5月14日 章追加に伴いサブタイトルを番号のみにしました
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「あーひさしぶりね、この家も、スタンが無茶したから前回は全然くつろげなかったからすごい久しぶりな感じがする」
「うっ…ごめんアリーザ…」
こんな会話をしていてもアリーザとスタンの表情は何処か晴れやかだ。久しぶりの里帰りに二人は嬉しさを隠そうともしない。
ここはバルツ公国のフレイメル島、アリーザとスタンの故郷の島である。依頼でバルツ公国に来ていた一行はここの所仕事続きで疲労が溜まっている団員たちにいい機会にと2週間ばかりの休暇を与えた。ある者はそのままバルツにとどまり市で工芸品や武器を見てすごし、またある者は別の群島へ行き自然や海辺でゆっくりとその身を休めたりと久しぶりの休日を満喫していた。
さて、なぜグランがアリーザ達と一緒に彼女の実家に向かっているのかと言うと、アリーザとスタンが団長室に一人座っていたグランを誘ったのだ。行く宛がないグランにとっては嬉しい誘いだったのでホイホイ付いていったというわけだ。
アリーザいわく
「グランは放っておくと仕事しそうだからね!無理にでも休ませないと!」
とのことらしい、実際あのままだと次の目的地の下調べやらなんやらをしていたのは確実だったのでなにも言い返せないグランだった。
「ママー、ただいまー」
そんなことを思い出しているといつの間にかアリーザの実家に着いていた。彼女が元気よく挨拶しながらドアを開けると奥からやわらかな雰囲気の女性が姿を現す。
「おかえりなさいアリーザ、スタンくんも、ふたりとも無事で良かったわ。グラン君もいらっしゃい、大したおもてなしも出来ないけどゆっくりしていってくださいね」
「はい、短い間ですがお世話になります。これつまらない物ですがお土産です」
そう言って包みを渡すグラン、流石に手ぶらで何日もお世話になれるほど彼の心は図太くはなかった。
「あらいいのに…まぁきれい!これは…琥珀かしら?」
「はい、豊沃の琥珀のブローチです。良かったらお使いください」
「うれしいわー、ありがとうグラン君」
そう言って微笑む女性にほっと胸をなでおろすグラン。彼女こそ彼がこれからお世話になるアリーザの母親、アリシアである。
とてもアリーザを産んだとは思えないほどの美貌と若々しさを持つ彼女を初対面で一児の母であると見抜くのは難しいだろう。
「あらっ?…グラン君、なんか雰囲気が変わったわね、なんか前より男らしくなった気がするわ。」
「そうですかね?そういえば前よりちょっと背が伸びたかもしれません」
少し自慢げにそう言うグラン
「…そっか、そうよね、ごめんなさい玄関で立ち話なんて。さあ中へどうぞ」
そう言って背を向けるアリシア、その僅かに上気した頬に疑問符を浮かべるグランであった。
………
(グラン君すごく雰囲気が変わったわね。男子3日会わざれば刮目せよとは言うけれど)
グランの荷物をメイドに預け、グランとリビングに向かうアリシアは久しぶりに再会した彼の変化に戸惑っていた
(すごい逞しくなったし、それに…なんか大人になったと言うか、色っぽくなった感じがするわ…)
そう思いながら横目にグランを見る、成長期だからか以前より背が高くなって体つきもがっしりしている。より成熟した男に成長したグランに彼女は敏感に雄の気配を感じ取っていた。
(…っていやだわはしたない、グラン君は娘より年下なのよ、幾ら最近してないからって…)
そう心の中で自分を諌めても気付いてしまったからには意識せずにはいられない、彼女の体の奥から段々とやるせない疼きが湧き上がる。
「アリシアさん?どうしました?」
気付くと彼女達はリビングのテーブルの前まで来ていた、そのまま何も言わず立ち止まった彼女をグランは少し心配そうに見ている。
「あっ…、ごめんなさい、少しぼーっとしていたみたい。あら?アリーザ達は何処に行ったのかしら?」
きょろきょろと周りを見渡す彼女にグランは不思議そうに告げる。
「?彼女たちならさっき街に行くと言って出ていきましたが…?具合が悪いなら横になった方がいいと思いますが、顔も少し赤いですし」
そう言って心配そうに顔を覗き込むグランからとっさに顔を隠す。
「大丈夫よ、ありがとう心配してくれて。今紅茶とお菓子を用意させるから座ってちょうだい。」
後ろを付いてきていたメイドにそれらを頼み終えると彼女は思い出したようにグランに申し訳なさそうに言った。
「ごめんなさいグラン君、私部屋で編み物をしていたからちょっと片付けてくるわね。すぐ戻ってくるからお茶を飲みながら待っていてちょうだいね。」
そう言って足早にリビングを出て行くアリシア。
(ふぅ、危なかった、少し頭を冷しましょうか…、ついでに下着も変えないといけないわね…)
多少の自己嫌悪を感じながら自室に向かう彼女の下着は履いているのが不快なほど湿っていた。それはアリシアの身体が彼女の自制する気持ちとは反対にグランというオスの気配を敏感に感じ取り、子作りの準備を始めている事を表していた・・・
…
……
夜、夫婦の部屋として使われている部屋のキングサイズのベッドに一人寝転がるアリシアの姿があった。
「ふぅ…久々に家族が増えたからちょっとはしゃぎすぎたかな、疲れた…」
あのあとグランの所に向かうとアリーザとスタンがグランと一緒にお茶を飲んでいた。どうやら今日行ってもあまり遊べないからと予定を変更して明日から行くことにしたらしい。そのことに内心ほっとしたアリシアはそのまま若者の輪に混ざりこれまでの旅路の話を聞きいていた。その後夕食ではアリシアが久しぶりに帰ってきたのだからと自らご馳走の数々を作り、育ち盛りの男子達を感激させた。その後湯浴みを終えて現在のアリシアの独り言につながる。
「スタン君は見た目が変わっても昔のままで安心したわ、そのせいでアリーザとはあんまり進展してないみたいだけど…」
親として複雑な感情を抱きつつ思考はもうひとりの来訪者、グランへと移る。
「それにしても昼も感じたけれどグラン君の雰囲気は何なのかしら…?」
現在グランは星晶獣の影響でフェロモンが出やすい身体になっているためであるが、アリシアはそのことを知らない。
「どこかあどけない所は変わりないけれど、とても娘より年下とは思えないくらい色気が出てきたわよね…それにあんな優しそうな性格をしているけれど星晶獣を倒すくらい強いのよね…」
強く、優しく、逞しく、容姿も良い方、というおよそ女性が理想とする男性像を持ったグランに年の差を忘れ胸が高鳴る。
「でも彼も年頃の男の子なのよね、性欲とかももちろん…」
そこまで言って妄想してしまう、グランの裸体を、彼の性衝動を。
「…っ!だめよだめよ!彼はまだ子供なのよ!なのにそんな…そんな事考えちゃ…」
アリシアは昼にもハマったドツボにまたハマっていた。しかも今度は部屋に一人きり、その妄想を止めるものは何もない。
(あのぐらいの歳のヒューマンの男の子ってとっても性欲が強いって読んだことがあるわ…どれくらいなのかしら?3、いえ5回位いけるのかしら?それとももっと?もしかして一晩中続けられちゃうのかしら、そんなにされたら私どうなっちゃうんだろう…)
そんな妄想をしていると自然と足の間に手が割り込んできて、そのままにもうすでにほのかに湿っている下着の上から秘所を撫で回した。
「うっ、っん♡…あっ♡…」
(どんなふうに責めてくれるのかしら、やっぱり最初から入れようとしちゃうのかしら?それなら私が丁寧に教えてあげましょう♡)
邪魔になった下着を脱ぎ捨て、手のひらでクリトリスまで包み込み全体を揺らすように刺激する。ぐちゅぐちゅという水音が部屋に響いていた。
(でもやっぱり欲求不満に我慢できなくなって私を押しのけて入れちゃうの。あの若さに不釣り合いな逞しいちんぽが私の中を蹂躙するんだわ…)
ベッドの脇の引き出しからディルドを取り出すアリシア。もちろんその際も秘所をいじる手を止めることはない。淫水焼けしたソレを自身の割れ目に擦り付け濡らした後、挿入感を楽しむようにゆっくりと奥まで差し込んでいった。
「あ、ああ、はっ♡!…あああぁぁぁぁ…っん!あっ!はぁっ!あっ!あっ!あっ♡!」
(きっと若さにかまけた激しさでわたしを蹂躙するんだわ。テクニックも何もない、そのちんぽの形の良さと大きさにかまけた激しいだけのセックス。でも時々当たる弱点からの刺激が…♡)
全部入ったのか少し身を震わせると、いち早く快感にありつくために激しい出し入れを開始するアリシア。その動きは慣れたもので的確に膣内の弱点を刺激している。
「あっ!あ、あ、あ、あ、あ♡!!」
ガクガクと腰を震わせ、一段と挿入を激しくしてグランの名前を連呼するアリシア。もはやここが夫婦の寝室であるという考えは頭から飛んでいた。
「イク!イクイクイクイク…イッ…ッ♡♡♡♡♡!!!」
快感に身を反らせ、全身を硬直させて絶頂を享受する。膣からディルドが落ちると同時にその身体も力が抜けベッドに投げ出された。絶頂の余韻で精液を根こそぎ搾り取るかのように腰が大きく震え、それにつられてドラフ族特有のたわわな乳房が揺れていた。
「はぁ…またやっちゃった…しかもあの人じゃない人でしちゃうなんて…」
得られた快感とは裏腹に罪悪感に沈む彼女は、その程よい気だるさと自慰程度では解消されようもない疼きに身を苛まれながら、一人には大きすぎるベッドの中で眠りにつくのだった。
このアリシアさんは旦那さんにほったらかしにされてる期間が長いので妄想が旺盛です。中学生男子並です。