短いけど許して(´・ω・`)
前回の後半部分のプロメティアさん視点と、その後になります。
(いよいよ、なのね……)
秘所に僅かに当たる異物の感覚に、ついにこの時が来てしまったと若干の後悔を滲ませる彼女。もとより逃げる気など無いが、腰を掴む彼の両手がもう逃げ場がないことを彼女に知らしめる。
「挿れますよ……本当に良いんですね?」
「……お願いします」
(ああ、遂に…入って…っ!?)
徐々に侵入してくる異物に驚愕する。
(!? うそ、なにこれ……おっきい……こんなの)
みちみちと彼女の膣を押し広げながら入ってくるグランの肉棒は、今まで夫のモノしか知らなかった彼女の膣をゴリゴリと広げていく。更に彼女が驚いた理由はそれだけではなかった。
(それに、凄く気持ちいい……なんで?……なんでこんなに気持ちいいの?)
そう、彼女が想定していた苦痛は無く、膣はグランの肉棒によって与えられる快感だけを脳に送ってきていた。
(こんな……こんなのって……)
自分の淫乱さに自己嫌悪に陥る彼女。夫があれだけ心配してくれていたのに、彼女の心とは裏腹にその熟れた身体は若いオスの肉棒を喜々として受け入れていた。ソレを必死に隠そうと膣に力を込めるが、奥底から溢れ出る愛液だけはごまかしようがない。肉棒の侵入を手助けするようにどろどろの愛液が膣から溢れ出し、それに助けられ肉棒は奥へ奥へと進んでいく。
「っ……全部入りましたよ」
(ああっ、だめっ!これだめっ!何にもしてないのに!入っているだけなのに!)
プロメティアの膣は寸分の隙間もなくグランの肉棒が詰まっていた。膣口から子宮口まで、全てがグランを感じている。
(こんなうそ……うそよ……だめ……こんなの長く続いたら……ダメになる……♡)
皮肉なことに、彼女とグランとの相性は最高だった。これがもし愛し合う二人だったら、もし二人が誰にも縛られないただの男と女だったのなら、そう思うと背筋がゾッとするほどに快感が流れ込んでくる。
(奥に、ずっと当たって……あの人のは届かないのに……)
肉棒で触れられたそこは、違和感の中にも確かな快感を感じており、押し当てられる亀頭を確かめるように蠢く。このままでは無限に快感を与えられ続けると察した彼女はグランに催促をする。
「早く、動いてください」
「……わかりました」
ずるずるとゆっくりと肉棒が引き出される。カリの返しが膣のヒダ一本一本を伸ばしていき、出ていく肉棒の喪失感に咽び泣くように掻き出される愛液が秘所からシーツに落ちていく。入り口より少し前で引き抜きは止まり、ゆっくりと円を描くように動きながら今度は奥へ奥へと進んでいく。円が下に行くたびにGスポットが刺激され彼女の膣はきゅうっ、っと肉棒を締め付けた。時間を掛けやっと最奥に到達すると子宮口にキスをし、やさしく押し付けるように捏ねると、彼女の脳にはまるで溶け出さんばかりの快感が溢れ出すのだった。
「もっと早く動いて……早く終わらせてください……」
(ああごめんなさい、ごめんなさいあなた…)
グランの親切心による動きは、しかしプロメティアにとっては地獄だった。一つ一つが彼女にとっては今まで感じたことのないほどの快感、ソレを感じ、考えられる事こそ彼女には苦痛だった。グランが子宮口を、Gスポットを刺激するたびに考えてしまう。あの人との時はどうだっただろうか?あの人はこんなに私を感じさせてくれただろうか、と。
少し戸惑ったような雰囲気の後、グランの激しい突き込みが開始される、と同時に彼女を支えていた両腕はその役目を無くし、代わりに彼女の口を覆っていた。
「ん、んんんん!」
(なにこれ! すごい、すごいぃ!!)
片手で漏れそうになる喘ぎ声を抑えつつ、もう片方でシーツをかき集め快感を誤魔化す。そうしなければならないほど彼女は強い快感にさらされていた。
(こんなの知らない! こんな気持ちいいセックスなんて! あああぁぁぁ♡そんなゴリゴリしないで! お願いだから、早くイって…!)
先ほどまでの脳を溶かすような快感とは違う、溺れてしまいそうな快感にシーツに押し付けながらながらなんとか耐える。
(今私、すごい顔してる♡ 誰にも見せられないような顔してるぅ♡)
鏡を見なくてもわかる、自分が今夫にも見せたことが無いような下品な顔をしていると。そんな顔をグランに見られたらどうなるか。別に彼はなにもしないだろうが、しかし自分が耐えられそうにない。
(だめっ! 耐えて! イっちゃだめ! ほんとにだめなの! お願い!)
「プロメティアさん、そろそろ出しますよ」
(早く! 早く射精して! もう耐えられない!)
早くなる動きによりいっそう絶頂に押し上げられていく彼女。
(だめだめだめイクイクイクイクっ!)
「プロメティアさん! もう!…ッ!」
「ッ!……ッ!」
ほぼ同時に絶頂に達する二人、精液が子宮にかかるごとに絶頂の波が襲いかかりプロメティアの身体を震えさせた。
「はー……はー……」
(イッちゃった……凄かった……まだ射精てる……)
肩で息をする彼女は未だ収まらぬグランの射精を感じながら、なんとか喘がないという自分の中での一線を保てたことに安堵するプロメティア。
ようやく射精が終わり、モノが引き出された彼女は早々に部屋に帰ろうとする。
(さて、今日はこれで終わりね。シャワーを浴びて寝ましょう)
「グランさん、本日は本当に有難うございました。今日の報酬は後日送らせていただきますので。それでは……!?」
挨拶をして部屋を出ようとした彼女は見た、グランの未だ硬さを保っている肉棒を。
「なんで…まだ元気なんですか……? さっき出したばかりなのに……」
「あー、一応これのために我慢してきたんで、一回じゃ萎えませんよ流石に」
プロメティアは知らなかった、男の人は一回で萎えてしまうものだと信じ切っていた。だから今回も一回で終わると思っていたのだ。
「…わかりました、ではもう一度お願いします」
そう言って再びベッドの上で四つん這いになる。
「えっ、でも……」
「勘違いしないでください、私はただ複数回したほうが子供も出来やすくなると思っただけです、さあ早く」
彼女の高圧的な態度に少しムっとするグラン。彼女が動揺を隠すために高圧的になっていることにはまだ気付いていない。
(なんだよ、さっき俺のちんこで思いっきりイってた癖に……)
そう思いながら先ほどのように肉棒をあてがうと、ふと頭に悪い考えが浮かぶ。
(よし、ちょっと意地悪してやるか)
「じゃあ入れますよ」
「はい、っ!? んんんんんん!?」
入れると同時にいきなりGスポットを抉りこむ、浅い所を何度も捏ね回すとプロメティアは面白いように腰を跳ねさせた。
「はっ、んっ! はぁっ!…んんんん!」
そのまま先ほど見つけた弱点を一つずつ丹念に責めながら膣口にたどり着き、子宮口を優しく小突く。
「ん、んっ、はっ、んんっ!」
子宮口に触れる度、指の隙間から漏れる吐息に心躍らせるグラン。しかし彼の気持ちとは反対に、プロメティアの心は罪悪感で沈んでいた。
(あなた、ごめんなさい……こんな淫乱な妻でごめんなさい……ああっまた♡)
子宮口を小突かれ、本日何度目かわからない絶頂を迎える。今すぐ遊ぶのはやめろと言わなければならないと思いつつも、枕を抱きしめて快感に耐えることしか出来ない自分が酷く惨めで、不甲斐ないものに思えてきた。
「うっ! ん゛!ん゛ん゛ん゛ん゛!!」
身体の奥底を揺さぶられるたびに全てを忘れさせてくれる快感が全身を駆け抜ける。研究のことも、家のことも、家族のことも、そして……今抱いている夫への罪悪感さえも。
それが彼女にはたまらなく苦痛だった。夫へさえ許したことのない最奥を、夫は気付きさえしなかった弱点を突かれ、擦り、責められる度に一瞬でも彼女が今まで愛してきたもの全てを投げ出してもっと欲しいと思ってしまう自分が居ることに。その愚かな考えをすぐさま投げ捨てても彼女の膣は引き抜かれる肉棒に縋りつき、また入り込んでこようとするとソレを歓迎するようにずるずると膣壁を蠢かせることに。
「ぅ……ううぅっ……うっううっ……」
これまで感じたことがない快感と、それによって生み出される罪悪感。あまりの感情の起伏の激しさに遂に嗚咽を漏らしてしまった彼女にグランは慌てる。
(やばい、いじめすぎたそろそろ終わろう)
急いで相手を喜ばせるセックスから射精するための動きに変える。と言ってもプロメティアの膣が常時肉棒を扱き上げていたのでグランも限界に近く、すぐに達してしまった。
「ふぅ…大丈夫ですか?」
凄まじく白々しい声を掛けるグラン、しかし今のプロメティアにそんなことを考える余裕はない。
「はい……、お見苦しいところをお見せしました……。ではこれで……」
そう言ってフラフラと部屋を出るプロメティア、そんな姿を見守りつつ、彼女の部屋のドアが閉まるのを確認するとグランも自分の部屋に帰っていった…
…
……
「おかえりなさい、プロメティア」
「はい、ただいまかえりました」
自宅の玄関先、そこではいつものように帰ってくるプロメティアとそれを出迎えるハロルドの姿があった。
「疲れただろう?荷物は部屋においておくから、君はリビングのソファに座っててくれ。簡単だがお茶とお菓子を用意しておいたから」
「ありがとう、じゃあお言葉に甘えさせてもらうわ」
プロメティアは言われたとおりリビングに向かい、ソファーに身をうずめ紅茶を一口呑みながら珍しくぼーっとしていると、ハロルドが帰ってくる。
「本当にお疲れ様、どうだいこの紅茶、我ながら上手く淹れられたと思うんだが」
「ええ、とても美味しい、お陰で気分も落ち着いたわ」
そう言って微笑むプロメティアにハロルドも安堵の表情を浮かべる。
「今回は本当に済まないね、僕のせいで君にこんな負担をかけてしまって……」
「良いのよ、二人で決めたことでしょう?それに貴方も辛かったでしょう?」
「君ほどじゃないさ」
そう言って苦笑するハロルド。しばらくの沈黙の後、再びハロルドが苦々しい顔をしながら口を開く。
「それで……彼はどうだったんだい?」
思わず言葉に詰まる。彼とは間違いなくグランのことだろう。それにハロルドが態々今回の依頼が成功したかどうかを聞いているわけではないのは明白だ、なぜなら無理だったらその日のうちに帰ってくるのだから。つまり彼はグランとのセックスがどのようなものだったかを知りたいのだ。
「……辛かったけど、無事終わったわ。やっぱり子供だから入っているかどうかもわからなかったし、すぐ終わってしまったけれど。」
「……本当かい?」
「本当よ。痛いとか気持ちいいとか以前の問題だったわ。ただの作業よ、別に何を思うこともないものだったわよ」
彼女は嘘を付いた。膣の隅々でグランの肉棒を感じていたし、信じられないほどの快感を幾度となく味わった。時間だって普段のハロルドとのセックスの倍以上だったし、その間幾度となく絶頂を迎え、そのたびに何も考えられなくなっていた。
「そうか!よかった……」
しかしそんなことを知るはずもないハロルドは安堵の表情を浮かべ、背もたれに身を預ける、相当気にしていたようだ。
「心配していたの? 私って信用ないわね」
「いやそういうわけではないが…ベッドに行かないか?たとえ彼とはいえ君が他の男に抱かれたままなのは耐えられそうにない」
「夜まで待ってちょうだい。纏めたい資料があるの」
そう言うと引き下がり、少し残念な顔で出ていくハロルド。
今の彼女に纏めたい資料など無い、仕事は全部依頼の前に終わらせてきた。
(危なかった…今抱かれていたらバレてしまっていたかも……)
シャワーを浴びるために立ち上がった彼女の内腿に愛液が伝う。彼女の膣は子宮に溜め込んだグランの精液を感じ未だに滾々と愛液を湧き出し続けていた……
托卵系がこんなに難しいとは思いませんでした……
結構好きなシチュだから練習せねば…
プロメティアさんとアリシアさんの名前がごっちゃになっている部分がありました。
申し訳ありません。