「ふぅ~……」
夜、グランサイファーの船長室での仕事を終わらせるグラン。団が大きくなるにつれこのような書類仕事も増えてくる。身体を伸ばし、自室に戻ろうと船長室を出ると外に立っていたスツルムと目があった。
「やっと終わったか、最近ちょっと根を詰めすぎじゃないか?」
「仕方ないですよ、コレも最近サボってたツケですから」
話しながら自室に向かって歩き出すと、スツルムもそれに付いてくる。グランの部屋は最近の彼の船内の立場が更に特殊になったので船の一番奥、普通の船員室とは反対側の倉庫区画の一区画を改造した部屋になっている。その他の部屋より少し広い部屋に入りシャワーの準備をはじめると、当然のように部屋に入ってきてイスに座っていたスツルムが声をかかる。
「私はもうシャワー浴びてきたから、ここで待ってる」
「わかりました、じゃあちょっと待っててくださいね」
そう言うと部屋にあるシャワー室に入る。部屋から遠いからと改造して水回りをこの部屋に直接引いてくれたのだ。他の団員に少しだけ悪いなと思いつつ今のような状況だと正直ありがたい。湯船も備えてあるしとてもいい。正直この部屋は手放したくないので今後文句を言われても団長特権で封殺しようと思っているグランだった。
一日の汗を流し、部屋に戻るとイスに座っていたスツルムが此方に気付いて立ち上がる。しかし先ほどまでとは服装がまるで違い、まるで服としての意味をなしていないスケスケのネグリジェを着用していた。
「グラン、その……今夜も頼む……」
このネグリジェはこの部屋を“ある目的”で訪れる女性団員のある種のユニフォームとなっており、この服を着るということはすなわちそういうこと―今夜は自分の番なので抱いて欲しい、ということだ。
どうやら彼女はこの服を着ることで自分のオンオフを切り替えているらしく、先ほどまでのクールな面影は何処にもない。真っ赤に上気した頬に、はにかむような表情。恥ずかしいのかグランを直視できずもじもじとしながら斜め下を向いている姿は普段の姿など微塵も想像できないような1人の少女のものだった。
「いいですよ、今日はどうします?」
「グランの、好きなようにしてくれ……」
しかし身体のはとてもそうは言えない。彼女のたわわな胸、その頂点にはネグリジェの上からでも形がわかるほど勃起した乳首があり生地が擦れる度に感じるのか時々あまい吐息が彼女の口から吐き出される。きゅっと引き締まったキレイなウエストとそれと対比するように存在感を示すヒップは柔らかく、グランにとってこの尻を揉むのが楽しみの一つとなっていた。
もうすでに内ももを伝うほどに溢れている愛液をすくい取ってからかってやるのもいいが、最近トラブル続きで出番が回ってこなかった彼女には少し意地悪が過ぎると思い、優しく彼女を覆う薄布を脱がしベッドの上に倒す。
「あ……んっ♡」
軋み一つあげない柔らかいベッドに沈むスツルム。このベッドもこの部屋に移る際に態々買ってもらったものだ。これを買う時に一部女性団員から多額の援助があったとか無かったとか。
「ふふっ、今日は優しいな。いつもならこんなすぐにベッドになんて連れて行ってくれないのに」
「今日は特別ですよ。スツルムさん最近頑張ってくれてますから。」
「これは明日が怖そうだ、明日の奴に謝っておかなきゃな……んっ♡」
今日は自分の番だからか何時もよりスツルムの機嫌がいい。あの恥ずかしいおねだりを耐えたらあとは楽しむだけの時間だからそれも当然かもしれない。団に入ってから特に柔らかくなった肌を撫でる度、嬉しそうな喘ぎがグランの心を昂ぶらせていく。
「んっはぁ♡ 入ってくるぅ……♡♡♡♡」
先端を宛てがい、そのまま腰を下ろすだけで前戯などほとんどしていないのに何の抵抗もなくズルズルとスツルムの膣に入っていくグランのヒューマンとは思えないような太く長い肉棒。それをまるで何時間も丹念に愛撫した後のように湿った膣が、ずるずると自らの意志で飲み込んでいっているようにみえた。
「スツルムさんの膣内、奥に行く度に震えて喜んでますよ……スケベだなぁ」
「い、言うなぁ♡ 毎日お前と会う度疼いて……やっと今日なんだぞ。部屋に貼る前からびしょびしょだったんだぞ……。こんなこと前はなかったのに」
そう言ってきゅっと膣を締めて可愛らしく抗議をする。艶かしく蠢く膣壁をもろともせずにゆっくりと楽しむように、焦らすように奥へ奥へと侵入する肉棒の存在に子宮は更なる期待におののき本気汁が結合部からこぼれださんばかりに溢れている。
「そんなにスケベに変わっちゃったんですねスツルムさんも、いや本性が出てきたってことですかね?」
「白々しい、こんな船に居れば誰だってそうなるだろうに……ああっ♡」
この騎空団に入ってからスツルムは苦労の連続だ。まず船内にグランのフェロモンが混ざっているのが辛い。ちょっと居るだけなら問題ないが、ずっとそこで暮らしているとなると話は別だ。じくじくと身体に染み込んでいくそれは、もう既に毒と言ってもいい。常に性欲を刺激され夜になるともう限界だ、そのままではとても寝れないのでスツルムの就寝時間は以前より平均2時間も遅くなった。次に当番制、これが厄介な代物で航行中はほぼ毎晩グランは誰かとベッドを共にしているため、夜這いなどすれば退団待ったなしと言うわけだ。番がない日や昼間はグランの自由だがこれもライバルの多いこの船ではいつありつけるかわからない。お互いの邪魔をしない、という不文律のお陰で自分の時は助かっているが、それ以外の時は歯痒い思いをしなければならいのだ。
「おくぅ♡ おくついてるからぁ♡ 押し込まないでぇ♡ ああああぁぁぁぁぁ♡♡♡」
「でも今日スツルムさんの子宮凄く降りてて、こうしないと入らないですよ」
「はぁぁぁ♡♡♡♡ ほぐ、うひっ♡ いいいいい♡♡♡」
時折遠くはなれていてもグランの部屋から漏れ出る快感に咽び泣く声、倉庫の隅から聞こえてくる絶頂を押し殺したくぐもった声、そして物陰から聞える肉と肉がぶつかり合う音。それらを聞く度、グランとの夜を思い出し、子宮が疼くのだ。それらに耐え、夜な夜な自分の体を紛らわせ、やっと手に入れた誰にも邪魔されない自分だけの夜なのだ。本当のことを言うともう朝からグランのことを見る度今夜を想像して疼いていたのだ。
「グラン、もっと、もっと激しくして」
「わかりました、っよ!」
「はぁん! あっ! ぎっ! んほっ! ああああああああ♡♡♡♡♡!!!!!」
先ほどまで馴染ませるようにゆっくりとポルチオを捏ねていた肉棒が、激しく動き出す。その高く張ったカリで膣壁をごりごりとこそぎ落とすように引っ掻きながら出ていって。
「おっ♡!!! ひぎっ♡♡!!! すごっ、ぉおお♡♡♡!!!」
抜ける寸前から一気にポルチオ目掛けてピストンする。反り返った竿が否応なく彼女の天井を刺激し、しびれるような快感の一瞬後にポルチオの蕩ける快感が全身に行き渡る。もうイッてるとか、イッてないとかそんなことはどうでも良くなるくらいに、あるいはわけのわからなくなるくらいの快感の連鎖が一突きごとに襲ってきた。
「すごいぃぃ♡ やっぱりすごいぃ! これ! これじゃなきゃダメなの、もう誰でも満足できないのぉぉぉぉ♡」
「当たり前ですよ、スツルムさんはもう僕のものなんですから」
「はいぃ♡ スツルムは貴方のものですぅ! だからもっと突いて! 気持ちよくしてぇ!」
グランの突き入れに合わせるように腰を突き出す。そんな卑猥な動きも誰から教わったわけでもない。自分でより気持ち良くなる方法を試行錯誤して見つけたのだ。
「じゃあこっちも弄ってあげますね」
「あひっ、ひいいいいぃぃぃぃぃ!!!! らめぇ!クリちゃん弄っちゃダメェ!!!」
すりすりと優しくクリトリスを擦るだけで堪らないといったふうに身体をのたうち回らせるスツルム。当初よりだいぶ敏感になったそれは、毎日の自慰によるもので、もはや彼女の性欲の象徴とも言えるものに育っていた。
「ほんとに敏感ですねぇ、また前みたいにして街歩いてみますか?」
「! いやぁ! あれはもういや!」
前みたいに、と言うのは一回スツルムと街を散策したことがあったのだ、クリキャップ付きで。その際のスツルムの乱れようと言ったら凄かった、毎夜の自慰で人一倍敏感になったクリトリスにおもちゃの刺激は強烈なもので、往来の中でさえ人目を顧みず達してしまうほどであった。しかしおもちゃでは当然満足できず、途中休憩にと立ち寄った宿屋には結局泊まる羽目になった。彼女は性欲を我慢することはあっても快感を我慢することはなかったためかなり辛かったのだろう。涙目になりながら首を振って懇願している。
「冗談ですよ。ほら、いっぱい動いてあげますから、ちゃんと気持ちよくなってくださいね」
「うんっ、なる♡ 気持ちよくなるぅ♡ あああっ あんっ♡ はあぁぁぁ♡♡♡」
緊張の溶けた彼女の心を表すようにグランの肉棒を痛いほどに締め付けていた膣もほぐれ、ぐにゅぐにゅと肉棒を舐めまわすように蠢き出す。挿入を阻害しないように、しかししっかりと肉棒の形を感じられるような絶妙な強さで包み込み射精を促している。子宮口をぱっくりと空け、精液に飢える子宮にグランは先端を食い込ませ、射精する。
「お゛っ♡……っ!!! いひっ♡ いきなり、いきなりそんな、だしちゃ……!! ひっ♡ あぅ♡ イクっ♡ イっ♡ あっあっあっあっ! あ、おおぉぉぉ♡♡♡♡」
予告なしの射精に、身構えることも出来ず精液で子宮を満たされ、絶頂するスツルム。グランは何の躊躇いもなく膣奥にグリグリと先端を押し付けながら長い射精を続けている。この部屋に来ている時点で膣内射精してもらうために来ているようなものなので彼に躊躇う理由は何処にもないが、未だにスツルムはこの突然の射精に慣れることが出来ないでいた。まぁグランにとってはそんな彼女の反応がかわいくてわざと言わないようにしていたりするのだが。
「スツルムさん?もうへばっちゃいました?もう寝ますか?」
長い射精によって子宮を満たされ、溺れるほどの快感と絶頂に浸っていたスツルムは息も絶え絶えと言った感じだ。口は半開きで、目は虚空も見つめている。時々膣が思い出したように震え、その刺激で絶頂して全身が跳ねていた。
「抜いちゃいますよー」
そう言いながら肉棒を抜こうとした瞬間、腰にスツルムの両足が巻き付き、先ほどまでベッドに放り出されていた両腕がグランの身体を引き寄せる。
「まだだ、もっと、朝までするぞ。私が気絶しないように気付け成分を精液に入れておけ」
「僕の精液別に万能薬じゃないんですよ……?まぁ出来ますけど」
「じゃあやれ、朝まで離さないからな。私をこんな身体にしたんだ、嫌とは言わせないぞ」
語感はキツイが、早く動いてと腰を精一杯スライドさせながら言っているので何も怖くない。
「スツルムさん、違うでしょ」
「ああっ♡♡!!!」
パァン! と大きく一回だけピストンする。大きな波が全身を駆け抜け、思考を快感に湿らせる。
「もっと、ちゃんと、おねがい、しなきゃ、だめでしょ?」
「あっ! ひっ! わかった! わかったから! やめて! ひぐぅ!」
こんな単調な動きでも絶頂直後の彼女にとっては一足飛びで絶頂への階段を駆け上がらせるほどの快感になる。こんな刺激でイッてしまったら確実に不完全燃焼だ、もどかしさを消せないまま訪れる躊躇うような絶頂はゴメンだ、そんなものは自分で慰めているときだけで十分だ。スツルムは慌ててグランの要望に答えるべく口を開く。
「グラン、この卑しい雌ドラフをその逞しいチンポで満足させてください。毎日オナニーしても満足できない淫乱な私が他の男の精液を貪らないように、朝まで種付けセックスしてください!」
「……よく出来まし、った!」
「ひゃぁぁぁぁ!!! あっ! ひぃ! 良いよぉ! きもちぃぃい!!」
グランの腰が再び激しく動き出す。その度結合部から膣内に充満した愛液が溢れ出しベッドに飛び散っていた。スツルムはまるで獣のような喘ぎ声を上げ、自分の性感を高めている。もはや誰に聞こえようと知ったことではない、今日は自分がグランの相手をしているのだと、彼にこんなに気持ちよくしてもらっているのだとまるで他の団員に自慢しているような何の躊躇いもない嬌声だ。聞こえてくる声に悶々とする団員を他所に、二人の夜は更けていった……
「あっ♡ やっ♡ ん、ん、ん、んっ♡ 」
朝、もう既に早い団員は起き始めて居るような時間帯。グランの部屋のシャワー室からは、本来の水音に混じって艶めかしい嬌声が聞こえてきた。
「ぐらんっ、嬉しいけど、あんっ♡ そろそろ止めないと、怒られる、うんっ♡」
「あとちょっと、あとちょっとだから」
打ち付けるシャワーのした、バックからスツルムを突いているグラン。一晩中シていたはずなのにグランの肉棒は未だ硬さを失っていない。
「でも、ほんとにぃ♡ これじゃ汗流せないぃ♡」
結合部からはこれまで出されてきた精液が溢れてぼたぼたと床に落ちていた。スツルムの両足はガタガタと震え、もう立っていることなど出来ない。今は彼女の腰をグランが無理やり持ち上げて挿入している状況だ。
「ほんとに怒られるから、はやくしてぇ♡♡」
何故こんな状況になっているかというと、今回は“順番”なのにもかかわらず珍しくグランが乗り気になってしまったのだ。それ自体はスツルムにとって嬉しいことだが、問題は彼が一晩で満足するわけがないということだ。もう一回もう一回とねだられるのは非常に気分がいいが、決められた時間以内にグランの部屋を出ないとその後が恐ろしい。特にペナルティがあるわけではないが、女の嫉妬とはげに恐ろしいものなのだ……
そんなわけで、とりあえずシャワーを浴びて、それで冷静になってもらおうとしたスツルムの策もあえなく失敗。もはや腰砕けで抵抗できないスツルムを抱えてシャワー室で延長線に突入と言うわけだ。
「スツルムさん……スツルムさん……♡」
「だからはやくだして、おわらせろって……ぉん♡♡」
結局グランが正気を取り戻したのは昼を過ぎた頃で、グランは幹部たちにこっぴどく叱られることとなった。スツルムは事情を把握している女性団員によって介抱され、誤解も生まれなかったが、その後一週間は一部女性団員の嫉妬の視線が痛かったそうである。
これでスツルム編終了となります。
読んでいただきありがとうございました。
スツルム殿はおっぱいもいいけどおしりが凄くえっちだとおもうんですよ。
ポーズⅡでレオタード(?)からはみ出た尻肉がたまらんのです。