陸地に降りると、ルフィーはマリモ頭といて、海軍に追い込まれていた。あれ?ウソップと合流していないのか。俺がこの世界に降臨したことで、ストーリーが変わってしまったのか?ナミやロビンやハンコックに逢えないのか?何かやるせない気持ちになってきた。
まぁ、それはそれで…相手を確認する。あっ…ケムリンだ。こんなに早く遭遇してしまうのか…そうか、ケムリンだと、眼鏡女子のたしぎがいるはずだ。
俺は念を込めて『強奪』を発動して、たしぎを奪い取る。突然、別の場所に移動したたしががパニくり始めた。
「アクア、この女を凍結してくれ」
「はい」
俺に頼まれ事をされて、嬉しそうなアクア。たしぎが凍結保存された。
「ダクネス、これをお仕置きトイレに入れてきて」
「了解だ!」
お仕置きトイレとは、窓が無く昼でも真っ暗で、便器の穴からリヴァイアサンの生暖かい鼻息が噴き出るトイレのことである。今回のような凍結保存した捕虜の解凍室の役目もしている。
「貴様、たしぎをどうした!」
ケムリンがルフィーに尋ねている。俺達の存在には気づいていないようだ。
「うん?俺、そんな物知らないよ」
飄々と答えるルフィー。
「めぐみん、海軍に1発かましていいぞ。今日の分はまだだろ?」
「いいの?陸地に撃っていいんだね♪」
とても嬉しそうなめぐみん。俺は朱乃に作ってもらった、おぶいヒモを準備する。
ドッガ~ン!
激しい爆裂音がし、ルフィー達の目の前にはキノコ雲が発生している。魔法を放っためぐみんは、その場に倒れた。お約束の魔力切れだ。俺は練習した手順で、めぐみんをおぶった。
「あぁ、タクミの背中~落ち着く~」
間髪入れずにめぐみんの安らかな寝息が聞こえてきた。
「お~い!ルフィー!今のうちに逃げろ~」
俺はルフィーに声を掛けた。
「おぉ、タクミ!助けてくれたのか。サンキュー♪」
ルフィーはマリモ頭と逃げていく。
「おい!貴様、何者だ?」
あっ!ケムリンに気づかれた。
「俺は麦わら海賊団の副団長タクミだ」
「麦わら?さきほどの奴らの仲間か?今の攻撃はお前か?」
スルーしておく。
「アクア、アイツを凍結できるか?」
「うん、やってみるよ♪」
アクアの魔法を受けて煙になって逃げようとするが、周囲を氷らされて、閉じ込めに成功。
「一誠、あの氷を海に投げ捨てられるか?」
「あぁ、たぶん…」
一誠は赤い鎧を着込み、ケムリン入りの氷を海に捨てて来た。
「じゃ、海軍の船からお宝を奪おうか。リアス、金目のお宝はお前が奪え。その代わり小銭は俺に寄こせよ」
「うん♪タクミ、ありがとう」
「一誠と朱乃で、食料を運び出してくれ」
「わかりました」
俺は、めぐみんを背負い、アクアと共に、船へと戻った。めぐみんを彼女のベッドに寝かせて、解凍トイレへと向かった。トイレのドアの向こうから、喘ぎ声と叫び声が響いている。
「ダメ~やめてぇぇぇぇぇ!」
『強奪』を唱えて、彼女から眼鏡と衣服、それに装備品を奪い去った。
「えぇぇぇぇ~服がぁぁぁぁ~乳首を舐めないでぇぇぇぇ~お尻の穴もダメってぇぇぇぇ~」
「下僕になれば、出してやるぞ!」
「海賊の下僕になんか…いやぁぁぁぁ~出してぇぇぇぇ~だから…ダメだって…いや…はぁ、はぁ、はぁ」
叫び声が無くなり、喘ぎ声と荒い息づかいが聞こえ始めた。
「ダメ…ああぁぁぁぁぁ…いいっ…ダメだけど…気持ちいい…」
たしぎが果てたようで、ドアが自動で開いた。体液塗れのタシギと廊下で…目が虚ろだったので、交わるだけにした。反応を楽しみたいから。開通式により、彼女の処女血をゲットして、アクアに下僕契約書を作成してもらった。
「え…私…彼の下僕なんですか?」
女神のアクアからたしぎに説明がなされていく。
「私のタクミが英雄になるように、働いてね」
「英雄?彼は海賊では無いんですか?」
「違うわよ。彼はハーレム王を目指しているんですよ」
それはそれで問題のある夢では有る。まぁ、夢だから…遠い未来の夢を脳裏に浮かべて愉しむ俺。
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その後…
デッキで祐斗と剣技を鍛え合うたしぎの表情は明るい。後悔していないようで、良かったのか悪かったのか…