※この作品はR-18です。

花陽スマイル   作:セレブロス

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第3話

そうして、花陽……妹との生活が始まった。

 

最初に驚かされたのは、花陽が朝に強かった事。

 

前の家では声楽を勧められていて、そのトレーニングの為に隣家の星空凛ちゃんという娘と走っていたらしい。

 

「高校はどうなってるんだ?」

 

「花陽は、4月から音ノ木坂学院に通う事になってるんだよ」

 

「国立の……凄いな……」

 

「全然凄くないよ……人前で歌えないのに……奨学生だなんて……」

 

「じゃあ……俺にも聞かせられない?」

 

「お兄ちゃんが見ててくれたら、歌えるかも……」

 

「必ず、観に行くから」

 

「うん、お兄ちゃん♪ お兄ちゃんは、何処の学校に?」

 

「中学出てからは、駅向こうのスーパーで働いてるよ」

 

「えっ!? お兄ちゃん、働いてるの? なら家事は花陽がするね」

 

「無理はするなよ」

 

「お兄ちゃんもね」

 

走りながら、こんな会話もできて。

 

そして、花陽の少ない私物で特に目をひいたのは、アイドルのCDだった。

 

「花陽はアイドルが好きなの?」

 

「うん♪ キラキラ、フワフワしていて大好き♪」

 

アイドルの事を話す花陽の笑顔は、本当に楽しんでいる事が伝わってくる。

 

更には。

 

家庭科が得意だと言うだけあって、料理がメチャメチャ美味い。

 

其よりも、俺の作った拙い(独り暮らしが当たり前だから、そこそこ作れると思っていたのだが、花陽の料理と比べると……)料理を、心底美味しそうに食べてくれるのだ。

 

「お兄ちゃんの御飯、とっても美味しですぅ♪」

 

満面の笑顔で、そう言ってくれる。

 

何だか、くすぐったい。

 

しかし……良いことばかりではない。

 

気ままな独り暮らしに許されていた、ある種の自由は大幅に減った。

 

「きゃぁっ! お、お兄ちゃん……や、やだぁっ!」

 

トランクスだけで、歩き回るのはNG。

 

「……っ」

 

「え? お兄ちゃん、何処行くの?」

 

「ちょっとトイレ」

 

リビングで迂闊に屁も出せない。

 

「う〜む……花陽は勝手に俺の部屋には入らないだろうが……やっぱり隠しとくべきだよなぁ……」

 

エロ本やエロビデオは、自分の部屋に、きっちり隠しとかなければならない。

 

オナニーする時だって、かなり音漏れを気にするようになった。

 

まあ、兄妹とはいえ…つい最近まで赤の他人同然なのだから、色々な問題がでてくる。

 

しかし、花陽は俺の事を信頼しているのか……洗濯前の下着を見える場所に平気に置いてあったりするのだ。

 

洗濯かごに入っている下着を見るたびに……漂ってくる匂いが鼻を刺激する度に。

 

「やべぇだろう……俺」

 

チンポがガチガチになってしまう。

 

……思わず手が伸びて……。

 

スマン、花陽……。

 

妹の下着でしたオナニーは、今までで一番気持ち良かった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

夜中、物音に眼を覚ました花陽は、おっかなびっくり確かめに行きました。

 

よく見ると、トイレに灯りがついていて。

(お兄ちゃん、トイレだったんだ……)

 

安心した花陽は、直ぐに戻ろうとしたら、中から呻き声みたいな音が聞こえてきたんです。

 

「う〜、花陽、花陽……」

 

お兄ちゃんの声と一緒にクチュクチュって水音が聞こえてきて……。

 

花陽は何をしているのか、解っちゃいました。

 

お兄ちゃんが、花陽をオカズにオナニーしてる……。

 

そう理解した瞬間、花陽は頭の中が真っ白になっちゃって……。

 

急いで自室のベッドに潜りました。

 

(お兄ちゃん、男の人だったんだ)

 

改めて認識したら……色々と悶々として……眠れませんでした。

 

 

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