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「とうとう終わっちゃった・・か・・・」
この日長年マンガを読み続け、アニメを見続けた作品が終わった。
「ヒナタ。おめでとう・・・」
この作品を読み、見てきた多くの者なら思っただろう。あの幼いころから「ナルトくん、ナルトくん!」とずっと呼んでいた彼女の思いが実を結んだのだから・・・
「ナルト、ヒナタのこと大切にしろよな?」
俺は一人つぶやく。
「はぁ、俺にもこんな風に思ってくれる相手が見つかるといいな」
『どうやら、見入りすぎたらしいな・・・』
窓の外を見ると辺りは真っ暗になっており時刻を確認すると14:00を過ぎていた。
「さて、気晴らしにコンビニでも行くか」
~コンビニの帰り~
「はぁ、明日も学校か・・がんばらねぇとな~」
そんなことを思った次の瞬間だった、彼の目には小学校1年生くらいの女の子が道に飛び出しそこに車が通る瞬間が映った。
その日の夕方のTVで大学生の男が幼い少女を庇って死亡したという報道が流れた。。。
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~空白の世界~
「んっ・・つ~~~痛ってーーーーー!!!」
彼はあまりの激痛のあまり大声をあげながら飛び起きた。
「って、あれ?・・・ここどこだ??」
『目が覚めると知らない天井だった・・・ってわけじゃねぇな。真っ白すぎてわけわかんねぇ』
ーあはははっ・・それもそうだろうね笑 ここは人の知識でいうところの『神界』ってところかな?ー
「深海?だったら尚更おかしいだろ?光がそんな深いところまで届くわけないし、てか息できるわけないし・・・・ていうか」
彼はゆっくりと辺りを見渡した
「今の声・・・どっから声聞こえてきた?」
ー前だよ、目の前ー
「??」
よく目を凝らしてみると淡く黄色いモノが見えた
「なんだか暖かい光だな、てか・・・光から声が聞こえるって俺ってもう末期なのか?幻を見るだけじゃなくて幻聴まで聞こえてくるとか。。終わったな俺・・・」
ーううん、大丈夫だよ~キミは幻を見てるわけじゃないー
「えっ、じゃ~もしかして、いやもしかしなくても俺。。死んだ?」
ー大正解! どんな風に息を引き取ったのか知りたい?ー
「いいや、別にいいよ。。
あっ、でも一つだけ知りたいかな」
ー何かな? 「これからどうなるか?」とかかな?ー
「あ~確かにそれも知りたいかも、でもそれは後ででいいや。質問に限りがあるわけじゃないんだろ?」
ーうん! 何か聞きたいことがあるんなら何でも聞いていいよ~ー
「じゃ~、助けようと庇った女の子って助かったんだよね?」
ー大丈夫だよ~ だから君がここにいるんだし・・・ー
「なんか気になることを言ってるけど、また後で聞くよ。それでその子は俺の血とか見ちゃった?」
ーなんでそんなこと聞くんだい?ー
「んなもん、トラウマにならないか心配だからに決まってんだろ?」
ー・・ぷっ・・・あはははは! キミはそれを心配するんだね笑ー
「わりーかよ」
ーううんむしろ感心したよ。心配しなくても、君が息を引き取る瞬間まで目を必死に塞いでたのと周りの人がキミの「目と鼻を・・・」っていうのを理解してずっと塞いでたおかげでそこまで大きなトラウマにはならなかったみたいだよー
「そっか・・・よかった。」
ー・・・さて、君のこれからについて話そうか?ー
「あぁ、そうだな・・・さっき言ってた。俺がここにいる理由ってなんだ?」
ーうん!この2冊の本が理由だよー
「本?」
ーその通り、この本は云わば人の一生がつづられている本なんだけど。たまたま僕が目を通してた時に書き換わったんだよ・・・ー
「書き換わったってどういうことだ?」
ーキミが助けた子は本来死ぬはずで、君はその子の分も長く生きるはずだったー
「だったってことは、そこが書き換わったってことでいいのか?」
ーその通り、本来あり得ないんだけどね?ー
「ちょっと待て、話は少しそれるがそれはつまりは『運命』は決まってるって解釈でいいのか?」
ーそれは違う、運命は瞬間瞬間で変化するものなんだよでも『過去』は変わらないこの本はその『過去』を記録していくようなものだと理解してくれていいー
「なら書き換わったってところがわからねぇ、どういうことだ?」
ーだから、書き換わったのさ修正テープで消されて書き直されたかのようにキミの本が〈生き残った〉→〈息を引き取った〉に女の子の方が〈息を引き取った〉→〈生き残った〉にねー
「なるほどな、さっきの言い方からしてレアケースなんだろ?」
ーレアケースどころじゃないよ、本来僕にしか書き換えることが出来ないものが勝手に換わったんだからねー
「なるほどな、っていうかお前ってそんなにすごいヤツなんだな?
光ってプカプカしてるだけなのに・・・」
ーそうだね笑 そこのところは否定できないなー
「悪い、悪気があって言ったわけじゃねーんだ」
ー大丈夫、ちゃんとそんなことないってことはわかってるからー
「そっか、そりゃよかった。
・・・・で、俺はこれからどうなるんだ?」
ーそうだね、そのことで僕からちょっとした提案があるんだけど聞いてもらえるかい?ー
「なんだよ、もったいぶるなよな」
ーうん、それはね・・・マンガ世界に転生っていうー
「やっぱりか・・・・二次小説とかも好きだったからよく読んでたけど
う~ん、あんまり原作を作り替えるのは嫌だな~」
ー違う違う、パラレルワールド
「まじか!!!!」
遮らないでおくれよ、 まぁマジだ・・つまりは君が物語を紡ぐんだー
「OK!だったらやるぜ!」
ーノリノリみたいで何よりだー
「だって、2次元の世界が3次元に変わるんだぜ? 最高だろ!」
ーなるほどね、確かにその通りだね ちなみに言ってもらう世界は『NARUTO』の世界だよ。特典とかは何がいいとかあるかい?ー
「あの世界で生きることが出来るのか!?最高だ!! 特典?そりゃ、チートに決まってるだろ」
ーわかった、君が向こうの世界で好きに力が扱えるように4つとりあえず与えるねー
「4つ?」
ーそう、
1つ目は全術が使えるようになるDNA
2つ目は歴史の中で1番チャクラが多い人物のその2倍のチャクラ量
3つ目は同じく歴史の中で1番の体術家を軽く超える才能
4つ目はそのすべてに耐えきることのできる肉体と細胞
だよ ちなみに細胞の中に瞳術も含まれるようにしておくー
「自分で言ったにもかかわらず引くくらいのチート・・だな・・・」
ーまっ、楽しまなくっちゃね? 最悪僕がオリジナルの展開を書いてあげるよー
「わかったよ・・んじゃ行くわ・・・」
ーうん、楽しんでおいでー
「はいよ~、そういえば時代はいつからなんだ?」
ーそうだね、キミはある将来の夫婦に拾われるところからの人生をスタートしてもらおうかと思ってるよ そっからはお楽しみってことでいいかい?ー
「OK、そっから先のストーリーはお楽しみってことで・・ホントに行くわ・・・」
ー楽しみにしてるといいよ、退屈しないと思うから。。 入り口はそこの扉だよー
「おう!」
そう返事をして俺は扉を開いた。
『これから面白くなりそうだ』
ーあっ、赤ん坊の時は普通の赤ん坊だからそのつもりでね、あと生まれる前の記憶は消しとくから普通に世界を楽しんでくるといいー
「了解。」
そう言って彼は扉の中へと進んでいった
「楽しんでおいで」
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ー真夜中の森林ー
17歳位の2人の人影が闇に潜みながら多くの者から逃げていた
「あの二人は何処へ行った!早くあの巻物を取りものさねばまた多くの犠牲者が出るかもしれるのだ!早く見つけるのだ!」
「ハッ!!」
多くの忍は辺りに飛び散り捜索を始めた
そんな会話を聞きながら逃げている2人はというと
「何とか逃げ切ることが出来そうだね」
「そうみたいね、ごめんなさい私がドジったばかりに敵に気づかれるなんて・・・」
そんな会話をしながら、音を立てず慎重に自分たちの里へと向かう者たちその者たちの髪は片方は黄色くもう片方は赤かった
「大丈夫、ここまでくればさとの国境は目の前だ気を緩めなければ・・・ん?」
「どうしたのミナト?」
「いや、向こうの方から赤子の声が聞こえた気がしてね・・・」
「そんなわけないじゃない、こんなところに「オギャーーー」赤子なんて・・ウソッ!?」
「行くよクシナ!」
「うん!!」
静かな森の大きな大樹の下にその子供は守られるかのようにして泣いていた
「オギャーーーー!!!!」
「やっぱり赤子みたいだ・・」
「ミナト・・どうしよう?」
「ここはいったん里に連れて帰った方がいいかもね」
「そうね、その子は私が抱いて行くわ!ここももうじき追手が来る頃だし行きましょう!」
「ああ、先を急ごう!」
真っ白な肌に真っ白な髪の男の子は里に戻るまでの間赤毛の女性の手の中で静かに親指を口にくわえていた・・・
これから、不定期での更新になるでしょうがもしよければこれからもよろしくお願いします。
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