5月14日 章追加に伴いサブタイトルを番号のみにしました
しばらく抱き合いながらいちゃついているとマリーの下腹部が徐々に熱を帯び始めた。と同時にある程度発散したはずの性欲が湯水のように湧き出てくる
「あー…、きた…こんなにじんわり来るんだね、もっと激しいと思ってた」
それはよく聞く塗られた瞬間に気をやってしまうようなものではなく、ゆっくりと性感を高めていった。例えるならしたくもない禁欲生活をむりやりやらされている感じだ。
「ふー…ふー…はあぁぁぁぁ♡…これ、結構ツライね…」
息が自然と荒くなり、一ミリも動いていないのに膣からは先ほどの行為のものではない、新たに湧き出た愛液がシーツに新たな染みを作っていた。
もう先ほどまでの行為で発散された性欲などとうに越え、欲求不満の限界にあったマリーはたまらず腰を揺する。するとグランの腰が少し奥にずれ、彼女のポルチオに微妙に当たる位置に来た。
「あっ!…はぁ♡…ぐらぁん♡」
そう言いながら膣を小刻みに締め、腰を動かすマリー。上にグランが乗っている以上こうして彼におねだりするしか無い。
「んー?どうしたの?」
まただ
マリーはそろそろグランの性癖に気付き初めた。彼はこうやって女が焦れているのを見るのが大好きなのだ。どうしようもなく焦れているのに、どうしようもなく感じたいのにそう出来なくて困り果てているさまを見るのが楽しくてしょうがないのだコイツは。
かなり趣味の悪い性癖だと思う。しかし抗えない。その先にある快感を知っているから。彼がもたらす無尽蔵と思われるような快楽を、終わりが無いような絶頂の嵐を知ってしまったから、もう戻れない。色欲に溺れた思考では小細工すらも思い浮かばず、ただ目の前の雄に媚びた声と表情でお情けを乞うしかなかった。
「おねがいグラン、うごいて…おくこねまわしてぐちゃぐちゃにして…」
「えーでも僕もっとマリーの困った顔見たいなー」
そう言って腰を少し揺らす、肉棒がポルチオにかすり下腹部にじんわりとした快感が広がる。
「ああああぁぁぁぁぁ♡…いじわるしないでぇ…♡」
最初焦らされたときほどの落差はない。それ故に小さな刺激を感じることも、考えることも出来る今の状況はことさら辛い。
グランの精液は今や完全にその効果を発揮しており、彼の息遣いは愚か、彼の脈動まで感じ取ることが出来るようになっていた。グランが身動ぎするたびに、小さな快感がマリーを襲う。普段なら無視するソレが、今は凶器のようだった。決して絶頂することはないような小さな快感故に、加速度的に増幅される欲求をさらに我慢できないものへと変えていくのだ。その刺激がもっと大きかったら、その逞しい肉棒で奥を捏ね回されたら、Gスポットを抉られたら、どれほどの快感が好みを襲うだろうか、どれほど大きな声で悶えてしまうだろうか、そしてソレが…どれだけ続くのだろうか。
そんな妄想だけでマリーの膣は蠢き、愛液は更に量を増す。クリトリスと乳首は痛いほど勃起していた。
「ぐらん、うごいてぇ、なんでも言うこと聞くからぁ、どんな事でもするから感じさせてぇ…奥がんがんって突いて!狂わせてぇ!めちゃくちゃにしてほしいのぉ!」
半狂乱になって懇願する彼女にさすがのグランも根負けした。
「わかった、でも気を失わないでね、マリーの喘ぎ声とってもかわいくて好きだからさっ!」
「あっ♡!きたぁ!きもちいのきたぁ♡!ありがとうグラン!はぁ……あああああああああ♡♡!!!」
突然始まる容赦のない突き込み。一突きごとにマリーの急所を的確に責めるその動きに彼女は一瞬で絶頂に達する。
「イってる!イってるのに!また!またきちゃう!イっちゃう!イクイクイクイクイッ……!!!」
(すごいいぃぃぃ!なにこれぇ!?全然ペース落ちてないし、むしろ上がってない?同年代とだとこんなに気持ちいいんだぁ♡)
彼女は一夜を共にするには決して安くない金額を相手に提示する。彼女は自分の体と容姿の価値を十分にわかっていたのだ。生活が掛かっている場合もあったため、安売りは出来ない。そうなると必然的に相手は自分より1回りも2回りも年上の男性となる。こんな少女を態々買うのだから性欲は人一倍ある人達なのだが、いかんせん寄る歳波には勝てず、頑張っても2回が限度という人ばかりだった。一番頑張っていたドラフ族の男性でさえ最後はマリーが上で動かなければならなかったのだ。そんな彼女にとって未だ衰えぬグランとのセックスは未知だった。否応にも期待で胸が高まる。
(何回シてくれるんだろ?セックスで満足したことなかったけど、今回はもしかするかも…♡)
そんなことを考えながら自分が気持ち良いように腰の位置を微調整する。高いカリがGスポットの表面を削りスピードを重視したピストンでもより快感が得られるようになった。
「どうマリー?今まで相手してたおじさん達よりは頑張ってると思うけど」
「もうなにー?こんな時にそんな話するの?もしかして嫉妬してる?」
「いいから、どうなのさ?」
そう言ってピストンを止め、マリーの奥を捏ね回すグラン。
「ぅんぅ♡…グランはすごいよ…あっ♡…持続力なら一番だしぃ♡…テクも…その年ならすごいと思うよ…あっ♡」
快感で普段より素直なマリー、だがグランはその言葉のなかに引っかかりを覚えた。
「テクは一番じゃないんだ?…そういえばマリーポルチオすごく感じてたよね、誰に開発されたの?」
そう、ポルチオは最初は触れても鈍い痛みを伴うだけだ。彼女を雌にした男が他にいる。ソレにグランは嫉妬していた。
「……自分で…本で読んで…開発した…よ?」
目をそらして言うマリー。嘘を言っているのがバレバレである
「嘘言うんだ…またおあずけプレイしたい?」
そう言うとグラインドしていた腰を止め、最奥で腰を固定するグラン。途端にマリーの顔が青ざめる。
「言う!言いますから!だからあれだけは止めて!」
おあずけプレイは彼女にはかなり効いたようだ。まあ常に性欲のはけ口として求められていた立場では経験した事があるはずもない。
「ありがとう、で誰?」
お礼とばかりに止める前より腰の動きを少し激しくする。
「ああっ♡…アウギュステのぉ♡商人のおじさまだよ♡…んっ♡」
聞くとどうやらトレジャーハンターに成り立てで金に困っていた彼女の初めてのパトロンになった人物らしい。そのパトロン時代に女の喜びを教え込まれたそうで、それ以来彼に与えられた快感が忘れられず船に乗った後も定期的に彼のもとに行き体を重ねていたそうだ。一応苦しい時代を救ってくれた恩返しの意味もあるそうだが。
「はっ♡グランも、何回か会ったことあるでしょ?」
そうなのだ、グランは何回かその男に会った事があった。アウギュステの街を歩いていると時々男性と二人で歩いている彼女と出くわしたことがある。あのときはなにも思わなかったが今こうやって彼女が自分のモノになってきて初めて嫉妬心が芽生え始めてきた。
あの時自分に笑いかけた彼女の顔が数時間後には男に媚を売る娼婦のような笑みを浮かべていたことに、多くの人が行き交うアウギュステの街のホテルで外の喧騒などお構いなしに喘ぎ散らしていたことに、自分がルリア達と買い物をしていた直ぐ隣のホテルのベッドで発情期の獣のように乱れていた彼女が居ることにグランはどうしようもない嫉妬心に駆られ、それと同時にどうしようもなく興奮していた。
「あっ♡ぐらんはげしいっ♡いきなりそんなっ♡あっ♡…おっ♡」
今いる彼女を何としても自らのものに仕様とがむしゃらに腰を振る。何度もGスポットを抉り、ポルチオを更に捏ね回し、さらに乳首やクリトリスを空いてる手で責め立てる。男の影を自分の肉棒で書き換えようと必死で彼女を感じさせた。
「あっ♡ぐらん♡はげしぃ♡ぽるちおそんなにされたらっ♡…おっ♡おおおおおおおぉぉぉぉぉ…♡♡♡♡」
(グラン可愛い♡こんなに嫉妬して♡私はもうとっくにグランのものなのにこんなに必死になってる♡)
マリーは津波のようにやってくる快感に体を反らせながらそう思う。もう既にマリーの体はグランが居なければ一週間と持たない体になっていた。
「出すよ!受け止めて!僕の…俺の女になれ!マリー!」
「うん、きてぇ♡ぐらんのおんなになるからぁ♡ぐらんのざーめんいってきのこらずわたしのなかにだしてぇ!」
グランが腰をマリーに押し付ける、絶対にモノにすると、この女は俺のものだとマーキングするように
「……ッ!!」
「あっ♡…んっ♡…ンンンンンンンッ♡」
そして迸ったザーメンがマリーの子宮に叩きつけられる。
ビクビクと震えるマリーはどうやら膣内射精された感覚だけで達してしまったようだ。そして吐き出された精液が子宮に染み込みまた媚薬の効果を発揮する。
「はぁ♡…はぁぁぁぁぁ♡」
大きく息を吐くマリー
「ねぇ、ちょっと休憩してシャワー浴びない?汗がベトベトで…」
「わかったよ、っと」
「あっ♡」
そういって肉棒をマリーから引き抜くグラン、その刺激で軽くイッてしまうマリー
「言っとくけど休憩だかんね!エッチなことしちゃだめだかんね!?」
「わかったわかった」
そう言いながら部屋に備え付けてあるシャワールームに入るっていった
「はー、気持ちいいねぇ、汗書いた後のシャワーってサイコー!」
…
……
「あっ♡ぐらん♡いまきゅうけいだからっ♡ぅんっ♡!」
シャワーの音に混じってマリーの扇情的な声が漏れ出て来る。
お湯で濡れた髪を貼り付けた彼女はどのような理由でか上気した顔を伏せ、バックからの挿入を受け入れていた。
「やあぁまた汚れちゃう♡あっあっあっ♡」
水の滴る音の合間にパチュパチュと肉がリズムよくぶつかりあう音が響いていた…
…
……
「もーグランったらシャワーの中でまでシちゃったら休憩にならないでしょー?お陰で倍以上浴びなきゃいけなくなったんだよ?」
髪を拭きながらソファーに座るマリーは口を尖らせながらそう言う。
「お湯で濡れたマリーがあんまり色っぽかったから、つい」
「つい、じゃないでしょー?空では水は貴重なんだよ?ソレをあんな…んっ…こらキミはまたそうやってキスで誤魔化そうと…ちゅ♡んっ…ちゅむっ、れろ…♡」
ご機嫌斜めだったマリーもグランのキスによって瞬く間にその顔を蕩けさせていった、これが惚れた弱みというやつなのだろうとマリーは再び蕩けていく視界の中で思う。シャワーで洗い流した体を二人の口からこぼれ落ちた唾液が濡らしていった…
…
……
ギシギシとソファのスプリングが軋む。お互い向き合って、所謂対面座位の姿勢で抱き合っているマリーの股間からは彼女の愛液でテカテカにコーティングされたグランの肉棒が出入りしていた。
「んっちゅちゅむ…れろ…ん…んっ!んんんんん♡!」
口付けをしながらソファーの上で何度目かの絶頂に体を震わせる。
「んぁ…♡これぇ♡ふつうよりおくにくるぅ♡しきゅう押し上げられてるぅ♡あっ♡」
「それにこれぇ♡グランとぎゅーってできるから…すきだな…♡」
グランに抱きつく腕に少しだけ力を込めながら言う彼女にグランは耐えきれず突き込みを激しくした。
「ひうっ♡ぐらんはげしっ♡いいところあたってるっ♡…あっあっあっ♡」
…
……
「ああああああ♡グランわたしがもう動けないからってこんなっ♡てんじょうごりごりすごいぃぃ♡」
ベッドに戻った二人は背面騎乗位の体制でベッドに仰向けに寝転がっている。通常女性上位の体位であるが、度重なる絶頂で腰砕けになったマリーをグランが腰を持って下から突き上げていた。
「あっ♡おっ♡いいいいいいいいいんんんんんん♡」
為す術もないマリーは歯を食いしばりながら快感に耐えていた。
「んんんんんっ♡イクッ!またイッちゃう!イクイクイクイクッ…あっ♡あああああああああ♡」
「ぐらんっ、やっ♡おねがいっ♡あっ♡いっかいやすませて、おっ♡、このままじゃしんじゃう、わたしきもちよすぎてしんじゃうよぉ♡」
しかしグランの責めが止まることはない。むしろより激しく彼女の弱点を責め立てる動きに変わった。
「ああやっぱりぃ、はっ♡お、おおおおおおおおおお♡」
…
……
「うあ、もう朝か…随分張り切っちゃたな…」
「もーなにが張り切っちゃたよー今日も仕事あるのにー」
窓から差し込む朝の日差しを浴びながら今まで盛り合っていたことに若干自己嫌悪する二人。流石に溜まっていたとは言え限度というものがある。
「そういえばマリー、俺の精液の効果切れてる?」
「そんなわけないでしょ、今は慣れちゃってるから和らいでるだけでこのまま街に降りたらそのまま乱交大会始めそうな勢いよ、あんた昨晩だけでどんだけ出したと思ってんの?」
先ほどマリーがシャワー中に下腹部に力を込めると栓を失った膣から白濁した汁がドバドバと流れ落ちてきて処理が大変だったのだ。
「腰もガクガクだし、今日はなにも出来ないなー、グランがお世話してくれるんだろーなー」
「ヒールオール」
「あなにそれひどーいあんた女心って物を知らないのー?」
グランはむくれるマリーの耳に近づき囁く
「今夜また気絶するまでかわいがってあげるから、がまんしててね?」
「っ!…グランのばか!へんたい!」
クッションを抱きかかえソファーに埋もれるマリーは耳まで真っ赤にしてグランを睨んでいる。
「じゃあ言ってくるから、良い子にしてね」
「べーだ」
「オナニーしててもいいけどバレないようにね」
「さっさと行けこの変態鬼畜野郎!!!」
クッションを投げつけられ慌てて部屋を出るグラン
他方グランをクッションを投げつけたマリーの下着は夜への期待ですでに湿り気を帯び始めていたのだった…
もうちょっとだけ続くんじゃ