一話目はグランが星晶獣を取り込む前の話となります。
8/6:展開に大幅な齟齬が発生していたのでそれを修正し、一部改変致しました。ご指摘ありがとうございます。
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「うーん……」
お金がない。
今ある貯蓄を数え直すのもこれで三回目、何度数えても今度の島での購入計画には足りない。最近あまり依頼が回ってこないにも関わらず気になるモノを買いすぎてしまっていたのかもしれない。
特に危機的なのが化粧品だ。あたしも騎空士とはいえ女の子であり、異性の目のある中で化粧もしないで堂々としていられるほど割り切れてはいない。特に目下の目標は人里離れた島に居る星晶獣の調査、及びもし危険があるならば討伐せよという内容だ。次の島で補給を行った後は何ヶ月かかるか解らない。食料や水は心配いらないが、先程言った化粧品以外にも服や下着、シャンプー、リンス、おかし、その他もろもろ。計算していくとどうしても足りないのだ。
「よし、稼ぐか!」
お金がないなら稼ぐしかない。それは錬金術でも覆せなかった世の中の規則だ。そうと決まれば早速シャワーを浴びてこよう。なけなしの良いシャンプーできっちりと洗って置かなければ。
「大丈夫かな?」
姿見で再度自分の姿を確認する。服に汚れなし、髪の毛よし、下着もちゃんとかわいいの付けたし、シャンプーも受けがいい高い奴使ったし……うん! 大丈夫!
部屋を出てトコトコと上を目指す、何もない日なのであまり人と会うことはないだろうがそれでも気をつけながら進む。気に留められたりすることは無いだろうがこちらの心情的に恥ずかしい
「団長ー居るー?」
船の一番上、甲板に直結する艦長室をノックする。一応確認はしたがこの時間たいてい彼はこの部屋に一人で居るのは経験則から判っていた。
「カレン、どうしたの?」
「へへっ、グラン~、実は頼み事があって~」
「あっ、なんとなく察しが付いたぞ」
机越しに状態を傾けて上目遣いで彼を見る。わざと肌蹴させた胸元からブラジャーがちらりと見えるように、なにせ彼をその気にさせないといけないのだから。
「ね、お金稼がせて?」
「やっぱり……」
「とか言って、期待したでしょ?」
そろそろとグランの横に回る。股間を触るともう既に固くなったモノを感じることができた。
「やだぁ♡ まだ何もしてないのにこんなに固くして、待たせちゃったかな?」
「最近カレンのそのシャンプーのにおい嗅ぐだけで勃起するようになってきた」
「うわなにそれ、ヘンタイじゃん♪」
すりすりと撫でてやるとその刺激でどんどん膨らみは大きくなっていく、窮屈そうなので前を空けてパンツを下げてやると準備万端のイチモツが顔の前にそそり勃つ。
「じゃ、契約成立ってことでいいよね?」
「わかった、いつもどおりで良い?」
「ありがとー♪ じゃあ早速……ぁむっ♡」
彼のヒューマンとしてはかなり大きいモノを口に頬張る。椅子に座った彼の身体がその瞬間に一瞬強ばるのがまだ慣れていない感じが凶悪なモノと正反対で可愛らしい。
この関係も長いもので、船に乗って半年後にはもうこういう関係になっていた。最初はあたしが停泊した街で稼ぎに行くときに見つかって、それでからかってふっかけた所からだった。どうせ払えないだろうと高めの金額で誘惑してみたらお金の使い道のあまり無い彼にとってはそんな金額余裕だったらしく、一晩買われてしまった。そもそもこの船に乗ってから欲求を吐き出す場所もなく相当溜まっていたらしい。そりゃそうだろう、年頃で真っ盛りの男子がこんな綺麗どころが集まる船で一緒に居て普通にしている方がどうかしている。こうしてあたしは安全な臨時収入先として、グランは溜まった性欲の発散先としての利害が一致してずっとこういう関係が続いている。聞く限りでは団内でも団長はかなりモテているし求めれば誰かしら手を上げそうなものだが、彼の理性と女性陣の牽制仕合でなかなかそういう関係には至らない。まぁお蔭であたしはこうして仕事が出来るから良いのだけれど。
「っ……カレン、そろそろ……」
「んー」
口の動きを激しくする。啜るような下品な音をさせて口の奥まで使って全体を刺激して、トドメに思いっきりバキュームする。
「うあ、カレンっ、それヤバっ! 射精るっ!」
「♪」
歯を食いしばって精を吐き出す彼のかわいい顔を眺めながら、口でソレを受け止める。まるでゼリーみたいなソレを吸い上げて、飲み干して、最後にきれいにしてあげる。皆苦いのであまり飲みたくないらしいがあたしは結構好きだ。特に相手がちょっとうれしそうにしているところとか。
「ふぅ、お疲れ様。それで、この後どうする?」
「どうするって、冗談だろ?」
「まぁまだこんなに元気なのにここで終わる訳ないよねー、何時も通り追加料金で良い?」
「良いよ、むしろいっつも追加料金払ってるからここまでデフォルトにしたいんだけど」
「ソレはだめ、一応のけじめは付けないと……っん、こら早いって」
「なんだ、カレンもびしょびしょじゃん。あんなこと言ってカレンも期待してたんだね」
「そりゃ、あたしも最近、っん♡ ご無沙汰だったし?」
スカートの中にグランの指が入ってくる。フェラチオをしただけでびしょびしょになったパンツの上から割れ目を指で擦られる。くちゅくちゅといやらしい音が聞こえる。
「あ、クリ勃ってきたでしょ」
「んっ♡ こら、そこ弱いからっ、弄るなぁ♡」
「すごい蕩けた顔してる、よだれ垂れてるよ」
「うぁ♡ 見ない、っで♡ 可愛くないぃ」
「凄くエロくてその顔俺は好きだよ、もっと見せて」
「あっ♡ クリ扱いたらっ♡ 直ぐにっ♡ あっ♡」
後ろ手に机に手をついて、崩れそうになるのを抑える。まるでグランに腰を突き出すような姿勢になってしまって、ソレが気に入ったのかあたしが言っているにもかかわらずずっとクリをいじり続けていた。手首まで愛液が濡れるのも気にせず、あたしが歯を食いしばって耐えているのを嬉しそうに見ていた。
「はー♡ はー♡」
「もう準備万端?」
「最初から、大丈夫だったけどね……今脱ぐから待って」
「あ、ちょっとまって!」
スカートに手をかけると急にグランが静止してくる。
「なに? しないの?」
「いやするんだけど、着たまましたいんだ、ダメ?」
「えー、良いけど汚さないでよ? あと追加料金」
「! ありがとう!」
「すごい喜び様だね……っしょ」
びちゃびちゃのパンツを脱いで、座ってるグランの上に跨る。グランはいつの間にかゴムを装着していて準備万端だ。
「じゃ、下ろすよ……んっ♡ んんんん♡ ぁ♡ あ゛~♡」
「カレンの挿入れてるときの顔、めっちゃエロい」
「仕方ないじゃん、気持ち良いんだから」
この体位だと奥まで入って、最後にはしたない声が出てしまう。彼の肉棒は正直女を堕とす理想形なのではないかというくらい良い形で、これでテクニックを得ようものなら手に入らない女は居ないだろうと確信が持てるほどだ。こうやって跨って何もしていなくても気持ちいいのだから。
「動かすよ?」
「お願い……あ~♡ 良い♡ グランとのえっち好き」
「ありがと、っ、俺もカレンとするの好きだよ」
腰をグラインドさせる静かなセックス。椅子の上ではこれが限界だし、そもそも最初から激しくするとお互いの体力が持たない。欲求不満なのに体力がなくてお開きが一番辛いのだと最初の方で学んだのだ。
「ここだっけ?」
「あ゛~♡ そこいい♡ そこそこそこ♡」
すっかり弱いところも知られてしまった。そこを刺激されるたびに水音が大きくなる。
「一回イッとく?」
「うんあともうちょっとだからそのままこりこりしてあっくるくるくる! あっあっあっ、あっ!!!」
足を投げ出して、背もたれごとグランに抱きついて、絶頂。動きを止めても弱点に触れ続ける肉棒が敏感になったそこを更に刺激して、余韻と言うには強すぎる快感を与えてくれる。
「うあ、ごめんカレン俺も」
「うん、うん♡」
絶頂した膣の動きに耐えられなかったのか、グランも限界に達して肉棒を震わせる。まだ絶頂から降りてこられないあたしは生返事でソレに答えるのが精一杯だった。パンパンになったゴムの先端が子宮口を優しく押す感覚が判る。結合部から溢れ出る愛液でもうグランの太ももはベトベトで、未だ留まるところを知らない。
「うあ、っはー♡、はー♡ ……ふー」
「おかえり」
「ただいま」
大体一分くらいだろうか、ようやく絶頂から降りてきて落ち着いた頃に何時もする挨拶を交わす。最初は恥ずかしかったが最近は慣れてきたのか麻痺してきたのか気にしなくなった。
「なんか、スカート履きながらするの良いね。隠してるみたいで興奮する」
「そう? 良く解らないけど……ん~♡ ふぅ」
彼に身体を持ち上げてもらって膣にはまり込んだ肉棒を抜く。落ち着いたと行っても足に力が入る訳もないのでそのまま机の上に横たわる。
「二回も出したのにまだ固いのほんと凄いよね、性欲強すぎ」
「まぁそれで困ってるんだけどね、でも今だけは感謝かな。よいしょ、っと」
再度ゴムを装着して三回戦、机の上に仰向けになったあたしの足を広げて、硬い肉棒を擦り付ける。
「カレンの膣内気持ちいから何度もしたくなるんだよね」
「それは、ありがとうかな?」
白濁した本気汁でゴムのローションを上書きし終わったら、くちゅり、と音がして先端が僅かに埋まる。ソレだけで期待にゾクゾクとしてしまう。なにせ今回主導権はあちらにあるのだ、どうなってしまうのだろう。
「挿入れるよ」
「んっ♡ あっ♡!」
そう言われた瞬間、一気に肉棒が根本まで叩き込まれ、ぶつかりあった腰がパンッと高い音を上げる。そのまま一気にギリギリまで引き抜き、また埋める。どうやら今日は激しい日のようだ。幸い彼に慣れきっている膣はそんな激しい動きでもしっかりと快感を受け取ってくれる。
「んっ♡ はげしっ、あっ♡」
「ごめん、でも今回結構我慢してたからさ、許してっ」
「いいよっ、あたしも激しいの嫌いじゃないし、あんっ♡」
グランが快感を貪ろうと必死に腰を振る姿は先程にもまして可愛らしいものがある。きゅっと膣を締めると少し歯を食いしばりながら動きが早くなるのが最近の発見だ。まぁコレをするとあたしも気持ちよくなりすぎるのであまり長くできないのだが。
「ごめっ、あんま長く持たなっ、いっ」
「良いよ♡ あたしで気持ちよくなって♡ 満足するまで出して♡」
「ぅあ、締めるの辞めっ、っ!」
「んっ♡ ~っ♡」
ひときわ強く彼の腰が叩きつけられて、まるで子宮に押し付けるように射精する。ゴムを付けているのに妊娠させようとしているかのようだ。そのまま倒れ込むように覆いかぶさる彼を、あたしは優しく抱きしめてあげた。
「はい、じゃあいつもの分。一応確認して」
「ありがと団長! ひーふーみー……、うん確かに! まいどー」
「ねぇカレン、一回あの避妊薬飲んでゴム無しでやらせてよ」
「またその話―? ダメだって言ってるじゃん、一応飲んでいるけどさ」
「飲んでるのかよ! なら良いじゃん!」
「ダーメ、生でさせるのはもっと上客なの! こちとら商品なんだから、ホイホイ生でさせたら価値が下がるでしょ!」
「上客って例えば?」
「商会の役員とか、自治政府の偉い人とか?」
実際安売りするといざという時困るし、そもそもグランとの場合ハマってしまう危険があるのでしないのだが。ゴム有りであんなに気持ちいいのに生でしたらソレこそ他の人で感じられなくなってしまうレベルかも知れないのだから。
「そんな、おっさんと……」
「おっさんとは限らないし結構若い人も居るけど……なに? もしかし想像して興奮しちゃった?」
「な! んなわけねーだろ!」
「うわぁグランヘンタイだなって思ってたけどまさかそういう趣味もあるなんて……」
「だから無いって!」
「今度報告してあげよっか?」
「……ゴクリ」
こりゃマジみたいだ。まぁあたしの誘いに乗ってる次点でそういうのに敏感ではないのは判っていたがまさか反対側に振り切れているとは。ママに会わさないように一応気をつけよう。
「ああ、後これ」
「? なにこれ?」
小瓶を投げ渡される。どこかで見たような……
「この前ほしいって行ってた化粧水。シェロカルテさんが取り扱ってたから買った。あげる」
「ほんと!? ほんとにほんと!? ありがとーちょーうれしい!」
いつかお金が溜まったらと思っていたのにまさかグランがプレゼントしてくれるなんて! 小躍りしてしまいそうなほど嬉しい。実際ちょっとしてた。
「じゃあそのお金でちゃんと買い出しして、探索気合い入れてお願いね。なんせ星晶獣が居るらしいって情報しかないからね。準備は万全に、装備とかでお金たりなかったら言ってね」
「わかった! ありがとう! おやすみー」
そう言って何時もよりテンション高めで部屋を出てしまったのも仕方ないだろう。いやー嬉しい、コレを付けて街に繰り出すのが今から楽しみで仕方がない。
「あ、グランの部屋にパンツ脱ぎっぱなしだ」
ひと目見たときからカレンは売ってると思いました。
カレン好きでそういうの苦手な人はの人ごめんなさい。
火属性はほんとにエロいキャラ多いなーって何時も思います。
以下補足情報
【カレン】
着の身着のまま実家から飛び出してきたので、お金と商品を大切にする人。自分のブランド価値をよく判っていて男どもから効果的に搾り取る。
でも実家に居たときからしてたので別に金に困っているからやっているというわけでも無さそうである。
彼女はクリが一番所弱点だと思っているがまだ開発されてないだけでポルチオが一番敏感、4倍弱点どころじゃない。
実は地元に彼氏がいるが、船に乗ってからは疎遠。
【グラン】
まだおとなしい頃のグランくん。おとなしいと行ってもバフなしで3回戦は余裕なのでそこらへんの男よりは性豪。
ちんこは元々形も大きさもいい感じで、星晶獣と一緒になってもあまり変化していない。強化されたのはほぼ体力(精力)とテクニックだけ、あとバフ(デバフ?)付与。
あんなきれいなお姉さんや同世代の女の子に囲まれて理性を保てたのはむしろすごいと思う。メーテラとかユエルとかを筆頭に性的な女性が多すぎる……
【避妊について】
この世界では精度の高い避妊薬が開発されていて、避妊具といえばこれである。しかしザンクティンゼルのような田舎の島などには流通されないため、ゴムも存在する。だがゴムはあまり売れないためあまり研究開発がされておらず、結構厚くつけ心地もあまり良くない。
【グランがプレゼントした香水】
実はカレンが欲しがっていたものより3段階くらいランクが上で、王侯貴族御用達の品。グランくんはよく分からなかったのでとりあえず一番高いのを買った。シェロカルテは悪い女に騙されているんじゃないかとちょっと心配しているとか。