※この作品はR-18です。

花陽スマイル   作:セレブロス

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第6話

あれから数日後。

 

ゴロゴロッ……ザーッ!!

 

パートを終えた俺が店を出ると、どしゃ降りになっていた。

 

朝は、晴れていたので傘を持ってきていなかった。

 

(仕方ない……濡れて帰るか)

 

幸いな事に、明日は休みで少々無理をしても大丈夫。

 

その時……。

 

「お……に……ち……」

 

何か聞こえる?

 

「お〜に〜い〜ちゃ〜ん〜!!」

 

「は、花陽っ!!」

 

俺の傘と雨合羽を持って、妹が此方に向かって歩いて来た。

 

「良かった……入れ違いにならなくて」

 

俺の前に来た花陽は、雨合羽に長靴と完全防備の状態だったが、走って来た為か、額にはうっすらと汗が浮かんでいた。

 

「あ、危ないだろう!……こんな豪雨の中……」

 

「お兄ちゃんの傘が玄関に有ったから……こんな大雨だから合羽も持って来たんだよ?」

 

俺の怒声に、シュンとしてしまう花陽。

 

(そんな顔を見せるなよ……)

 

花陽の頭を撫でてあげると、途端に笑顔になる。

 

「えへへ〜♪ お兄ちゃん〜♪」

 

「ありがとうな……さぁ、早く帰るぞっ!!」

 

花陽の頭を撫でてた手を離して、手早く雨合羽を羽織ると、花陽の手を取って家へと急いで帰宅した。

 

その間も花陽は笑顔を浮かべていた。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

お兄ちゃんに手を引かれて帰ってる最中、花陽は幸せを噛み締めています。

 

でもでも……帰ったら、絶対花陽を先にお風呂に入らせますよね?

 

自分だって疲れて、濡れているのに。

 

花陽だって、お兄ちゃんを甘やかしたいもん♪

 

この前の続きも出来る様になったし……ね。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「「だだいま」」

 

二人で玄関で合羽を脱いでいると、花陽が太股をモジモジさせながら、言ってきた。

 

「お兄ちゃん、お風呂沸かしといたから入っちゃって。 花陽……」

 

「ああ……わかったよ。 それじゃ先に入るから」

 

花陽の行動から察する。

 

(トイレを我慢できないんだろうな)

 

あえて聞かずに、俺は風呂場に向かった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

風呂の湯槽にゆっくりと浸かっていると、身体の芯から疲れが溶け出して行く感じがしてくる。

 

風呂は良いよな〜♪

 

この瞬間は日本人に生まれて良かったと思える。

 

「お兄ちゃん、背中流してあげるね」

 

「えっ!?」

 

花陽の声が脱衣場から聞こえたと思ったら、俺の返事を待つことなく風呂場に入って来た。

 

バスタオルで体を隠しているが、年齢に不釣り合いな乳房は半分はみ出している。

 

その白い素肌を眼で捉えた瞬間に下半身に血流が流れ込む。

 

「お、俺、出るから……」

 

何とか、下半身をタオルで隠して出て行こうとしたら、花陽に抱き付かれてしまう。

 

「兄妹なんだから、遠慮しないで。 これは、お兄ちゃんへの日頃の感謝だよ♪」

 

「兄妹だから、遠慮が必要だろう?」

 

「不要だよ♪」

 

振りほどこうと擦る度に、プニャンプニャンとタオル越しにオッパイが揺れて……。

「は、花陽、1回離れて……」

 

「お兄ちゃん、花陽のこと避けてたよね?」

 

寂しげな顔の花陽の言葉に、俺は何も返す事ができなかった。

 

「やっぱりそうだったんだ……」

 

「それは……」

 

「ふふっ、よかった」

 

「え? よかったって……花陽もあの時の事を後悔していたのか?」

 

「後悔……? 違うよっ! 後悔なんてしてないよ……」

 

「じゃあ、なんで……?」

 

「それって、花陽の事を妹じゃなくて、女の子として意識してくれてるってことなんでしょ?」

 

「ど、どうしてだ?」

 

「だって次の日、何も無かったみたいな顔してたから……妹相手だから、1時の気の迷いと勢いだけで何も感じてくれなかったのかなって?」

 

クスッと笑うと、チュッと頬にキスをされた。

 

「は、花陽!?」

 

慌てて身体を離そうとしても、更にギュッと抱き付いて来る。

 

「花陽の事を意識してくれてるから、避けようとしてくれてたんでしょう? だから、花陽……」

 

ええいっ!!

 

妹にここまで言われて。」

俺も男だ!!

 

「花陽……初めてが風呂場ってのは何だしさ……その腹も減ってるし……晩飯終わったら花陽の部屋に行くから……」

 

「ご飯の準備は終わってるよ♪ 其れよりも……お兄ちゃん、痛くないの?」

 

花陽の視線を追いかけると、俺の股間に行着く。

 

「ここで射精したらもったいないしな……暫くしたら収まるから……花陽もゆっくり温まってな」

 

出て行こうとするが、花陽は離してくれない。

 

「お兄ちゃん……人肌が一番温まるんだよ♪」

 

花陽の抱き締める力が強まる……気のすむ迄、このままで良いか……。

 

結局、花陽が軽く逆上せる迄、この状態が続いたままだった。

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