5月14日 章追加に伴いサブタイトルを番号のみにしました
「じゃあここでいったん解散。明日の10時には出発するからそれまでには船に戻っているように」
「「はーい」」
先日の里帰りからおよそ二か月後、再び任務でフレイメル島に訪れた一行は、任務が予想外に早く終わったため自由時間を設けることにした。各々が鍛錬や武器の整備、買い出しや観光に勤しむ中、グランはスーツに着替え一人バルツ有数の高級ホテルに入っていた。
ロビーで一人コーヒーを飲んで時間をつぶしていると、入り口からひときわ目を引く美しい女性が入ってくる。今日のグランの待ち人だ。
「おーい、ここですよー!」
女性は手を振るグランに気付いたのかぱぁっと顔を明るくしてグランに駆け寄ってくる。
「ごめんなさい、待たせてしまったかしら?」
「いいえ、今着いたところですよ。」
そう言って残りのコーヒーを飲み干すと、立ち上がり手を差し出す。
「部屋を取ってありますので、話の続きはそちらで」
「はいっ♡」
差し出された手を取り、部屋に向かう二人。ほとんどの人は二人を商談に来た商人と貴族だと思っただろう。
「んっ♡れぇろ♡じゅる♡んー、れる♡ちゅぽん♡」
ドアが閉まるなり濃厚なキスを始める二人、一瞬も時間を無駄にしたくないとその場で二人の服が次々と脱がされていく。
「ちゅる♡じゅる♡ズズズズ、んっ♡んんんん♡」
露になった乳首にグランの指が触れると、それだけで絶頂してしまう。ぴくぴくと震えると同時にゴトン、と音を立て床に何かが落ちた。
「アリシアさん、さすがに敏感過ぎませんか…?それにこれ…」
「んっ♡言わないでぇ…こんな体にしたのはグラン君じゃないのぉ♡」
床に落ちたのは彼女に渡したディルドだった、なんとか彼女は家からこのホテルまで特製のディルドを膣に咥え込んで来たのだ。
「こんな淫乱になっちゃって…これだって相当使ってるでしょ」
「あむ、れるっ、んー、じゅるるる♡」
ごまかすようにフェラチオを始めるアリシア。実際つい二か月前に渡したディルドは持ち手の方が擦り切れているばかりか、カリの部分はもうすでになくなりかけておりその部分からしみ込んだ愛液で周囲が湿って変色までしていた。常に咥え込んでいるレベルでなければここまで行かないだろう。
「ほら、答えないとそのまま口に出すよ」
「っ!入れてました!寝る時も食事の時も夫を玄関で迎えた時もずっとおまんこにグラン君のおちんちんの形をしたディルド咥え込んで発情してました!暇なときはグラン君とのセックスと想像してずっとオナニーしてました!」
一滴でも多く膣にザーメンが欲しいのであろう。グランの冗談めいた脅しにアリシアは急いで肉棒を離すと使用状況をあっさりと暴露した。
「でもなにもこんなになるまで使わなくても…これ見本にして新しいの作ってもらえばよかったのに…」
「いえ…その…」
「?」
「乾くまで外しておくことが出来なくて…それに見本として預ける2日3日すら耐えられる自信がなくて…その…」
そういって頬を染めて顔を背けるアリシア。今更何を恥ずかしがっているのだろうと思うが、その様子はそんな理屈抜きにしてもとてもかわいらしかった。
「そっか、アリシアさんそんなに僕のちんぽほしかったんだね…じゃあご褒美あげる」
そういってアリシアを抱え上げる、足を大きく開き、そのまま肉棒の上に割れ目を落としていく。
「はっ♡はっ♡はっ♡はっ♡」
アリシアは過呼吸になりそうなほどの期待で自らに肉棒が迫っていく様を見ている。とろとろとあふれ出した愛液がグランの肉棒に滴りその見た目を一層凶悪にした。
くちゅ
割れ目に先端が触れる、アリシアはぎゅっと目をつぶり襲い来る快感に耐える用意をした。
くちゅくちゅ
しかし肉棒はそれ以上進まず入り口の愛液を掻き混ぜるだけ、アリシアが不満げにグランを見る、と同時に
ぐちゅん!!!!
「――――――――――――――――ッ!!!!!!!!!!」
アリシアが油断したと同時に勢いよくおろされた彼女は声にならない絶叫を上げる。あまりの快感に白目をむき意識を失ってしまう。
「あ゛っ♡!ぎっ♡!おごっ♡!んぐっ♡!」
自重によりアリシアの奥まで刺さったままベッドへ向けて歩き出すグラン。歩くたび伝わる振動で彼女の子宮により食い込みポルチオを刺激し、その快感によって覚醒と気絶を繰り返した。
「ベッドに着いたよ、とりあえず一発目出すね」
「あ?…ああああぁぁぁぁぁ♡」
ベッドに着くと同時に我慢していたのかアリシアに種付けをする。二ヶ月間待ちに待った精子を逃すまいと朦朧とした意識の中足をグランの腰に絡ませ抜けないようにする。
彼女が覚醒するまでの間ハメたまま乳首やクリトリスをいじって絶頂させて楽しんでいると、およそ12回目の乳首イキで彼女は目覚めた。
「はんっ♡!…ってあれ?いつの間にベッドに?」
周囲の状況の変化に戸惑っている彼女だが下腹部に感じる違和感に途端に不機嫌になる
「あ!もしかして私が気を失ってる間に出したでしょ!?なんでそんなもったいないことするの二ヶ月間ずっとグラン君の最初の特濃精子どくどくって注ぎ込まれるの妄想してずっと我慢してたのにぃ!」
どうやらよくわからん地雷を踏んでしまったようだ、こうなると面倒くさいのでさっさと忘れさせる。
「あっ♡こらっ♡ごまかそうとしたってっ♡そうはいかないんだから♡」
最初はまだぶつぶつ文句を言っていた彼女だがグランが膣を三往復するころにはすっかり快感の波にのまれていた。
「もっとぉ♡奥もっとついてぇ♡」
両手でアリシアの乳首やクリトリスをいじりながら、コンコンとポルチオをノックする。
「んっ♡やっぱりグラン君のちんぽ良いわぁ♡あの人もこれくらい気持ちよくしてくれたら良いのに」
その言葉に動きが止まるグラン
「旦那さんと…したんですか?」
「あれだけ中に出されちゃったから、薬も飲んでるから大丈夫だと思うけど保険にね」
「旦那もテクニックはあるけどグラン君ほどじゃないし、それになによりザーメンの量や質が全然なの。グラン君を知ってからじゃ全然満足できなかった…ねえもう良いでしょ?動いてよぉ」
もどかしそうに腰をゆするアリシア、しかしグランはまだ動かない
「まだです、もっと旦那さんの話聞かせてくれませんか?」
そう言うグランの鼻息は荒く、肉棒はより一層の硬さと大きさになっていた。
(ふーん、まさかこの子…)
グランの性癖を察したアリシアはわざと挑発的な態度で旦那との営みを語る。
「でもやっぱりあの人はドラフだから大きさは完全に上だったわね、もう小細工しなくてもGスポットやポルチオが圧迫されて感じちゃうの。カリとかもすごくてね、グラン君が時々Gスポットにわざとちんぽ当ててくるでしょ?あれがただのピストンだけで出来るのよ」
「ッ!」
歯を食いしばって耐えるグランにアリシアは笑みを浮かべながら追撃を加える。
「それにぃ、やっぱりポルチオはまだあの人の方が感じさせてくれるわ♡当たるとわかるもの。この人のちんぽが私を女にしたんだって♡私をポルチオで感じられるようにしてくれたのも、ポルチオでちんぽに吸い付いて精液を搾り取るように私の子宮に教育したのもこの人なんだって♡」
「フー!フー!」
たった2週間弱でアリシアを自分のモノになど出来るわけがない、相手はアリーザを産むまで何回も夜を共にした相手なのだ。アリシアをあそこまで性欲が溜まるほどの体に開発したのも彼の巨大なドラフ族のペニスなのだ。
「だから…私を完全にモノにしたかったらまだまだ抱いてくれなきゃだめよ…きゃっ♡」
アリシアが言い終わると耐えかねたように覆いかぶさりポルチオを連続的に責める。お前は俺の雌だと、前のつがいの事など忘れろというようにポルチオを重点的に突き、こね回し、ぐりぐりと圧迫する。
「あっ♡いいっ♡そこもっと♡んっ♡」
自分をモノにするためにこんなにも必死になってくれているグランにアリシアは優越感を覚えていた。こんな感覚何年ぶりだろうか。結婚してから味わっていなかった快感を彼女はまた一つ思い出した。
「んイクっ!イクイクイクイクイクイッ!…―――――――――――ッ!!」
一際大きな絶頂を迎えるが、グランはピストンをやめようとはしない。結局チェックアウトぎりぎりの時間までアリシアはポルチオを永遠と責められ続けることとなった…
「んっ♡…ふぅ♡ありがとうねグラン君、とっても気持ちよかったわ♡」
「それ、はめていくんですね…」
服を着なおして部屋を出ようとしたとき、アリシアがおもむろにディルドを膣にはめ込むさまを見て絶句するグラン
「そりゃそうよ、せっかくグラン君に注いでもらった精液が垂れちゃうじゃない」
確かによく見ると子宮の部分がすこしポッコリと膨らんでいる。
「…今度作った時の図面送りますんでそれでもう2、3個作って使ってください」
「ほんと!?嬉しいわぁ!実はこのディルドあの時あなたがつまみ食いしたメイド達に貸してくれないかってせがまれていたの」
その言葉にだらだらと汗を流すグラン。知られても別に痛手はないがさっきまでセックスをしていた女性に面と向かって言われると少し怖い。
「じゃ、また今度ね。早く来ないと私の“ここ”、またあの人のモノになっちゃうかもよ♡」
そういって下腹部をさするアリシア。それからグランサイファーはたびたび、泊りがけでフレイメル島の依頼を受けるようになったという。
これでアリシア編は終了になります。読んでいただきありがとうございました。