※この作品はR-18です。

色欲王グランくんの軌跡   作:ロレーヌ

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ユエルの言葉遣いが変だと思いますが許してください。
あと地の文まで関西弁にするのは私の力不足ゆえ無理でしたので勘弁していただければと思います。


千年を探す者・ユエルの場合
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 以前からグランの事は良く思っていた。強いし、優しいし、顔も好みだしなにより揶揄うと帰ってくる可愛らしい反応が堪らなかった。

 女慣れしていない訳では無いと思うが遊びなれているという感じでもなく、すこし肌を寄せるとすぐ頬を染める少年を弟のように思っていたのかもしれない。だから彼へのスキンシップを危ういものだとは思わなかったし、ソシエの小言も聞き流していた。

 

「だ、団長……?」

 

 だから今こうやってベッドの上に押し倒されていてもびっくりしてしまって何も出来ず、ただ呆然と彼の顔を見ることしか出来なかった。

 

「どないしたん……? 顔怖いで?」

 

 今まで見たこと無い彼の顔に思わず声に怯えが交じる。熱に浮かされたような表情は少なくとも彼に正常な判断能力が無いであろうことを教えてくれた。

 

「そんな嫌やった? そしたら謝るから、な? 離してくれへん?」

 

 勤勉な彼には珍しく昼間から布団に包まっていた彼に、今回もその顔が真っ赤に染まる様を見てやろうと彼のベッドに潜り込んでやったのだ。いつも翌日にはケロッとしているし本当に重症だったら常に誰かがつきっきりで付いているだから部屋に入ったとき誰もいなかったから大丈夫だと思って普段通りのスキンシップをしただけだった。まさかこんな事になるとは露知らず。

 

「フー……フー……」

「や、ちょっとどこ触って! んぅ♡」

 

 手首を抑えていた手が離れたと思ったらそのまま胸当ての中に滑り込んで来る。抗議の声をあげようとした口はすぐさま彼の唇によって塞がれてしまう。舌が唇の間を割って入って、私の舌に絡みつく。普段胸が背中に当たるだけで赤面していた男の子と同じとは思えないほど慣れた様子で口内を舐ってくる。飲めと言わんばかりに彼の唾液が口内に垂れてきてそれを僅かな隙に嚥下する度に今まで子供だと揶揄ってきた目の前の男の子が本当は立派な雄だったのだと認識して身体が熱くなる。胸当てはいつの間にか完全に外されていて、曝け出された胸を楽しそうに弄っている。

 

(なに、これぇ? なんやあたまぼーっとして……)

 

 彼の唾液が流れ込んで来る毎に一枚ずつベールを掛けられたように思考が霞んでいく。いつしか自分からも舌を絡めに行って、お互いの口からは唾液を交換する粘り気のある水音が口元から漏れる。時折息継ぎするようにお互いの口が別れる度に細い銀糸が名残惜しそうに二人の間を渡り、それが切れるより先にまた舌が絡み合う。最初抑えられているのを拒むように藻掻いていた両腕は今彼の体を恋人のように抱きしめていた。

 やがてグランは胸を揉んでいた手を下に伸ばし、ボトムスの中に手を滑り込ませてくる。流石にそれはまずいと抵抗しようとするがそんなものが意味を成すわけもなく、そのまま彼の手が秘所に触れる。するとその瞬間ぐちゅり、とまるでしとどに濡れた布を触った時の様な音がした。

 

(うそや、キスだけでこないに濡れて……まるでウチが期待してたみたいやんかぁ)

 

 そんな羞恥やら自己嫌悪やらを感じているのを他所に、グランの指は愛撫を続ける。もう必要無いのに丁寧に、丁寧に、まるで焦らしているんじゃないかと思うくらいの愛撫を繰り返す。クリトリスを優しくくすぐったり、割れ目をなぞったり少し埋めてはまた引き抜いたり。生娘にするような愛撫を続けられる。深く情熱的なキスをされながら続けられるそれは、初めて女になった時の様だった。しかし今は身も心も女として成長しているし、経験も積んで肉欲も快感も味わってきた。

 

(うぅ~、グラン、もっと……ちゃんとしてぇ)

 

 つまり足りないのだ、そんな優しい愛撫では。

 ここ数日戦闘にも行けず有り余った体力は時折街で男を引っ掛ける程度では当然発散できず、結果として毎夜発散しなければならないほどの性欲をさらに燻らせていた。そこにさらに先程の不思議なキスで昂ぶらされた身体は完全に普段の状態から種の本能に支配された雌として移り変わっており、何時でも雄を受け入れられるように準備出来ていた。そんな燃え上がる身体に体力という燃料は有り余っており、更に未だ止みそうもないキスでそれは更に燃え上がる。そんな所にこんな愛撫をしても火の入っている炉をうちわで扇いでいるかの如くで、それは逆に欲求を一層燃え上がらせる。こんな状態で耐えられる女など居るのだろうか? さっきからふとももに当たっている硬いモノを感じながらただ耐えるのはまるで餌を目の前に下げられながら永遠とお預けさせられているようで、もどかしさやら何やらで朦朧とした思考ではもう耐えられなかった。

 

「っ! だんちょ……、グラン!」

 

 キスが切れたタイミングで彼の名前を呼ぶと、驚いたようにこっちを見る。動きが止まった彼の下半身に手を当てて、彼の下半身にある硬いモノに手を伸ばす。

 

「なぁ、これ……辛ない?」

 

 ズボンの上からスリスリとそれを撫でる。布の上からでもわかるほどグランのそれはヒューマンとは思えないほど大きく、固く、そして熱かった。これからこれを挿入れられると思うと、それだけで更に身体が熱くなった。

 

「ウチもな、限界なんよ……そんな優しい触りっこじゃ満足できへん。せやからな、挿入れてほしいねん、コレ」

 

 彼のズボンを下ろすと、押さえつけられていた肉棒が出てくる。自重で垂れて下腹部に当たるそれの熱さに改めてうっとりとしながら、自分で邪魔なボトムスを脱いでいく。触ると改めて自分がどれだけキスとあの軽い愛撫だけで濡らしていたのかわかってしまって恥ずかしかったが、そんな考えは用済みな布切れとともにそこらに放っておいて、目の前の雄に向き直る。

 

「な? これ、くれへん? ここに、グランに種付けされるの期待してみっともなく濡らしてるここに挿入れて、ウチを慰めてぇな……」

 

 肉棒を掴んで、割れ目に当てがう。これで彼が意地悪ならここから更に焦らされただろうが、幸いにもそんな恥をかかせるようなことはせず、要望通り腰を進めてくれた

 

「あっ♡ 挿入って♡ あ、あ、あ、あっ♡」

 

 彼の太い肉棒は溢れていた愛液のおかげか驚くほどすんなりと挿入っていく。ゆっくりとゆっくりと、まるで膣内を慣らすように、もしくは形を覚えさせるように、時間を掛けて奥まで進んでいく。

 

「あっ、はぁ♡ 奥、きた……♡ すごいわグラン、ヒューマンでこんな奥までなんて、あっ♡ そこグリグリしたらあかんっ♡ やあっ♡」

 

 膣奥まで埋まって一旦休憩しようとするも、そうはさせないと言わんばかりに腰をグラインドさせてポルチオを虐めてくる。まるで好きなのを知っていたかの様な責めだ。開発されていないと痛いだけのソコを、当たり前のように責めてくる。

 

(ココこんなに責めてくれるなんて、あの子以来やなぁ♡ 当たりやわ♡)

 

 ポルチオを責められるのはかなり好きだが、私の身体の所為なのか、それとも今まで相手をしてきた男どもが粗末だったのかわからないが、ここを満足に責められる男は同族にもあまりいない。以前知り合った同族の男の子が以外にも立派なものを持っていて、そのときは久しぶりに心の底から乱れることが出来た。普段届かないで不完全燃焼した分は時々彼の所に行って発散していたが……

 

(こない身近におったなんて、灯台下暗しってやっちゃな♡ あー……っぉ♡)

「イッ、~~~♡」

 

 普段自分でするのとは違う快感が身体の奥から湧き上がってくる。でもそれはほんの序章だ、これからが本番なのはお互いに分かっている。その証拠にグランもこちらを気遣うようなことはせず、絶頂を途切れさせないようにねっとりとした腰使いで弱点をゆっくりやさしく弄ってくれる。

 

「あ~♡ グラン、それいいわ~♡ 奥捏ね繰り回されるのウチ好きやで♡」

 

 信じられないほど巧みな動きで浅い絶頂が続く。その時間が増す毎に全身が敏感になっていって、彼に身体が慣らされていくように感じた。普通の女性ならやめてくれと懇願する状況だろうが、好色な私には心地の良い快感にしかならず、彼の肉棒によって性感が高められていく感覚をただひたすらに楽しんだ。

 そんなまるで初々しい恋人のような睦み合いは信じられないほど長く続いた。私も正直自分の身体には自信があって、相当場馴れした男でも半刻持たせない自信があった。しかしグランとはかれこれ一時間近くこうして腰を擦り付けあっている。激しい動きもなく、逆に焦らそうとしている訳でもなさそうだ。ひたすら彼の熱くて硬い肉棒に根本まで貫かれて、自分の弱点をコリコリコリコリといじられ続けている。全身汗まみれで、結合部から垂れている愛液は見えはしないがマットレスまで侵食しているだろうということは安易に想像がついた。甘い快感が全身を満たして、しかし本当に満たしてほしいところはカラカラだ。グランの責めは快感を与えてはくれるが、決して満足させてはくれなかった。むしろ対比するように欲求が強くなっていく。

 

「グラン? そろそろ激しくしてくれへん? ウチもう、な?」

 

 そう言っても彼は耳を貸さず、腰を止めることもない。まるで何かに取り憑かれたように腰を動かしている。

 

 「グラン? なんかアンタ変やない?」

 

 溶け落ちそうな思考の片隅に引っかかった違和感。今のグランはなにか変だ、最初は揶揄い過ぎてこうなってしまったのかと思ったがどうもそうじゃない。なぜなら動きが完全に相手を気持ちよくしようとする動きだからだ。自分が気持ちよくなろうという動きじゃない。普通ならそういうこともあるだろうが半ば無理やり襲ってきてそんな責め方をする男などそう居ない。でもそれにしては行動がワンパターン過ぎる。これはどちらかと言うと、動きを確かめているようなそんな感じがした。

 

「グラン、ちょっと一回やめっ!? ちょっ!? ぁひっ♡ んっ♡!」

 

 違和感を覚え、離れようとした瞬間グランの動きが激しくなる。今度は長いストロークで激しく突き込んでくる動き。硬い肉棒が膣内を蹂躙して、最後に子宮に響くように力強くポルチオを突き上げてくる、さっきまで私が欲しかった動きをし始めた。

 さっき言おうとした言葉も寸前で飛んでいってしまった。突然の強烈な快感に思考は弾け、口は人の言葉を発せず、押しのけようとしていた手は反射的に抱きしめるように彼の首に回っている。抜け出せるわけがない。まるで春画のそれかと思うような立派な肉棒が、ギシギシと大きな軋みをベッドにあげさせるほどの勢いで私の膣内に出入りしているのだ。

 

「あっ♡ おくっ♡ はげしっ♡ んっ♡ ええ、よっ♡、あぅっ♡」

 

 辞められるわけがなかった、違和感は溶けた思考の中に埋もれて、後はもう女の本能だけが残った。溜め込んだ欲求を発散する。ただひたすらに腰を振る彼に合わせて、喘ぎ声を撒き散らす様は娼婦とすら呼べないほど下品なものだった。ただ男と欲望に屈服した女の姿がそこにはあった。

 どれくらい経っただろうか? もう私が両手の指で足りないほど絶頂させられた頃、不意にグランの顔が歪んだ。

 

「あ……♡ ええよ♡ そのままウチの膣内に射精してな♡」

 

 心なしか彼の動きが早くなったような気がした。そのことに内心嬉しくなりつつ、万の一にも抜けてしまわないように彼の腰を脚でガッチリと掴む。避妊薬を常飲しているから妊娠の心配はないが、もし飲んでなくても同じ行動をとっただろう。この短い時間で完全にグランの雌に仕立て上げられてしまった私は彼の精を受けることに何のためらいもなかった。

 

「あっ♡ 熱いの、膣内に……♡ あああぁぁぁぁぁ……♡♡♡♡♡♡」

 

 彼の精液がどくどくと遠慮なく膣内に注がれる。じんわりと熱を感じるそれを私の身体は何の抵抗もなく子宮へ受け入れた。我慢していたのだろうか、長い射精が終わってなお、彼の肉棒が萎える気配は一切無かった。

 

「なんやグランもまだ行けそうやん」

 

 その様子に思わず舌舐めずりしてしまう。

 

「ウチもこれだけじゃ全然収まらないんよ、なぁグラン? まだ相手してくれるやんな?」

 

 そういうと同時にグランの動きが再開される、先程と激しさは変わらずそれでいてこちらをより気持ちよくさせようと弱いところを狙ってくるかのような腰使い。思わず歓喜の声を上げながら、もうすでに見え始めている絶頂に心躍らせていた。

 

(あー最高や♡ もうウチ一生グランのカキタレでええわ♡)

 

 そんなことすら思っていた、この後自分が、そしてグランがどうなるかも知らずに。

 




ユエルの話です。なんか火属性ばっかりですけど火属性に性欲強そうな子が一杯いるから仕方ない。性欲強い女の人好き。
この話のグランくんは意識ないです。あっても寝起き並です。あんな性を司る星晶獣に憑かれて半暴走状態で発散する相手も居ないんじゃ仕方ないよね。



以下いつもの知らなくても良い設定コーナー

【グラン】
星晶獣に取り憑かれて半暴走状態。必死に我慢してたところに水着か?ってレベルの露出度のユエルがおっぱい押し付けてきたから耐えられなくなって襲ってしまった。
でも今回のセックスはグランくん側からすると欲求の解消より知識の落とし込みというか動作確認の意味合いが強い。なので動き方や何をするかは今回はほぼ星晶獣が決めてました。
この頃はまだ純朴なグランくん。次でもう見る影もなくなるけど。

【ユエル】
王家の秘宝を探して回るエルーンの少女。珍しくしっぽが生えてる。
性に放埒で性欲が強く趣味は男漁り。しかし団内で男を漁るのは控えておりグランも対象外だった。
また職業としてやりたくないので売りはしていない。あくまで楽しむため。
作中で言っていた同族の男の子はコウくんのことである。たまにいい男が見つからずに溜まってしまった時に3,4日泊まりこむ。



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