ハンコックとしばしの別れの時が来た。食料を分けて貰い、ハンコックの身体を満喫しまくり、数日が過ぎた。
「そろそろ、出航しようと思う」
俺の下にいるハンコックに伝えた。彼女顔がみるみる崩れていく。
「嫌いになられたのですか?」
子供のように泣きじゃくりはじめた彼女。
「そうじゃない。俺はしないといけないことがある。それは、ここでは出来無い」
彼女の頭を優しく撫で、言い聞かせるように言った。
「お前の旦那と言える様な立場を得て、アクアと交わることを成し遂げたい」
「また、お会い出来ますか?」
泣き止み、俺を真っ直ぐな視線で捉えてきた。
「勿論だ。浮気をするなよ、ハンコック♪」
「当たり前でしょ?妾はタクミの女ですよ」
ハンコックとプレイをして、二人で風呂に浸かる。
「一緒に行きたい…」
俯きながら、指で俺の胸にのの字を描いている彼女。
「ダメだ。お前は、この島を護る義務がある。そうだろ?」
「そうですが…」
「絶対に、また会うから…しばし、待て」
彼女と湯船で交わる。彼女の温もりを感じ、彼女の感触を忘れない為に、肉棒に神経を集中させていく。
「妾は幸せです。タクミに出逢えた。妾達の背負った物を取り除いてくれた…妾にとって、タクミは英雄です」
アクアにとっての英雄になれば、交われるのかな?う~ん…
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出航の朝、俺以外は船に乗船している。ハンコックだけが見送りに来た。
「必ず、帰って来て下さいね」
彼女から俺の唇に自分の唇を重ねて来た。彼女の味を再確認して、彼女から離れた。
「あぁ、必ずな」
俺はリヴァイアサンの甲板に乗り移った。
「アクア、出航をしてくれ」
「うん?いいの?もう、いいの?」
「あぁ、ここではアクアと交われない」
「わかったわ♪」
アクアが念じると、リヴァイアサンが岸から離れ、大海原へと頭を向け、少しずつ進んでいく。俺は船尾に行き、岸にいるハンコックを見つめた。
後方にはレヴィアタンを始め、仲間の船が付いて来ている。
「で、アクア、どこに向かっているんだ?」
「エサにありつける海域でしょ?この辺りには、大型の海王類がいないみたいなの。リヴァイアサンとレヴィアタンのオーラを感じて、逃げた感じよ」
どこへ向かうのやら。って、既にハンコックの姿が肉眼で確認出来無い。なんか、速度が早くないか?
「なぁ、いつもより速くないか?」
「お腹が減っているんでしょ♪」
そういうこと?何か、獲物を見つけたのか、迷い無く進んでいるリヴァイアサン。