※この作品はR-18です。

幼馴染とらぶらぶ♡するだけの爛れた生活   作:ギミック

4 / 17
前日譚3

僕は部屋で待っていた。独りで。

彼女は部屋に服を取り行くついでに、そのまま着替えて来る。

そういえば、僕は彼女の部屋に入ったことがない。色々策を弄して入ろうとしたが、「晴さんのお家でいいんじゃないでしょうか」の一言で、入れさせてもらえなかった。不法侵入する気は無い。

 

一体どんな部屋なのだろうか。THE・真面目といった部屋なのか、実は少女趣味全開の部屋なのか。とても気になる。

彼女が物心ついて以来、ずっと過ごしてきた部屋。どんな部屋なのだろうか。どんな匂いがするのだろう。

彼女が毎晩寝ているベッド、頭を置いている枕。

下着が詰めてあるタンスなんかもあるだろう。

彼女のコンプレックスである臀部(でんぶ)に敷かれ潰れてしまった座布団。

 

彼女の脚に踏まれ続けたカーペット。

彼女の衣服が詰まったクローゼット。

彼女を映し続けた鏡。

彼女の香りを吸ったティッシュ箱...。

 

「ティッシュ...」

 

彼女はプライドが高い。

激昂(げきこう)することは少ないが、誇りを傷つけられるとすぐ顔に出る。

きっと彼女は、トイレなんかでアレをしない。絶対に見られない、自分の部屋で。さらに布団の中に潜り込んでアレをしているだろう。

独りで自分を。

終わったらティッシュ箱に手を伸ばす。脚を布団から出して、丁寧に丁寧に拭っていると、再び感情に火がつく。また布団の中に潜り込み、独りで火遊び。熱くなった身体を優しく、激しく。再び身体を跳ねさせる。そしてまた丁寧に丁寧に。

布団の中はかなりの湿気、そして匂いが充満しているだろう。

雌の匂いが。

 

「...っはぁ...はぁ」

 

身体が熱くなってきた。

流石に変なことを考えすぎた。これ以上はまずい。落ち着け、落ち着け僕。

と。突然ドアが開いた。

そこにいたのは。

 

「お待たせしました♪」

 

そう言って、くるりっと一回転する彼女。

セーターを着ていた。それもただのセーターじゃない。彼女に似合わない、頭悪そうなセーターだ。そのギャップがまたいい。普段着ることのない貴重さ、新鮮さがとても魅力的に感じる。

下は何も着ていない。長くて綺麗な脚が剥き出しだ。

少しはみ出して見えている横乳。

パックリと割れた背中は、背中どころか大きなお尻まで見えている。

そして。

別人ではないかと疑うほど綺麗で眩しい、女性の笑顔。

 

仕方のないことだ。

さっきまで僕は妄想で興奮していた。それも、目の前の彼女で。

端的に言ってしまえば、発情していたのだ。

僕は彼女の笑顔を見た瞬間。

理性を失った。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。