※この作品はR-18です。

箱庭学園二年十三組・セクハラ男子のハーレム   作:セクハラエリート万歳

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荒廃した腐花

普段から薄笑いを浮かべている箱庭学園理事長・不知火袴の表情は相変わらず薄笑いを浮かべたままだった。

だが、その表情にほんの少しだけ苛立ちが混ざっているのも事実だった。その対象は他でもないこの俺だ。

 

「しかし、この学校に在籍する十三組(アブノーマル)男子全員の抹殺ですか。女子を含んでいないのは、やはりあなたの仕業ですか? 猿喰くん」

 

笑みの中にわずかに鋭い視線を混ぜながら、正面に座っている俺を見据えてくる。俺は不敵な笑みを極力崩さないようにしながら答える。

 

「ご名答っすよ。理事長」

 

「なるほど。どうしようもない彼にまで多大な影響を与えるとは、つくづく君は規格外ですね」

 

そう買い被られても困るんだがな。正直、俺も旦那が言葉だけでも排除する対象に女子を入れなかったことには驚いてるんだからよ。

まぁ、あくまで口にしたってだけだから旦那が本当に女子に手を出さないなんて一切思ってないけどな。

 

「何にしても、ご無事で何より。あんたまでやられると気の毒すぎて泣けてきてしまうんでね」

 

「おやおや。どの口が言っているのやら。我々不知火家の宿命をあんな形で台無しにしたあなたが」

 

ただでさえ細い理事長の目がさらに細められる。やれやれ、どうやら相当お冠らしいな。

 

「そうイラつかないでくださいよ。こんなところでそれは御法度のはずでしょ?」

 

俺はできるだけ人のいい笑みを浮かべて聞くが、理事長は答えない。やれやれ。どうやら、これ以上は時間の無駄らしいな。

俺は立ち上がりながら口を開く。

 

「とりあえず、あんたの無事が直接この目で確認できてよかった。それだけ分かれば、悪いが退出させてもらいますよ。俺もそう暇じゃないんでね」

 

それだけ言うと俺は部屋から立ち去ろうとする。だが、そこで理事長が不意に口を開く。

 

「猿喰くん。一つだけ聞いておきます。もし、彼らが抗争することになった場合、君はどちらにつきますか?」

 

随分と分かりきった質問だ。理事長の表情には警戒の色が見える。どうやら、教育者として旦那を容認したとは言っても、俺がどっちにつくかは気になるらしい。そりゃそうか。自画自賛するまでもなく、俺がどっちにつくかで状況が大きく変わっちまうからな。

 

 

俺は自信たっぷりに笑って答えてやる。

 

「んなもん決まってるっすよ。俺は旦那につきます」

 

理事長は眉をひそめる。やっぱり面白いな。この人。完全に影が崩れてる。

だから、どうだってこともないけどよ。

 

「その結果、あなたが抹殺されることになってもですか?」

 

感情を押し殺したような声でそう聞いてくる。だが、答えは変わらない。

 

「この俺がですか?」

 

俺の言葉に理事長はそれ以上口を開こうとしなかった。それを確認した俺は今度こそ部屋から出ようとする。

扉のノブに手をかけたところで、俺は振り向きざまに一言だけ告げる。

 

「理事長。俺、わりと本気で悪いと思ってるんですよ? だから、わざわざあんたに敬語使ってるんすから」

 

反省も後悔もしてないし、特に罪悪感を抱いているわけではないが、悪いことをしたと思っているのは事実だ。

だが、理事長は何も反応を示さない。なら、これ以上何も言うことはない。俺は背を向けて、理事長室を出た。

 

 

 

 

 

○○○○○

 

さて、なんだかんだと長引いちまったが、いい加減なじみに報告しとかねえとな。あいつの性格なら、たとえ百年後に報告したって気にしやしないだろうが、女を待たせた挙句に新鮮な情報を渡せないっていうのは俺の信条に反する。

あいつの空間に行くために、とりあえず適当な空き教室に入ることにする。別に人目についても問題はねえが、誰にも見られてない方が何となく気楽だからな。少なくとも、今は。

 

 

そう考えた俺は適当な教室に入る。すると、そこには旦那と見知らぬ女子生徒がいた。茶髪に整った目鼻立ち。目が淀んでいることを除けば結構可愛らしい女子だ。

見たところ過負荷(マイナス)のようだが、そいつは旦那の後ろに隠れてこちらを警戒するような目で見てくる。

 

『あ、性ちゃん』

 

「旦那…… と。そっちは?」

 

「球磨川さん。誰ですか? この人……」

 

白を基調としたワンピースタイプのセーラー服。スカートから伸びる足はタイツに覆われている。こいつは確か城砦女学園の制服だったか。記憶が正しければ、城砦女学園は水槽学園とは結構離れたところにあったはずだ。つーか、それ以前に女子校だから、旦那があちこちの学校をフラフラしてたとは言っても今日どころか、今、この時が初対面の可能性が高い。なのに、もう仲よくなってんのか。さすが、旦那。

 

「そう警戒すんなよ。俺は二年十三組の猿喰性。旦那が滅ぼしたいと宣(のたま)ったエリートの一人だよ」

 

「へぇ。それなら、鴨が葱を背負ってきたようなものじゃないですかぁ!!」

 

俺の言葉に女子は過負荷(マイナス)らしい笑みを浮かべて襲いかかってくる。女子に優しいと定評のある俺だが、残念ながらこの誘いに乗ることはできない。

 

「悪いな」

 

「え?」

 

襲いかかってきた女子の両掌を両手で包み込むと女子はぽかんとした顔になる。

 

「うそ……」

 

『あー。ごめんごめん、江迎ちゃん。肝心なことを言い忘れてたね。その子のことは抹殺(ころ)さなくていいよ。だって、彼は過負荷(ぼくら)のことをよく分かってくれてる最大の理解者なんだから』

 

空々しいことを旦那は口にするが、案外嘘でもないかもしれん。俺は力で無効化してるからなんともないが、こいつの能力はぱっと見触れたものを腐らせるといったものだ。その効果範囲が手だけなのか、それとも全身に及んでるのかは今の状態では分からないが、どっちにしてもこれではろくなふれあいもできやしなかっただろう。

そういう意味では俺はこいつの理解者と呼べるのかもしれねえな。最大の理解者かって言われると答えに困るのが本音ではあるが。

 

 

まぁ、そんなことよりも――。

 

「江迎ちゃんって言うんすか。彼女」

 

『そうだよ。一年-十三組の江迎怒江ちゃんだ。仲よくしてあげてね』

 

「了解っす。どのみち、俺はあんたらにつく予定だったし」

 

『それは朗報だ。君がこっちに来たなら、僕の野望は達成したも同然だ』

 

野望ねぇ。まぁ、特に何も言うことはねえけどよ。

 

『悪いけど、僕は他にも会わないといけない人がいるんだ。こっちについてもらって早々に申し訳ないんだけど、彼女の相手をしてあげてくれないかな?』

 

「お安いご用です。任せてください」

 

俺の返答に旦那は満足そうに頷くと部屋から出て行った。さて、俺は残ったこいつを相手しないとな。また報告が遅れそうだ。すまん、なじみ。

 

 

とはいえ、いくら見た目が可愛くてもこいつは過負荷(マイナス)。通常の手段では恐ろしく手を焼くだろうな。比喩じゃなくて、マジで。

となると、手法は多少限られてくる。あまり初対面の相手に強引なことはしたくないんだが背に腹は変えられないか。

 

 

そう考えて江迎ちゃんを見下ろすと、予想外の反応をしていた。

 

「お、おい。どうした? 江迎ちゃん」

 

江迎ちゃんは泣いていた。号泣ってほどではないが、感極まってしょうがねえって感じの表情(かお)だ。

江迎ちゃんの右手だけ離してやると、彼女はこぼれ落ちる涙を制服の袖で拭いながら言う。

 

「…… 私。こんな風に手を取ってくれた人初めて……」

 

前言撤回。手法変える必要まるでなし。何だよ。こいつはどっちかって言えば普通(ノーマル)よりの過負荷(マイナス)だったのか。だから、俺が手を取ってやったくらいでこんなにも心打たれてんのか。

それなら、いつもよりもかえってやりやすいくらいだ。まぁ、やりやすさの度を越えちまうと、歯ごたえがなさすぎて、あらぬ方向にいっちまう危険があるけどな。俺が。

 

「何言ってんだよ。当然のことだろ」

 

俺は左手で江迎ちゃんの頭を優しく撫でてやる。それだけで江迎ちゃんは蕩けた表情になる。本当に予想を遙かに超えてチョロいな。

これなら……。

 

 

俺は彼女の頭を撫でながら教室内を改造する。そうすることで、教室の中が異様に広くなり、中央にツインサイズのベッドを用意する。要はいつものセックス専用教室と似たようなものだ。もっとも、メタ的に言うなら、いつもというほど登場しちゃいねえがな。

 

 

けど、今はどうでもいい。相手は過負荷(マイナス)的な意味でも処女的な意味でも初めての女なんだ。ある程度気を遣ってやったということにしておけばいい。

 

「あ、あの。猿喰さん?」

 

「性でいい」

 

「は、はい。それじゃ、性さん」

 

「何だ?」

 

「その。これは一体……」

 

ああ。そういや、江迎ちゃんは俺の力を知らないのか。仕方ない。ちゃんと、教えてやるとするか。

 

「簡単に言えば、これが俺の異常(アブノーマル)だ。俺の力は結構便利でな。これ以外にも結構いろんなことに使うことができる」

 

「な、なるほど……」

 

滅茶苦茶ふわふわした説明だったが分かってくれたようだ。まぁ、俺の力は少々説明しづらいものがあるからな。

 

 

そして、まだ何か聞きたそうな顔をしているので、その前にそれに対する答えを教えてやる。

 

「それでもう一つ聞きたいことであろうことに対する答えだがな。ここは俺が女と遊ぶための部屋だ。ここで俺と愉しもうぜ」

 

「え?」

 

俺の言葉で江迎ちゃんはきょとんとした表情になる。だが、再び優しく頭を撫でてやるとうっとりとした表情に戻る。

 

 

俺は江迎ちゃんの手を取って、ベッドに向かう。そして、靴を脱ぐと二人揃ってベッドの上に座り込む。

 

「触るぜ」

 

「はい」

 

俺はいきなり両手を胸に伸ばす。結構なボリュームを持つ彼女の胸を優しく包み込むように触れる。

 

「んっ」

 

胸を触られたことで声をあげるが、その表情(かお)に拒絶の意志はまるでない。期待するような目でこちらを見てくる。これなら一気に行った方がいいな。

 

 

右手で胸を揉みながら、左手をワンピースの裾に持っていく。江迎ちゃんはわずかに反応を示すが、何も言わない。彼女のスカートの裾に手が触れると同時に、俺は彼女の唇を奪う。

 

「んっ!」

 

江迎ちゃんは驚いてぎゅっと目を閉じる。このまま舌を中に入れてもいいが、ここは少しばかり紳士的に対応するとするか。

俺は触れる程度のキスに留め、顔を離す。江迎ちゃんは顔を真っ赤にして、呆けた顔になる。

 

「こ、これがキス…… ?」

 

「そうだ。案外いいもんだろ?」

 

「はい」

 

江迎ちゃんの答えに俺は笑うと、右手も彼女のスカートの裾に手をやって、一気に捲り上げる。腰まで捲り上げると、パンスト越しにリボンをあしらった黄色い下着が露わになる。

 

「そ、そんな、いきなり……。は、恥ずかしいです……」

 

「悪い悪い。でも、かわいいパンツだぜ」

 

「うぅっ……」

 

このままでも十分そそられるが、やっぱり生で見るのが一番だよな。パンストは美脚効果こそあるが、こうやってパンツを見る場合、そのパンストの色でパンツそのものの色を塗りつぶしちまうのが欠点だ。純粋にパンツを楽しめねえ。

 

 

そういう意味ではニーソックスとかの方がいいような気がする。スカートが短ければ素足を晒すことになっちまうが、それでも絶対領域っていう素晴らしいものが生まれるわけだしな。

 

 

っと、また話が脱線した。本当に俺は脱線が好きだよな。この癖を直すつもりはねえけど、今は江迎ちゃんを可愛がらねえとな。

 

 

俺は可能な限り優しい手つきで江迎ちゃんのパンストを脱がしにかかる。江迎ちゃんは抵抗しない。むしろ、腰を上げて脱がせやすくしてくれている。

そのご厚意に甘え、俺はパンストを一気に脱がす。すると、江迎ちゃんの可愛い下着が今度こそ大気に晒される。

 

「本当に可愛いパンツだなぁ。今すぐにでも可愛がってやりたいところだが……」

 

俺は江迎ちゃんの陰部を愛撫する前に、制服を全て脱がせてやることにした。江迎ちゃんの協力の下、服を全て脱がせるとパンツとおそろいのブラが現れる。

詳しく言うなら、黄色に胸元にリボンをあしらったものだ。

 

 

俺はそのブラ越しに再び胸を触る。同時にパンツの上から秘部を愛する。

 

「ひゃあぁっ! せ、性さん! 両方同時は…… っ!」

 

どうやら、両方を攻められて先ほどとは比べものにならないほどの快感を感じているようだ。だが、それを差し引いても感度がいい。こういうことをするのは初めてなんだから、純粋に生まれつきエロい感性を持ってるって事なんだろう。

 

 

気分のよくなった俺はある程度いじったところでブラとパンツ両方を同時にずらし、直接触ることにする。それに伴って江迎ちゃんの乳首と秘部が俺の眼前に飛び込んでくる。

 

 

乳首は物欲しそうに震えている。秘部もまたものほしそうにヒクヒクとしており、ぴったりと閉じられたクレバスからはいやらしい液体が漏れ出ている。正直、処女であることを差し引いてもこのまま挿入(い)れられるだろう。

だが、念には念を入れて指を江迎ちゃんの秘部――膣内にゆっくりと入れていく。中は痛いくらいにきゅうきゅうと締め付けてくる。この程度は想定の範囲内だが、やはり念を入れて正解だった。

 

「ひぐっ! あっ! あっ! ひゃんっ!」

 

「結構いい感じになってきたな」

 

まだ絶頂は迎えさせていないが、もうそろそろいいだろう。というより、俺もいい加減我慢できなくなってきた。

 

「入れるぞ」

 

「は、はいっ!」

 

俺は一瞬でズボンとトランクスを脱ぐと十分にいきり立った俺の分身を江迎ちゃんの大事な場所に突き立てる。もう数えるのも億劫になるほど経験した処女破りだ。

 

「くはっ!」

 

俺はあまり痛みを感じぬようにと一気に貫通する。痛みも軽減させたため、それほどの激痛は走ってはいないだろうが、江迎ちゃんは息を吐き、唇を震わせている。秘部からも愛液に血のような液体が混ざっている。

 

「おいおい、大丈夫か? 本番はこれからです」

 

「だ、大丈夫です。私のことはいいので、どうぞ性さんのお好きなように……」

 

「いや、んなこと言われても、お前が大丈夫じゃないならやる気にはなれないんだが」

 

「本当に大丈夫です。う、動いてください」

 

江迎ちゃんは右手を唇にやり、恥ずかしそうに目をそらす。どうやら、彼女の言葉通り本当に大丈夫なようだ。ただ予想外の快感に戸惑っているといったところか。

 

 

これはいい兆候だ。処女を散らされた痛みを大切にしたいと口にする女には何度も会ったが、やはり痛みよりも快感を感じていた方がいいに決まっている。極力女(相手)の要望には答えてきたが、俺としては女には苦しむよりも悦んでいてほしい。

だから、初体験が始まって早々に快感を感じていても俺は淫乱だと軽蔑しない。まぁ、相手の羞恥心を煽るために口にすることはあるがな。

 

「あ、あの…… 性さん?」

 

「あぁ。悪い悪い。じゃあ、動くぜ」

 

考え込んでて動かなかったために不安そうな表情になった江迎ちゃんに一言謝ると、俺は腰を動かす。

 

「んっ! あはっ! こ、こんなの…… !」

 

「さっさとイっちまっていいぜ? 我慢は体によくねえ」

 

「そ、そんな、みみもとでささやかれたらぁ…… ! ああぁぁぁぁぁぁっっ!!!」

 

俺が耳元で囁くと同時に江迎ちゃんはあっけなくイった。同時に俺も江迎ちゃんに中出しする。初めてにしてはあっけなく感じるが、いつもこんなもんだしいいだろ。

 

 

長く保つっていうのは格好はつくが効率は滅茶苦茶悪いんだよな。とくに俺みたいに大量の女をとっかえひっかえしてる奴みたいなのにとっては。一回の性交渉で長引くって事はそれだけ抱ける女の数が少なくなるって事なんだからよ。

時間を操れば無限に女を抱けるが、それはいろいろと不都合が出るからな。さっさと終わらせるより他にねえ。

 

 

だから、女を抱くときは女をさっさとイかせてしまって、俺自身もさっさと出す。いささか物足りないが、そうしないとハーレムの意味が薄れていっちまう。まぁ、完全な自業自得って奴だ。

いつかスローセックスってのもしてみたいもんだけどな。

 

 

まあいい。これで江迎ちゃんは完全に俺のものになった。俺のハーレムに入った記念すべき最初の過負荷(マイナス)ってわけだ。

だが、次からはこいつみたいに簡単にはいかねえだろうな。なんだかんだでどうにか読める異常(アブノーマル)連中と違って、過負荷(マイナス)の奴らは本当に何してくるか読めねえからな。

 

 

いずれにしても望むところだ。さぁ、次はどんな女が来るのかね。

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