<注意>
※都合上、アサキムは出て来ません。
※このシナリオでは『夢見る双魚』のスフィアはガドライトが所持しています。
私達スフィアリアクターは互いの時間が合わさるとの事で久々に集まろうとしていた。
だが、突如発生した次元震により並行世界へ飛ばされる事となった。
この出逢いが何を齎すのか判らないまま。
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地球軌道上に転移したスフィアリアクター達。
そして同時に現れた御使いの置き土産と鉢合わせる事となった。
「また次元震かよ、ツイてねえぜ。」
「同感だ、オマケに御使いの兵器がウヨウヨしていやがる。」
「どうして御使いの兵器が…?」
ランドの愚痴から始まりクロウとセツコもそれに続く。
「ハスミ、状況は?」
「あの御使いの兵器群は私達が天獄戦争で戦っている時系列時のはぐれが迷い込んだものです。」
「では、我々もそれに巻き込まれたと?」
「それとは違う様子です…詳しく言うなら何かの力に流されたと思われます。」
現在地の状況をハスミに訪ねるヴィルダークとユーサー。
「アドヴェントの奴、ちゃんと連中の処理してからアッチに行って欲しかったよ。」
「ぼやいても仕方がないです、この並行世界の地球にこちら側の厄介事を押し付ける訳には行きませんからね。」
続けてバルビエルも悪態付くがアイムが珍しくそれを嗜めた。
「そうさね、向かってくるなら叩き潰すまでさ!」
「…こちらに何かが接近している。」
エルーナが応戦態勢を取るが、何かの接近を感じた尸空が仲間に状況を伝えた。
スフィアリアクター達の居る宙域に現れるT3。
「所属不明機へ、こちらT3のブライト・ノア大佐だ。」
通信を傍受した各機は誰しもが驚いていた。
「どうやらこちら側のブライト大佐みたいですね。」
「ま、並行世界ともなれば似たり寄ったりさんも出て来るさ。」
T3艦隊の代表が自分達が知る人物であった事に納得するヒビキとガドライト。
向こう側から応対を求めている為、ヴィルダークはハスミに対応を頼んだ。
「ハスミ、彼らへの説明を頼めるか?」
「ええ、大丈夫よ。」
T3のブライト・ノア大佐に対しハスミは通信を繋げた。
「こちら銀河連合所属、政府直轄特務部隊ノードゥスのハスミ・クジョウ少佐です。」
「銀河連合?」
「聞き慣れない部隊の名前ですね。」
ブライトの発言に続けて答えるルリ。
「我々は超多元世界と呼ばれる並行世界から転移して来た者です。」
「また並行世界か、この前もそうだったが…」
トチローが似たような光景を思い出して独り言を話した。
「我々は次元震に巻き込まれてこの世界に転移してきました、同時に私達が敵対していた『御使い』と呼ばれる存在の機動兵器群も転移しています。」
「あの黒い機体の集団か…」
「既にこの宙域に接近した機動兵器群に対して攻撃を仕掛けています。」
ハスミの説明中に黒のアンゲロイ部隊がT3の艦隊に攻撃を仕掛けた。
それに対しハーロックとルリは応戦の合図を出した。
「警告も無しか。」
「なら遠慮はいりませんね。」
「その通り、迎え撃つまでだ!」
ハスミ達に協力する構えを見せたT3は艦隊より収容機体を出撃させた。
「見慣れない機体もありますが、ほぼ私達が知るメンバーばかりですね。」
「取り合わせ上、脳筋連中が多いがな…」
「総合的に考えれば心強いでしょうかね?」
T3の所属機体に見覚えがある機体ばかりだったと答えるセツコ。
能力上、強烈な印象であると話すクロウとハスミ。
「T3の皆さん、この御使いの機動兵器群は『次元力』を行使する為に皆さんの攻撃が通じない場合があります、それに対し私達スフィアリアクターで皆さんのサポートをさせて頂きます。」
「スフィアリアクター?」
「次元力を行使する力を持つスフィアに選ばれた者と認識して頂ければ…」
「…」
「リサ、どうしたんだ?」
「この人達が話している事は本当の事です、あのインフィニティと同じく次元へ干渉する力を行使出来る人達と認識しても不思議ではありません。」
ハスミの説明に甲児とリサが会話に混ざっていた。
そのリサがハスミの説明に例えを入れて弁解した。
だが、詮索する暇もなく敵は迫っていた。
ハーロックは艦長代表として発言した。
「各機、ノードゥスと協力し『御使い』の機動兵器群を叩くぞ!」
=続=
一応続きます。
少しネタバレ御免なさい。