※この作品はR-18です。

箱庭学園二年十三組・セクハラ男子のハーレム   作:セクハラエリート万歳

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原作では明かされなかったため、私の好きなように解釈して執筆したのが今話です
そのため、タグに『独自解釈』を追加しました


辱められる道化と救いようのない道化

ふ~。すっきりした。やっぱり、三人同時はたまんないぜ。

さて、これで十三人(パーティー)も最後の一人だけになったはずだ。狭き門(ラビットラビリンス)・行橋未造。

外見だけ見ると男か女かよく分かんねえ面(かお)してるが、あいつは女だ。あの金髪カスが出張ってきたときに、たまたま姿を見たが一目で分かった。ああいう性別不詳は飽きるほど見てるからな。見た目で分からなくても大体分かるんだ。

けど、あいつも中々の上玉だぜ。陽気な性格で仮面の奥にある顔は綺麗なもんだし、何より相手の心や感覚を異常(アブノーマル)で感じ取れるってのが素晴らしい。

 

 

だから、俺はあいつを最後までとっておいたんだ。金髪カスへのあてつけって意味もなくはねーが、自分の快楽だけでなく相手の快楽も合わせて感じ取れるなんて想像するだけでもゾクゾクする。それはつまり普通の女が感じる倍以上の快感をその身に受けるって事だ。もしこの俺が抱いてやったら、どれだけ快楽に乱れるか想像つかねえ。

相手の女が快楽に溺れる姿は俺の大好物だ。今までとは比べものにならねえレベルでよがってくれるってんなら、最後までとっておくしかねえだろ。最初の内にすませちまったらつまらねえからな。

俺は途中で襲いかかってくる野郎どもを適当になぎ倒しながら、奴が根城にしている地下十二階まで向かう。

 

 

目的地まであと一つ階段降りればいいというところまで来たところで思いもよらぬ邪魔が入る。

 

「待て!」

 

「おう?」

 

だだっ広い球技場みたいなところを突き抜けようとしたところで誰かに呼び止められる。あともう少しで到着するというところで止められたこともあり、俺は苛立ちを露わにする。

無視してもよかったが、さすがにあの二(・)人(・)がいるのに無視はできねえ。

 

「おう。めだかじゃねえか。それに喜界島ちゃんも。随分と遅かったな」

 

「てめえ…… !」

 

俺に声をかけてきたのはプリンスだが、当然のことながら俺は野郎二人を無視してめだかや喜界島ちゃんに笑いかける。凡人はこっちを睨みつけてきてるようだが、俺の視線がめだかたちから離れることはない。二人は顔を真っ赤にしており、行橋の前に可愛がってやるかと思ったところで凡人が飛びかかってきた。

 

「てめえ! よくも真黒さんを!」

 

「うるせえよ」

 

俺は凡人を球技場の壁の方に吹き飛ばす。ついでに後ろに忍び寄っていたプリンスも同様に壁に叩きつけてやる。

 

「ぐはっ!」

 

「がっ!」

 

「野郎の分際で俺様に触れようとしてんじゃねえよ。気持ち悪い。気でも触れたんじゃねえのか?」

 

俺は危うくクズプリンスに触られそうだった両肩を手で払いながら言う。

 

「なるほど。捕まえられなかったのは残念だけど、ようやく君の力の正体が分かったよ」

 

「あ?」

 

「君の異常(アブノーマル)の正体は超能力(サイキック)だ。その力を使って、学校中の女の子に催眠をかけたり、念動力(サイコキネシス)で吹き飛ばしたりしている。そうだろ…… がはっ!」

 

「違えよ」

 

「阿久根先輩! …… ごふっ!」

 

プリンスが壁によりかかるという無様な格好で何かどや顔しながらアホなこと言ってたが、そんなわけねえだろ。俺の能力を超能力なんてチャチなもんと一緒にすんなよ。腹が立ったからもう一度顔面を壁に叩きつけて意識を奪ってやった。凡人もうざったいので同じようにしてやった。最初は許容してやったがな。今となっちゃ、野郎はお呼びじゃねえんだよ。

 

 

にしても、さっきのこいつらの言動を思い出すとシスコンクソ兄貴はどうやらこいつらの道なりに転送されたらしいな。俺自身どこに移動したかよく分かってなかったんだが、思ったより遠くには行かなかったらしい。別にどこに移動させられてようが俺の知ったことではないけどよ。

 

「予期せぬ合流になっちまったが、どうする? お前らも一緒に来るか?」

 

この場で可愛がってもよかったが、俺の気分は行橋の方に向いていたのでやめておくことにした。奴を抱いた後にこの二人を可愛がればいい。

だから、そうやって誘いをかけたのだが、喜界島ちゃんは俺の不躾な問いに困惑しているようだ。

 

「来るって、どこへ?」

 

「最後の標的(ターゲット)の下にだよ」

 

喜界島ちゃんの問いかけに丁寧に答えてやると二人は全く違う表情を浮かべる。喜界島ちゃんは困惑し、めだかはどこに向かうのか今の一言で分かったらしい。

 

「まったく悪趣味な」

 

「そう言うなよ。悪趣味上等。それが男の生きる道ってもんだろ?」

 

明らかに意味の分からない言葉だが、二人は納得する。いや、納得するなよと言いたいところだが、別にどうでもいいので俺は二人を従えて階下へと進むことにする。

 

 

だが、予想に反して地下十二階に行橋はいなかった。ゲーセンとかでよく見る筐体みたいなのは大量にあるが、それらしい姿は見当たらない。

 

「どうやら、ここにはいないようだな。だが、これもお前の望み通りだろう?」

 

めだかの問いに俺は笑みを浮かべることで答えた。

 

 

 

 

 

△☆○△☆○

 

俺らはあの後すぐに最下層地下十三階へと降りていった。そこには、あの薄気味悪いカスと俺の愛しい標的がいた。

 

「よくここまで来たな。褒めてつかわす」

 

金髪カスの言葉を無視して俺は部屋を見る。途方もない数のスパコン。こいつらをきちんと動かすためか結構なレベルで部屋が冷やされている。冷房代とこいつら動かすために必要な維持費だけでもどれだけかかるか想像もしたくねえ。

少なくとも数億数十億じゃきかねえだろうな。無駄遣いもいいところだ。

 

 

なじみのわがままに振り回されてお疲れさん、ってとこか?

 

 

俺は内心で適当に労っておきながら、標的へと近付いていく。

 

「よぅ。会いたかったぜ。行橋せんぱい?」

 

行橋の右手を両手で包み込むように握りながら言うと、行橋は仮面を被ってても分かるほどに混乱していた。

 

「え? ボク?」

 

「ほぅ。王(おれ)を無視し、あまつさえ臣下を誘惑するとは大した度胸だな」

 

頭を撫でようとした俺の左手を金髪カスが掴んでくる。汚え。俺は乱暴に手を振り払ってカスを睨みつける。

 

「うるせえよ。黙って消えろ。クズ」

 

「王たる俺に何たる不遜な態度。まさか、貴様たかだか一回俺を退けたくらいでいい気になってるのではないだろうな」

 

金髪カスは俺に左手を向けてくる。

 

「よかろう。前回とは比べものにならん偉大なる俺の本気を見せてやろう。『跪け』」

 

「だから、てめえが跪けよ。勘違い野郎が」

 

俺は難なくカスを屈服させてやる。この金髪カス。あれだけされてもまだ懲りてねえのかよ。学習力のなさは獣並みだな。

いや、それは獣に失礼か。奴らは自然界を生き抜くために日々知恵を絞ってるんだからな。

 

「なっ!」

 

「何、驚いてんだぁ? まともに相手の力量も測れねえのかよ。雑魚が」

 

「そんな…… 王土の力が効かないなんて……」

 

行橋も戦いている。どうやら、この金髪カスの力が俺に通じないことがそんなに驚くほどのことらしい。

 

「王だかなんだか知らねえが本気出すなんて言ってる時点で終わりだぜ。王たるもの、常に臣下に全霊で向かわねばならない。そんなの基本中の基本だろうがよ」

 

もっとも、現実はそんな思い通りにはいかねえけどな。俺みたいにわけあって力を全開にできない奴もいれば、こいつみたいに単に人を統べられるほどの力のねえ奴もいる。

 

「まあいい。そこでおとなしく見てろ。てめえの大事な大事な臣下が俺に屈するところをよ」

 

「貴様。まさか……」

 

金髪カスがハッとした表情になるが無視して行橋の仮面を取ることにする。

 

「キレーな顔だな。どうして、こんな美人面を隠してやがんだ?」

 

「あ……」

 

言葉をかけながら頭を優しく撫でてやると行橋はうっとりとした表情になる。どうやら、異常(アブノーマル)のおかげでちゃんと届いているらしい。俺の力を使った嘘っぱちの心の声がな。

それに加えて行橋の異常(アブノーマル)の弱点であるよすぎる感受性を俺との性行為に関することを除いて無効化した。これで準備OKだ。

 

「まずはその唇から頂くとしようか」

 

「や、やめろ! 頼む! やめてくれ!」

 

何か金髪カスが騒いでるが無視して行橋の唇を頂く。この光景に金髪カスは絶句している。ちなみにめだかと喜界島ちゃんは羨ましそうな顔で行橋を見ている。

 

 

俺は周囲の状況なんかお構いなしで発(・)展(・)させていく。舌を中に入れてやると行橋は一瞬体を震わせるが、すぐに顔を蕩けさせて俺の舌を受け入れる。

 

 

しばらくして、唇を離すと間に唾液のアーチみたいなモンができる。これがベロチューの醍醐味って奴だよなぁ?

 

「ふわあぁぁ……」

 

行橋は完全に蕩けきった表情になっている。ここから一気にたたみかける。

 

 

やたら厚着になってる行橋の制服を一枚一枚はぎ取っていく。ついでに手袋やマフラーもはぎ取る。そうして出てきた下着は上下白の地味なやつだった。それも遠慮なく脱がせると行橋の裸が晒される。

行橋は着やせするタイプということはなく、凸凹の少ない平べったいボディをしていた。

 

「ほぅ。予想を裏切ることはなかったが、これはこれでたまらないな」

 

「貴様! 俺の臣下たる行橋の……」

 

「うるせえ。黙れ」

 

俺が一言言うだけで金髪カスは黙る。無様なもんだ。目を血走らせて何か言いたげだがもう関係ない。こいつには先日の俺に対する無礼の清算をしてもらわないといけないんだからな。

俺とこいつの行為を見るだけでそれをさせてやるっていうんだから、むしろ涙を流して感謝してほしいくらいだぜ。

 

「そんじゃ、本丸の方にいこうかね」

 

俺は起伏の少ない行橋の胸を触る。キス一つで完全に服従したこともあって一切の抵抗を見せない。

しばらくフニフニしてると、先端が尖ってくる。それを俺は悪戯心で優しく撫で上げる。

 

「ああぁっ!」

 

「おっ。いい声」

 

俺の言葉に行橋は顔を真っ赤にするが、構わずに続ける。胸をやさしくもみもみしながら、時折頂をいじめる。

 

「んっ…… ふっ……」

 

必至に声を我慢しようとしているが、我慢しきれずに声が口の端から漏れる。両手を使おうにも完全に力が抜けてしまっているためうまく使うことができない。

だから、俺の攻めにされるがままになるしかなく、結果的にどんどん防御力が落ちていく。この分じゃ羞恥で必死に抑えている理性が崩壊するのも時間の問題だろう。

 

 

そして、その理性をさっさと破壊すべく、俺は今日何度も何度も触った女の一番大事な場所へと手を持っていく。

行橋は何がしたいのか分かったのか一瞬何かを言おうとするが唇を奪うことで封殺する。

 

 

結論から言ってそこは濡れていた。いや、分かりきっていたことなんだけどな。一番最初に触らない限り、ある程度愛撫しちまったら自動的に濡れ濡れになっちまう。

そのことに大した驚きもなく俺は入口をなぞったり、クリをいじめたりして楽しむことにする。たまらず行橋はアクメした顔になる。

 

「んっ! あんっ!」

 

行橋は俺に抱きついて快楽に耐えようとするが、俺は無慈悲にも行橋の中に指を入れていく。

 

「ひゃあんっ!」

 

行橋は大きく声をあげるが、それ以上のことは何も言わない。俺の興奮も受け取っているからだろう。ただでさえ、気持ちよくて仕方ないのに俺の興奮まで異常(アブノーマル)で受け取っているせいでろれつがもはや回っていない。

むしろ、先ほどまでよく声を我慢していられたもんだ。この異常(アブノーマル)に耐え抜いてきた精神力は飾りじゃないって事だな。

でも、もう関係ない。ここから先は攻めあるのみ。こうなっちまえば、行橋にはどうすることもできない。ただ絶頂のときを待つだけだ。

 

 

そして、そのときはすぐに訪れた。

 

「ダメダメダメ! も、もう限界…… ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!」

 

腰を激しく震わせながら行橋は絶頂する。倒れ込む行橋の体を両腕で支える。やっぱり、こっちに指入れると初めてでも早いな。俺だけかもしれねえけどよ。

 

「入れるぜ」

 

俺は手早くズボンとパンツを脱ぐと腹で支えていた行橋の体を持ち上げて挿入する。いわゆる駅弁ってやつだ。

 

「は、入って…… あっ! ああぁっ!」

 

「さすが過去最強の感度だ。もう軽くイったのか」

 

とても初めてとは思えねえ。あまりイきすぎると体によくねえから力と技を使って調整したつもりだったんだが、それでもこのザマか。

けど、決して悪いわけじゃねえ。だが、あんまりモタモタしてると別の意味でヤバイかもな。

そう判断した俺はいきなり激しくピストン運動をし、さっさと終わらせてしまうことにする。

 

「そら! イけ! イっちまえ!」

 

「も、もう…… あああぁぁぁっ!!」

 

俺の言葉に感化されたのか急激に膣内が締め上げられたかと思えば行橋は予想よりもはるかに早く果てた。その事実に俺も興奮し、絶頂を迎える。

 

 

ゆっくりと行橋の中から肉棒を取り出す。行橋は先ほどの絶頂で完全に意識を手放してしまっている。

俺は行橋の体を適当なところに寝かせてやると下を身につける。

 

「はぁ、はぁ……。これで全部か。思ったよりあっけないもんだぜ」

 

分かっていたことだからいいけどな。やっぱり、いざ開放されると一気にがっついちまう。それに何の問題もないからいいんだけどよ。

 

「ん?」

 

いざめだかと喜界島ちゃんを見ると足をもじもじとしながらこちらを見ている。どうやら、さっきの行橋との行為で二人に完全にスイッチが入っちまったらしい。

このまま二人を抱いちまってもいいんだが、その前にやらないといけないことがある。

 

「じっと見てるところ悪いんだが、二人に一つ頼んでいいか?」

 

「何だ?」

 

「今、この部屋にあるのはフラスコ計画の中核だ。ここを有効活用してフラスコ計画を潰せ。手段はお前に任せる」

 

「いいのか?」

 

「いいに決まってんだろ。どうせ、この部屋の主はこのザマだしな」

 

俺がチラリと金髪カスを見ると、完全に戦意を喪失していた。地面に座り込んだまま、呆然とした表情でうなだれている。

 

「一応、潰すよう頼まれてるからな。代わりにやっといてくれ。終わったら二人とも気の済むまで抱いてやる」

 

「分かった」

 

「早く終わらせよ。黒神さん」

 

二人がスパコンの群れの中に消えていくのを見て、俺は元来た道を戻ることにする。

いちいち階段を上がるのも面倒なので、問答無用でエレベーターを動かし地上一階まで上がる。エレベーターが一階に到着するまで俺は壁にもたれかかって待つ。

エレベーターはわりと早く到着した。そして、エレベーターが空いた瞬間驚きの光景が目に浮かんだ。

 

「何だ、こりゃ……」

 

さすがの俺も驚いた。何しろ、鍋島、冥加ちゃん、鬼瀬ちゃん、その他野郎三名がネジではりつけにされてるんだからよ。こいつはすごいな。

 

 

一瞬呆然としたが、俺はすぐに笑った。誰がやったのかすぐに見当がついたからだ。こんなことをやる人は一人しかいねえ。

 

「相変わらず派手なことしますね。そんなとこにいないで、出てきたらどうっすか?」

 

『おいおい。僕がやったって決めつけないでよ』

 

俺の正面から血まみれの学ランを着た一人の男子生徒が歩いてくる。その両手には生徒たちを貼りつけるのに使われたのと同じネジが握られている。

 

「ああ。こりゃ、すんません。でも、こいつら貫いたのと同じネジを二つも持ってたら疑われても仕方ないっすよ」

 

『それもそうだね。性ちゃん、相変わらずあったまいー』

 

相変わらず適当だな、おい。だけど、こういうところがこの人らしいところなんだよな。嘘ついてんのか本当のこと言ってんのかさっぱり分からねえ。そのくせ、めだか曰く縋りたくなるような嘘ってやつを平気でつく。

しばらく会ってなかったが、変わっていなくて何よりだ。

 

「一応言っときましょうか。お久しぶりです、旦那」

 

『うん。久しぶりだね。性ちゃん』

 

俺は目の前にいる旦那――球磨川禊に敬意を持って頭を下げた。旦那はそんな俺を見て、何のためらいもなくその両手に持っていたネジをぶん投げてきた――。




次回から過負荷(マイナス)編突入予定です
ですが、更新速度は今まで通りかなり遅いと思われますので、あらかじめご容赦ください
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