眠気眼のまま、顔を洗うべく洗面所に行き。
洗顔後、何気に洗濯カゴを見ると、花陽の下着は相変わらず眼につきやすい場所に置いてあった。
どうやら、昨晩の事はバレていないようだ。
俺は安堵して、リビングに向かった。
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「お、おはよう、は、花陽……」
リビングで朝食の準備をしている花陽に何とか声をかけたら……。
「お、おはよう! お、お、お兄ちゃんっ!!」
ドモッた上に、驚かれた。
しかもよく見れば、目の下に薄くクマが出来るし。
心配だが、あまり突っ込んだ事も聞くのもな……昨晩の行動の罪悪感もあるし……。
そうして、ぎこちないまま朝食をとって……仕事に出る時間になっていた。
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参ったなぁ……。
あれから数日たったが、花陽と気軽に接する事が出来なくなってしまった。
仕事場で、妹弟がいる人に相談したいが……できるわけがない。
“妹に欲情してしまう”
なんてなぁ……。
“花陽は可愛いの女の子だ”
そんな当たり前の事を、改めて意識してしまい……色々、上手くいっていた事が上手くいかなくなってしまった。
風呂にしても……花陽の先に入るにしても、後に入るにしても……異様に意識してしまう様になってしまった。
洗濯もそうだ。
花陽と俺の服が、一緒に洗濯機の中で回っているのを見てるだけなのに、オカシナ気分になる。
“このままではイケない”
そう意識すればするほど……益々、気持ちと行動は空回りしていったのだった……。
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花陽は今、とっても幸せです。
幼い頃から義両親から聞かされていた、花陽の本当のお兄ちゃんと生活できて♪
本物のお兄ちゃんは……花陽の想像よりも優しく、頼り概のあるお兄ちゃんで……。
そんなお兄ちゃんが、花陽の下着でオナニーをしていたの見てしまって……。
気持ち悪いとか、裏切られたとか思わなくて。
逆に……嬉しく思ったんです……ああ、お兄ちゃんも花陽と一緒だったんだって。
実は、花陽……。
身体の発育が早かったから……自分の身体の事を調べるうちに……エッチな事に意識が向いて……1人遊び…オナニーが止められなくなっていたんです。
そのせいで、益々オッパイが成長しちゃって……。
この家に来てからも、止められなくて……。
お兄ちゃんに抱かれたい……1つになりたい。
そんな事を考えてしまうんです。
でも……花陽から求めるなんて出来そうにないから……。
それに、お兄ちゃんの態度もオカシクなっていたし……。
先ずは、お兄ちゃんが花陽に遠慮しないようになってもらわなくちゃイケないから……。
先ずは……。
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「お兄ちゃん、今いいかな?」
夕食後、花陽から俺に話しかけて来た。
(普通に、普通に……)
「何? 花陽」
「あの……お兄ちゃんの着古したYシャツが欲しいの」
な、何を言ってるんだ!!
俺は、内心の動揺を出さないようにしながら、何とか答えた。
「別に良いけど……何に使うんだ?」
「パジャマ代わりにしたくて…… ダメかな?」
「ああ、パジャマ代わりか……新しいパジャマ位なら買ってあげるよ?」
「ううん……お兄ちゃんに抱き締められてるみたいな気持ちになりたいから……お兄ちゃんの着古したシャツが欲しいの……」
眼を潤ませた花陽に見上げられて……俺は頷いて……洗濯したばかりのYシャツを渡していた。