※この作品はR-18です。

二次創作SS集   作:夜半の月

10 / 98
酔いが醒めて見たら訳の分からない発想とSSですね……加筆修正しましたが良いのかなこんなので。

おぢさまが政庁でお仕事中の

『副総督室での顔合わせ』

『おぢさまは思う』

『ここ政庁副総督室なんだけど』

の三話の時間軸とは異なります。

二人のいつもの一風景の中のお話の一つです。


お腹が膨らんだユーフェミアが飛んでいくー

 

 

 お腹が膨らんだユーフェミアが飛んでいくー

 

 

 

「うっ、ああっ、ダメですっっ」

 

 おぢさまよりの射精。

 

 射精はいつも通り。

 

 本日は背面座位と呼ばれる交接体制を取り、永の交接に臨んでおりました。

 

 公務服姿の私の髪は大きな髪留めでポニーテールに纏められ、今はおぢさまの顔に耳に鼻に、おぢさまの左肩をまたぐ形で彼の背に掛かり撫で。

 

 頭髪コンプレックスな彼の劣等感を煽りに煽っております。それは良いのですが行きすぎると交接その物に影響を与えるのです。

 

 具体的には射精量が増す。これは未だしも宜しいでしょう。私ことユーフェミア・リ・ブリタニアとおぢさまは御子を作る御仲なのですから。

 

 子が出来ることに否やはありません。たた、量が、射精量がおかしいのです。

 

 どくんどくんと、止まる事の無い射精は私の胎内を突き破ってしまうかの勢いで。さながら私の命をも奪い去ってしまうかの様。

 

 勿論の事、おぢさまが私にその様な事をなさる筈がございません。私とおぢさまはそれはもう天使がうらやむほどに愛し合っておりますれば。

 

 何者かの嫉妬を買うことはあっても、おぢさまが私を傷つける、ましてや命を奪うなど在ろうはずも。

 

 ですが。

 

「あ、ああっ、おぢさま、おぢさまわたくしはもう入りませんっっ」

 

 膨れ上がった下腹部。はち切れそうになっている腹部。もしも今この瞬間針などの鋭利な物で突かれてしまえば大出血は免れません。

 

 ああ、ですが、それに収まるのでしょうか。それで収まりきるのでしょうか。

 

 だって、腹部は未だこの瞬間もおぢさまからの射精を受けて、射精が続いて、どんどんと大きくなっているのですから。

 

 どくんどくん、どくんどくん、どくっどくっどくっ

 

「あっっっ、アアぁぁぁぁ~~~~ッッッッ!!!! お、おぢさまぁぁぁッッ!!! わ、わたくし、お腹が、お腹がぁぁぁぁ~~~ッッッ!!!」

 

 このままでは本当に破裂してしまう。何という事でしょう。死因が夫との交接の大射精による腹部の爆発等、歴史の教科書に載ってしまいます。

 

 ましてや私は神聖ブリタニア帝国第三皇女、確実に痴女的な意味で晒し物とされてしまう事でしょう。

 

 おぢさまはおぢさまで第三皇女を強姦し殺害したイレヴンとして歴史に……。

 

 ああ、おぢさま、どうか気づいて。おぢさま射精を止めて。あなたの大切な妻が、あなたの行為により死にかかっているのです。

 

 しかし、非情にも射精は止まらず、気が付けば私の下半身はおぢさまとの結合を離れ、浮き始めてしまったのです。

 

 え、ええええ~~~~ッッッ、浮く~~ッッ?? どうして浮くのですか私。破裂しないのですかァ~~?? おぢさまのお体を掴んで浮くのを阻止しようにも、背面座位の体勢からタイミングを誤り。私の身体は下半身を中心にして浮かび上がってしまったのです。

 

 いつもの地下室からするりと抜け出す下半身、天井には邪魔となる物は無く。唯一有った電工灯もうまくつかめず。

 

 お尻と言いましょうか、大きく膨らんだ下腹部を中心にそのまま外まで出てしまったのです。

 

 

 

 

 

 

「おお、奥さん今日は空飛んで御出勤かえ?」

 

 近くに住むイレヴンさんがお声がけくださいます。

 

 彼は私がおぢさまの妻だと知っている方の一人なのです。

 

 ですので公務服にポニーテール姿なら奥さんと認知して下さる方の一人なのですが、この状況はおかしいとお思いにならないのでしょうか?

 

「ど、どこの主婦がお腹を大きく膨らませて空を飛んで出勤するのです?!」

 

 その様な主婦は世界中を探しても居ないでしょう。

 

「いや、お腹大きくってそれ旦那との子だろ? だったらあるかなって旦那の子だったら、あの変人との子だったら」

 

「彼との子であっても空は飛びません! アア! また高く!!」

 

 文句を言っている間にも膨らんだ下腹部を中心にしてどんどん高く昇っていきます。

 

 

 

 

 

「おおッ! こらぁ驚いた! いっつもビジネススーツ着て髪はポニーテールにひっつめてサングラス付けたお堅いあの変人の奥さんじゃねーか! 今日は空飛んで御出勤か?!」

 

 高いビルで作業しているイレヴンの作業員さんと対面です。そんなわけないでしょう。

 

 彼とも顔見知りですが、彼の作業現場をのぞいたことはそんなにありませんよ?

 

「違いますッ、これは下腹部が大きくなってッッ!!」

 

「おお、こりゃあめでてえな。遂にあの変人との子供さんが出来たのかい。くぅ~っあんたも美人なのにもったいない」

 

「そんなわけないでしょう! 子供が出来て空を飛ぶ妊婦がこの世に居ますか!? それにわたくしはあの方の御子を産めるなら幸せです!!」

 

「いやあ、あの変人と、変わった嫁さんならあるんじゃねえかと。しっかし幸せねえあの変人にゃ奥さんはもったいなすぎるわ」

 

「ありません!! 空を飛ぶことも勿体ない等とも、ああ、そんな事をしている間にもまた空に~~~ッ!」

 

 それからVTOLが飛ぶ高度に達しました。

 

 鳥さんが飛ぶ高度にも達しました。

 

 ああ、このまま宇宙にまで飛んでいってしまうのでしょうか?

 

 

 

 

 思わずそのような事を考えた時、一羽の猛禽類が傍に来て話しかけて来ました。

 

「どうしたよ珍しい。地上を這いずり回ってる人間なんかがこんな高さにまでやってきて」

 

 猛禽類は今までの誰がしかと違い嫌に紳士的で常識人でした。人ではない彼を常識人、紳士的と呼ぶべきかどうかはおいておいて。

 

「た、助けてくださいッ、下腹部が大きくなって空へと舞いあがってしまったのですッッ」

 

 最後の希望とばかりにありのままを伝えました。

 

 子作りをしていた事。

 

 子作りの途中でお腹が大きくなり始めた事。

 

 お腹が大きくなってから此方、ぐんぐんと空へ舞い上がっていったこと。

 

 恥も外聞もありません。

 

 これが最後のチャンスかもしれないのですから。

 

 すると、鳥さんは。

 

「だったら簡単だ。おめーの大きくなった下腹部を俺様が口角か爪で突いてやって落ちりゃいい」

 

 やはり鳥は鳥でした。

 

「そのようなことをなされればわたくしは地上にたたきつけられて死んでしまいますッッ!!」

 

 何メートルかあるかも分からないこの高さ。叩きつけられれば一瞬であの世行きです。

 

 蝶よ花よと育てられてきた箱庭育ちの私でもそのくらいの事は分かります。

 

 大体にして、何故人間と鳥がお話出来るのかも分かりませんが……。

 

「ちげーちげーッ、勘違いしてるよ嬢ちゃん」

 

「勘違い?」

 

 次は何をおっしゃるのでしょうかこの鳥。

 

「嬢ちゃん直前まで番と子作りしてたんだろ」

 

 つ、番?! た、確かに彼と私は夫婦です。番かと言われればそうなのでしょう。しかし他種族から番と呼ばれるとまた違う新鮮味、味わい深さがありますね。

 

 番い・・・・、うふふ、良い響きです。

 

 あ、っと。そうです子作りをしていたのでした。

 

「簡単さ。俺が嬢ちゃんの腹に小さな穴をあける。安心しろい傷跡も残らんくらいの穴だ。でもって膨らんじまった嬢ちゃんの下腹部の膨らみの推進力と俺のパワーを利用する」

 

「推進力? わたくしの推進力?」

 

 それは、それは、私と彼の子の力……私と彼の子の、命。

 

「嫌ですッダメですッそれだけはッ」

 

「それだけしかねーんだよッ!!」

 

 むずがる私を一喝なさる鳥さん。事実それしかないのでしょう。

 

「本当に……本当にそれしかないのですか? 他に方法は無いのでしょうか?」

 

 もし私の子の代わりとして、私自身の命を使えるのでしたら、この命を使えるのならばと言いかけて、彼の目を見つめた。

 

 “それはあんたの旦那とあんたの子供たちが悲しむ”

 

「まず第一にそれをやったらあんたが死ぬ。そしたらお腹の子供達も下で待ってるだろうあんたの旦那も悲しむ。それに助け様としているあんたが死んじまったら意味がねえ」

 

「鳥さん……」

 

 彼は言葉少なに仰いました。旦那に尽くしな。子を慈しみなと。

 

 私は覚悟を決めるしかなかった。

 

 

 

「いくぜェェェェェーーーーッッッ!!!」

 

 鳥さんの絶叫。

 

「はいーーーッッッ」

 

 私の叫び。

 

 重なる瞬間。

 

 膨れ上がった私の身体が推進力を得て地上に向かい始めた。

 

 鳥さんの加速力。

 

 私の子供たちが射出される噴射力。

 

 二つの加速が地上へと向かう私と鳥さんの推進力に繋がる。

 

「で、どこだぁぁぁッ!?」

 

「どこってッッッ!?」

 

「てめえの番との巣だぁぁぁぁッッッ!!!」

 

 

 ぼっ。顔が赤くなる。番との巣彼との愛の巣。おぢさまとの秘密の地下室への入り口である住居。

 

 今更の事なのに、今更なのに、他人に指摘を受けると私の鼓動は早くなる。

 

 ぐんぐんと迫る住居。上空から見るとあんなに小さな建物なのですね。

 

 ゲットーと疎開の合間に建つ私とおぢさまのお家は。

 

 私はおぢさまに女にさせられたはずなのに。それなのに心は未だ女ではないのでしょうか?

 

 あの小さな建物を見ていると、初めてよりの二週間。ただ怖気と気持ち悪さしか無かった頃の記憶が蘇ってきます。

 

 そして、その記憶を、今のおぢさまとの幸せな記憶が塗りつぶす。闇が光に塗りつぶされたかのように居る私たち。

 

 ですが光である私もまた闇であるおぢさまを浸食した。だから幸せな今があるのでは。

 

 お腹がへこんでいく。いつものお腹に。それは私と彼の子の死を意味している。それに一筋の涙を流し、もしかしたら生まれ出でたかもしれない我が子への悔やみの気持ちを送り。

 

 ええ、そうです。私は確かにおぢさまの女。どこまで行ってもおぢさまの女。身体も心もおぢさまだけの女。

 

 私とおぢさま、私たちの子たちが望む場所へと私は降り立った。

 

 

 男と女とか、私が考える以上に簡単で。

 

 私とおぢさまの関係はとても甘く、単純な物。

 

 

「おお、ユフィ……ユーフェミア皇女ぉ、こんな朝っぱらから何を誇りまみれんなってんございますかねえ」

 

 何も知らないおぢさま。

 

「馬鹿……」

 

「おおう、いきなりなん」

 

「馬鹿……!」

 

 知らない事が腹が立つ。

 

「……ユーフェミア皇女よぉ、何があったんだよォ」

 

「馬鹿……、馬鹿ぁ……、」

 

 いったい、あなたと私の子がどれだけ死んだと思うのです。

 

 ええ、ええ、あなたに罪はございません。あなたには欠片も悪いところ等。

 

 でも、私とあなたの子は確実に──

 

 

 暗転

 

 

 

 明かりが頂点に達した時、悪戯うさぎが全てをひっくり返してしまったかのように。

 まるで総てが無かったかのように暗転した。

 

 

 

 

「ふえっ!?」

 

 変な声を上げて目を開いた私の両目の先には、使い古されたビデオデッキがあります。

 

 そろそろDVDを買わなきゃならんとおぢさまが仰っておりました。

 当然その上にはテレビが乗っていて、一時期私を脅すのに使っていたビデオも中身は処分済みで部屋に転がっております。

 

 ではその当のおぢさまはどこに居るか?

 

 よーく分かります、だって、私のすぐ後ろですもの。

 

「あれは……夢?」

 

 私は夢を見ていたのでしょうか。おぢさまの精を多量に授かり、多量が大量となって、やがて私自身が宙に浮き。

 

 空を飛んでは猛禽類と共に再びおぢさまの元に戻り、おぢさまの腕の中で彼を叩くという。

 

「ユーフェミア皇女ぉ、むにゃむにゃ、おっぱい」

 

「ひゃ、うっ」

 

 眠気交じりな彼は柔々と揉みしだきます。頂点部の色付き硬くなった部位を特にコリコリと。

 

「ああっ、ひゃあっう、お、おぢさまっ、あなたっ、そこ、そこをっ、その様に、コリコリとなされましたらぁっ、」

 

 眠気交じりに気を失われたまま、彼はコリコリ、コリコリと、私の乳首を捏ねるのです。あ、ああ、気持ち良すぎて結合部よりぷしっ、プシュっ、っと私の愛液がっっ。ああっっ。

 

「お、ぢ……さ、ま……」

 

 ぴく、ぴく、両の伸ばされた脚が痙攣します。

 

 タイトスカートと羽スカートは濡れないようにおぢさまがたくし上げて下さっておりますけれど……、こう、何度もイかされてしまっては、濡れてしまう……。

 

「あ、は、ああ……、きもち、い」

 

 ああでも、気持ちがいい。

 

 なんと気持ちが宜しいのでしょうか。

 

 私を好きという彼のお気持ちがよく伝わってまいります。

 

 丁度公務服の胸部のジッパーを胸下まで開かされた状態の私と彼は、いつものごとく深い交接を交わしておりますれば。

 

 両の胸はまろび出て、すうっと外気の下にさらされたりしております。ただ交接をするという以外にも胸を揉みしだいたりと。

 

 彼は、私の身体の色々なところを触ります。『ユーフェミア皇女の全部が好き』言葉通りの意味なのでしょう。

 

 今日、今は背面座位で、私の最奥までを彼は逞しい一物で貫いております。もう、入りきらないまでを。先端肥大部位は子宮口をも貫き破り、私の胎内へと直接精子を発します、幾度も幾度も出されました。

 

 特に私が公務服に合わせてまとめている大きなポニーテールを、彼の左肩越しより、彼の体の後ろへと垂れ掛けさせた瞬間は、それはものすごい射精量で、私と彼は、瞬間、絶頂の極みを迎えて気を失っておりました。

 

 おぢさまが髪に弱い事を失念しておりました。しかも質の悪いことに、この髪への弱さは私だけに限らず、お姉様や他の騎士侍女に対しても同様になのです。他の女性の髪を見て勃起されていたのを見た時は、私、怒りでどうかなりそうでしたわ。

 

 勿論直後に私の髪を触らせながら宥め、私はお口でして差し上げましたが。お口だけでは足りないと思い、公務中でしたがきちんとした交接も行いました。やはりおぢさまの性欲を満たすには交接が一番ですね。交接は私も幸せな気持ちになれますし。

 

 私とおぢさまの夫婦の在り方に交接は欠かせない行為なのですわ。私がおぢさまにその様な女とされてしまったのですが、結果として幸せなのですから良いと思うのです。幸せなのは良い事。気持ちいい事も良い事でしょう。

 

 

 尚現況についてですが、彼のおぼろげな意識がそれを指示している事でしょう。私自身も間違いなく気絶していました。

 

「おぢさま……おぢさま起きてくださいましな、おぢさま」

 

 望外なる気持ち良さの中で互いに気絶する。それはきっと幸せなこと。実際に幸せだと思う。

 

 私はおぢさまと気絶できて幸せだし、あの妙な白昼夢を見れた事にも意味はある。

 

「おぢさま……」

 

「ん、ああ……ゆーふぇみあ、皇女……ユフィ……、気ぃ、ぶっとんでたみてェ、わりぃ」

 

 本当に寝起きの様ですね。後ろを振り向いて寝起きの口付けの一つでもして差し上げたいですわ。

 

「おぢさまとわたくしはいつも交接を交わし、子作りをしておりますわね?」

 

「どっちかっつってーと俺がユーフェミア皇女を犯す形で始まんだけどな」

 

 私たちの交接は自然とはじまるケースは少ない。事始めはおぢさまが私を犯す様な形で始まり自然な形になっていく。

 

“こんなとおころではいけません”“今はだめです”そんなお約束的な拒絶を経てしっかりとした子作りに。

 

 ええ、おぢさま。おぢさまと私は子作りをしているのですよ?

 

「それは置いておいて。わたくしとおぢさまは子作りをしておりますわ」

 

 この瞬間だって。

 

 ほら、おぢさまのたくましい物は私の最奥まで挿入って……おります、わ……ああっ。

 

「お、おお、そりゃまあ、そうだぁ……ん~なんだ、まじめだなぁユーフェミア皇女ぉ」

 

「ふふっ、真面目にもなりますよ? だっておぢさまの子種の一つ一つがわたくしとおぢさまの子ですもの」

 

 無為にしてはなりませんわ。

 

 あの夢の様に。

 

「確かにおっしゃられる通りにございますはい。ところでユーフェミア皇女のポニーテール、現在全部が私めの左肩から私めの身体の後ろへと流れておりますですねェはい。そして私めは本日上半身裸……その上でそういう事言うって事ァよぉ、そりゃ煽ってるって事で宜しゅうございますですねえ」

 

 あ……。そういえば、今はおぢさまの髪の毛コンプレックスを、最大値にまで引き上げている体制なのでした。

 

「よ~っく分かった」

 

 彼は何か一人で解釈をしては私を背後より強く抱きしめました。

 

 ずっ――入りきらないほど挿入っている大きなたくましい物が、私の子宮の中で動きます。ああ、おじさま……!

 

「ああっ」

 

「子を作ろうぜユフィ……。子供を作ろうぜユーフェミア皇女……、俺とユーフェミア皇女の子、男の子でも女の子でも、……できれば女の子を」

 

 奥まで納められていた彼の剛直が引かれ、また奥へ、いつもの優しい抽挿は始まる。

 

 ジッパーを下げられてまろび出ていた両胸にも優しく手が置かれ、頂点を擦り上げられながら。

 

 優しく揉みしだかれる。

 

「双子だっていいぜェ……俺とユーフェミア皇女の子を作ろう、作りましょうですぅ、はい」

 

 双子確かに双子も良いかもしれません。出来れば私似の……おぢさまのご容姿は、その、御免なさい……。

 

「全員ユーフェミア皇女似で……いやまあ、自分の容姿の悪さは自分が一番わかっておりますのでェ」

 

 分かっていたというおぢさま。ああ彼は何でもお見通しですね。

 

 ああ、ああっ、ああっ、でも、気持ちいい……、なんて気持ち良いのでしょうか……。

 

「あっ、ああっ……、おぢさまとの子作りの瞬間がっ、ああっ、す、好きっ……」

 

「おおぉ~っ、ユーフェミア皇女のポニーテールがぁ、俺の背中でさらさら肌に擦れて気持ちがいいもんですなぁ」

 

 おぢさまの髪の毛コンプ。この日は子作りの良いお薬となりそうですね。

 

「っかし、後はどうお帰り頂くかですなあ……今日は御時間がちと……」

 

「名残惜しいですがあと一時間ほどですね」

 

 一時間という交接時間をおぢさまは。

 

「いや、無理でしょ……」

 

 そう切って捨てた

 

「おたく神聖ブリタニア帝国第三皇女にしてエリア11副総督閣下なのですからしてねェ」

 

 ぐっと大きく腰が入る。剛直は深奥を突いている。

 

「そ、そんな、わたくし、を、こうして、犯すおぢさまは、どこの、どなた……」

 

「一介のイレヴンにございますですはい……。ユーフェミア・リ・ブリタニア皇女と子を作り家族となろうとしている、一介のイレヴンですはい」

 

 はい。そうですね。あなたは、おぢさまは一介のイレヴンですね。

 

「その、そのっ、ああッ……ああ、その、お言葉にッ、嘘偽りはッ、ございませんね?」

 

「イエス。ユア・ハイネス……で、いいのかあ」

 

 ですが誓いのお言葉を頂きます。今後おぢさまを私の騎士にする事も考えておりますので。

 

 何故ならおぢさまは戦闘能力が高いのです。信じられませんが、並みの騎士なら制圧してしまえるほどに。我流だという彼、お姉様にもご指摘を受けたという程。

 

 ですので、もしも彼を騎士に叙任するような事があらば、真っ先に私の騎士とするつもりです。

 

 おぢさまもそうですよね、ねえ、おぢさま。

 

「はい…、それ、でッ、あッ、ああッ……おぢさま、ああっ、ああっ……、愛してっ……、おります……ッッ」

 

「俺も、愛してるぜッ、愛しておりますよぉユーフェミア皇女ぉ──」

 

 はっきりと深く告げる私は本音。軽く言う彼の言葉も本音。私たちは確かにお互いを愛し合っているのです。

 

 深く入る腰。これ程までにはないほどに。

 

「ああんッ!おぢ、さまぁぁぁ!!」

 

 本日も変わらない。いつもの様におぢさまは、彼は深く私を愛してくださるのです……。

 

 いつまでも、いつまでも……。

 

「ああ~ユーフェミア皇女ぉ、時間いっぱいまでだぞ? それ以上はやんねェぞ?」

 

「おぢさまったらっっ! 素敵な時間に現実を入れないでくださいまし!!」

 

 まったくもう。分かっておりますわ。本日のむつみ合いの終わりの時刻が近いことなど。

 

 でも、女はそれでも愛する殿方に深く抱かれていたい物なのですわ……。

 

 

短編集内の各お話と投稿予定(未定)の続きやお話で読んでみたい作品はありますか?(ご期待に副える事が出来るかどうか分かりませんが、一ご意見としてお伺いしたいと思います)

  • コードギアス
  • コードギアスR2
  • 此花トゥルーリポート
  • FF4×FF6
  • カオシックルーン
  • 学園黙示録
  • ルパン三世 ワルサーP38
  • 幕末風来伝 斬郎汰
  • ニードレス
  • ヨルムンガンド
  • 少女少年
  • 北の告発
  • サラダデイズ
  • クレセントノイズ
  • ひとひら(甲斐×理咲の近親相姦物)
  • ESアザーワイズ(戒×瑠璃)
  • 遊戯王GX(十代×カミューラ)
  • 魔装機神(マサキ×モニカ)
  • 椎名君のリーズニングファイル
  • RAVE(ハル×絶望のジェロ)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。