※この作品はR-18です。

暗闇の蝶   作:藍川悠埜

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ーナンパー

どうでも良かった…

 

毎日毎日、パパに犯され続け、学校の成績が下がる一方で、今日担任の先生に注意された。

 

いっそ、言えば良かったか?でも、それを言って、仮にママのとこへ行ったとしても…

 

「帰りたくない…」

 

橋の手摺にもたれ掛かって、道行く人を眺めてた。

 

 

「暇?だったら、遊ばない?」

 

目の前に茶髪の男の人がいた…

 

「別に…。」

「頼みがあんだけど…」

「は?嫌です…。」

 

掴まれた手を強引に振りほどこうとしたけど…

 

「ほら、こっちこっち!!」

 

半ば強引に連れてこられたのが…

 

「えっ?」

 

スタバだった…

 

「俺ひとりじゃ、なんか行きにくくて。ちょうど、あんたひとり暇そうにしてたから…」

「…。」

「奢るし!」

 

別に奢って貰いたいとは思ってもいなかったが…

 

「このあと、予定は?」

「ない。これ飲んだら帰る…し。」

「嘘だね。あんたは、帰らない。かといって、家出する勇気もない。」

「…。」

 

そうかも知れない。パパに犯される度に、こんな家出てってやるとか思うけど、まだ中学生じゃ住むとこも仕事もない…

 

「図星だろ?」

「…。」

 

見ず知らずの人にだって、言える事じゃない。

 

「じゃ、今日、パァーッと楽しもう!!」

 

いつもは、ひとりでブラブラしてる街もどことなく愉しくて…色んなお店を冷やかしたり、買い物したり、ゲーセンで遊んだりしてた。

 

 

「あーっ、楽しかった!!」

「だろ?じゃ、このあとは?」

 

男の人が指差したのは、ラブホテル…。

 

パパとも何度も行った。

 

ゴクッ…

 

「それとも、俺んちくる?」

「うん。そっちが…いい。」

 

誰かに入るとことか見られたくなかった。

 

「おっけー。」

 

逃げようと思えば逃げれたけど…

 

楽しかったんだ。凄く…。だから…

 

「あの!!待って!!」

 

先に歩いていた男の人が止まって、私を見た。

 

「名前…教えてください。」

「あれ?言わなかった?俺は…榎本敦也!!あんたは?」

「私、安藤奈都。」

「あんどーなつ、か。」

「…。」

 

言うと思った。小さい頃、よくそうからかわれてた。

 

「じゃぁ、奈都?」

「うん。じゃ、敦也?」

 

それが、私と敦也との出会いだった…

 

 

「ここが、俺んち。狭いけど…」

 

敦也の家は、独り暮らしにしては、かなり広く置いてある物も高そうだった。

 

「いいの?連絡しなくて。家に…。さっきから、スマホばっか見てるし…。」

「…。」

「一応、しとけば?友達んちに泊まるとかなんとか…」

「でないと俺…殺すかもよ?」

 

ゴクッ…

 

キッチンにいたのはわかったけど…いきなり包丁を向かわせるのは、ねぇ。

 

で、慌ててパパにメールしといた。

 

「おっ、素直だねぇ。飲む?」

 

目の前に置かれたのは、アイスティー。氷が、丸くて可愛い…

 

「い、いただきます。」

 

火照った身体には、冷たいアイスティーがよく通った…。

 

「さっ、ベッドいこうか?」

 

なんか、敦也の声が耳の奥にほわーんと響いてくる…

 

「うん。なんか…熱い…」

 

自分の感覚はあるのに、やたら身体の芯が熱く感じた。

 

 

「でも…」

「大丈夫。優しくするから…」

 

私、もう処女じゃないよ?言ったら、どうなるのか?

 

そんな事をボォッとしながら考えてたら、裸になってベッドに寝かされた。

 

「もしかして…聞くけど…」

「はい。」

「いくつ?」

「13です。来月、14…」

「マジ?」

 

敦也は、私の髪を触りながら、ゆっくりと聞いて…

 

「でも…私…もう…だから、お願いします。」

「…。まっ、いっか。お互い内緒!!」

 

 

敦也のキスも手も指もパパとは違って、優しく静かに動いていった。

 

んっ…んんっ…

 

「経験済みの割りには…」

 

ビクッ…

 

「わっ!!」

「痛かった?ごめんね。まだ、狭いね。でも、指でも締め付けられる…。」

 

ビクッ…

 

はうっ!!

 

『よくわからないけど、触られてるとこが熱い…』

 

んんっ…あっ…あぁ…

 

「いいよ。気持ち良かったら、声出しても。ここ防音だし。」

「そっ…んあっ…」

 

何かに捕まりたかったから、敦也の腕を掴んでた。

 

「ちょっと待ってね。」

 

なんか変な格好でゴソゴソしていて…

 

さっきのとは違うのが、ゆっくりと中に入ってきた。

 

んんっ…

 

「力抜いて…」

 

はぁーっ…

 

そしたら、奥にグッときて…

 

「わっ!えっ?な、なに?」

「何って、普通に挿れただけ。ど?」

「変!!な、なんか動いてる!!」

 

敦也は、ニヤニヤ笑ってた。

 

最初は、ゆっくりと腰を動かしていたけど…

 

パンッ…

 

うぁっ!!うっ…んっ…

 

強く動かされると、自分じゃない声に驚くのと辺に気持ち良かった…

 

「いいね、奈都。」

 

んっ…あっ…んっ…

 

腕を掴んでたけど、もっとしがみつきたかったから…

 

「おーっ、より密着!!」

 

最初は、正常位ってのだったけど、変な格好になったり、四つん這いの格好になったりで…

 

終わったのが、夜の10時を過ぎてて、シャワー浴びたらアソコがちょっとしみた。

 

 

「まさか、13とはね。出てるとこは出てたから、俺てっきり二十歳か…」

 

バフッ…

 

「すいませんね。子供で…」

 

バフッ…バフッ…

 

「奈都、痛いって、枕。」

 

そのあと、腕枕してもらって、朝まで寝て、マックでご飯食べて家の近くまで送って貰った。

 

「ちゃんと帰れよ?」

「うん。わかった。」

「まぁ、また、暇なら電話しといで。迎に行くから!!」

 

敦也の車を見送って、家に帰った。

 

 

「おせーな。奈都…」

「ごめん。友達んちに…」

 

パシーンッ…

 

叩かれた頬を押さえ、パパを見た。

 

「男か?あっ?男といたのか?」

「ちが…う。友達んち…。」

「脱げ。確かめてやる。」

「…。」

「早くしろ!殴られたいのか?!」

 

仕方なく玄関で…パパの目の前で服を1枚1枚脱いでいき…

 

「下着もだ…。隅から隅まで確認しないとな…。ひひっ…」

 

『大丈夫だよね?ちゃんと、ゴムつけてくれてたし…』

 

手を引っ張られ、和室の畳の上に…

 

やっ…やっ…やめっ…

 

「ほんとに友達なんだろうな?」

「そうだ…よっ…あっ…」

 

パパが、無理矢理中に入ってきて…

 

「これもきつくていいな。」

「パパ…痛い…」

「おぉっ、滑りが良くなってきたな。」

「パパ…お願い…」

 

パンッパンッパンッ…

 

うぁっ…んっ…んぅ…

 

『しみる…やめて…』

 

「お前、来月14だろ?」

「うん…ねっ、パパ…」

「あぁ、任せろ。気持ち良くしてやるかんな。」

 

何度も何度も奥まで突かれ、パパは私の中に出していった。

 

「パパ?たまには…」

「だめだ。俺は、ナマの方がいいんだ。」

「…。」

 

『このままだったら、妊娠しちゃうよ…』

 

そう思った矢先に妊娠がわかり、中絶をした。

 

 

『美奈のせいだ。美奈が、大好きなママを奪ったんだ!!』

 

そう思う事でしか、気力を奮わす事が出来なかった…

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