはこれで面白いから執筆してもいいかもしれない。
と、言うより火星の後継者&その他よ…
ゴメンネw
温泉施設での騒動の後、私達は問題のアンドロイド達が来たとされる閉鎖次元世界へと赴いた。
そこまでは良かったが、こちらの次元は余りにも安定しておらず…
いつ崩壊しても可笑しくはない状況である。
例えとすれば某マの付くサインペン(太)の上に立つコップの様なモノである。
暫くは様子見と言う事で各地の情報を集めつつひっそりと行動を進めていた。
******
色々と情報を仕入れた私達は黒幕を燻り出す為の作業を勧める事に決定。
その一歩として断片・西暦世界のヌーベルトキオシティに赴いている。
運が良ければ彼らと合流出来ると思ったからだ。
「総司さん…」
「真昼間から未成年者誘拐とはね。」
「旋風寺舞人、我らの資金源として…」
「火星の後継者か…相変わらずやる事が汚いね。」
ヌーベルトキオシティ内の公園にて。
程よく日焼けした青年と育ちのいい少年を襲う独特の衣装を纏った男達が居た。
数は四名、そこから笠を被った座頭市に出て来そうな服装の男性が更に二名追加されている。
そこに更なる来訪者が現れたのだ。
「何奴!」
「あら…負け犬の戯言にしか聞こえないわよ。」
「貴方は!?」
「そこの人…舞人君を連れて下がってください、奴らは私達が引き受けます。」
「おいおい、いくら何でも女の子一人に…」
「ハスミさん、お願いします。」
「了解よ、舞人君。」
訳が分からないまま総司は舞人に連れられ、その場から離脱。
「貴様…まさか!?」
「ようやく思い出した様ね。」
「国際警察機構のエージェント、御伽語りのクジョウ!」
「何故だ、国際警察機構は次元震の影響でこちら側の世界には…?!」
「ベラベラ喋る暇なんてないわよ?」
その場に居た火星の後継者の構成員の三分の二は気絶し地に伏せている。
「こいつらまた活動を再開しやがったのか?」
「相変わらず性根が腐った連中だね。」
「兎に角、残りは後…」
「はい、全滅。」
隙を見て構成員を打ち倒すクロウ、バルビエル、ヒビキ。
最後の北辰六人衆の二名はハスミが仕留める形で全滅となった。
「毎度の事ながら…えげつねえな。」
「そうかしら?女子供を狙う姑息な奴らを始末するのは当然です。」
「舞人達は旨く逃げられただろうか?」
「大丈夫、仲間達と無事に合流出来たみたいよ。」
「良かった。」
「ま、そう悠長している暇はなさそうだけど?」
「あれは積尸気とバッダ、ジンシリーズか…」
「手助けする必要はなさそうだが、どうする?」
「例の黒幕共への反逆の狼煙を上げるには丁度いいかもしれない。」
「派手に登場するのかい?」
「その方が連中も狼狽しそうで楽しそうだからね。」
「…(そりゃスフィア・リアクター全員で掛かればトラウマもんだろうよ。」
「二人はソーラリアンへ、私達が先行して出るわ。」
「取り分は残して置いてくれよ。」
「解ってますって。」
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「舞人、さっきの女の子は?」
「あの人は俺達と一緒に前の大戦を戦い抜いた人達です。」
「て、事は…!?」
「前に話した戦いの中核を担った人達ですよ。」
「アイツらがスフィア・リアクターか…」
痺れを切らせ行動を開始する火星の後継者の機動兵器群と交戦を続ける勇者特急隊と総司。
街中なので被害を少なくしながらの戦闘である。
「くそっ、何故連中がこんな時に…!」
「それはね、君達の様な連中を始末する為だよ。」
一機の積尸気が蠍の針に捕らえられる。
同時に蠍を模した召喚兵器に取り込まれ破壊されていく。
「雑魚は引っ込んでろよ。」
「む、無念。」
「さて、次にアン・アーレスの針の餌食になりたい奴は居るかな?」
戦闘エリアに現れたアン・アーレス、リ・ブラスタT、ジェニオン、エクリプス。
そしてソーラリアンの姿もあった。
「まずは周囲の雑魚から片付けるよ。」
「AGさんに代わり、火器管制サポートは私に任せてください。」
「頼んだよ、ロサ。」
「さてと連中を燻り出す事には成功したが…」
「宇宙に上がったセツコさん達は大丈夫でしょうか?」
「向こうの方が人数多いから何とかなっていると思うわ。」
「例のボソンジャンプ施設を崩壊させなきゃいいですけど…」
「寧ろヴィルダークの姿を見て尻尾巻いて逃げているんじゃないかな?」
「フフッ、あの人ならやりかねませんね。」
「…(こう言う事になる事を知ってやがった癖に。」
「クロウさん、前回の借金に利子を上乗せしますよ?」
「す、すんませんでした!!」
「クロウさん。」
「いつもの事ながら鮮やかな締めだね。」
いつものおふざけを入れつつ残りの火星の後継者の機動兵器群を一網打尽にしていく。
アン・アーレスの針が。
リ・ブラスタTの銃撃が。
ジェニオンの高速の槍が。
エクリプスの剣撃が。
全てを破壊し尽くす。
「我らが敗れるなどと…」
「どうやって再起したかはこちらでも予想は着いている…素直に負けを認めなさい。」
「無念…。」
最後の一機を倒し終え、戦闘は終了した。
「ハスミさん。」
「舞人君、無事でよかったわ。」
「はい、でもどうして…?」
「独自に今回の事件の首謀者の影を掴んでね、私達なりにその足取りを追っていたの。」
「そして偶然、お前に再会したという訳さ。」
「そうでしたか…」
「それと火星の後継者が占拠しているエリアはこちらで全て奪還しているわ。」
「えっ!?」
「叢雲総司さんですね?」
「ああ、アンタは?」
「私はハスミ・クジョウ…銀河連合政府軍所属部隊ATXチームの一人、階級は中尉よ。」
「よろしく頼むぜ。」
「話を戻すわね、貴方のお仲間だったかしら?ヤマトと呼ばれる戦艦はこちらの方で奪還したわ。」
「本当か?」
「乗組員全員無事よ。」
「そうか…」
「それと貴方に聞きたい事と話さなければならない事がある。」
「話?」
「ええ、とりあえず仲間達と合流してから全てを話す事になるわ。」
「判った。」
「ハスミさん、こちらで案内しますので艦並びに機体の移動をお願いします。」
「了解よ、舞人君。」
その後、舞人君の案内でマイトステーションへとソーラリアン共々移動する事となった。
そこで語るのは今回の黒幕と事件の結末。
無駄な血を流す前に早期決着を着けるの時である。
=続=
この話の次の予定は未定。
その内に…