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この船の団長、グランは限界だった。
ここ何週間かの依頼続き、最低限の生活は確保できるように手配はしているがもちろんプライベートな時間などあるはずもない。
まして彼は年頃の男の子なのだ、ここまで我慢出来たのがむしろ奇跡だったのだ。
だから彼が彼女の甘い誘惑に負けてしまうのは仕方ないことだったのだ。
(…早く部屋に戻りたい)
長く続いた依頼から船にようやく帰ってきてもすぐ部屋で休息という訳にはいかないのが団長というものだ。
船の進路や目的地、その地での依頼、報酬から必要経費や団員分への分配など彼の仕事は多くある。
そんなこんなで彼は昼には帰ってきたと言うのに夕食が終わってもその責務に追われていた。
「だーんちょっ、お疲れ様。こんな遅くまで大変だねぇ」
「マリーか、そんなこと言うなら手伝ってくれよ」
「嫌ですー、そもそもお金と船の進路関連は幹部しか触れない事になってるでしょー?はいこれコーヒー」
グランが書類の山を一つ片付けた所に現れたのはマリーだ、どうやら差し入れを持ってきてくれたらしい。
「ありがと、ちょうど一段落付いたしちょっと休憩に付き合ってくれよ」
「りょーかい、アタシもちょっと話したいこともあったしさー」
そんなこんなで二人の束の間の会話が花開く、と同時にグランはふと思う
(マリーって結構際どい格好してるよな、あの胸元引っ張ったらどうなるんだろ…っとヤバイヤバイ!)
一度マリーの肢体を妄想してしまったが最後溜め込んだ性欲から逃れるわけもなく彼の愚息は瞬く間にドラフもかくやという大きさまで膨れ上がってしまった。
(うう、ここ数週間全然発散できてなかったからな、さっさと仕事終わらせてヌこう…)
そう思いながらマリーに視線を戻すとニヤニヤと笑っている彼女の顔が目に入る
「なんだよニヤニヤして、顔になんか付いてるのか?」
「べっつにー、ただキミが辛そうだなーって思っただけ♪」
「なんだよそれ、そろそろ仕事再開するから、コーヒーありがとな」
そう行ってコーヒーを飲み干すグラン。
彼としては一刻もはやく彼女を部屋の外に追い出したかった。彼女から僅かに香る石鹸の匂いすら今の彼にとっては凶器と化すのだ。
「どういたしまして、じゃあアタシは部屋に戻るね」
そう言って彼女がカップを取りに近づいた時、ふいに彼女が耳元でささやく
「アタシね、疲れに効く良いマッサージ知ってるの。シてほしかったら後で私の部屋に来てね、グラン♡」
先ほどまでは微塵も感じなかった雌のフェロモンを撒き散らしながら発せられた妖艶な声に思わず硬直するグラン。
その後微笑みながら去っていく彼女をグランはただ呆然と眺めていることしかできなかった。
コンコン
「あ、グラン、ほんとに来たんだ♡」
そう言ってドアを開けたマリーから普段のハツラツとした雰囲気を微塵も感じさせず、まるで待ちわびた恋人を出迎える女性のようだ。
そのギャップに思わず息を呑むグラン。彼女はを早々に招き入れベッドに座らせる。
「ねえ、さっき差し入れ言った時、エッチなこと考えてたでしょ」
(ばれてる~!!))
薄々覚悟していたとはいえショックだった。
「バレてないと思った?幾ら机で隠れてるからってあんなにエッチな匂い出してたらバレないわけ無いじゃん♡」
「そっかーばれてたかー、よくわかったね?」
騎空士として即座に冷静に対応するが半ばヤケクソである
「まーねー、私そういうの慣れてるからさ、仕事柄そういうのも多かったし」
「結構好きなの?そういうの」
「気持ちいいからねー船の上だとこれくらいしかやること無いし、ついでにお金も稼げるし」
マリーが時々体を売って小遣い稼ぎをしているという噂を度々聞いていたグランにはそれほど衝撃はない
「じゃあマリーがエッチな匂いをずっと出してるのも仕方ないってわけだ」
「なんだバレてたのー?なのにそんなすっとぼけた顔してたんだ、いじわるなんだぁ」
そう言ってグランに擦り寄る彼女の顔は完全に発情した雌のそれであった
「なんだよそんな顔して、そっちも相当溜まってたんじゃないか」
「当たり前でしょ、2週間も任務に借り出してさ、何日オナニーできなかったと思ってるの」
ちなみに彼女は1日最低でも3回は自慰をする。暇でめぼしい男も居ないときはそれこそ一日中耽っている彼女にとって2週間はまるで地獄のようだった。
「すごく性欲強いんだなマリーって、ゴメンな」
そう言って彼女を膝の上に抱えるグラン、しかし行為にはまだ及ばない
「はぁ…♡グランの匂いがいっぱいでくらくらする♡」
思わず光悦とするマリー
フェロモンに敏感なマリーにとっては生殺しも良いところである。
「はぁ♡…ねぇ…グランももう限界じゃない?」
「んー別にー、そんなこと無いけどぉ?」
そう言って太ももに手を伸ばす
「あっ♡」
太ももの内側をなでながらマリーの全身を包むように抱きしめる。普通の女性なら愛撫の前段階のような行為だが欲求不満が溜まりきったマリーには効果抜群であった。
「はぁ…♡ん…んぅ…あ、あああぁぁぁぁ♡」
深い溜め息によってなんとか快感を逃がす彼女だが、撫でられるごとに敏感になっていく性感によるもどかしさが更に彼女を追い詰めていき、この後を想像した彼女を更に高ぶらせた。
一通り太ももの肌触りを楽しんだところでいよいよ秘所に手を伸ばすグラン
くちゅ
「マリーもうこんなに濡れてるの?僕まだ何もしてないよ?」
マリーのそこは既に洪水というレベルで愛液で濡れており、もはや下着などまるで意味のないものになっていた
「あっ♡だってぇ…こんなエッチな匂い出してるグランに何されるんだろうって想像したらぁ…♡んぅ♡こうなっちゃたんだもん…ああクリはぁ♡」
グランは今までの経験と聞きかじった知識を総動員してマリーに快感を与える。
マリーの充血した陰核を刺激すると面白いように感じる彼女にグランの加虐心が刺激された
「あっ!♡だめっ♡グラン♡私クリ弱いのっ♡ほんとにっ♡イッちゃうからっ♡ゆるしてぇ♡」
しかし彼女の願いとは裏腹に責めは更に激しくなっていく。
「んっ、だめっ♡イッちゃう♡だめだめだめっ♡ほんとにっだめだから♡イッちゃ…イッ…♡♡♡ッ!」
クリだけで絶頂を迎えたマリーは光悦としているが目はまだ物欲しそうにグランを見つめていた、彼女の溜まりに溜まった性欲がこの程度で発散されるわけがない。
グランもそれをわかっていたようで満足したように膣内に指を入れていく、いわゆる手マンと言うやつだ。
「あっ、ゆびがぁ…あぁ……あっ!♡そこっ!♡」
ぐずぐずに濡れたそこはすんなりとグランの指を受け入れた。ぐちゅぐちゅと音を鳴らしながら出し入れしてマリーの感じる場所を探る。
しばらくするとザラザラした感触がグランの指に伝わってきた、と同時に喘ぎ声を大きくするマリー、ここが彼女の弱点のようだ。もちろんそれを見逃すグランではない。
「だ、だめだよグラン…そこは…ただでさえイッたばっかりで敏感んんんんッ!♡」
もちろん容赦なく責め立てる
「あああああ!♡このいじわるぅぅ!あっ!んっ!イッちゃう♡すぐイッちゃうぅぅぅぅ♡」
思わず仰け反るマリーだがそれが逆にグランの指を急所に押し付ける結果となった。強烈な快感に思わず叫ぶ
「イッちゃ…っ!あああああああ!!イッてる!イッてるからぁ!!!やめてぇ!気持ちよすぎるのぉ!」
責めの手を止めないグランに思わず縋るマリーだがそれは逆に彼を燃え上がらせるだけだった。
(女の子イかせるの楽しいなぁ…マリー可愛い…)
Sっ気に覚醒したグランはさらなる快感を与えるため入れている指以外をクリトリスに、反対側の手を胸にやり、更なる快感を与えるのだった。
「うああああああぁぁぁぁぁぁぁ♡クリとちくびまでぇ♡気持ちよすぎておかしくなっちゃうよぉぉぉ♡」
その後彼女への責めはおよそ一時間、グランが満足するまで続けられた。
お読みいただきありがとうございます。
今回SSを書いたのも初めてなので至らない点やお見苦しい点などあると思いますがどうぞよろしくお願いいいたします。